復活(転生的な意味で)のイデオン   作:アルファるふぁ/保利滝良

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私たちはいったい

 

確かに、気になる

そも、私たちイデオンメカがそれぞれ分離状態なのにイデオンになれるなんてその時点で色々とおかしい

しかもよりによってなぜ人型なんだ いやイデオンは人型ロボットだが、この場合人間のような感じと言った方が良いだろうか?

仮に人間でいいとして、意思すらあるのはどうなんだ 駒として邪魔なだけだろうに

とにかく、疑問が多いんだ、私達(転生したイデオンメカ)

「教えてもらおうか、ノバ」

「ええ、わかったわ 長くなるけど」

これでノバも知らないなんてことになったらかなり困っていたが・・・さて、どんなトンデモを聞かされるかな

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、イデオンはあの凄惨な戦い(バッフ・クランとの決戦)によって破壊されたわ それを切っ掛けとしてイデが発動し、宇宙はリセットされました

そのあと、イデはこの宇宙にたどり着いた訳ですが、駒が必要になりました 弱まっているとはいえ流石はイデ(無限力)、イデオンを三機用意したのです

イデオンメカを三種類用意し、別けたあとに足りない分を作りました 元がAメカなのがデルタに、元がBメカなのが私に、元がCメカなのがバスタになりました

しかしイデオンは切り札です イデオンソードやイデオンガンは今ただでさえ少ない無限力を直接破壊力に変えた攻撃といえます

あの宇宙(イデオンのいた宇宙)ならいざ知らず、今いる宇宙(佑樹達の宇宙)でそう何回もそんな武器を使われたら消滅が早まります

そこで、イデは、イデオンを温存することとしました 地球に潜伏させ、他の戦力(母のしもべや重機動メカ)でも太刀打ちできないならイデオンを使おうとしていました

そして、潜伏したイデオンには潜伏先(佑樹達の地球)で妙なことにならないように人間の体が与えられました

無理矢理伝説巨神を人間に詰め込んだのですから、姿は歪み(小説版の見た目になり)、|残っていた記憶に差が出て、性格にも違いが現れました

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど

無理に聞こえるようで、実際筋は通っている

「イデは、なんでそんな回りくどいことを?全知全能ならもっと有効な戦術を思い付くんじゃ・・・」

何を言ってる

「イデは全知全能じゃなくなった」

「え?」

「弾正、イデは元いた宇宙で全知全能だったんだ この宇宙を支配しきれていないのに、全知全能であるハズはない」

いや、もしかしたら重機動メカの連中(バッフ・クラン)のあの頭の悪い戦略を反映したのかもな

まあ、今はどうでもいいか

「全部イデの手のひらの上だったのか?」

「違うよ明日太さん、イレギュラーはいるよ」

ああ、その通りだバスタ

イデは意思を持たされたイデオンを制御できていなかった 記憶を全部持ってたノバが裏切ったのが、その最大の根拠だ

「もう奴の策はボロボロだ 畳み掛ければ勝てる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやって彗星を壊しに行くかと思っていたが・・・

「まさかソロシップまで用意していたとはな・・・」

「デルタ、これに乗ったら・・・」

わかっているさ

タダで帰れるなんて微塵も思っちゃいない これは互いの存在を懸けた一戦だ

だが・・・

「先に、別れの挨拶でもしておこうか」

「そうね・・・」

「うん、賛成!イチャイチャしちゃうもんね~」

未練がないとは、言わない

それを切りに行くだけさ

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