おっさんキヴォトスに行く   作:無い頭のおっさん

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おっさん視点は書きやすいなぁ・・・ばにたすばにたす


おっさん柴関を奢る

本来の業務である治安維持

その報酬として、先生との酒の場を確約してもらった翌日

 

社宅から祈願屋へ向かう途中

 

「いやぁ昨日の依頼は美味しかったなぁ・・・」

 

おっさんはそう言いながら出社の為に道を歩いていた。

その時柴関の目の前を通った

 

「そういや昨日結局ホシノ達が来たからラーメンちゃんと食えなかったんだよなぁ・・・

朝飯で食ってから出社するか。」

 

そう言いながらおっさんは柴関に入って行った

 

 

柴関に入ると、朝早くからセリカが元気に働いていた

 

「いらっしゃいませ!、何名様ですか?」

 

「おっす、セリカちゃん、俺だけやわ。

昨日ちゃんと食えなかったから出社する前に食いに来たで。」

 

「あ、隊長さん!昨日のやっぱり一万円は貰い過ぎなんで返しますよ!」

 

「あーいらんいらん、一回自分から出したもん突き返されるのもアレやから貰っといてーな

あと注文は特選柴関ラーメンで頼むわー」

 

おっさんはそう言いながらカウンターに座り、

直ぐに出てきた特選柴関ラーメンを堪能していたおっさん

 

 

そうすると珍しくこの時間から人が店に入ってきた

 

 

そこには紫色の髪のオドオドとした女の子が居た

 

「あ・・・あのう・・・」

 

「いらっしゃいませ!何名様ですか?」

 

「こ、ここで一番安いメニューって、お、おいくらですか・・・?」

 

「一番安いのは・・・580円の柴関ラーメンです!

看板メニューなんで美味しくておすすめですよ!」

 

(何回聞いてもラーメン一杯580円はヤバいって大将、

昔っからもうちょっと値段上げろって言ってるのに

かたくなに上げないんだもんなぁこの人・・・)

(にしてもこの会話どっかで聞いた様な気がする・・・)

 

 

「あ、ありがとうございます!!」

 

そう言うと紫色の子は一旦店外に出てつれを連れてきた・・・

便利屋68の四人だった

 

(アァ!どっかで見た子やと思ったら、便利屋の狂気の爆弾魔(クレイジーボマー)!)

 

「えへへっ、やっと見つかった600円以下のメニュー!」

 

「ふふふ、ほら、何事にも解決策はある者よ。全部想定内だわ。」

 

「そ、そうでしたか、流石社長何でもご存じですね・・・」

 

「はぁ・・・」

 

(あー・・・コレあれかアビドス襲撃の準備で金尽きた後・・・か)

 

 

 

「四名様ですか?お席にご案内しますね!」

 

「ん-ん、どうせ一杯しか頼まないし大丈夫。」

 

「一杯だけ・・・?でも、どうせならごゆっくりお席へどうぞ。

今は暇な時間なので空いてる席も多いですし。」

 

「おー!親切な店員さんだね!ありがとう、それじゃあお言葉に甘えて。

あ、わがままついでに、箸は四膳でよろしく。優しいバイトちゃん。」

 

「えっ?4膳ですか?ま、まさか一杯を四人で分け合うつもり?」

 

そんなやり取りを聞いてる間におっさんはラーメンを食い終わった

 

「ふぃー食った食った!

大将!お金置いとくで!・・・あまりであの子らに腹いっぱい食わしたってや

 

そう言いながらおっさんはカウンターに万札を置いた

 

おぅ!相変わらずあんたは子供にはやさしいねぇ・・・

まぁ最初っから俺も大盛にしてやるつもりだったんだがな!

 

カウンターを挟んだおっさん二人が笑いあっていた

 

「ほな!セリカちゃん美味かったわ!支払いは大将に直でしたさかい!またくるなー!」

 

「あ!ありがとうございましたー!」

 

おっさんはそのまま柴関を出て祈願屋の事務所に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝から美味いラーメンをたらふく食べた上に若い子を腹いっぱい食わせた事で

ルンルン気分のおっさんはそのテンションのまま事務所の玄関扉を開いた

 

「うぃーっす、お疲れよ~」

 

そう言いながらおっさんが事務所の玄関を開くとそこには

書類の前で萎びたユメが居た・・・

その萎びた存在は玄関からルンルン気分で入ってきたおっさんを射殺す眼光で見つめていた

その眼光を見た事により思い出される昨日の記憶・・・

 

(やべぇ・・・先生から連絡来てテンション上がって書類ほっぽって会社出たままだった・・・)

 

そんな昨日の事を思い出してる間に射殺す目を向けてきているユメの手元が動いた

デスクに置いてある自分の銃を取り出しスライドを引き、チャンバーに弾丸を装填し始めた

 

(いや、あかんあかん射殺す目やなくて、射殺しにかかってるやん!!)

 

「ゆめ、ゆめちゃん!落ち着こう!落ち着こう!!、スッゴイとっておきのケーキあるよ!

なんと今回のケーキはトリニティのティーパーティーご用達の

ティーパーティー専用のケーキだよ!絶対美味しい奴だから一旦その物騒なの置いて食べよう!」

 

「いつまでも甘い物で誤魔化せると思っていませんか・・・?」

 

「うぐっ、いや、今回はほんとに悪かった!先生からの依頼が急に来たから急ぎ対応しないとやったんよ!それに今回の依頼内容はアビドスの子らが関わっとるからね!」

 

「・・・・・・次は無いですからね・・・?」

 

おっさんは冷や汗を大量にかきながら、ティーパーティーご用達のケーキを皿に出し、

ティーパーティーご用達の紅茶もポットごと虚空から取り出し机に置いた

 

 

 

 

「すっごい美味しいですねコレ・・・」

 

「せやろ?前に食わせてもらった時に美味すぎて

何処で売ってるか聞いて態々紹介状まで貰ったからなー」

 

「あれ?これってティーパーティーご用達なんですよね・・・?

食べさせてもらった・・・?、紹介状・・・?」

 

「お、おぅ一応結構前からティーパーティーの一人と知り合いだからな・・・」

 

「は、はぁぁぁ?!聞いてませんよそんな事!」

 

「いやしゃーないやん、

まさか俺の夢にすら干渉してくる未来予知持ちとかいう存在にどうしろと。」

 

「え、えぇ・・・ズルの詰め合わせみたいな人ですね」

 

「いやぁ、本人は見たい物を厳選出来ないから

見たくもないバッドエンドの映画を延々と見させられててグロッキーになってる上に

神秘が暴走してるせいで身体もボロボロになってたから結構可哀想な奴ではあるんよ?」

 

「ひぃいん・・・聞いただけで辛そう・・・」

 

「まぁあまりにも可哀想だから神秘の使い方だけは教えたから最近はクソ元気になっとるけどさ」

 

「つまり、このケーキはそのお礼なんですね。」

 

「それもあるけど、普段食ってるロールケーキもその子から貰ってる奴やで、

友達が毎日バカみたいな量作って糖尿病になるから処理を手伝ってくれって

会うたびに滅茶苦茶な量押し付けられるんやけどな」

 

「アンラさんの友好関係が意味不明過ぎて眩暈がしそうですよ・・・

他に隠してる事とか無いですよね?」

 

「ぁー・・・二件・・・あります・・・」

 

「吐いてください。」

 

「はい・・・」

 

おっさんはアリウス自治区への支援とアビドス高校のお金の投資先をゲロらされるのであった

 

「アリウス自治区・・・話には聞いてましたけど思っていたよりも酷い状況になってんですね

それと、初めて聞きましたよ?投資先がミレニアムだなんて。」

 

「いやぁ今後の展開的に関係も持っておきたいし、それにに投資先としても良いしね、

実際定期的に結構お金入ってたやろ?」

 

「それは確かにそうですけど、事前に教えておいてくださいよ~」

 

「そこは、ほら。契約書を結ぶ段階でそういう所詰めなかった生徒会長様が悪いって事で。」

 

「ひぃいん・・・アンラさんが意地悪する・・・

ホシノちゃんに会ったらアンラさんに意地悪されたって言おう・・・」

 

「やめい。前にやった事も含めたら只でさえ

柱に括り付けて火あぶりにされながら銃で撃たれそうなんやぞ!

これ以上処刑方法を増やすな!

後、俺がやられる時はユメちゃんも同罪やからな!一緒に燃えような!」

 

「え?!私も燃やされるの?!」

 

「そらそうやろ、二人して死んだふり決め込んで二年もだまくらかしてるんやで?

多分やなくて確実にここらへんバレたらどえらい目に会うで。」

 

 

 

 

未来の事を話していたら何故か美味しいケーキが急に味がしなくなる二人だった

 

 

 

 




ちなみにこの時のユメが銃をぶっ放したら
おっさんでも撃たれたら死にはしませんが風穴が空きます。
ついでに、事務所も貫通して隣のビルにまで穴が開きます。

投資先は厳密にはミレニアムのエンジニア部に
アビドスのお金とおっさんのポケットマネーが入ってます。
あとおっさんは個人的にゲーム開発部のパトロンもやってます。
親戚のおじさんがゲーム買ってあげるあのノリですね。
なのでゲーム開発部のPCはスパコンに片足突っ込んでるし
液タブなどは最新機器の数十万する奴が導入されています。
あと何故か部員数が三人しか居ないのにコントローラーはどの機種も四つ買ってあげています
赤、ピンク、緑、青色のコントローラーですね。売ってない場合は特注する力の入りようです
もう親戚の子供と言うより孫の様に可愛がっていますね。

後ホシノに2人がバレたらですが、現在確実なのはおっさんは首から下をグラウンドに埋められて
キヴォトス流スイカ割りのスイカにされると思います。
ユメちゃんは干乾びた姿のトラウマがあるので埋めたりとかはしませんが全力で泣いてユメちゃんの良心をズタボロにしてきます残当。



本編でおっさんの過去は出すと重すぎるので
このあとがきにちょっとずつ書いて行こうかと思います。
おっさんは既婚者で、子供は出来ませんでした。
嫁さんには先に旅立たれています。
ちなみに世界を何回も巻き戻した理由がこの嫁さんです。

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