前回のあらすじ
遊紀のデュエルからすべてが始まる。
私はあれからなんかすごいめっちゃデュエルしていた。
まぁほぼほぼ負けてたけど…
清香「じゃあ…『№101 S・H・Ark Knight』で直接攻撃。」
遊紀「うわぁ!」LP1900→0
あまりにもリアルなソリッドビジョンの演出により、私は驚いてすっ飛んでしまう。
清香「よしっ私の勝ちね。」
遊紀「私の幻魔をエクシーズ素材にするとかアリなの⁉」
瑠奈「中々にトチ狂ってるよね~まぁ清香はクラス一デュエルが強いし、気持ちはわかるよ~」
遊紀「清香ってクラスで一番強かったんだ…」
清香「周りが勝手に言ってるだけよ。」
瑠奈「そういえばもう一つデッキ持ってきてるんだね。」
遊紀「あぁ、これはお姉ちゃんが組んでくれたやつだよ。」
清香「そっか。遊紀のお姉さんめちゃくちゃデュエル強いんだっけ。」
遊紀「まぁそのせいで比べられることが多かったけどね。」
瑠奈「まだデッキがあるならもっとデュエルだ~」
遊紀「えぇぇ⁉」
結局、その後もめちゃくちゃデュエルをした。
まぁ私はボロボロにされたけど。
それから私は瑠奈にカードショップに連行されていった。
清香は用事があるらしく一緒には来られなかったが…
清香「はぁ…急にこっちの方で連絡来たから何があったかと思えば…どういう状況?」
清香の目の前では顔面をタコ殴りにされて鎖に縛られている人間が並んでいた。
困惑している清香の隣に星野 宙がやってきて耳打ちする。
宙「こいつら…このナンバーズを手に入れたはいいけど…ご法度中のご法度に触れたらしいの。」
清香「ご法度ってもしかしてリアルファイト?」
宙「うん。相手をリンチにしたって。」
清香「うわ…だから拳士に顔面グチャグチャにされたんだ…」
宙「まぁ私としても『ギャラクシー』関連のナンバーズが手に入ったのは嬉しいけどさ…経緯が経緯だからなんか相手が被害者ヅラとかしてきてもなんも言えないしさ…困るんだよね…」
清香「なるほどね…確かにそういうのを理由に返せって言われるのはあり得るけどう~ん…面倒くさいわね…正直ナンバーズカード自体もとはこっちの物だって言っても納得しないでしょうし…とりあえずデュエル吹っ掛けてきたらぶっ飛ばす方向で」
宙「分かった…」
拳士(特に問題が解決したわけでもないのに2人だけで納得してる…)
その頃私は謎の黒いローブを着た集団に追いかけられていた。
遊紀「わ~何々何々⁉」
黒ローブ「姫様~‼」
黒ローブ「幻魔の姫様~‼」
すると突然ラビエルが現れる。
ラビエルを見た黒ローブたちはさらに興奮する。
黒ローブ「うぉぉぉぉ‼本物のラビエル様だ‼」
ラビエル「やかましいぞ、我ら三幻魔を崇め奉る者たちよ…」
黒ローブ「申し訳ございません!」
ラビエル「そこまでバカ騒ぎして遊紀を担ぎ上げたいのなら、一度遊紀とデュエルせよ。」
遊紀「えっとラビエルさん?どうしてデュエルになるんです?」
ラビエル「この世の中何ごともデュエルからだ。」
遊紀「えぇ…」
ということで黒ローブの1人とデュエルすることになった。
遊紀&黒ローブ「「デュエル‼」」
遊紀「私のターン。私は手札から『M・HEROファウンティン』を見せて効果発動!手札から『E・HEROブレイズマン』を守備表示で特殊召喚する。」
黒ローブ「幻魔じゃない…⁉」
ラビエル「我らの力に頼らない遊紀の力を体感してみろ。」
黒ローブ「はい!」
こいつら…私やラビエルの言ったことならなんも疑わずに信じるのか…?
遊紀「特殊召喚された『ブレイズマン』の効果発動。『融合』を手札に加える。さらにデッキから『E・HEROシャドー・ミスト』を墓地に送って効果発動。『ブレイズマン』の属性、攻撃力、守備力は『シャドー・ミスト』と同じになる。続いて墓地に送られた『シャドー・ミスト』の効果でデッキから『M・HEROリキッドマン』を手札に加える。」
私がデュエルしてると黒ローブの集団の中に誰かが入ってくるのがわかる。
黒ローブ「あ、華火様。」
華火「なんですかこの騒ぎは…」
黒ローブ「姫様のデュエルを見てるんですよ。」
華火「え⁉」
遊紀「私は『リキッドマン』を召喚。『リキッドマン』の召喚に成功した時、墓地の『シャドー・ミスト』を特殊召喚する。そして『融合』発動!フィールドの『ブレイズマン』と『リキッドマン』を素材として墓地に送り融合召喚を行う。集いし光よ、闇を裂き、勝利を呼ぶ太陽となれ!融合召喚!現れろ、『E・HEROサンライザー』‼」
黒ローブ「うぉぉぉ‼姫様の召喚口上だぁ‼」
遊紀「まず『HERO』融合モンスターの融合素材となった『リキッドマン』の効果発動。デッキから2枚ドローして手札から『E-HEROシニスター・ネクロム』を捨てる。そして『サンライザー』の効果でデッキから『ミラクル・フュージョン』を手札に加える。私はカードを1枚セットしてターンエンド。」
LP8000
手札4枚
場 サンライザー、シャドー・ミスト 伏せ1
墓地4枚
黒ローブ「私のターン、ドロー。私は手札から『インヴェルズの魔細胞』を特殊召喚。そしてすかさずリリース。私は『インヴェルズ・マディス』をアドバンス召喚。さらに『インヴェルズ』モンスターをリリースしてアドバンス召喚した『マディス』の効果発動。1000LP払って墓地の『インヴェルズの魔細胞』を守備表示で特殊召喚する。」LP8000→7000
遊紀「ならそれにチェーンして『フェイバリット・コンタクト』発動。フィールドの『シャドー・ミスト』と墓地の『リキッドマン』をデッキに戻して融合召喚を行う。摩天楼より舞い降りろ!『F・HEROフレイム・ウィングマン』!」
黒ローブ「ならバトルフェイズ。『マディス』で『フレイム・ウィングマン』に攻撃!スライスインパクト‼」
遊紀「まず『サンライザー』の効果で私のフィールドのモンスターはフィールドのモンスターの属性の種類×200攻撃力がアップする。フィールドの属性は全部で3種類。よって攻撃力は600アップしている。さらに『フレイム・ウィングマン』が攻撃力2200以上のモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に『フレイム・ウィングマン』の攻撃力は1000アップする。よって攻撃力3700。そして効果で手札から『E・HEROフォレストマン』を守備表示で特殊召喚する。返り討ちだ、フレイムシュート!」
黒ローブ「ぐぁぁぁぁ‼…ならばカードを1枚セットしてターンエンド。」LP7000→5500
LP5500
手札3枚
場 インヴェルズの魔細胞 伏せ1
墓地1枚
遊紀「私のターン、ドロー。スタンバイフェイズに『フォレストマン』の効果で墓地の『融合』を手札に加える。そして手札の『ファウンテイン』を捨てて『V・HEROファリス』を特殊召喚する。墓地に送られた『ファウンテイン』の効果でデッキから『マスク・チェンジ』をセットする。続いて特殊召喚された『ファリス』の効果でデッキから『V・HEROインクリース』を永続罠として魔法・罠ゾーンに置く。」
黒ローブ「すごい…流れる様に展開されてく…手札誘発引けてないから一切の抵抗もできない…」
遊紀「さらにフィールドの『ファリス』をリリースして『インクリース』を特殊召喚。さらに墓地の『シニスター・ネクロム』を除外して効果発動。デッキから『E-HEROアダスター・ゴールド』を特殊召喚。」
黒ローブ「おぉ…‼」
遊紀「そしてバトルフェイズ!まずは『インクリース』で『インヴェルズの魔細胞』を攻撃!インクリジョン‼」
黒ローブ「うわぁぁ⁉」
遊紀「つづいて『アダスター・ゴールド』で直接攻撃!ダスターパンチ‼」
黒ローブ「500LPを払って罠発動!『侵略の波紋』!効果で墓地の『インヴェルズの魔細胞』を守備表示特殊召喚する。」LP5500→5000
遊紀「攻撃はそのまま続行!『インヴェルズの魔細胞』を破壊」
黒ローブ「ぐわぁぁぁぁ⁉」
遊紀「今度は『フレイム・ウィングマン』で直接攻撃!フレイムシュート!」
黒ローブ「ぐわぁぁぁぁ‼」LP5000→2300
遊紀「これで終わりだ。『サンライザー』で直接攻撃!サンライズブレイカー!」
黒ローブ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ‼」LP2300→0
こうして私はデュエルに勝利した。
デュエルが終わると途中からやってきた女性、華火がやってくる。
華火「初めまして。私、幻魔教の灯豪華火と申します。以後、お見知りおきを。」
遊紀「は、はぁ…やっとまともそうな人が来てくれた…」
華火「それにしても、一体何があったのですか?まぁ彼らが何らかの迷惑をかけたのは確実でしょうけど…」
私が事の顛末を話すと、華火は頭を下げてきた。
華火「彼らの無礼な愚行、誠に申し訳ございませんでした。彼らにはお灸をすえて言い聞かせておきますので…」
あまりのまともさに私は驚いていた。
さっきまでデュエルしていた黒ローブたちとは違いすぎる。
遊紀「ま、まぁ私…というか三幻魔を崇拝してるというのは分かりましたから…」
これが私と幻魔教の出会いだった。