オラリオで娯楽革命を   作:寝心地

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遊戯王

ベルの魔法発現の数時間前

 

ミユは何時もの噴水広場にプロジェクターを設置しスイッチを押す。ミユの登場で新たな発表がある事を悟る様になった神々は噴水広場に陣取り今か今かと発表を待つ。

 

プロジェクターにより映し出されたのはリュウイチ・ヘスティア・リリルカの3人

 

『諸君、【聖火の遊技場】から新しいカードゲームが発売されるぞ!!その名も【遊戯王】!!』

 

『モンスターを召喚!!戦闘し相手のライフを削り取れ!!』

 

『【テーマ】は全部で3つ黒い魔導師【ブラック・マジシャン】をエースに置いた【ブラック・マジシャンデッキ】!!』

 

『伝説の白龍!!【青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)】の圧倒的パワーが君を勝利に導く【青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)デッキ】!!』

 

『数多の可能性を持つ【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)】と共に強敵を打ち倒せ!!【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)デッキ】!!』

 

《【遊戯王】スターターパック近日発売》

 

『『『君はどのデッキで戦う?』』』

 

同時に噴水広場から歓声が上がり人々は熱狂する。しかし

 

「おい!!まだ何かあるぞ!!」

 

宣伝を見ていた1人の人物がそう叫び熱狂は静まり返る。

 

『君のデッキ、強化したくないかい?』

 

『そんな時はこれ!!【強化パック】!!パックの中には色んなカードが!!』

 

『パックを買ってデッキを強化!!組み合わせは無限大!!』

 

『更に!!余ったカードは友達と交換も出来ます!!』

 

《【強化パック】同日発売!!》

 

その言葉が出ると同時に映像が終わりミユはプロジェクターを持って帰った。帰り着いて早々ミユが見たのは【魔導書(グリモア)】に突っ伏して眠るベルの姿だった。

 


 

「わぁ〜い!!買えた買えた!!」

 

【遊戯王】の販売日、ティオナの手に握られていたのは【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)デッキ】諸々の事情で最後の1個が残っておりティオナは宣伝も見ていた事もありずっと興味を持っていたのだった。

 

そうして本拠まで戻るとやはり【遊戯王】の話題で持ち切りでありその中心にはアイズがいた。

 

「あ!!アイズも【遊戯王】買ったんだ」

 

ティオナは何の気なしにアイズに声をかける。

 

「ティオナ、ロキがくれたの」

 

「へぇ〜、ねぇ、折角だからやってみようよ!!」

 

「うん」

 

ティオナとアイズはテーブルを挟んで向かい合う様に座り説明書を読みながらゲームを進める。

 

「じゃあ先行は私ね!!えっと…………星が4つまでのモンスターまでが何も無しで召喚出来るから…………【鎧蜥蜴(アーマーリザード)】を召喚!!次はアイズの番ね」

 

「うん、えっと…………【融合】を発動、【幻獣王ガゼル】と【バフォメット】を融合して【有翼幻獣キマイラ】を召喚【有翼幻獣キマイラ】で【鎧蜥蜴(アーマーリザード)】を攻撃」

 

「わぁお、アイズ最初っから全力だね!!じゃあ私も全力で行っちゃうよ〜!!」

 

それからも一進一退の攻防が続き場面は最終局面。

 

「行くっくよ〜!!【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)】でダイレクトアタック!!」

 

「………………………………私の負け」

 

「やった〜!!楽しかった!!またやろうねアイズ!!」

 

「………………………………うん」

 

こうして【ロキ・ファミリア】最初の勝負はティオナの物になった。

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