おっさんキヴォトスに行く   作:無い頭のおっさん

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「Vanitas vanitatum et omnia vanitas.」

「Finem loquendi pariter omnes audiamus.」
「Deum time, et mandata eius observa:」
「hoc est enim omnis homo.」


おっさん決別される

【トリニティ自治区・郊外】

 

陽は既に沈み切っていた

 

街灯の数も少ない田舎道

遠くには小さな民家の明かりがぽつぽつと見えるだけで、

耳に届くのは夜風が草木を揺らす音くらいのものだった

 

トリニティ自治区――

その名から連想されるような煌びやかさとは程遠い場所

 

だが、おっさんはこういう場所を嫌いではなかった

 

静かで

人の欲望が薄くて

誰かが泣いていても、少しだけ空が広い

 

「ほんで。」

 

おっさんはポケットへ手を突っ込んだまま、薄暗い路地へ視線を向ける。

 

「お前さんから呼び出しされるなんて、初めてやないか?」

 

返事は無い。

 

だが次の瞬間。

 

建物の影から、一人の少女が静かに姿を現した。

 

白いロングコート。

黒いキャップ。

肩へ掛けられたライフル。

 

鋭い蒼い瞳。

 

その立ち姿は、戦闘用に最適化された刃物そのものだった。

 

アリウススクワッド。

サオリ。

 

「・・・」

 

おっさんは、その顔を見た瞬間に理解する

 

(あー・・・こらアカン顔や。)

 

死ぬ覚悟を決めた奴の目だった

 

「ヒヨリからの新しい雑誌の注文か?」

 

軽く言う

 

だがサオリは反応しない

 

「・・・・・・」

 

「まぁ・・・なわけないわな。」

 

おっさんは小さく息を吐いた

 

「そんな愉快な話なら、お前さんがそんな沈鬱な顔しとる訳ないもんな。」

 

夜風が吹く

 

サオリのコートの裾が揺れた

 

「すまない・・・」

 

掠れた声

 

その一言だけで、彼女がどれだけ追い詰められているか分かる。

 

「ん?」

 

「私は・・・あなたに別れを言いに来た。」

 

静かな声だった

 

だが

 

その奥には、酷く重たい諦めが沈んでいる。

 

「私たちはもう、あなたの助けを受ける資格は無くなった。」

 

「何があったんや?」

 

サオリは数秒沈黙し。

 

そして、ぽつりと口を開いた。

 

「・・・私たちは、ティーパーティーのホストへ暗殺を実行した。」

 

「・・・。」

 

おっさんは何も言わない

ただ静かに、サオリを見ていた

 

知っている

 

全部

 

セイアが暗殺された事

そしてその暗殺が失敗している事

 

(そもそもそのセイア自体、家でバイトしとるしな・・・)

(だが、言うわけには・・・いかんのや。すまんな、サオリ。)

 

胸の奥が、酷く重かった

 

この先、

アリウスはトリニティへ牙を剥く

 

その果てで、

この子らはもっと壊れる

 

泣いて、

叫んで、

全部失って

 

・・・それでも

 

その地獄の先にしか、辿り着けない未来がある事を、おっさんは知っていた

 

喉の奥に、苦いものが残る

だが、おっさんは表へ出さない

 

「まぁ、その様子から察するに。」

 

静かに言う

 

「自分の意思で、って訳やないんやな?」

 

サオリの肩が僅かに震えた

 

「・・・マダムに、アツコを人質に取られている・・・」

 

「はぁ・・・。」

 

おっさんは額を押さえる

 

「あの紅ショウガ(ヴェアトリーチェ)、ほんま碌な事せんな・・・。」

 

サオリは俯いたままだ

 

「アズサを・・・トリニティへ先に逃がしていたんだ・・・。」

 

「あぁ。」

「えらくスパルタに育てとった子か。」

 

「・・・。」

 

サオリの目が少しだけ揺れる。

 

責めないのか、と

そう言いたげだった

 

だが、おっさんは責めない

責められない

 

(全部知った上で犠牲にしているのはおっさん達だからな・・・)

 

「マダムにその件を利用されて、アズサも暗殺へ加担させられた。」

「だが・・・実行犯は、私たちスクワッドがした事になる。」

 

「罪を被るって事か?」

 

「元々、私の罪だ。」

 

即答だった

 

その声に

おっさんは小さく目を伏せる

 

(ちゃう、お前さんらの罪やない。)

(それは大人(俺とヴェアトリーチェ)が押し付けたもんや。)

 

この先にある未来はもっと彼女達を壊す

おっさんは、それを知っている

 

知っていて

 

止めない

 

止められない

 

それを今ここで否定する訳にはいかない

 

サオリ達を救うのは俺であってはならない。

先生でないといけない。

 

 

(・・・クソが。)

 

 

自嘲が胸の奥へ沈む

 

 

「だから・・・あなたには、アズサの事を頼みたい。」

 

「・・・。」

 

「私たちはこのまま落ちる所まで落ちる。」

 

「もう、引き返せない所まで来てしまった。」

 

そう言って

サオリは踵を返した

 

白いコートが夜闇へ溶けていく

 

その背中を見ながら、おっさんは思ってしまう

 

 

今なら・・・今ならまだ・・・

 

まだ止められるかもしれない。

 

力尽くで

全部壊して

アリウスも

マダムも

トリニティも

 

全部

 

 

だが

 

それをした瞬間

未来は大きく変わる

 

きっとより最悪な未来に変わる。

 

 

だから

 

結局

何も壊せない

 

 

 

だから、せめて、言葉だけでも送ろう

 

「・・・サオリ。」

 

おっさんは背中へ向けて声を投げた

足が止まる

 

「お前さん、よく言っとるやろ。」

 

「Vanitas vanitatum et omnia vanitas.」

 

サオリの肩がぴくりと揺れた

 

「・・・。」

 

「虚しい、虚しい。全ては虚しい。」

 

おっさんは空を見上げる

 

「どうせ自分に都合悪いからな。」

「お前さんらにこの教えを伝えたババア、その続き教えてへんやろ。」

 

夜風が吹く

 

静かな夜だった

 

おっさんはゆっくりと、続きを口にする

 

「Vanitas vanitatum et omnia vanitas.」

「Finem loquendi pariter omnes audiamus.」

「Deum time, et mandata eius observa:」

「hoc est enim omnis homo.」

 

サオリは黙って聞いている

振り返らない

 

だが、確かに耳を傾けていた

 

「直訳すると意味はな。」

 

「【全ては虚しい。だから神を敬え。戒律を守れ。】」

「まぁ、宗教屋が好きそうな訳や。」

 

少しだけ笑う

だが、その笑みは薄い

 

「でもな。」

 

声が静かに落ちる

 

「これを書いた奴が本当に言いたかったんは、そんなんちゃう。」

 

「・・・。」

 

「全ては虚しい。」

 

「だからこそ。」

 

「今日飯が食える事。」

 

「誰かと笑える事。」

 

「生きとる事。」

 

「そういう小さい幸せを噛み締めて、平和に生きろ。」

 

「ただ、それだけや。」

 

サオリの肩が小さく震えた。

 

「だからな。」

 

おっさんは静かに続ける

 

「虚しいだけやと思うなよ、サオリ。」

 

「お前さんらは、まだ終わっとらん。」

 

長い沈黙

 

やがて

 

「・・・私達は。」

 

サオリの声が震える

 

「もう、取り返しがつかない。」

 

「せやな。」

 

即答だった

サオリが僅かに目を見開く

 

「この先、お前さんらもっと地獄見るぞ。」

 

「人を撃つ事にもなる。」

 

「仲間から裏切り者扱いもされる。」

 

「その後、全て失うやろう。」

 

「でも。」

 

おっさんは小さく笑う

 

「それでも生きろ。」

 

「全部終わった後で、飯食って笑え。」

 

「その為に足掻け。」

 

サオリは言葉を失っていた

 

何故

何故この男は

 

自分達みたいな人間へ、そんな言葉を掛けるのか

 

「・・・どうして。」

 

掠れた声。

 

「ん?」

 

「どうして・・・そこまで。」

 

おっさんは少し黙る

 

そして

 

「昔話をしたろう。」

 

ぽつりと言った

 

「おっさんは、サオリが今からしようとしている事の数千倍の悪業を積み重ねてきた。」

「その罪は今もなお、おっさんの背中に重く、圧し掛かってる。」

「おっさんは、もう贖罪も何も出来ない。それほどの大罪を犯しとる。」

 

「だが、サオリ。お前はまだ、大丈夫や。」

「例えアリウスが計画してる作戦をもし全部やったとしても、まだ、取返しが付く。」

 

「だから、全てを背負って、消えてなくなろうなんて、思うなよ。」

 

夜風だけが静かに吹いている

 

やがて

 

「・・・もし。」

 

ぽつりと

 

「もし、本当に。」

「まだ、取返しが付くのなら・・・。」

 

その声は、酷く小さかった

 

希望を口にする事そのものへ、怯えているみたいに

 

おっさんは答えない

 

軽々しく肯定してはいけないと知っていた

 

だから代わりに

 

「生き残れ。」

 

短く、それだけ言った

 

「その後の話は、それから考えりゃええ。」

 

「・・・。」

 

サオリは俯いたまま、帽子の鍔を少しだけ下げる

 

その横顔から表情は見えない

 

だが

 

震えていた肩の力だけが、

ほんの少しだけ抜けていた

 

「・・・了解。」

 

任務時のような返答

なのに、その声は少しだけ掠れていた

 

 

 

 

「さようなら・・・アンラさん」

 

 

 

 

そしてサオリは、今度こそ夜の闇へ歩き出す

 

白いコートが暗闇へ溶けていく

 

 

 

だが

 

先程までの、

【死にに行く人間】の背中とは、ほんの少しだけ違って見えた

 

おっさんは、その背を見送りながら、

珍しく、煙草へ火を点ける

 

火種だけが、夜の中で赤く灯った

 

 

「・・・ほんま。」

 

 

 

吐き出した煙が夜空へ消える

 

「ガキを地獄に送り出すんは、気分ええもんやないな。」

 

誰へ向けた言葉でもない

 

ただ

 

知っていて止めない自分だけが、

その地獄へ落ちればいいと

 

そう思いながら、

おっさんは静かに目を閉じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【アビドス自治区・祈願屋オフィスビル】

 

夜も随分と深くなっていた

 

事務所の窓から見えるアビドスの街並みは静かで、

遠くを走る巡回車両のライトだけが時折砂埃を照らしている

 

室内には、控えめな紅茶の香り

 

応接ソファではセイアが優雅にティーカップを傾け、

近くの事務机ではユメが資料へ目を通していた

 

「・・・。」

 

ユメが小さく伸びをする

 

「最近、不良達の動き減りましたね。」

 

「大きく動けば、君達が来るからだろうね。」

 

セイアが静かに答える

 

「合理的な判断だ。」

 

「それ褒めてます?」

 

「半分くらいは。」

 

「半分だけなんですね・・・。」

 

そんな他愛のないやり取りをしていた、その時

 

【ガチャッ】

 

事務所の扉が開く

 

夜風と一緒に、おっさんが戻ってきた

 

「ただいまー。」

 

いつもの調子

 

だが

 

「・・・。」

 

ユメの眉が、僅かに寄る

 

知らない匂いだった

 

苦くて、

少し焦げ臭い

 

数秒考えて、

ようやく気付く

 

煙草だ

 

「・・・アンラさん。」

 

「んー?」

 

ローブを脱ぎながら、

おっさんが気の抜けた返事をする

 

ユメは少し迷ってから口を開いた

 

「煙草、吸う人だったんですか・・・?」

 

その瞬間

 

おっさんの動きが少し止まった

 

「あー・・・。」

 

頭を掻く

 

「昔はそこそこな。」

 

「昔?」

 

「キヴォトス来る前や。」

 

さらっと言う

 

「こっち来てからは吸っとらん。」

 

「なんでです?」

 

「ガキしかおらん世界やぞ?」

 

おっさんはソファへ腰を落としながら肩を竦める

 

「副流煙とか身体に悪いやろ。」

 

「・・・。」

 

ユメが少し黙る。

 

あまりにも、

この人らしい理由だった。

 

だからこそ。

 

そんな人が、

わざわざ煙草を吸った事実の方が重い。

 

セイアも静かに視線を細めていた。

 

「つまり今日は、それを破ってでも吸いたくなる事があった訳だ。」

 

「お前さん、ほんまそういう所鋭いな。」

 

「観察は得意でね。」

 

おっさんは小さく鼻を鳴らす。

 

「まぁ、不味かったわ。」

 

「なんで昔のおっさん、あんなん吸っとったんやろな。」

 

軽い口調

 

だが

 

吐き出した言葉の端々に、微かに疲労が滲んでいた

 

ユメはそれ以上聞かなかった

 

多分、聞けばこの人は誤魔化す

 

だから今は、帰って来た場所をいつも通りにしておく

 

それだけでいい

 

その時だった。

 

「・・・よし。」

 

不意に、ユメがぱんっと手を叩いた

 

「せっかくアンラさんも帰って来た事ですし。」

 

立ち上がる

 

「休憩がてら、ティーパーティーにしましょうか!」

 

「・・・。」

 

おっさんが半目になる

 

「なんやその、絶妙に嫌な予感しかしない単語。」

 

「えー?」

 

ユメは少しむくれた

 

「いいじゃないですか。最近、私も紅茶淹れるの上手くなったんですよ?」

 

「ほぅ?」

 

「セイアさんに教えてもらったんです。」

 

その瞬間

 

おっさんの視線がセイアへ向く

 

セイアは優雅にカップを傾けながら、実に満足げに微笑んでいた。

 

「ユメは筋が良いよ。」

 

「特に蒸らし時間の感覚が優秀だ。」

 

「でしょう?」

 

ユメがちょっと得意げになる

 

「この前なんて、セイアさんにちゃんと褒められましたからね。」

 

「それは凄いな。」

 

「なんですかその、珍獣見るみたいな反応。」

 

「いや、お前さん料理関係壊滅的やったやろ。」

 

「最近はちゃんとしてますー。」

 

ユメがむっとしながらキッチンへ向かう

 

その背中を見送りながら、

おっさんは小さく息を吐いた。

 

さっきまで胸に張り付いていた重さが、

ほんの少しだけ薄れる。

 

多分。

 

ユメは気付いている。

 

何かあった事も。

煙草を吸う程度には、

おっさんの気分が沈んでいた事も。

 

それでも聞かない。

 

いつも通りの空気を作ろうとしてくれている。

 

「・・・優しい子やなぁ。」

 

ぽつりと漏れた言葉に、

セイアが小さく笑う。

 

「今さら気付いたのかい?」

 

「お前さんはちょいちょい煽らんと喋れんのか。」

 

「会話とはそういうものだろう?」

 

「そんなんやからミカから殺されかけんのやぞ。」

 

そんなやり取りをしている間に、キッチンから湯の沸く音が聞こえてくる

 

 

しばらくして

 

【コトッ】

 

ティーセットがテーブルへ並べられた

 

「はい、お待たせしました。」

 

ユメがどこか嬉しそうに胸を張る

 

ふわりと紅茶の香りが広がった

 

以前より確かに香りの立ち方が綺麗だ

 

おっさんが少し目を丸くする

 

「・・・お。」

 

「ほんまに上手くなっとる。」

 

「えへへ。」

 

素直に褒められたのが嬉しかったのか、ユメが少し照れ臭そうに笑う

 

「で、今日はお茶請けもあります。」

 

そう言って、ユメは冷蔵庫を開ける

 

そして。

 

【ゴトッ】

 

テーブルへ置かれた箱

 

見覚えしかないパッケージ

 

数秒の沈黙

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

アンラとセイアの表情が同時に引き攣った

 

ユメがきょとんとする

 

「え?どうしたんですか二人とも。」

 

「いや・・・。」

 

おっさんが遠い目をする

 

「最近ずっとコレ食ってるからな・・・」

 

セイアも静かに額へ手を当てた

 

「まさか、こちらに来てもロールケーキ漬けにされるとは・・・」

 

「だって、この前アンラさんが、セイアさん用にいっぱい出してたじゃないですか?」

「だから、冷蔵庫にいっぱい入ってますよ?」

 

【ゴトッ ゴトッ】

 

追加で出てくる

 

まだ出てくる

 

「待て待て待て。」

 

流石におっさんが止めた

 

「なんでそんな大量に持って来とんねん。」

 

「だって種類いっぱいありましたし。」

 

ユメは箱を並べながら答える

 

「抹茶と、チョコと、あと苺。」

 

「全部出す必要あったか?」

 

「食べ比べかなって。」

 

「ティーパーティーとは。」

 

セイアが真顔で呟く。

 

「本来、ここまで生命の危機を感じる催しではなかった筈なんだがね。」

 

「元凶が何言うとる。」

 

「私もまさかここまで増殖するとは思っていなかったんだ。」

 

「お前さん最初から二百本単位で送り付けてきとったやろ。」

 

「細かい事は気にしない方が人生は豊かだよ。」

 

「現実逃避やそれ。」

 

ユメが堪えきれず吹き出した

 

「ふふっ・・・。」

 

その笑い声が、

少しだけ重かった空気を溶かしていく

 

おっさんはそんな様子を見ながら、

静かに紅茶を口へ運ぶ

 

温かい

 

苦味も少なく、

香りも柔らかい

 

ちゃんと美味かった

 

「どうです?」

 

ユメが少し不安そうに聞いてくる

 

「・・・うん。」

 

おっさんは小さく笑う

 

「よう出来とる。」

 

その言葉に、

ユメがぱっと表情を明るくした

 

セイアも静かに目を細める

 

誰も、さっきの事を聞かない

 

サオリの事も

煙草の事も

おっさんが何を見て来たのかも

 

ただ今は、

温かい紅茶と、

食べ切れない量のロールケーキだけがそこにあった

 

そして、それで十分だった

 

 

 




実にヴァニタス。

ちなみに前書きに書いてる物は、
ヴァニタスの続きの文言ですね。
本文で書いてある通りの訳ですね。
本来は全ては虚しいなんてことで終わる文言やないんよねアレ。

サオリは原作と違い、絶望はしてないですし、
トリニティに憎悪を持ってるわけでもないです。
なんでしたら、スクワッド全体が大体そんな認識ですね。
ミサキだけ相変わらず自傷癖があってサオリから拳骨食らってますね・・・


でも如何せんヴェアトリーチェに姫ちゃんが人質に取られてるんで、
どん詰まりになってるんですよね・・・
そして、不穏な雰囲気を感じて、サオリはミカ経由で原作通りにアズサをトリニティに転校させるんですが、それすらも利用されて、このサオリは色々いっぱいいっぱいになってます。

ちなみに、アズサは原作と同じ状態ですね。
自身はスクワッドからトリニティにスパイに着てると思ってます。
実際はサオリからアリウスから逃がされたんですけどね・・・

おっさんプチ情報
前回に言ったおっさんの歩法の技術をここに書きますね。

おっさんがいつもしてる高速移動は
通常歩法です。
方法は足に魔力や神秘等を集中さして地面を蹴る瞬間にその溜めたエネルギーを破裂させる。
まぁ足裏で小さい爆発を起こす感じです。
それにより爆発で加速するっていう感じですね。
ジェットエンジンみたいなもんです。

ここから、単距離移動術、長距離移動術、戦闘時専用特殊歩法術、等あります。
単距離移動術は、現実の古武術に存在する、二歩一撃と同じ仕組みですね。
片足で地面を蹴るのを両足で蹴る事で、二倍の距離を一歩で詰められるそういう歩法です。

長距離移動術は、通常歩法で加速した瞬間、継続で空中を蹴り、同じ様に足裏で爆発させて、再加速する。そういう移動方法ですね。

戦闘時専用特殊歩法術は、これはほんとに特殊ですね。
多分作中でのキヴォトス人では再現出来ないと思います。
何をするかと言うと、自身が攻撃を避ける際、紙一重で避けて、自分が居た場所に自分と同じ身体をそこに魔力で再現して置いておくという物です。
なので近接武器で攻撃した際、生身を斬った手ごたえがあるのに無傷のおっさんが出て来て逆に切りつけられる。そういう歩法術ですね。

ちなみに作中で出たのは、通常歩法術と長距離移動術くらいですね。
通常歩法術は普段使いの奴です。
ちなみにネル相手で使ってる歩法もずーっと通常歩法です。
長距離移動術は原作開始前の、指名手配犯をシバき回してる時に使ってます。
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