現在エタり中:暗殺教室と金属の歯車(旧題:潜入教室)   作:御飯大盛

13 / 14
……劇場版「暗殺教室」みんなの時間見てきました
最高でした


第13話(傭兵の時間)

Side 航

 

……暑い

なぜ雨が降っているのに……

 

渚「航君、なんか暑そうだね」

 

航「暑い」

 

律「気温上では航さんが経験したことのある中東やアフリカの方が高いですが湿度は日本の方が高く、体感温度が大幅に上がるからですね」

 

ガララ…

 

殺「はい。皆さん、ホームルームを始めます」ポヨヨンッ

 

……

 

殺「席についてください」

 

渚(なんか大きいぞ)

 

律「殺せんせー、33%ほど巨大化した頭部についてご説明を」

 

殺「あぁ…水分を吸ってふやけました」

 

ぎゅう!

 

殺「湿度が高いので」

 

…生米かよ

 

ぴちゃんっ

 

殺「さて、烏間先生から転校生が来ることは聞いてますね?」

 

前原「あーまぁ、ぶっちゃけ殺し屋だろうね」

 

殺「律さんのときは甘く見て痛い目を見ましたからねぇ」

 

航「そういえば指吹っ飛ばしたな」

 

殺「ええ!そうです!なので今回は先生も油断しませんよ!」

 

律「うふふ♪」

 

律かわいい!天使!

 

殺「いずれにせよ、皆さんに仲間が増えるのは嬉しいことです」

 

航「律、転校生の情報とかない?」

 

律「…初期命令では、私と彼の同時投入の予定でした「私が遠距離射撃」彼が「肉迫攻撃」連携して殺せんせーを追いつめると、ですが…2つの理由で、その命令はキャンセルされました」

 

航「理由?」

 

律「1つは、彼の調整に予定より時間がかかったから。もう一つは、私の性能では、彼のサポートに力不足…私が彼より暗殺者として、圧倒的に劣っていたから」

 

航「律の方が暗殺者として上じゃない?」

 

一同(彼女バカだ?!)

 

殺「にゅう…」

 

しかし…律がその扱いをされる実力者か…

 

ガララ

 

入ってきたのは白装束の男性

…彼が例の?…いや、雰囲気的に成人男性だ

 

片岡「なに…あの格好…」

 

岡野「あれが、転校生?」

 

白装束「……」スッ

 

ポンッ

 

……は?鳩?

 

一同「「「「「「「え?!?!?!」」」」」」」

 

白装束「あはは!ごめんごめん!驚かせたね!転校生は私じゃないよ、私は保護者」

 

あの格好で保護者か?

 

渚(どう見てもヤバいやつにしか見えない…)

 

白装束「まぁ白いし「シロ」とでも呼んでくれ」

 

カエデ「いきなり白装束でやってきて、手品やったらビビるよねぇ」

 

渚「うん、殺せんせーでもなきゃ誰だって…」

 

殺せんせー←液状化&ガタガタガタ…

 

航「殺せんせーまさか…」

 

殺「いやぁ!律さんがおっかない話するもので!」

 

シュタッ

 

殺「始めましてシロさん。それで、肝心の転校生は?」

 

シロ「初めまして殺せんせー、ちょっと性格とかが、色々と特殊な子でね…私が直で紹介させてもらおうと思いまして」

 

…掴みどころがないな

 

殺「何か?」

 

シロ「いや、皆いい子そうですなぁ!これなら…あの子も馴染みやすそうだ…」

 

殺「ええ!私のクラスの子達は皆んな、いい子ですよ!」

 

シロ「では、紹介します。……おーい!イトナ!入っておいで」

 

ドゴォンッ

 

後ろの壁が壊れ、白髪の少年…恐らくイトナだろう。彼が入ってきて着席した

 

イトナ「俺は勝った…この教室の壁よりも強いことが証明された」

 

一同『いや!ドアからはいれよ!!!!』

 

イトナ「それだけでいい…それだけでいい…」

 

航「…マトモなのは自分だけか?!」

 

一同((お前が言うな!))

 

渚(殺せんせーもリアクションに困ってる…)

 

前原(笑顔でも真顔でもなく……なんだその中途半端な顔は?!)

 

シロ「堀部イトナだ。名前で呼んであげてください」

 

…カオスがさらにカオスになりそうだ

 

カルマ「ねぇイトナ君、ちょっと気になったんだけど…今、手ぶらで入ってきたんだよね?外どしゃ降りの雨なのになんで1滴たりとも濡れてないの?」

 

ガタッ

 

イトナ「お前は多分このクラスで2番目に強い…けど、安心しろ。俺より弱いから、俺はお前を殺さない。俺が殺したいと思うのは、俺より強いかもしれない奴だけ……」

 

強い弱いねぇ……

 

イトナ「この教室では殺せんせー。あんただけだ」

 

殺「強い弱いとは喧嘩のことですかイトナ君?力比べでは先生や航君と同じ次元には立てませんよぉ」

 

イトナ「立てるさ。だって俺たち…血をわけた兄弟なんだから」

 

一同(き、き、き、き、き、兄弟ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ?!)

 

イトナ「負けた方が死亡な。兄さん」

 

…あれか?リキッド・スネークとソリッド・スネークみたいな?

 

殺「にゅう…」

 

イトナ「兄弟同士小細工はいらない。お前を殺して俺の強さを証明する。時は放課後……この教室で勝負だ……。それまでに、こいつらにお別れでも言っておけ」

 

バタンッ

 

矢田「ちょっと先生!兄弟どういうこと?!」

 

三村「そもそも人とタコで全然違うじゃん!」

 

殺「まったく心当たりありません!先生、生まれも育ちも一人っ子ですから!昔両親に『弟がほしい』ってねだったら、家庭内が気まずくなりました!」

 

航「そもそも親とかいんのか?!」

 


 

イトナ「……」モグモグ

 

前原「すごい勢いで甘いもん食ってんな…」

 

三村「甘党なところは殺せんせーと同じだ…」

 

律「それを言ったら航さんもです!」

 

磯貝「表情が読みづらいとこもな…」

 

殺「にゅう…兄弟疑惑でやたら私と彼を比較してます…ムズムズしますねぇ。気分直しに今日買ったグラビアでも見ますか」

 

ガサゴソ

 

殺「これぞ大人の嗜み……にゅ?」

 

イトナと殺せんせーが持っている雑誌、まったく同じものだ

 

殺「にゅや?!」

 

岡島「巨乳好きまでおんなじだ?!これは俄然信憑性が増してきたぞ!」

 

渚「そ、そうかなぁ?岡島君」

 

岡島「そうさ!巨乳好きは皆兄弟だ!!」

 

渚「3人兄弟?!」

 

カエデ「もし本当に兄弟だとして…でもなんで殺せんせー分かってないの?」

 

不破「クローンなんじゃない?!」

 


放課後

 

殺せんせーとイトナを囲むように、机でリングを作り、教室はまるで闘技場になっていた

まるで試合だな

 

シロ「ただの暗殺は飽きてるでしょう殺せんせー。ここは1つルールを決めないかい?リングの外に足が着いたらその場で死刑……!どうかな?」

 

杉野「なんだそりゃ。負けたって誰が守るんだそんなルール」

 

航「いや、守らなければ“先生として”の信用が落ちると考えてるプライドがある」

 

カルマ「殺せんせーには意外と効くんだよね。あの手の縛り」

 

殺「いいでしょう!そのルール受けましょう!ただしイトナ君。観客に危害を加えた場合も負けですよ」

 

シロ「では、合図で始めようか。暗殺……開始!」

 

ヒュォンッ

 

ボタっ

 

ビチビチビチ…

 

皆の目はただ1箇所に釘付けになった……

開始の合図と共に、『一瞬で』斬り落とされたせんせの腕にでは無い……

イトナの頭に生えている『それ』に……

 

殺「……まさか…触手?!」

 

ニュルニュルニュル…

 

カルマ「そういうことね。そりゃ雨の中…手ぶらでも濡れないわ」

 

濡れてないのは触手で弾いてたからか

 

殺「どこだ……どこでそれを手に入れたぁ!」

 

先生の顔が黒く成り始める

 

殺「その触手を!」

 

シロ「君に言う義理はないねぇ殺せんせー。だがこれで納得したろう?両親や育ちが違えどもこの子と兄弟だ。しかし、怖い顔をするねぇ。何か、嫌なことでも思い出したかい?」

 

殺「どうやら……貴方にも話を聞かなきゃいけないようだ」

 

シロ「聞けないよ。死ぬからね」

 

ピカッ

 

殺「にゅ?!」

 

シロ「この圧力光線を至近距離で照射すると、君の細胞はダイラタント挙動を起こし、一瞬全身が硬直する。全部知っているんだよ……。君の弱点は全部…ね」

 

ヒュン

ズドドドドドド

 

吉田「う、うおおっ……」

 

村松「や、殺った……!?」

 

寺坂「いや……上だ!」

 

シロ「脱皮か、そういえばそんな手もあったっけか。でもねぇ殺せんせー。その脱皮にも弱点があることを知っているよ」

 

ヒュンッドド

 

シロ「脱皮は見た目よりもエネルギーを消費する。よって直後は自慢のスピードも低下する」

 

ドドドドドッ

 

シロ「加えて、イトナの最初の奇襲で腕を失い再生したね。それも結構体力を使うんだ。私の計算では、この時点で身体的パフォーマンスはほぼ互角。また、触手の扱いは精神状態に大きく左右される」

 

ドドドドドドッ

 

シロ「予想外の触手によるダメージでの動揺。気持ちを立て直す暇も無い狭いリング。今現在……どちらが優勢か、生徒諸君にも一目瞭然だろうねぇ……」

 

ドドドドドドドドドッ

 

シロ「さらには献身的な保護者のサポート」

 

ピカッ

 

殺「にゅ?!」

 

ヒュンッ

 

ブチュッ!

 

一同(……!!)

 

シロ「これで脚も再生しなくてはならないね……。尚一層体力が落ちて殺りやすくなる」

 

イトナ「安心した。兄さん、俺はお前より強い」

 

…俺の任務はなんだ?

主とした任務は生徒が暗殺者からの暗殺に巻き込まれるのを防ぐための護衛だ

…この戦いに介入する理由はない……だがっ

 

航「みんな……俺はMSF所属だ。今のMSFは元傭兵とはいえ国連軍だ。だが同時にDD(ダイヤモンドドッグズ)の傭兵でもある」

 

一同(……)

 

航「みんなはどうしたい?殺せんせーを彼に殺されてもいいのか?」

 

数人『…したい』

 

数人がつぶやいている。もう一声か

航「…依頼達成報酬はみんなが殺せんせーの暗殺すること」

 

一同『俺(わたし)(僕)たちで殺せんせーを殺したい!』

 

航「OK」

 

バッグからSAAを2丁取り出す

 

クルクルクルカチャッ

 

航「12発だ」

弾頭は対先生ゴム弾

 

パァンッ!

 

バキッ

 

シロ「……これは何のマネかね?」

 

自分が銃で破壊した硬化させるライトを見つつシロが訪ねてくる。

 

航「依頼でね。それに助太刀禁止のルールはないはずだ」クルクルクル

 

イトナ「……邪魔だ」ヒュン

 

パァンッ!

 

ブチュッ!

 

航「ただの人間にすら攻撃が当たらないようなら、殺せんせーに勝つなんて無理だな。それもガンスピンを片手間にする人間に」

 

クルクルクル

 

「勝てない……俺が弱いだと……」

 

イトナの様子がおかしい……

そう思って見ていると、触手が黒くなって暴れはじめた。

このままじゃみんながケガをする

とりあえず、暴れている子はご退場だ

 

クルクルクルカチャ

 

パンッパンッ!

 

ブチュッ!ブチュッ!

 

クルクルクル

ヒュンッ!

 

パァンッ!

 

ブチュッ!

 

残弾はあと8発

8発以内でどうにかしなければリロードが必要になるな…

なら近づいて!

 

ガシイッ!

 

外に投げる!

 

ブォンッ!

 

パリィィンッ!

 

イトナは再び、こちらを攻撃しようとしたが『何か』がイトナに刺さりいきなり倒れてしまった

これは…麻酔銃か

 

シロ」「これでは勝負にならないな。それにあの子もまだ登校できる精神状態じゃなかったみたいだ。しばらく休学させてもらいますね」

 

殺「待ちなさい、あの生徒は放っておけません。それにあなたにも山ほど聞きたいことがある」

 

シロ「いやだね。止めるなら力ずくで止めてみなよ」

 

そう言われ殺せんせーが止めようとしたところで、触手が溶けた

対先生物質の服なのだろう

 

シロ「…それで、君は何者なんだい?」

 

航「ただの傭兵ですよ。ちょっと特殊なね」

 

シロ「……そういうことにしておくよ」

 

机を元の位置に戻し、殺せんせーにクラスの皆が先生の正体やの2人の関係について聞いている。

 

結果だけを言えば答えはうやむやにされ

知りたければ殺してみろということらしい

今までならここで皆下校していたが、今日はほぼ全員残って烏間先生の所に会いに行った

 

磯貝「烏間先生!」

 

烏間「…君たちか、どうした?そんな大人数で」

 

磯貝「あの……もっと教えてくれませんか。暗殺の技術を」

 

烏間「…?今以上に…か?」

 

矢田「今までは、瀬戸とか誰かが殺るんだろうって」

 

前原「……今回の。イトナを見てて思ったんだ。誰でもない、俺たちの手で殺りたいって」

 

三村「もしも今後、強力な殺し屋に先越されたら…俺ら、何のために頑張ってたのかわからなくなる!」

 

片岡「だから限られた時間、殺れる限り殺りたいんです。私たちの担任を」

 

磯貝「殺して……。自分たちの手で答えを見つけたい!だから烏間先生!教えてください!航と一緒に!」

 

烏間(……意識がひとつ変わったな、良い目だ。それに、俺だけでなく航君という別手段を考えた)

 

烏間「航君、いいのか?」

 

航「主任務はやりますよ。けど、仲間の願いは断れない。烏間先生も教え子の願いは断れないでしょう?」

 

烏間「わかった。では、希望者は放課後に追加で訓練を行う。より厳しくなるぞ!二手に別れて、片方が俺が教えよう」

 

一同『はい!』

 

烏間「では早速新設した。垂直ロープ昇降」

 

磯貝、杉野「厳しッ?!」

 

航「じゃあこっちは匍匐前進だ」

 

前原「こっちは以外と簡単そうだな」

 

航「では、手本を見せる」カサカサカサカサ…

 

中村「なんだろう…まるで…」

 

速水「黒光りの家庭内害虫…」

 

不破「潰したくなる…」

 

Side out




…予想以上に書けた
変な文なのは相変わらずとして

さて、実は自分
寮に住む高校生でして
その寮も特殊な環境のため、著しく執筆や投稿が落ちます
長い期間空いた場合は生存報告はします(多分)

それと、アンケートにつきまして
作者へ任せるが現状多いため、自分のペースで執筆していきます
どうかこれからも本作をよろしくお願いいたします

ヨワシ様、エルレンシア様、コブー様、ディザスター・ラグナロック様、通りすがりのマヌケ野郎様、ゆっくりカワウソ様
お気に入り登録ありがとうございます

平均文字数が少なくても読む?

  • 読む
  • 読まない
  • 読むけど長く多い方がいい
  • 少ないから読まない
  • 作者に任せる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。