復活(転生的な意味で)のイデオン 作:アルファるふぁ/保利滝良
佑樹「こんにちは俺佑樹!よろしく」
佑樹「あ、母のしもべだ!逃げろ!」
イデオン「なにそれ?」
母のしもべ「がおーっ」
イデオン「なにあれ、しょぼっ」
「え、え!?お前
佑樹の家の近くにあった公共避難シェルターの中
正直に言ったら怒鳴り付けられた
いきなり言われてもわからないんだが・・・
「い、一般常識だぞ・・・」
だから、異世界から来た奴にそう言われてもなあ・・・
佑樹は、かいつまんで説明してくれた
「母のしもべって言うのはな、2025・・・今から50年以上前、世界中の人間が声を聞いたんだ」
「声?」
世界中の人間が聞いた?
なんだそれ?
「いわく、テレパシーみたいな感じだと言われてんだがな その声の主が、自らを地球意思と名乗って、・・・《次に母星が太陽を廻る時、母のしもべが貴様らの種族を根絶やしにする 貴様らは母星を汚しすぎた》だってよ その翌年にやつらが・・・」
「あの母のしもべが来たのか?」
ふざけた話だ
何が地球意思だ もしかしたら何処かの国の攻撃だろうに
・・・いや、
何処の国の
あんな巨大なマネキンもどき、暴れるどころか普通は立つこともままならないはずだからな そんなこと出来る技術が、こんな世界にあるとは思えない
・・・
重機動メカ?・・・バッフクランの技術はよくわからん!
そうこうしてるうちに、数時間経った
「おかしい・・・」
「どうした?」
「この時間なら自衛隊は母のしもべを倒せてるんだけどな・・・?」
え、そんな弱いの?母のしもべ
「おかしい・・・うわっ!?」
な、なんだ?
あああ!?シェルターの壁が破壊されてる!
は、母のしもべの手がシェルターに入ってる
「うお、おおおおおおお!?」
「佑樹ッ!」
ヤバイぞ、このままじゃ佑樹が・・・
「逃げろ、早く!」
う、く・・・
わ、私は・・・私はイデオンだぞ?
巨神と呼ばれる、無限力の器にして、執行者なんだぞ・・・?
それが、こんな・・・
こんな星の一つも割れない奴に、腰を抜かしてどうする?
拾って世話してくれた人間を、守ることもできないのか!私は!
「逃げろ!逃げるんだぁっ!」
クソッ!クソッ!クソッ!
私は・・・私は・・・!
その瞬間・・・イデオンが覚醒した
私は・・・
変身したの・・・か
この姿、
だが、十分だ
この地球の使者気取りを叩き潰すには・・・な
今の私は100メートル、向こうとサイズは一緒だ
そして、今の私はほぼイデオンだ
いけるぞ・・・!
さあ、覚悟しろ・・・マネキンもどき!
見てろ、佑樹
一宿の恩は返して見せる・・・
「あれは・・・・・・小説版イデオン・・・?」
佑樹君、イデオンと接触
次回、イデオン大暴れ《予定》