復活(転生的な意味で)のイデオン 作:アルファるふぁ/保利滝良
待ってた人いるのかな?
あれから何日経っただろうか 私は今、佑樹の友達に会っている
「はい、佑樹アウトー」
「違えええええッ!!」
どうやら友人に(会話的な意味で)弄られているらしいな
「いくらなんでも、女の子を家に連れ込むとか・・・お前・・・」
「親戚だっつってんだろ!」
ああ、私の話か 私はもともと
ハタから見たら佑樹は、さしずめ
「はいはい、言い訳は署で聞きますよ~」
「バッ・・・弾正お前、ガチで俺を犯罪者扱いに!?」
ああ、あの男は
ていうか、私、かなり蚊帳の外じゃあないか?話題は私のことについてのことだが、肝心の話題の人(?)のことが完璧無視されていないか?
「あっ、こんにちわ」
「あ、ああ、始めまして」
向こうから話しかけてくれたな こう言うときは自己紹介が定石だと聞いたことがあるぞ、佑樹から
いや、なんの定石かは知らないが
「私はイデオn・・・
我ながらバカみたいな偽名だ 佑樹が「偽名くらい作ったらどうだ、イデ子じゃアホみたいだろ」とか言ったから考えてみたが・・・
いくらなんでも無理があるか?
「へぇー、イデ子ちゃんか よろしくな、俺は・・・」
「ああ、さっき佑樹から聞いた 弾正だったか、よろしく」
どうやら疑問には思わなかったみたいだ 良かったんだが、この世界の人々は少し警戒心が薄くはないか?
「あ、知ってたんだ・・・なんかしゃべり方がアニメキャラみたいだけど、まあいいや」
失礼な事を言ったあと、弾正は佑樹の方を見て言った
「おいロリコン!晩飯くれ!」
「ふざけんな」
こんなやり取りが出来るのなら、相当仲がいいのだろう
私には友達なんていなかったから、少しうらやましいな
イデはトンでもない奴(!?)だったから友達とは言えないしな
「まあ、仕方ねえや 明日太来たらなんか食わせてやるよ」
「おっしゃ」
「明日太って誰だ、佑樹?」
「知り合い、
この二人の知り合いなら、その明日太とやらも佑樹と仲がいいのだろうか
ま、私にはあまり関係ないのだが
「にしてもさ、佑樹よお・・・」
「なんだよ」
「なんだよその髪形・・・」
ああ、それは私も思ったな
「悪いかよ、 ア フ ロ で」
「佑樹、街にはそんな髪形の人間は珍しいんだが・・・」