第3章 防衛軍の編成・装備
3-1 組織体系
2023年の防衛軍設置法により、陸海空自衛隊が正式に軍隊として改組された。
旧名称
新名称
陸上自衛隊
防衛陸軍
海上自衛隊
防衛海軍
航空自衛隊
防衛空軍
防衛省
統合防衛省
▷ 異世界事象対策室は転移後に内閣官房に新設された特別機関。三軍横断で命令を出せる異例の組織。室長:海江田ひまり、現地対応班長:深町はやと。
3-2 艦種記号一覧
記号
艦種
備考
CVN
原子力空母
翔鶴型。エイハブリアクター+核融合炉ハイブリッド
CV
軽空母(初期型)
たいほう型。クイーンエリザベス級+いずも艦橋。作中でCVMへ改修予定
CVM
多目的空母
いずも型。ヘリ・通常無人機運用。F-35B限定搭載
DDG
イージス護衛艦
弾道ミサイル防衛・防空主力
DD
汎用護衛艦
対潜・対水上・対空の汎用艦
FFM
多機能フリゲート
もがみ型。機雷戦・対潜・汎用
SSN
原子力潜水艦
やまと型。核融合炉搭載(エイハブリアクターなし)
SS
通常動力潜水艦
たいげい型。世界最高水準の静粛性
LHA
強襲揚陸艦
ながと型。ワスプ級準拠。F-35B・TSF洋上展開対応
LPD
ドック型揚陸艦
さつま型。ウェルドック搭載
MCS
多用途水中無人機母艦
ちよだ型。UUV積み替えにより多用途対応
MST
掃海母艦(廃止)
作中で退役。任務はMCS+FFMが引き継ぐ
3-3 主力艦艇
CVN 原子力空母「翔鶴」型
モデル
フランス次期原子力空母(PA-NG)をベースに独自発展
動力
エイハブリアクター×2基+核融合炉×2基(ハイブリッド)
搭載機
F-3テンペスト改C/D型×36機、ゴーストシリーズ×24機
ゴースト運用
◎ 可能(CVNのみ正式運用艦)
就役艦
CVN-01「しょうかく」(第1艦隊・横須賀)、CVN-02「ずいかく」(第2艦隊・佐世保)
特記
転移時、ずいかくは台湾沖演習中のため異世界展開の最初の艦となる
CV 軽空母「たいほう」型(初期CV→作中でCVM改修)
モデル
英国クイーンエリザベス級をベースに、いずも型の艦橋・艦島を移植した独自設計
搭載機
F-35B×20機、ゴーストシリーズ×20機(CV時・CVM改修後ともにゴースト運用可)
ゴースト運用
◎ CV時・CVM改修後も運用可能な予定(CVN同等の設備を維持)
就役艦
CV-01「たいほう」(第5艦隊・大湊)、CV-02「しょうほう」(第6艦隊・トラック)
SSN 原子力潜水艦「やまと」型
モデル
沈黙の艦隊・シーバットをオマージュ
動力
核融合炉×1基(エイハブリアクターは搭載しない)
特徴
航続距離・潜航時間ほぼ無制限。世界最高水準の静粛性
魔力場への影響
核融合炉のみのため、CVNやTSFのような出力低下リスクはない
就役艦(8隻)
やまと・むさし・しなの・あかぎ・かつらぎ・あまぎ・りゅうほう・うんりゅう
海江田との関係
SSN-01「やまと」の艦長を務めた経歴を持つ
3-4 航空戦力
戦闘機体系(ハイローミックス)
機体
世代
特徴
F-3テンペスト改
第6世代(主力)
日英伊共同開発。A型(単座)B型(複座)C型(艦載単座)D型(艦載複座)。マルチロール機。最新鋭
F-35B
第5世代(ハイ)
B型のみ採用(A型調達なし)。LHA・CV・CVM・短滑走路基地で使用可能
F-15
第4世代(ロー)
史実通り。制空戦闘機として継続運用。将来的にF-3へ更新予定
F-2
第4世代(ロー)
史実通り。対艦攻撃に特化。将来的にF-3へ更新予定
無人機体系・コスト
機体
単価目安
運用場所
備考
通常無人機(大型)
6〜40億円
全艦種・全基地
主流。偵察・電子戦・精密打撃
F-15
約120億円
地上基地
ロー側の基準値
ゴーストシリーズ(自己判断が可能なハイエンド無人機)
機密(F-15並=100〜200億と噂)
CVN・CV(たいほう型)のみ
機械的限界を追求した結果、戦闘機より高価になった。LHA・CVMでは設備不足で不可
F-35B
約180億円
CVN・CV・LHA・CVM・短滑走路基地
有人機として最高峰
▷ ゴーストシリーズはパイロット不要で15G以上の機動が可能。しかし製造コストが極めて高騰したため、通常無人機が主流で、ゴーストは切り札的な運用に限られる。
3-5 TSF(戦術機)
第三次世界大戦で実戦投入し戦果を上げた人型戦闘ロボット。当初は各国から「おもちゃ」と嘲笑されたが、市街地戦・複雑地形での戦果が従来兵器を圧倒し、一転して世界が開発競争に参入。
機体
世代
比率
特徴
F-4改「ファントム」
第1世代
約60%(約228機)
米国から購入。汎用性・量産性に優れる。整備部品が豊富。ロー側
陽炎型
第2世代
約40%(約152機)
国産。戦術機版F-2。近接戦・対艦特化。ファントムより高性能だが高価
ガンダムフレーム型
特殊(世代外)
全72機のみ
エイハブリアクターを2基搭載(ツインドライブシステム)。全TSF中最高出力
ガンダムフレーム型 ツインドライブシステム
概要
1機にエイハブリアクターを2基搭載し、共鳴稼働させることで安定した超高出力を実現する技術
CVNとの違い
CVNは「エイハブリアクター+核融合炉」の異種ハイブリッド。ツインドライブは「エイハブリアクター×2基」の同種共鳴方式。技術的に別物
魔力場への影響
単基より安定性が高いが、魔力濃度が極高の地域では出力低下リスクは依然として存在
八咫烏
ガンダムフレーム型の精鋭部隊。12機編成。統合幕僚監部直轄。全防衛軍最高位の操縦士のみ
3-6 エイハブリアクターと魔力場
エイハブリアクター
革命的エネルギー源。CVN(核融合炉とのハイブリッド)とガンダムフレーム型TSF(ツインドライブ)に搭載
核兵器
日本は核兵器を一切保有しない。非核三原則の精神を維持。第三次大戦でも使用せず国際的信用を得た
魔力場の影響・低
一般海域・平野部ではほぼ影響なし
魔力場の影響・中
大陸内陸部ではエイハブリアクター出力が10〜20%低下
魔力場の影響・高
聖地・魔法遺跡周辺ではガンダムフレーム型が著しく弱体化。アルゴスに演算干渉
魔力場の影響・極
禁呪発動域では全電子機器に影響。エイハブリアクターが停止する可能性
魔石との関係
魔石をエイハブリアクター周辺に配置することで魔力場干渉を緩和できる可能性63%(アルゴス解析)
3-7 超兵器(日本神話命名)
正式名
読み
モデル
現状
天叢雲
あまのむらくも
アーセナルバード
1機試験運用中。転移時に異世界成層圏へ移行。現在も監視継続中
天之浮舟
あまのうきふね
アークバード
建造中。レーザー兵器未完成
布都御魂
ふつのみたま
ストーンヘンジ
千島・台湾・トラックに各1基建設計画中。超長距離レールガン陣地
海龍
かいりゅう
アリコーン
深海機動要塞。計画段階
3-8 軍事AI「アルゴス(ARGOS)」
正式名
統合戦術情報処理システム「ARGOS」(名称由来:ギリシャ神話の百の目を持つ巨人)
能力
戦況分析・作戦立案・兵站管理・言語解析・通信傍受を統合処理
異世界活用
異世界言語の音声解析・文字解読(時間がかかる)・地図作成・魔法現象のパターン認識
海江田との関係
海江田はアルゴスの初期開発に関与。AIの「思考の癖」を直感的に把握している
法的制約
武力行使の最終判断は必ず人間が行う。アルゴスは「提案」までしかできない
弱点
魔力場による演算干渉。ゴーストシリーズへの影響が最大の懸念
3-9 武器輸出方針(対クワ・トイネ・クイラ)
段階
輸出可能な装備・技術
現段階
小銃・拳銃・野砲の設計図と製造技術
近中期
鋼鉄製蒸気船の建造技術(港湾整備完了後)
中期
レシプロエンジン機(プロペラ飛行機)の技術(第二次世界大戦水準)
上限
第二次世界大戦相当まで(それ以上は基本禁止)
禁止
ジェット機・ミサイル・TSF(友好度や情勢によって可)
永続禁止
核・ゴースト・超兵器・核融合炉・エイハブリアクター