おっさんキヴォトスに行く   作:無い頭のおっさん

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のんびり書いていきましょ


おっさん自治区管理者に会う

自称幼気で可憐な美少女(笑)から服に付いた塵が無くなるビームを食らって数日後

 

連邦生徒会から企業に関する認可の書類を提出し、

 

現在事務所を構える予定の自治区管理者に交渉を行う為訪問中

 

「契約は絶対だが・・・連邦生徒会長から起業する場所も指定されてしまった・・・

 

せめて砂塵が無い場所で起業したかった・・・・・・!!!」

 

 

という事で現在アビドス自治区の管理者のアビドス高校の校門まで来ていた

 

「よりにもよってアビドスかぁ・・・(思い出されるストーリーでの暴虐の数々)

とりあえず正門のドアフォン押すかぁ・・・いやこれ故障してないよね?

こんな砂塵だらけの場所に露出してるけど・・・「ドパァン」うオッ?!」

 

爆発音と共に足元に散弾の様な弾痕が刻まれそれと共に

 

ローブ姿の不審者おっさんに声がかけられる

 

 

「そこから一歩も動くな、顔を隠した不審者が何の用?」

 

不審者なオッサンは両手を上げながら声をかけてきた人物を見た。

 

ピンク色のショートヘヤーで目つきの悪い小柄な子供が

 

ショットガンを此方に向けて学校のグラウンドに佇んでいた

 

 

「このアビドス高校の近辺で土地を買ってそこで企業する予定だから、

その認可を生徒会から貰おうと思って訪問しただけなんだ」

 

「顔を完全に隠してですか?つくならもう少しましな嘘をつくべきでしたね。」

 

その言葉と共に引き金が絞られるがそれと同時に別の声がかけられる

 

 

「まってまって!ホシノちゃん!その人本当にお客さんだから~!」

 

「は?」

 

その声と共に校舎から緑がかった薄い水色の腰まで伸びるロングヘヤーの少女が駆けてきた

 

「連邦生徒会から連絡が昨日来て、アビドス復興の一助になればって派遣されてきた人なの!」

 

なんとも間の抜けた声色で今にもショットガンをぶっ放されそうな空気が弛緩する

 

 

「私はそんな連絡聞いてませんが?」

 

「ひぃん・・・だってここ数日ホシノちゃんピリピリしてるし・・・言ったら絶対怒ると思ってぇ・・・」

 

この会話を聞かされてるおっさんは内心で

(怒られるの嫌っていう理由でもう少しでショットガン叩き込まれる所だったんだが・・・?)

 

「はぁ・・・貴方本当に連邦生徒会からの派遣なんですか?

 

素顔を晒さない様にそんなにフードを深く被って、どう考えても騙りにしか見えませんが?」

 

「あー一応証明書類を懐に入れてるんだが、取っても良いかい?

撃たれると証明書類も粉みじんになって再発行しに行かないといけないからやめて欲しいだが」

 

ホシノは悪い目つきを更に鋭くさせながらも、頷いた

 

それを確認してからゆっくりと不審者おっさんはローブの内ポケットから

 

連邦生徒会の印が押された封筒を取り出した

 

 

「一応コレなんだが、渡しに行った方がいいか?それとも足元に置いて下がろうか?」

 

「足元に置いて10歩ほど下がってください」

 

そう言われると共におっさんは足元に封筒を置きその上に近くの石を封筒の上に置いて下がった

 

「ここらへんでいいかー?」

 

「そこでじっとしていてください。

ユメ先輩すみませんが、あの封筒を確認してもらってもいいですか?」

 

そう言われたロングヘアーの少女は急いで封筒の元まで駆けて確認した

 

「うん!ホシノちゃん大丈夫そう!ちゃんと連邦生徒会からの書類だよ!」

 

その言葉を聞いて、ずっと不審者に向けて構えていたショットガンが下ろされた

 

 

「それで連邦生徒会が今更なんの用なんですか?」

 

ショットガンを構えなくなっただけで目つきの鋭さは何も変わっていない少女がそう尋ねてきた

 

「あー最初にも説明したが、この高校の近辺で土地を買ってその土地で企業する予定だから

その認可と土地の取引で訪問したんだが」

 

「なんでこの学校の近くなんですか?学校から近くなければいけない理由があるようですが?」

 

「まぁまぁホシノちゃん、こんな所で話すんじゃなくて中に入ってもらおうよ!」

 

その発言を聴いた瞬間目つきの悪い少女は目を見開いた

 

「こんな不審者にしか見えない人を校舎に入れるとか正気ですか?」

 

「あー不審者に見えるのはローブのせいで顔を晒せない事にも理由があるんだが、

多分その書類に詳細が書いてあると思うから見てもらったほうが速いと思う」

 

2人が言い合いになりそうな雰囲気を察しておっさんが割って入った

 

 

「では、この学校の近くじゃないといけない理由はなんですか?」

 

「借金の返済としての補助として土地の購入を行いたいってのと、

場所代として会社の利益の何%かをアビドス高校側に支払う契約を組みたいから

っていう説明じゃダメかい?」

 

「近くじゃなければいけない理由になっていると思いますか?」

 

「いやぁなってないよなぁ・・・わかっちゃいるんよ?

でもすっごく言いたくないの、おっさんは

なんなら直接的な敵対行為の禁止、間接的な利敵行為の禁止、要請後即時出頭権とか

非常時の無償での助力の強制とか諸々を契約として組み込んでもいいから

聴かないでいてくれると大変嬉しいんだけど・・・?」

 

「ホシノちゃん、ここまで言ってるんだし、とりあえず話だけでも聞いてみない?」

 

不承不承なのがありありと浮かんでる顔でホシノと呼ばれている少女は答えた

 

「はぁ・・・判りました。ですが少しでも不審な動きが見られたら即座に撃ちます」

 

それだけ言われると、2人に先導され学校の暫く使ってなかったであろう応接室に案内された

 

 

 

 

「お、おぅ・・・歓迎されてないのは判ってはいたけど・・・

流石に床全面が砂で覆われた部屋に案内されるとは思ってなかったよ・・・」

 

「ひぃん、ごめんなさい!お客さんなんて来る事無かったからずっとほったらかしで

昨日から頑張って掃除してたんだけど間に合わなくってぇ」

 

そう言うユメと呼ばれていた少女は

隣から冷たい目でホシノと呼ばれてる少女からジト目を向けられていた

 

「ま、まぁ取引はどんな所でも出来るからそこまで気にしてないよ・・?

まぁまずは自己紹介をさせて貰うが、私の名前は【七篠(ななしの)アンラ】、アンラって呼んでくれると嬉しい本名はもうちょっと長いけど省略していつもアンラとそう呼ばれている」

 

「私はアビドス高校の生徒会長をしている梔子(くちなし)ユメです」

 

小鳥遊(たかなし)ホシノです」

 

全員が自己紹介が終わると共に椅子に腰かけアンラが話を切り出した

 

 

「先ほど渡した連邦生徒会からの書類にある程度書いてあったかと思うけど、土地の売却ないし賃貸をさせて欲しいのと、その土地での起業の許可が欲しのですが、許可を貰う上でこちらとして提供出来る物は起業した際の会社の利益を毎月10%を場所代として別途支払うつもりです。

それに追加として先ほどの【学校近辺の土地じゃないといけない理由を聞かない】という契約を追加でしたいと思います。契約内容は先ほど口頭で説明した直接間接問わず敵対・利敵行為の禁止、要請後即時出頭、非常時の無償での助力の強制と月あたりの場所代は二倍の20%で契約をと思っているがどうだろうか?」

 

ユメとホシノがその契約を聞いて少し話あった後ユメが少しキリっとした雰囲気で聞いてきた

 

「その契約内容だとアンラさんに殆どの得がないと思うのですが、その理由をお聞きしても良いですか?」

 

「私の会社には連邦生徒会から補助が入るので総利益としてはプラスになる予定なので心配しなくても大丈夫ですよ」

 

 

ユメがその説明を聞いて思案顔を浮かべつつもホシノに話しかけた

 

「ホシノちゃんこの契約内容なら穴も無さそうだし契約してみても良いと思うんだけどどうかな?」

 

「私は契約内容に契約後にアビドスに問題が発生したら貴方とその会社に向かって武力的に鎮圧しても良いと一文追加するならいいですよ「ホシノちゃん!」」

 

と鋭い目でアンラを睨みながら言ってきた

 

「ではその一文を追加して契約を締結しようと思うけど大丈夫かな?」

 

そうアンラが返すと啞然とした顔でユメとホシノがアンラを凝視してきた

 

「反対は無さそうなのでその文言を追加した契約書を作って再度訪問させて頂きますね~」

 

と良い笑顔でアンラが言い放ってそのまま立ち上がって去って行った

 

尚勝手に校内をウロツクわけにもいかない為

ホシノが復活するまでおっさんは応接室前で待つことになった模様




不審者おっさん→七篠アンラ
やっと名前出てきたねこの不審者
名前出てきても恰好は変わらず不審者だから関係なく不審者だけどね

折角名前出てきたしおっさんのちょっとした詳細データを記載
七篠アンラ(省略名)
外見年齢:30代
ヘイロー:無し
神秘量:人外(手を振った時に放った神秘量でホシノ幾万人分)
武装:複数所持
防御力:超人の全力で傷一つ付かない

技能
広域探知(神秘散布)

不審者おっさんが近くで店を開きたかった理由は
学校付近以外の土地がほぼ全てカイザー名義になってるから
そこの土地で会社を興しても金がカイザーに流れるだけだから嫌っていう理由でした。
原作壊したくないから無い頭でこねくりまわして出した妥協案と言う名でとんでもない一文を追加してしまったガバガバおっさん。超人が傷付けられなかった奴の助力(白目)
不審者のガバのせいで、アビドスのメンツがこの契約の真価に気付いたら対価無しで
アトラハーシスの多次元防御を地上からブチ抜いた上で箱舟が三枚おろしに出来る事が確定してしまった悲しい箱舟君


ちなみにこの時期の最強クラス漏れなくおっさんのセクハラ神秘散布を知覚して明らかな化物の出現を察し全員ピリピリしてます。(特にゲヘナ)
雷帝卒業して直ぐにこんなの起こったら残(念でもなく)当(然)

このおっさん転移してからずっとガバガバだな?
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