ただ痛いのは嫌だけド!戦いの痛みは大好きだから、拳で語るアルネ! 作:NO NAMEz
初投稿の為、至らぬ点が山の様にあるとは思いますが、宜しくお願い致します。
昔やっていたゲームがサ終していた悲しみを拭う為に慟哭の気持ちを込めて、執筆します・・・。
中華娘って・・・幅が狭いようで、幅広くて良キですよね・・・旗袍とお団子ヘアー大好きです。
キーンコーンカーンコーン...と、いつものようにチャイムが鳴る、
それから少し遅れて担任がこれまたいつものように言う。
「今日の授業は、ここまでー。皆さん、予習復習を忘れないようにー」
『はーい!!』
日常的な授業が終わった放課後――お団子頭の女の子は、いそいそと帰宅の準備をしていた。
彼女の名前は
(今日は帰ったら何するかナー・・・、あのゲームもやる事やってマンネリなんだよネー・・・)
彼女は、ある種のゲーマーであった。やってきたゲームは結構な数...しかし、彼女がやるゲームのジャンルは全てが対人ゲー、たとえ気紛れで、他のジャンルのゲームに触れたとしても行動の節々に暴力が挟まる、基本ほのぼの系やRPG系には目を向けない生粋のPvP狂いのゲーマーである。
当人曰く理由は[アレコレ難しい事を考えるより、とりあえず殴れば大体何でも解決するアル!]
という暴力的―――いや単純な思考によるものなのだった。
(何か面白いゲームとかないアルカ....この際、部分的な対人要素でも―――)
「へー、ゲームイベントの告知かー」
あらかた教科書をカバンに詰め込み、いよいよ帰るかと身体を捻ったその時。
ふと同級生の会話が聞こえてきた。
「うん!1週間後に第一回イベントやるんだって!プレイヤー同士のバトルロワイヤル!上位に入ると特別な記念品が―――」
その時―――紅花に電流走る―――!
(バトル―――ロワイヤル――――!?何アルネ!?その夢みたいなゲーム!!!)
「ちょちょちょっと、その話詳しく話すアルネ!」
気付けば彼女は同級生二人の会話に食い気味に割って入る彼女の姿がそこにはあった。
「ほ、紅花さんっ!?ど、どうしたの急にっ・・・!?」
「そのゲームの事を詳しくっ話す!アルネ!」
同級生の間柄とはいえ、接吻寸前の距離まで近づいて捲し立てるその姿は中々に危ない絵面である。
「お、落ち着いて、紅花さん・・・話すから・・・ね?一旦落ち着こ、他の人達も見てるし・・・顔、近いし・・・」
「むぅ・・・わかったネ・・・すまんかったネ、本条、白峰」
「あはは・・・・・大丈夫大丈夫・・・・」
そう言われて渋々顔を引く紅花、この女、さして反省する気はないようだ。
「それで!そのゲームは何て名前アルネ!落ち着いて聞くから、早く話すアル!!」
「全然落ち着いてないし・・・えーっと、そのゲームの名前はね《New World Online》っていうVRMMOで―――――」
「謝謝!!!!!」
ポニーテールの同級生、
「・・・・・・な、何だったの・・・・・・」
「さ、さぁ・・・」
ただただ困惑するしかない二人なのだった・・・。
紅花の自室にて。
「さっそくログインするネ!!New World Online!!」
そう叫びベッドインする彼女の頭には、学校帰りに買ってきたVRヘッドギア(装着済み)とNew World Onlineのゲームパッケージ(開封済み&開けっ放し)が横に転がっていた。
「新しい
止まる事を知らない彼女の前世は、マグロやカツオだったのかもしれない・・・。
そしてゲームとしては必ず存在する
「まずは名前アルカ・・・んー・・・まぁそのまんまで登録するかネ」
本名ままではあるが身バレを気にする性質ではないので彼女は、そのままホンファとした。
次は、ゲーム開始直後に持つ初期装備の設定だが・・・
「剣や斧、杖に槍と色々あるネー、どれも興味はないアルが・・・拳とか手甲はないアルカ・・・」
ある所にはあるとは思うが、New World Onlineには拳で戦うタイプの武器種は存在しないようだ。
「んー・・・・・・ぐぐぐ・・・・・・」
悩みに悩んだ紅花は、長い棒《棍》を選択した。
苦肉の選択ではあったが、紅花にとって拳の次に得意な武器といえば幼少の頃に父から教わった
棍術を活かせる棍しかないのであった。
「次の設定行くかネー・・・」
テンションダダ下がりである。
お次の設定は、ステータスポイントの割り振り。
このゲームは、武器の選択によって割り振るポイントを考えなけばならないのだが―――
「こんなのATKとAGIだけでいいネ・・・・・・」
攻撃力と素早さへの極振り――――彼女は何を考えているのか?
否、何も考えていないのである。
「容姿設定・・・これもまんまでいいネ・・・ワタシなんて大した身体してないからネー・・・」
自分の身体に自信のない紅花は更に1段階テンションを落としつつ、容姿設定を現実ままで通したが彼女は校外問わずファンクラブや、その身体を同性として恨めしく思う一団が出来上がっている程には肉付きが良いのだが、彼女自身がその事を知ることは―――ない!
「えーっと身長168cmの――――」
紅花の容姿設定が終わり....
「ま、まぁ、もしかしたら初期設定にはないだけで町には、その手の武器があるかもれないネ!探してみるネ!ひと先ずは New World Online スタートするネー!!!」
そう叫ぶと彼女はゲーム開始ボタンを勢いよく拳で押すのであった。
《スタート地点へ転送します。》
瞬間、視界が光に包まれる。
眩さに目を閉じた紅花が次に目を開いた時、そこは活気あふれる城下町であった。
”2026/04/06 03:20"
少ぉしばかり内容を弄りました。