それから程なくして闇派閥による大規模な襲撃が行われリュウイチとミユもベルに合流しその鎮圧に向かう。
「シロ、お前は温存してろ。ギルガメッシュと戦えるのはお前だけだ」
「リュウイチさん…………でも」
「大丈夫、此方には【アストレア・ファミリア】も居るし私達だってサボってた訳じゃないよ」
「…………はい!!」
3人は【アストレア・ファミリア】と共に順調に闇派閥を撃退していく。
そんな中、突如空から無数の武具が振り注ぎ【アストレア・ファミリア】はそれを何とか回避する。
全員で空を見上げるととある家屋の屋根にギルガメッシュが立っていた
「何だコイツ?」
「団長、気を付けろ。恐ろしく強いぞ」
「ええ、彼が恐らくギルドから通達があった【英雄王】ギルガメッシュね」
「ほぉ、我の名を知っているか、やはり世界が異なろうと我の威光は轟いているらしいな」
「その威光が潰える日が今日だ、シロ!!」
「はい!!【
干将・莫耶を投影したベルは建物を駆け上がりギルガメッシュに斬りかかる。しかしギルガメッシュは慌てること無くヒラリと身を躱す。
「その力、あの
(予想通り、ギルガメッシュはベルを見下してる。今の内にケリを付けろ)
リュウイチの合図にベルは剣を構えるとギルガメッシュがそれを止める。
「まぁ待て小僧、1つ面白い事を教えてやろう。贋作の更に贋作が何というか知っているか?」
「???」
「………………………………粗悪品だ」
同時にギルガメッシュの背後から無数の金の波紋が現れそこから無数の武具がベルに向けて放たれる。
「グッ!!アアアアアアアアアアアア!!」
ベルは干将・莫耶を振り回し何とかギルガメッシュの猛攻を耐える。
「ほぉ、あの人造勇者よりは頑丈に出来ている。そんな貴様に我から1つ良い話をくれてやろう。貴様が運命を弄んだあの青髪の雑種だがな、どうも狂った妖精共に貴様を誘き寄せる餌にされている様だぞ」
「???青髪……………………ッ!!アーディさん!!」
「まぁそう急ぐな、貴様とはもう少し戯れたい、が、ここでは雑種共の邪魔が入って鬱陶しい、そこでだ、我に相応しい舞台を作る様にあの狂った妖精共には言ってある。明日の夜、この場所に来い、貴様の仲間も連れてきて構わんが、手を出せば殺すと伝えておけ、ではな、2代目
ギルガメッシュはそう言うとその姿を消し大規模襲撃も鎮圧された。