復活(転生的な意味で)のイデオン 作:アルファるふぁ/保利滝良
富野監督は黒富野は卒業なされたそうだけど
卒業しなかったらどうなったのかな~と
・・・いた
「お、イデ子か」
「相変わらずお前は私をそう呼ぶな」
私は正確には、イデオンメカの一つなんだけどな 佑樹はそこらへん一番理解しているはずなんだが・・・
「嫌か?」
「別に」
その名前は、実は気に入ってるんだ
お前が付けてくれたんだから
多分スッゴク適当につけたんだろうけどな、それでも嬉しいんだ お前の気持ちが、私の中にある気がするから
「・・・イデ子」
「なんだ?」
「死ぬなよ」
・・・難しいな
その言葉に、素直に首を縦に振れない 情けないが、本当に情けないが、
いや、今は
ノバもバスタもいる だけど、確実な勝利なんて約束的そうにはない
だけど
勝つしかない
「勝たなきゃ、お前はとっても困るんだろ?」
「困るってレベルじゃねーな」
ヘラヘラ笑っても無駄だぞ?
ふむ・・・なら、
「おい佑樹」
「なんだ?」
「目をつぶれ」
「・・・?お、おう」
あっさり了承したな いつ見ても無防備なヤツだ
確か、こうだったかな
ん・・・
「・・・って、馬鹿馬鹿馬鹿!何やってんの!?」
「チュー」
「えええ!?」
いつもいつも騒がしいな
「なんで!?」
「嫌か?」
「・・・」
黙ってしまったな
まったく、世話の焼ける 感情が激しすぎる
お前のお陰で
感謝してる
佑樹のお陰で、私は
「これが、さっきの台詞への答えだ」
「・・・じゃあ」
ん・・・なんだ?
「唇にしてみろよ・・・」
「わかった」
「お熱いねー」
「そういうお前はどうなんだ?」
「えへへへへー」
なんだ、私と同類か
「ちょっと!二人とも破廉恥!」
なんだノバ、お前はそういえば弾正と別れの挨拶をしてきたんだったか それじゃあ発展しなくて当たり前だが
「落ち着け、もうそろそろだろう?」
「そだねー」
「ええ、思ってたより早かったわ」
ソロ・シップが
にしても広いな
それに独りでに動いてくれる ソロ・シップとはこんなにも便利な物だったのか
「降りるぞ」
「ええ、もうー?」
バスタは頭が弱い、このタイミングで降りる理由に気付かないようだ
「戦闘の被害で帰れなくなったら洒落にならないわよね デルタ、よく気付いたわ」
一方ノバはかなり切れる イデが手元に置きたがったのも納得かもしれない
「さて、始めようか」
決戦だ
私達の大好きなイデに、引導を渡すぞ!