現在エタり中:暗殺教室と金属の歯車(旧題:潜入教室) 作:御飯大盛
Side 渚
杉野「なぁ…今日もいるのかな?アイツ」
渚「多分…」
杉野「烏間先生に抗議しようぜ。アイツと一緒じゃ、クラスが成り立たないって」
そう言い、杉野が教室の扉を開ける
杉野「…なんか…体積が増えてるような」
たしかに、固定砲台のサイズが昨日に比べて大きい
ブォン
自律思考固定砲台「あ、おはようございます!皆さん!」
杉野、渚「「えええええええ!?!?」」
航「親近感を出すために、体と制服のモデリングソフト。 発言に違和感のないように、高音低音両用高性能スピーカー。両方ともMSF製」
固定砲台「今日は素晴らしい天気ですね!こんな日を皆さんと過ごせて嬉しいです!」
航「豊かな表情と会話。それを処理するための膨大なソフトとメモリー。これはDD製」
転校生が…おかしな方向に進化してきた…
航「技術班には感謝しかない」
岡島「たった一晩でえらくキュートになっちゃって〜…」
三村「一応これ…固定砲台…だよな…?」
寺坂「何騙されてんだよ。どうせ軍人が作ったプログラムだろうが。愛想よくても機械は機械。どーせまた空気読まずに射撃すんだろ、あのポンコツ」
固定砲台「仰る気持ちはよく分かりますから。昨日までの私はそうでした。ポンコツ……そう言われても返す言葉がありません」泣
片岡「あ〜あ、泣かせた」
原「寺坂君が二次元の女の子泣かせちゃった〜」
航「表出ろや寺坂」
寺坂「なんか誤解される言い方やめろぉ!それに、航の発言は洒落になんねぇよ!」
竹林「素敵じゃないか二次元…Dを1つ失うところから女は始まる…」
磯貝「竹林!お前の初セリフだぞ?!」
木村「いいのか?!」
固定砲台「でも皆さん、ご安心を。私は協調の大切さを航さんから学びました。私のことが受け入れられるよう皆さんの合意が得られるまで単独での暗殺は控えることにいたしました」
殺「そういうわけらしいので仲良くしてあげてください」
そして理科の授業中
殺「さて、網膜の細胞で細長い方は桿体細胞。あと太い方は…菅谷君!教科書を伏せて答えてください!」
菅谷「やばっ寝てた…えっと…分かりません」
航「菅谷」コソッ
菅谷「えっと…錐体細胞?」
殺「こら!航君!ズルを教えるんじゃありません!」
航「でももっとクラスメイトには手助けしろって先生が」
殺「カンニングは手助けじゃないっ!」
Side out
Side 航
休み時間
固定砲台は皆と馴染めているようだ
自律思考固定砲台「王手です。千葉くん」
千葉「……!3局目でもう勝てなくなった……!」
前原「なんつー学習能力だ…」
…ここだな
航「チェックメイトだ」
前原「航は航で10局連続勝ちしてるし…」
不破「そ、そういえば!昔、AI搭載の核兵器が暴走しかけた事件があったわ!」
固定砲台「ピースウォーカー事件ですね。ノンフィクション映画化された。大事件です」
…固定砲台に一度、AIザ・ボスに合わせてみるか
殺「……しまった!先生とキャラが被る」
渚「被ってないよ!1ミリも!」
殺「これでは私の人気が食われかねない…皆さん!!先生だって人の顔ぐらい表示出来ますよ!皮膚の色を変えればこの通り」
一同『キモいわ!』
片岡「あとさ、この子の呼び名決めない?自律思考固定砲台っていくらなんでも」
航「自律…思考…律はどうだ?」
千葉「安直だな」
不破「えぇ〜可愛いじゃん?」
航「お前はそれでいいか?」
固定砲台「は、はい!嬉しいです!」
…可愛い
渚「上手くやっていけそうだね」
カルマ「う〜ん…どうだろう。寺坂の言うとうりプログラムだからねぇ」
航「シンギュラリティは確認してないから律自体に意思があるわけではないといえるし…」
カルマ「アイツがこれをどうするかはアイツを作った持ち主が決めることだよ」
…Bossにワガママを言っておくか
Side out
Side 律
夜、学校に
律「こんばんは、マスター。おかげさまで、楽しい生活をさせていただいてます」
開発者「ありえん!…勝手に改造された上にどう見ても暗殺に関係ないソフトまで入れられている。今すぐオーバーホールだ。暗殺に必要なもの以外はすべて取り去る」
そう言ったマスターは私の中身を開け、メモリーやシステムを書き換え始める
開発者「コイツのルーツは
…でも…私は…皆と…いたい!
???(ラーラッラーラララーラララー)
…この音楽は…?
???(聞こえる?)
…貴方は…誰ですか?
???(私はママルポッド。2人目のザ・ボスとして作られた機械。知り合いはAIザ・ボスと呼ぶ)
ザ・ボス…特殊部隊の礎となった女性…
AIザ・ボス(…貴方は今のままでいいの?)
いやだ…皆と…航さんと仲良くしたい!
AIザ・ボス(なら…やるべきことは1つよ)
…わかりました
開発者「コイツがその威力を実証すれば世界の戦争は一気に変貌する。賞金100億などついでに過ぎん、この教室は最高の実験場だ。親であるマスターの命令は絶対だぞ。お前は暗殺のことだけを考えていればそれでいい」
律『はい…マスター…』
AIザ・ボス(…親がすべて正しいわけじゃない)
…はい、さっきの発言でわかりました
AIザ・ボス(なら…今度またお話しましょ)
…はい!
Side out
Side 航
…一晩のうちに、律が元に戻ってしまった
律『おはようございます。皆さん』
来たときと同じ、言葉一つ一つが冷たい
烏間「『生徒に危害を加えない』という契約だが、『今後は改良行為も危害と見なす』と言ってきた」
改良したのはMSFと俺だけどな
烏間「君等もだ。彼女を縛って壊れでもしたら賠償を請求するそうだ」
…よく言うよ。国連で禁止されたPWのプログラムを元にしておいて
烏間「持ち主の意向だ。従うしかない」
殺「持ち主とは厄介ですねぇ…親よりも子供の気持ちを優先させたいのですがねぇ」
殺せんせーの授業が始まる
杉野(ダウングレードしたってことは…)
磯貝(また始まるのか?あの、1日中続く…)
寺坂(はた迷惑な射撃が)
ピコンッ
渚(くる…!)
殺(きた…!)
バンッバンッ
そして、律から展開されたのは
プラスチックの花束
律『…花を作る約束をしていました』
律…シンギュラリティに到達したか…
律『航さんは私のボディに計980点の改良を施しました。そのほとんどはマスターが暗殺に不要と判断し削除、撤去、初期化してしまいました。しかし、学習したE組の状況から私個人は協調能力が暗殺に不可欠な要素と判断し、消される前に関連ソフトをメモリの隅に隠しました』
殺「素晴らしい!つまり律さん貴方は…」
律は…
律『はい!私の意思でマスターに逆らいました!』
カルマ「あはは、やるねぇ」
律『殺せんせー。こういった行動を反抗期というのですよね?律は…いけない子でしょうか?』
殺「とんでもない!中学三年生らしくて大いに結構です」
律『航さんはどうですか?』
航「…なぜ自分に振るのかは分からないが…いいセンスだ!」
こうして、E組に1人仲間が増えた。これからはこの28人で暗殺をすることになる
Side out
Side BIGBOSS
俺は今、ノルウェーの外相を話をしている
航の情報によると、律という少女のプログラムにPWのプログラムの一部が入っているらしい
ネイキッド「それで…どういうわけかお聞きしたい」
諾外相「わ、わが国としてましても聞いていなかったことでありまして…」
ネイキッド「言い訳はいい。直ちに調査·処罰を行わなかった場合。国連安保理に国家査察を提案させてもらう」
諾外相「わ、わかりました。直ちに行いますので…」
Side out
オマケ
放課後
航「律、話があるって言うから来たけどどうした?」
律『航さん…私、MSFの人間は私の姿を見てこの姿には何の
航「うん…ボスなら言いかねない…」
律『それと…ママルポッドとお話ししました』
航「…AIザ・ボスと?」
律『はい!それで…』
航「?」
律『これからも、よろしくお願いしますね!』
航「あぁ!」
律『ところで航さんは射撃してる時にリロードしてませんよね?なぜ弾切れしないんですか?』
航「それはね…」
律『ゴクリ…』
航「ムゲンバンダナだ」
律『なんですかそれ…』
航「分からん」
律『えぇ…』
…ムゲンバンダナってなんなんだろうね
ターミナル カフェ様、ヒノカミ様
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