前回のあらすじ
幻煌龍がギャラクシーをワンサイドゲーム
清香にエクシーズでボコボコにされた翌日、私は幻魔教のみんなにもまれていた。
黒ローブ「ひ~め~さ~ま~」
遊紀「うひゃあ~」
華火「何やってるんですか!」
遊紀「うわ~華火ちゃんだ~」
幻魔教のまとも枠、華美ちゃんが来てくれたおかげで私をワチャワチャしてた幻魔教のモブたちは散って行った。
華美「で、何してたんですか姫様?」
遊紀「なんかワッショイされてた。それだけ。」
華美「はぁ…すみません。ずっと探していた幻魔の姫様を見つけたことが本当に嬉しいらしく…」
遊紀「いや~担ぎ上げられるのも悪くないね。」
私と華美ちゃんの目の前では私の妹を自称してる灰咲歌音ちゃんと、幻魔教屈指の狂犬流王白夜が向き合っていた。
白夜「七つの大罪官なら…俺の事満足させてくれるんだろうな…?」
歌音「お姉ちゃんが…歌音のデュエルを…見ててくれてる…!」
遊紀「めちゃくちゃキャラ濃い同士のデュエルだ~」
歌音&白夜「「デュエル‼」」
歌音「歌音の先攻。歌音は『灰滅の都オブシディム』を発動。さらに『灰滅せし都の巫女』を特殊召喚する。『巫女』の効果でデッキから『灰滅せし都の英雄』を手札に加えてそのまま特殊召喚。カードを1枚セットしてターンエンド。」
LP8000
手札3枚
場 巫女、英雄 オブシディム、伏せ1
墓地0枚
白夜「俺のターン、ドロー。俺は手札の『インフェルニティ・コンジュラー』を捨て、『インフェルニティ・ワイルドキャット』を特殊召喚する。そして手札から『インフェルニティ・セイジ』を召喚。『セイジ』の効果で手札をすべて捨てる。」
遊紀「手札をすべて捨てた⁉」
華美「『インフェルニティ』お得意のハンドレス戦術ですね。」
白夜「手札が0枚の時、墓地の『コンジュラー』を特殊召喚する。俺は『セイジ』『コンジュラー』に『ワイルドキャット』をチューニング。生と死が1つになる時、世界はゼロとなって虚無より魔獄の龍が解き放たれる。シンクロ召喚‼現れろ、『インフェルニティ・デス・ドラゴン』!」
歌音「ッ!」
白夜「『デス・ドラゴン』の効果発動。『英雄』を破壊してその攻撃力の半分のダメージを与える。」
歌音「キャア!」LP8000→6700
白夜「俺はこれでターンエンド。」
LP8000
手札0枚
場 デス・ドラゴン
墓地5枚
歌音「歌音のターン、ドロー。歌音は手札から『灰滅の憤怒』を発動。効果でデッキから『滅亡龍ヴェイドス』を墓地に送ってそのまま手札に加える。そして手札の『ヴェイドス』の効果発動。このカードを特殊召喚して白夜さんの『デス・ドラゴン』を破壊するよ。さらに『灰滅せし都の呪術師』を特殊召喚。」
ヴェイドス「さて、一仕事といこうか。」
白夜「俺のフィールドの『ヴェイドス』はどうするつもりだ?」
歌音「こうするんだよ。永続罠『果てなき灰滅』発動。歌音のフィールドの『巫女』『呪術師』、白夜さんのフィールドの『ヴェイドス』を素材として融合召喚するよ。破滅齎す煉獄の龍よ!天を喰らい地を喰らい、大いなる姿へと生まれ変わらん!そしてお姉ちゃんに仇なす全てを根こそぎ滅ぼせ‼融合召喚、『滅亡き闇 ヴェイドス』!」
遊紀「おぉ~」
白夜「これは…満足できそうだな。」
歌音「『ヴェイドス』の攻撃力は素材となったモンスターの数×500アップするよ。よって攻撃力は4500。バトルフェイズ。『ヴェイドス』で直接攻撃!獄灰滅亡砲!」
白夜「ガァァァァ!」LP8000→3500
歌音「歌音はこれでターンエンド。」
LP6700
手札2枚
場 ヴェイドス オブシディム、果てなき灰滅
墓地5枚
白夜「俺のターン、ドロー。俺は『インフェルニティ・クイーン』を召喚。そして墓地の『インフェルニティ・ジェネラル』を除外して効果発動。墓地の『ワイルドキャット』と『セイジ』を効果を無効にして特殊召喚する。俺は『クイーン』『セイジ』に『ワイルドキャット』をチューニング。虚無の底より燃え上がりし煉獄が全ての敵を燃やし尽くす。シンクロ召喚‼来い、『煉獄龍オーガ・ドラグーン』!俺はこれでターンエンド。」
LP3500
手札0枚
場 オーガ・ドラグーン
墓地5枚
歌音「歌音のターン、ドロー。私は2枚目の『英雄』を特殊召喚するよ。その効果で『オブシディム』の効果で炎族となってる『オーガ・ドラグーン』を破壊する。」
白夜「そういえばあったなそんな効果…」
歌音「そしてバトルフェイズ。『ヴェイドス』で直接攻撃!獄灰滅亡砲!」
白夜「まぁ…満足はできたぜ…!」LP3500→0
デュエルは歌音ちゃんの勝利で終わった。
歌音ちゃんはデュエルが終わると私の元に駆け寄ってくる。
歌音「えへへ~お姉ちゃん~歌音勝ったよ!」
遊紀「すごいね~それにしても『灰滅』か…チラッと見たことはあるけどラヴァゴみたいに相手のフィールドに自分のモンスターを特殊召喚する系なんだね。」
歌音「そうだよ~気に入らない奴や敵がいたら言ってね。お姉ちゃんの敵は…歌音が全部消しちゃうから。」
一瞬だけ声が低くなったように聞こえて私はゾッとした。
華美「歌音ちゃん、あまり暴れないでくださいね?」
トチ狂った感覚の持ち主が多い幻魔教では、しっかり者の華美ちゃんは色々と苦労してそうなんだなと思った。