おっさんキヴォトスに行く 作:無い頭のおっさん
おっさん砂漠に放り出される
砂漠のとあるオアシス跡にて
ぼんやりとオアシス跡が光り、
ボロ布のフード付きのローブを着込んでフードを頭から被り顔を完全に隠した
100人に聞いたらら100人に不審者と言われる様な姿の人間が
オアシス跡の地面から【にゅっ】と出てきた
「さぁ願いを言え」
その不審者の第一声がコレである
「ん・・・?・・・??」
周りを見渡した結果全面砂しかなく、
サボテンのような多肉植物が何種類か生えているのが確認できた
もちろんこんな砂漠のど真ん中のしかもオアシス【跡】になんて誰もいるはずも無く
唯一の救いはこんなクソ怪しい奴のクソ痛いセリフを誰も聞かなかったことだろうか
「あん?誰も居ない上になんやココ、クソデカイ砂浜・・・いや植生的に砂漠か・・・
ん-・・・?たまにある召喚座標のズレか?・・・」
そう呟くと共に腕を水平に振りぬいた
「ん-・・・あ?確かに人は居るけど一番近くて50Km位先に2人・・・?
流石にこのレベルの座標のズレはねーなぁ・・・事故って別次元に行った感じかねぇ」
ぼそぼそと不審者が独り言を言っていると
不審者の直ぐ後ろからその独り言に対する返答が返された
「あぁ、そうなんですね」
その言葉と共に不審者に向けて爆音と共に何かが放たれ、不審者の頭部に直撃する
「イテッ」
不審者が頭に小石が当たったようなリアクションで痛がり
不審者が後頭部をさすりながら後ろを向くと頭の上に十字が付いた輪っかを浮かべ、
外側は水色で中側がピンク色の足にも届く程の長髪で
白で統一され部分的に青が散らされている服を着て、
【傘型の銃の様な物を構えている】少女が立っていた
「えぇ・・・召喚者?いやでも君居なかったよね?
それこそここから数百Km先のクソ高いビルの所で書類仕事してなかった?」
「判ってはいましたが、完全な不意打ちで急所に入れても無傷ですか・・・」
不審者の頭部を問答無用で撃った不審者その2がそう宣った
「あと、幼気で可憐な少女の私生活を盗み見るのは普通に犯罪ですよ」
不審者その2の少女が銃を再度構え直しながらそう言ってきた
「あー見たわけじゃなく感覚として感じただけだからそこは許して欲しいな?
それと犯罪どうこうと言うなら不意打ちで頭に銃ぶっ放すのはいいのかい?」
「実は私結構偉い立場の人なので、超怪しい人物を発見したので
無力化する為に交戦したというていは成り立つのです」
にんまりといい笑顔で銃を構えながら微笑んでいる自称お偉い少女がそう言い放った
「【てい】って言ってしまってる時点でダメじゃないかな?ソレ
あと、さっきから話ながら銃に凄い力溜めてるけどやめてもらっても良い?
なんか銃口が凄い輝いてるよ?サム〇のチャージショットか何か?」
「かなり全力で溜めた一撃を不意打ちで後頭部に入れたのにヘイローも無いのになんのダメージも無かったようですし、きっと大丈夫ですよ気にしないでください。
それと出来るならコレで気絶するか絶命するか自分の世界に帰るかしてくれると嬉しいですね」
それを聞いた不審者は肩をすぼめながら
「無力化は罪に問われないにしても絶命させるつもりの一撃は流石に無理じゃない?
あとせっかく見た事ない世界だからちょっとくらい観光しても良いと思わない?
ねぇ【連邦生徒会長】?」
「ッ?!」
不審者から連邦生徒会長と呼ばれた瞬間に少女は引き金を即座に引き極太の最早レーザービームの様な攻撃をローブの不審者に至近距離から放ち不審者は光の本流に呑まれた
「過剰反応過ぎない?役職言っただけで塵も残さないような攻撃ぶっ放すのは流石にどうよ?」
光の本流から少しだけ綺麗になったローブ姿の不審者が出てきた
「はぁ・・・今し方キヴォトスに転移したばかりの人物から自分の未来の役職で呼ばれれば誰でも撃ちたくなりますよ?
良かったですね、ローブに着いた塵だけは綺麗さっぱり残ってませんよ?
なんでローブも無事なんですか?」
「あーやっぱりここキヴォトスなんやね?どっからどう見ても【自分の親友にクソメンドクサイ仕事押し付けてどっか行った子供】と瓜二つな子が居る時点でもしかして、とは思ったよね。
あとローブは自分の身体の一部だから普通に硬いよ?」
「やっぱり未来予知か何かですか?今後の私の身の振り方を知っているならそれを汲んで自分の世界に帰ってくれると本っ当に嬉しいのですが?今から帰りません?」
「ん-さっきも言ったけど数年は観光していたいかなー?
あと未来予知というより、この世界を舞台にした娯楽媒体があってね、試しに言ってみたらドンピシャだったんだよね。
まぁ色んな世界渡ってるとたまに創作の世界と同じ舞台の世界に召喚される事があるんよ、
それにこの世界の作品は結構好きだったからこの世界の行く末を同じ世界から観客として見て野次馬したいんだけどいいかな?」
「はぁぁぁぁ・・・「溜息は幸せが逃げるよー?」不幸の元凶が言わないで貰っても良いですか?
ですが・・・貴方なら私の計画でも救えない生徒達の命も救えるかもしれませんね」
「いや、俺出来る事なら原作改変したくない派なんだけど?」
「貴方がココに来た時点で貴方の言う原作はもう滅茶苦茶です。
なので責任を取って貰ってもいいですか?」
「えー濁り切ったおっさんに透き通った青春学園物語に介入するとか無茶振りが過ぎると思う。
あと、真面目な話で言うと俺は契約でしか動く事が基本出来ない。そういう制約を自分に課しているだから君が言う様に世界に自分から介入し生徒達を救う事は出来ない。」
「ええ、それは承知しています。「なんで承知してるの?」
なのでその制約の迂回方法も含めて私の方でお手伝いしようと思います。
判りやすく言いましょう、私の願いを叶えてくれませんか?神様。」
とりあえず
原作開始前からシナリオスタート!
大雑把な全体ストーリーは決めてるけど
細かい部分はまだ未定だよ!
ストーリーは作中でも言ってるけど
基本は原作準拠で合間合間におっさんがちょっかいをかける感じになるかな!
ちなみになんで生徒会長がおっさんに襲い掛かったかと言うと
自分の書いた筋書きに存在するだけで変数を生みかねない上に
持ちうる力すら常軌を逸しているという事を転移して来た時点で察し、
更におっさんが周囲の人間を調べる為に行った行為で
キヴォトス全域におっさんの神秘が一瞬で充満するというセクハラ大惨事が起こり、
ブチギレワープ奇襲を敢行する事となりました。
まぁおっさんが悪いね。おっさんは存在がおっさんだから悪。