提督が退役しました。これより年金生活に入ります   作:デモステネス

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第27話 Trick or Treat(10)

 墨俣一夜城ならぬ一夜港で平均水深18mという、真珠湾より深い港ができてしまった。どうしよう(棒)

 

 

「師匠の実艦は、喫水何mだったかな。」

「戦艦の満載時で9.5m、航空戦艦で9.0mだな。」

「うーん。では11mで報告しておくか。大和や武蔵はギリギリ過ぎて危ない、アイオワは無理、ということで。」

「ナゼダ。」

「能ある鷹は爪を隠すのだよ、マイレディ」

 柳はいたずらっぽい表情をして港湾棲姫をみた。

「妖精さんが無駄に頑張った、といえば大抵のことは通るが、よその鎮守府でどうあがいてもできない、となると後々厄介なことになるのでね。」

「フン、メンドウナコトダ。」

「私や金剛はいいが、それだと扶桑が入港できないことになるぞ。」

「えっ?」

「扶桑の満載時の喫水は11.9mだ。」

「アイオワより沈むのか。ねえさま、なんと太ましい。」

 

 遠い佐世保の地で、今、何か大変失礼なことを言われたような気がするわ、と姉の方が言い、妹の方が不幸だわ、と唱和した。不幸に敏感な姉妹であった。

 

「基準は9.7mだがな。なぜ大和やアイオワは駄目なんだ?」

「駄目なのは提督だ、艦娘ではなく。」

「ドウイウコトダ?」

「資源の消費が激しくて使いどころが難しいのだよ。私も人の事は言えないが。」

 柳はF型戦艦姉妹のコスプレをしている深海棲艦の姫二人を眺めた。どうやってもこの二人が不幸云々言っている姿は想像できんな。

「あなたがたも目の敵にして集中砲火浴びせてくるし、そちらにもヴィクトリア十字章や議会名誉勲章があるのかと思うね。

 切り札切ったつもりが火達磨にされて撤退、ということがとても多いのだよ。それが投入の難しさだね。結局私は彼女らを演習でレベル上げしていた。

 演習番長だぞ。他にそんなことをやったのは大鯨と明石と秋津洲だけだよ。」

 

 Lv70超えたところで柳は嫌がる特務艦をオリョールクルーズに出撃させていた。潜水母艦の大鯨は、軽巡や駆逐艦を沈めて文字通り潜水艦を守る母となり、ウチの大鯨さんは強いんでち、と潜水艦娘が物凄く誇りにしていた。1号明石は、カタログスペック倒れではない、使いやすく戦場の蛮用に耐える兵器の開発改修に熱心に取り組むようになり、2号明石は、躱せぬなら 撃墜してしまえ ホトトギス、と対空戦の鬼となった。二式大艇専用水上機母艦の秋津洲は、二式大艇に攻撃能力がないので戦闘航海術の奥義を極めたね。

 

「レベリング承ります、の大地寮で受けてしまったら演習に回す資源すら用意できない馬鹿がこぞって預けにくるはずだ。大本営は後払いで資源よこすとはいっているが、いつになったらよこすのかわからん間はうちが面倒をみるしかない。

 だが、その資源があったら駆逐艦の子がどれだけ訓練できる?」

「ナルホド。」

「そうだったか。」

「深いのはすぐわかるだろうが、わざわざ測深する子もいないだろう。」

 

 

 それにしても白雪よ。柳は心の中で溜息をついた。

 夕食の食卓に並んだのは芋煮(柳の好みに合わせて仙台風であった)、カルトッフェルプッファー(ドイツのポテトパンケーキと説明された)、アルザスサラダ(ポテト、ソーセージ、きゅうりのピクルス、サニーレタスをヴィネグレットソースで和えたもの)、薩摩芋の岩塩包み焼。

 タロイモがないな、と危く口に出すところであった。唯一芋ではないのは北方棲姫特製のだし巻き卵だったが、実は山芋入りでふんわり。芋が足りている、と港湾棲姫に言われて思うことがあったらしい。だがしかし。

 

「うおおお、芋じゃ芋じゃ芋尽くしじゃ!」

 

 深海妖精さんが歓喜していた。

「ねーちゃん、カレーヴルストはねーのか。」

「そんなこともあろうかと思って用意してありますよ。」

「おう、わかってるじゃねーか!」

 

 ビールが回り、ジョッキ片手に肩を組んで歌い出す深海妖精さんたち。

♪ Uns ist ganz kannibalische wohl,(激ヤバに気分がいいぜ)

  Als wie fuenfhundert Saeuen!  (五百匹のメス豚の喜びだ!)

 

「ナントイウカ、スマヌ。」

 港湾棲姫が謝っていた。

「こういう時はしらふでいた方が負けでね。」

 そういうと、柳は深海妖精さんの方に歩み寄った。ドン、ドン、ドン、と三度足踏みをして注意を引くとドイツ軍歌のErikaを歌い出す。

 

「うちの提督って、ドイツ語歌えたんだ。」

 

 皆が感心していたが夕張は知っていた。アニメ好きが高じて歌えるようになっただけなんだけどね。そしてニヤついていると柳と視線が合った。殺気を感じたがもう遅い。とてもよい笑顔で肩を掴まれ、そのまま引っ張り込まれる。

 こうなりゃヤケよ、ヤケ!あたしにドイツ語の歌歌わせるサリー大佐が悪い。

 

 Heute wollen wir ein Liedlein singen,

  今日は、ちょっと歌を歌って

 Trinken wollen wir den kuhlen Wein

  冷えたワインを飲もう

 Und die Gläser sollen dazu klingen,

  そして乾杯だ

 Denn es muß, es muß geschieden sein.

  何故ならお別れだから

 Gib' mir deine Hand, deine weiße Hand,

  手を取らせて給え あなたの白い手を

 Leb' wohl, mein Schatz, leb' wohl mein Schatz,

  さようなら 我が愛しの人 さようなら 我が愛しの人 

 Leb' wohl, lebe wohl

  さよなら、さよなら

 Denn wir fahren, denn wir fahren,

  さらば征くぞ ならば征くぞ

 Denn wir fahren gegen Engeland, Engeland

  我らはイギリスへ、イギリスへ征く

 

 

 こいつわ、と思いながら港湾棲姫と飛行場姫を見ると高笑いしていた。まあ、イギリスは皇帝陛下の高海艦隊もデーニッツの灰色狼も返り討ちにしたからね。

 歌い終わると夕張を解放して戸惑う港湾棲姫と飛行場姫を引き摺り込み、英米が日本の同盟国だった時代の歌を歌い出した。

 

 Up to mighty London came

  大ロンドンに

 An Irish man one day

  ある日アイルランド人の男がやってきた

 All the streets were paved with gold

  大通りは全部金で舗装されていて

 So everyone was gay!

  みんな陽気だった

 Singing songs of Piccadilly Strand, and Leicester Square

  ピカデリー、ストランド、レスタースクエアーの歌が歌われていて

 Til Paddy got excited Then he shouted to them there

  そいつは興奮して そこでみんなに叫んだ

 It's a long way to Tipperary,

  ティパレリィへの遠い道のり

 It's a long way to go.

  遠い彼方

 It's a long way to Tipperary

  ティパレリィへの遠い道のり

 To the sweetest girl I know!

  その先には、大事な彼女がいる

 

 

「ふむ。外国の歌ばかりでけしからんな。よし、私らも歌うぞ。」

 

 汽車の窓から 手をにぎり 送ってくれた人よりも

 ホームの陰で 泣いていた 可愛いあの娘が 忘られぬ

 トコズンドコ ズンドコ

 花は桜木人は武士 語ってくれた人よりも

 港のすみで泣いていた 可愛いあの娘が目に浮かぶ

 

「オマエノ カンムスハ ドウシタノダ?」

「ハンセンカ ヨネ、コレ?」

 

 日向を先導に9人の艦娘が肩を組み、楽しそうに全員で歌っているものだから港湾棲姫と飛行場姫が困惑していた。

「いや、普通に兵隊節なんだが。Yankee DoodleとかI wish I was in dixiland的な」

「ハア?」

「コレガ?」

 

♪ 四つとせ

 夜な夜な唸るこの腕で 一号殴った夢を見た

 ソイツァ 豪気だネー

  五つとせ

 粋な短剣伊達じゃない 魔よけ虫よけ女よせ

 ソイツァ 豪気だネー

  六つとせ

 無理もへちまもあるものか 殴り殴られ偉くなる

 ソイツァ 豪気だネー

 

「コレハ?」

「兵学校数え唄だな。ダートマスやアナポリスにも寮歌あるだろう」

「コウホセイノ クセニ グンヲ コバカニ シテナイ?」

 

♪ 一つとせ

 人の嫌がる軍隊へ 志願してくる馬鹿もある 御国のためと云いながら

 二つとせ

 両親見捨てて来るからは 命は国家へ捧げ銃 およばずながらも 国のため

 

「オイオイ、イイノカ、コレ」

「ん?日本じゃポピュラーな兵隊節だよ。」

「エエッ」

 

♪十四とせ

 士官下士官准士官 あまた士官のある中で 我々ばかりが悲観する

 十五とせ

 ごまかし上手な班長さん それを見習う二年兵 真面目に働く初年兵

 

「ドウ カンガエテモ ぷろてすとそんぐ ダロウ。」

「コレガ フダン ウタッテイタ ウタ?ばんざいあったっくノ ニホンヘイガ?」

 

 

 

 晩餐が終わり、明日も飛行場建設だから、と深海棲艦の姫たちは早めに自室に戻った。

「艦娘がおかしいんじゃなかったのね。」

 

 飛行場姫は港湾棲姫と同時に首を振った。「兵士も兵士なら、将校も将校だわ。」

「兵学校で反軍思想放置って、なんなの日本海軍。あれだけ厭戦的で反軍的なのにどうして落伍も脱走もしないのよ。ドイツ人でも革命起こすレベルじゃない。」

 

 深海棲艦の巡洋艦や駆逐艦は戦艦空母に群れたがる。戦艦空母は鬼や姫に群れたがる。甚平鮫が泳いでいれば鰯や鰹がついてくるようなものだ。艦娘も駆逐艦娘は、軽巡洋艦娘がいると後をついていくし、戦艦空母は、かつて戦隊を組んでいた相手と組みたがる。深海棲艦と艦娘の違いはあれ、同じ軍艦の付喪神としての本能なのだろう。

 しかし深海棲艦からすれば艦娘の提督に対する執着が理解できない。沈んだ船の黄泉返りのせいなのかもしれないが、自分が沈んだのは人間のせい。乗組員がど素人だった。キャプテンが最善を尽くさなかった。司令が無能だった。司令官にコラテラル・ダメージだと切り捨てられた。納期や資金難を理由に必要な艤装を施されなかった。そもそも設計段階から欠陥だった、といったぼんやりした記憶があるのだ。

 一方、艦娘は自分の前世の最期をきっちり記憶していて、鎮守府に集まり軍や提督の指揮下に入りたがる。深海棲艦と艦娘の決定的な違いはそこだ。人間の愚かさで沈んだのになぜ尚も人間に忠義立てする。深海棲艦に言わせれば艦娘の方がよほど謎なのだが。

 

「元々の日本兵がクレイジー。」

「艦娘が日本海軍に集中するわけだわ。」

 

 わけのわからないものを思考停止で片付けるのは人類側も深海棲艦側も似たようなものであった。

「しかし、なせ退役提督についていく。」

 

 艦娘が軍という組織に帰属して安心を求めるのは本能かもしれないが、退役提督に組織を云々する権力はない。初期艦の吹雪が馬鹿だ馬鹿だと言いながらついてくるのはわからないではない。従兵が仕えた将官に退役後もついていくのは珍しいことではないからだ。

 しかしみるからに万年二等兵。手抜きと生き残りの方法なら随一の、間抜けなインテリめ、と上官を馬鹿にしていそうな初雪がどうしてついてくる。他の艦娘も惚れた腫れたという様子ではなかった。

 

「ちょっと話したくらいではわからないカリスマがある、ということかしら。」

「ほっぽが懐いているくらいだし。」

 

 憧れの年金生活を共有する唯一の同志、と紹介しているのに通じない。赤城と真逆な判断をするところが深海棲艦の深海棲艦たる所以なのかもしれない。

 

 

 

 翌朝。飛行場姫は、滑走路から身長3mのゴーレムを召喚して留守番で18mのゴーレムを見ていなかった最上と白雪を仰天させた。ゴーレムの閲兵式で砕石や砂を踏み固めて石畳の広場をつくるところまでは昨日と同じ。しかし、今日は人間ピラミッドではなく、頭が三角形のゴーレムを四人一組を背中合わせにして立たせて行列を作ると、交差させた腕でアーチを作った。頭を下げると交差した腕の間にぴたりとはまる。腰を落としていたらスクラムに見えるかもしれない。

 

「なんですかねえ、あれ?」

 

 明石が困惑していた。工学部コンビの相方は昨日に引き続き記録係で役に立たない。

「まるで眼鏡橋みたいですけど。」

「あれはリブヴォールトだな。前後にも空間がある。一体何を作るつもりだ。」

「リブボールトとはなんだ。」

「教会の天井、といったらわかるか。ドーム型テントでもいいが。」

 

 日向に限らず艦娘が教会の中を知っているのだろうか。柳は、訝りながら答えた。

「上からの荷重を効率よく柱に伝える構造だ。鉄筋コンクリートのない時代の工法だな。柱自体も細くできる。」

「あれで柱が細いのか?」

 ゴーレムの胴体と足が柱になっており、厚みは50cmを超えている。

「あの前のロマネスク様式は壁で荷重を支えていたそうだ。厚みも1m以上あったらしい。」

 美術史の知識で答えられるのはここまで。後は建築屋に聞いてくれ、と言いたいところだったが幸いにしてそれ以上の追及はなかった。

「ふうん。1mの石壁なんて、まるで要塞だな。」

 

 それにしても何の冗談だ。妖精が地下にドーム建築作り始めるとは。柳は、地の妖精の起源の一説を思い出していた。古代ローマの邸宅を発掘した中世ドイツ人が床下に高さが30cmほどの精巧な構造物が広がっているのを見つけて首を捻った。それは床・壁暖房システム(ハイポコーストという)で、地中海沿岸では現役だったのだが、文明が失われて久しく、想像力の逞しいドイツ人は小人の仕業と断定した。古代遺跡の下には小人が住んでいる。きっと古代のお宝のありかを知っていて隠し持っているに違いない!

 その妖精が滑走路の地下にゴシック建築を作る。後世の人間はいったいどういう説明をつけるのだろう。

 

「かあーっ!とんでもない。全くとんでもない現場だぜ。」

 

 シローさんが口惜しがっていた。「プレハブの石材が現場まで歩いてきて、号令かけたら組み上がるって、なんだそりゃあ。凄過ぎて盗むどころか真似も出来ねえぜ。」

 

 高さ3mのヴォールトが幅100m、長さ500mで連なる光景は圧巻であった。アーチとアーチの間の波型部分は、平べったい、胴体がその形をしたゴーレムが横になってそのまま型枠となりコンクリートが打設される。最終的にヴォールトが二段重ね。構造をローマ水道で作った高速道路のようなものができあがった。

 

「固まるのが早すぎる。養生もどうなってんだ。」

 

 シローさんが頭を抱えている。深海棲艦の姫が色々やってくれたもので、人類側のSAN値がゴリゴリ削れていた。昨日は、遠くで、近くても深くてよく見えなかったし、やっていることはバカでかくても単純だった。しかし、今日は間近で見えていて手が込んでいる。

 港湾棲姫が例の三方に茶水晶を載せて力の籠った歌を歌ったら井戸ができて水が湧きだしたとか、グラウンドの土からできたはずのゴーレムが飛行場姫にかかると砂利や砂や火山灰になるわ、石材になって歩き出すわ。港湾棲姫が怪しい呪文で貝殻を大量に召喚して、飛行場姫が耐火煉瓦仕様のゴーレムで作った焼却炉にかけて生石灰を作り、そのままセメント製造始めるわ。

 

「提督、窓に!窓に!」

「しれーかん、ボーキですよ。ボーキ。あははは。」

 

 強度上げるのに飛行場姫がどこからともなくボーキサイトを召喚して惜しみなく生コンに混ぜたものだから明石と白雪が壊れた。そんな中で。

 

「ちょっとひきこもらないのか?」

「・・・どうして」

 

 

 初雪だけは平常運転だった。努力型の天才の姉と、相手が元帥だろうがアンタ呼ばわりする妹の間にあっては、精神的にタフでないと務まらないのである。




 芋煮

 大阪人と広島人のお好み焼き論争に勝るとも劣らない、東北人を一瞬にして対立させ、南部と津軽の因縁の対決を忘却させる最終兵器である。

 ヴィクトリア十字章

 イギリスの最高位の戦功勲章。世界で最も受章が困難な戦功勲章とされる。

 議会名誉勲章

 アメリカの最高位の戦功勲章。受賞者はいついかなる時でも階級無視で敬礼を先に受ける特権を有しており、軍曹が将軍たちに敬礼されて悠々と答礼を返す、という、なんともアメリカらしい愉快な光景がおきる。

 カレーヴルスト

 ドイツの代表的なジャンクフード。ケチャップかけてカレー粉をまぶした焼きソーセージ。フライドポテトをつけ合わせてどうぞ。

 It's a Long Way to Tipperary

 第一次世界大戦時、英国兵に愛唱され今も第一次世界大戦を象徴する歌として歌い継がれるイギリス軍歌。世界的に愛されてドイツのTV番組U-Bootで使われたり、函館ラ・サール高校が替え歌を学生歌にしている。

 日本の軍歌

 外国人が聞くと、曲は短調で哀愁漂い、歌詞は親しい人との別れや戦争の労苦を切々と歌い上げるとか戦死前提が多く、反戦歌にしか聞こえないんだそうである。

 ドイツ人でも革命起こすレベル

 第一次世界大戦では4つの帝国(ドイツ第二帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、ロシア帝国、オスマン・トルコ帝国)が消滅したが、オーストリア以外は軍艦の叛乱から政権崩壊が始まった。海軍が叛乱起こすような国は、既に死んでいるといってよい。
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