なんだぁここは
彼が身を覚ました直後の第一声がこれだ
そこにあるのはどこまでも白く、広がる空間。
だからまぁ、そういう疑問は当然と言えるだろう
直前まで何をしてたか思い出そうとする。しかし
が!ガァァアア!ギゴッァィ!
頭が割れると錯覚するほどの頭痛に襲われる。
それが収まった後、現状の確認にはいる
ここはどこまでも白く続く空間でぇ〜なにか思い出そうとすると頭痛に襲われる…
結局!分かるのは最悪なことしか分からねえじゃねえか?!一回叫んでみっかぁ!?
『そうする必要はありませんし、最悪ではではありませんよ?』
そう言いながら、ソレは後ろに吐息がかかるほどの距離でいた。
あ、あんだぁ!?
『そう、警戒する必要はありません』
警戒する必要はない〜?はっ!しない奴ぁ平和ボケが極まったバカか、幾千もの戦場を経験した
『そうなりますとあなたは中途半端な存在になりますが?』
は、当たり前よ!俺は戦場にはいかねぇが平和ボケしてない現実を知っている不良なだけだ!ん?
不良、そう今私は自分のことを不良だと言った。一部の記憶が蘇る。なぜだ、先程まで思い出そうとすると頭痛がしたのに
『さっそく本題に入りましょう。私は…俗な言い方で現しますと、神…という存在です』
神、とこいつはぬかしやがるのに、なんだぁ?
妙な説得力がある。あいつの体も白いのに空間に紛れ込むどころか妙な存在感がある
神という存在に恐怖したりするのが鉄則だが、それに対する畏怖は無く。それどころか『さっさと本題に入れ!』
という思考が脳裏に焼き付いて離れない
なぁ、俺はよう、神には一応の尊敬はあるんだ。神社の賽銭箱に五百円いれるくらいはなぁ
そんな俺が、今!あなたに対してさっさと話せという気持ちがある!
『神ですので、そういう展開になるよう書き換えただけですので』
そうかよ…じゃあこの気持ちに従って『はいお前〜神に対して不敬働いたー!』とか言って地獄に落としたりはしねぇよな?
『別にしませんよ……これ以上、話がずれるのはいけませんね』
『単刀直入に言いましょう。あなたにはある力を付与し、ある世界に転生してもらいます』
信じられないことをこいつは今言ったぞ!転生?
俺は死んだのか?!
そんな疑問が浮かび上がるが、なぜだか言葉にできない
それどころか
いや、まあこんな空間にいるんだ…シンでいたとしても…お、かしく、はないよな…?
『あなたが今から転生する世界は戦姫絶唱シンフォギア』
は!?
『で、あなたに付与される力は地球外生命体エボル』
そんな衝撃的なことを当然と小一時間問い詰めようとするも
な、なにいっ、あ?
意識が朦朧とする。その世界に転生する前兆なのだろうか?
はぁ、神ってギリシャ神話通りに
クソだな!
初投稿かつ、投稿頻度は遅いので、それでも読んでくれる問のであれば、気長にお待ちください