現在エタり中:暗殺教室と金属の歯車(旧題:潜入教室)   作:御飯大盛

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あと少しで…


第八話(修学の時間)

Side 航

磯貝「航、班の人数揃った?」

 

航「班…あっ、修学旅行のやつ忘れてた」

 

磯貝「なら決まったら俺か片岡に言ってくれ」

 

カルマ「ねえ、航。うちの班こない?」

 

航「お?マジ?ありがと」

 

どうやら先生もウキウキなようだ

 

体育の授業中

烏間「知ってのとうり。来週から京都2泊3日の修学旅行だ。君らの楽しみを極力邪魔したくはないが、これも任務だ」

 

岡野「ってことは、あっちでも暗殺?」

 

烏間「そのとうりだ。京都の街は学校とは段違いに広く、複雑。しかも君たちは回るコースを班ごとに決め、奴はそれに付き合う予定だ。スナイパーを配置するには絶好のローケーション。既に国は、狙撃のプロを手配したそうだ。成功した場合、貢献度に応じて百億円の中から分配される。暗殺向けのコース選びをよろしく頼む」

 

スナイパーねぇ…ジ・エンドのじいちゃんとかクワイエットのねえさんとどっちか上だろう?

 

杉野「大丈夫なのか?カルマ。旅先で喧嘩売って問題にならねぇよな?」

 

カルマ「へーきへーき。旅先での喧嘩はちゃんと目撃者の口も封じるし、表沙汰にはならないよ」

 

航「いいセンスだ」

 

杉野「感心してる場合かよ!……というかやっぱあいつ誘うのやめようぜ」

 

渚「でも気心知れてるし……」

 

カルマ「で、メンツは?渚くんと杉野と瀬戸と茅野ちゃんと…」

 

カエデ「あ、奥田さんも誘った!」

 

カルマ「7人班だから、あと一人女子いるんじゃね?」

 

杉野「えっへへ〜…実は、この時のために大分前から誘っていたのだ」

そして杉野が連れてきたのは

杉野「クラスのマドンナ、神崎さんでどうでしょう?!」

 

カエデ「おぉ〜!異議なし!」

 

神崎「よろしくお願いします」

 

カエデ「よし!どこに行くか決めよう!」

 

イリーナ「ふんっガキねぇ。世界中を飛び回った私に比べれば、旅行なんて今更だわぁ」

 

前原「じゃあ留守番しといてよビッチ先生」

 

岡野「花壇に水やっといてー」

 

ワイワイガヤガヤ

 

イリーナ「あぁもう!私抜きでそんな楽しそうな話しないでよ!」

 

ガララ

 

あ、殺せんせー…その手に持ってるのはなんだよ…

 

殺「1人一冊です」

 

磯貝「なんですかそれ?」

 

殺「修学旅行のしおりです」

 

 

前原「辞書だろコレ!」

 

殺「イラスト解説の全観光スポット、お土産人気トップ100、旅の護身術入門から応用まで、昨日徹夜で作りました。初回特典は組み立て紙工作金閣寺です」

 

航「この厚さなら9mmなら防げるしこの重さと硬さなら鈍器にもできるなら」

 

前原「やめろ航!」

 


 

菅谷「うわ…A組からD組まではグリーン車だぜ」

 

中村「ウチらは普通車、いつもの感じだね」

 

航「自分は陸路で長距離移動だからてっきりトラックかと…」

 

菅谷「違うところはここに高階級の軍人中学校がいるところだな」

…なんか変なこと言ったか?

 

イリーナ「ごめんあそばせ。ご機嫌よう、生徒たち」

……

EVAさんが着てたら映えたかもだけど…イリーナ先生が着てるとなんか…うん…

 

烏間「目立ち過ぎだ。着替えろ。どう見ても引率の先生の格好じゃない」

 

イリーナ「硬いこと言ってんじゃないわよカラスマ。堅いこと言ってんじゃないわよカラスマ。ガキ共に大人の旅の」烏間「着替えろ」

 

そんなことがありつつも新幹線が動きだした

 

杉野「あれ?電車出発したけど、そういえば殺せんせーは?」

 

航「それならここだ」

そう指を指した先には窓に張り付いていた殺せんせー

 

渚「何で窓に貼り付いてんだよ殺せんせー!」

 

殺「いやぁ、駅中スウィーツを買ってたら乗り遅れまして……次の駅までこの状態で一緒に行きます。あぁご心配なく、保護色にしているので服と荷物が張り付いているように見えるだけです」

 

渚「それはそれで不自然だよ!」

 

カエデ「せんせーだけ先次の駅に行ってたら~?」

 

殺「それはダメです。修学旅行は既に始まってます。移動も楽しんでこそでしょう?」

 

そんなこんなで駅に着き先生も乗り込んだ

 

殺「いやぁつかれました〜目立たないように旅行するのも大変ですねぇ」

 

岡島「そんなクソデカい荷物持ってくんなよ」

 

倉橋「ただでさえ殺せんせー目立つのに」

 

航「そうだ、それに何かあっても現地調達できる」

 

矢田「航君はちょっと黙ってようか」

 

航「ところで…国家機密が目立とうとしちゃあマズくないか?」

 

殺「にゅにゃ?!」

 

菅谷「殺せんせー!ほれ!」

 

テレテレテッテー

 

殺せんせーは新しいつけ鼻を手に入れた

 

そうして京都到着

案の定、旅館は安いやつ

しかしさすが京都、侘び寂びがあって丁度いい

…乗り物酔いした先生がいなければ

 

岡野「大丈夫?寝室で休んだら?」

 

それはそれとして岡野、矢田、磯貝は殺せんせーにナイフを刺そうとする

 

殺「ご心配なく、先生一度東京に戻ります。枕を忘れてしまいまして…」

 

三村「あんだけ荷物あって忘れもんかよ!」

 

…どうやら神崎さんが日程表を忘れたらしい

ま、なんとかなるだろ

 


と、いうわけで修学旅行2日目

杉野「暗殺の場所、ここならいけそうだな」

 

渚「スナイパーの人からみえるかな?」

 

カエデ「変な修学旅行になったね〜」

 

渚「そうだね、でも楽しいよ」

 

カエデ「ああ!折角京都に来たんだから抹茶わらびもち食べたーい!」

 

神崎「では、それに毒を入れるのはどうでしょう?」

 

杉野、渚「「何で!?」」

 

神崎「殺せんせー甘いものに目がないですから」

 

カルマ「いいねぇ。名物で毒殺」

 

カルマ「勿体ないよ!抹茶わらびが!」

 

神崎「殺せんせーに効く毒があればいいんだけど」

 

航「…ボツリヌストキシン食っても死なないやつに効く毒はあるのかなぁ」

 

4班の航以外「……」

 

そうして途中で坂本龍馬や織田信長の暗殺された場所にも寄って祇園へと向かった

…けど途中ではぐれちゃった

 

殺せんせーのことだから意外としおりに書いてたり…してるわ

っと、とりあえず目的地に向かうべき…と

 

プルルルル…プルルルル…ガチャ

 

航「もしもし?」

 

渚『よかった、繋がった完結にいうとね。茅野さんと神崎さんが攫われた』

 

航「…そうか。で、そっちはそっちで動くならこっちも動くよ。そんときに合流な」

 

渚『分かった』

 

ガチャッ

 

スマホをしまいiDROIDを起動する

 

ブォンッ

 

航「こちらヴェイパー。ゴースト、支援を要請する」

ゴーストは自分の専属ヘリのコールサイン

機体はAH-6

 

ゴーストに要請内容を送る

 

ゴースト『了解りゴースト、急行する』

 

ピッ

 

Side out


Side 神崎

不良「これさ、オメェだろ。去年の夏頃、東京のゲーセン」

 

私たちは車に乗せられ、そのまま手と足をしばられて連れてこられました。

そこでリーダーと思われる男の人に見せられたのは一枚の写真。

不良「目ぼしい女は目をつけ、報告するよう言ってあってな」

不良「まさか、あの名門椚ヶ丘中学の生徒だったとはな。でも俺には分かるぜ。毛並みが良いやつほどどっかで台無しになりたがってるんだ。これから夜まで台無しの先生が何から何まで教えてやるよ」

 

私にはこの言葉の意味が分かりました。だけど、今の私たちには何もできないです。逃げることも抵抗することも何も出来ない……

 

カエデ「さっきの写真……真面目な神崎さんもああいう時期があったんだね。ちょっと意外」

 

神崎「……うん。うちは父親が厳しくてね、良い肩書きばかり求めてくるの。そんな肩書き生活から離れたくて、名門の肩書きを脱ぎたくて、知ってる人がいない場所で格好も変えて遊んでたの……馬鹿だよね。遊んだ結果得た肩書はエンドのE組。もう自分の居場所が分からないよ……」

 

不良「俺らの仲間になればいいんだよ。俺らもな、肩書きとか死ね!って主義でさ。エリートぶってる奴らを台無しにしてよ。なんつーか。ありのまま、自然に戻してやる?みたいな。そういうアソビを俺ら沢山して来たからよ」

 

カエデ「……サイッテー」

 

不良「何エリート気取りで見下してンだ!?お前もすぐに同じレベルまで堕としてやンよ!」

 

近くのソファーに投げられ咳ごむ茅野さん。

 

不良「いいか?宿舎に戻ったら涼しい顔でこう言え。『楽しくカラオケしてただけです』ってな。そうすりゃだ~れも傷つかねぇ。東京に戻ったらまた皆であそぼーぜ?楽しい修学旅行の記念写真でも見ながらなぁ……」

 

ギィィィ

 

不良「お、来た来た。うちの撮影スタッフがご到着だぜ」

 

カランカランッ

 

何かが部屋に投げられた

 

Side out

 

Side 航

…気配的に複数人、ビンゴだ

 

キィィ

 

少しだけ扉を開けてフラッシュバンを投げ込む

 

カランカランッ……バンッ!

 

頭が痛くなるほどの高い音が響く

 

キーーーーーンッ

 

航「二人とも…待たせたな!」

 

不良「チッ!敵は1人だ、やっちまえ!」

 

不良達「おう!」

 

5秒後

 

はいボッコボコ

 

ちなみに全部で30名、うち20名は遅れてきた殺せんせーにより手入れされた

 

…足音…敵の増援と…カルマ達がいるし大丈夫か

 

そんなこんなで2日目の修学旅行が終わった

そして、3日目の修学旅行はスナイパーが任務を棄権したため班は自由行動になった

色々買い食いして、修学旅行を終えた




ついに!航君のヒロイン候補にしてたキャラが登場します!
ちなみにゴーストは捜索のためだけに呼ばれました
ゴーストにも後々活躍の機会を用意しておりますのでご安心ください

そして
シスター宮沢様、ゆうきち様
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