オラリオで娯楽革命を   作:寝心地

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アーディ・ヴァルマ

翌朝

 

「う〜ん!!良い朝……………………とは言い難いな」

 

起きてきたリュウイチが背伸びをしながら階下を見る。相変わらず破壊跡だらけ遠くでは爆発音が鳴り響き混沌としている。部屋の中ではベルがすでに起きておりボーッとしていた。

 

「何だベル、寝られなかったのか?」

 

「と言うより寝たら夢から覚めちゃう気がして」

 

「そうか、まぁお前がそう思うならそうなんだろう。っとそうだ、、忘れない内に……ほらベル」

 

リュウイチは何かを漁るとベルに何かを投げ渡す。

 

「これって…………スマホ?」

 

「通信機能付きのな、と言っても無理矢理詰め込んだもんだから無闇矢鱈に通信すんなよ?長時間の通話も禁止だ、じゃないとボンッ!!だ。まぁゲームする分には幾らしてくれても構わないけどな」

 

「ありがとう御座います!!」

 

ベルとリュウイチはその後全員分の食事を作り【アストレア・ファミリア】の面々は警邏に向かった。

 

「ベル、お前も地理把握の為に一通り見て回って来い」

 

「え?」

 

「ここが過去って事は多少街の作りも違うかもしれない、Lv5のお前なら万が一も無いだろうしな」

 

「家事の方は私達でやっとくから外出する用事はベルに任せるね」

 

「分かりました、じゃあちょっと見て回ってきます」

 

リュウイチとミユに促されベルは街に繰り出す。

 

やはり街はボロボロで道行く人々も何処か元気が無い。

 

暫く見て回った後、ベルは休憩がてら【Fate Grand Order】を開く。

 

「あ、やっぱりデータ引き継ぎは無理だったか、まぁ良いや、また1からやり直そう」

 

「へぇ〜それ面白いね、どういう仕組み?」

 

「さぁ?僕も仕組みはさっぱりで…………………ん?」

 

隣を見ると青い髪と瞳の少女が隣でベルのスマホを覗き込んでいた。

 

「うわぁ!?あ、貴女は?」

 

「アハハ、ごめんごめん、私はあのシャクティ・ヴァルマの妹で品行方正で何時も笑顔のアーディ・ヴァルマだよ、じゃじゃ~ん!!」

 

「は、はぁ…………僕はベ……シロって言います」

 

「シロくんね、ねぇねぇそれ何してたの?絵が動いてたけど」

 

「これは、【ゲーム】って言って、その、何というかトランプとかチェスと同じ娯楽品です」

 

「へぇ〜そんな娯楽品があるんだ〜何処で見つけたの?私もやってみたい!!」

 

「その、これ売り物じゃないんです。ファミリアの仲間に作ってもらって……」

 

「そうなんだ」

 

しょんぼりするアーディを不憫に思ったベルは少しだけアーディに【Fate Grand Order】を遊ばせる事にした。

 

(まぁ、どうせ一からだしね)

 

そうしてベルは【Fate Grand Order】の説明をしながらアーディはゲームを遊ぶ。

 

「へぇ〜架空の英雄*1を仲間にして歴史を戻す物語か〜私英雄譚とか好きなんだ〜よ~しどうせなら凄いの引いちゃうぞ〜!!」

 

という事でアーディはガチャを引きアーディにとって最初のサーヴァントが姿を表す。

 

『サーヴァントアーチャー、召喚に応じ参上した』

 

現れたのは赤い服に小麦色に焼けた肌と白髪の髪、ベルも見慣れた姿。

 

「アーチャーさん…………って事は弓使いなんだ」

 

(すいませんアーディさん、その人殆ど弓使わないんです!!)

 

数分後、アーディもベルと同じ様に「この人、アーチャーなんだよね?」とベルに疑問を口にした。

*1
と言うことにした。間違っては無い

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