オラリオで娯楽革命を   作:寝心地

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Fate

「じゃ~ん!!ここが今日から【ヘスティア・ファミリア】の新本拠兼【聖火の遊技場】2号店だ!!」

 

【ヘスティア・ファミリア】の前にあるのは元【アポロン・ファミリア】の本拠。

 

【戦争遊戯】の勝者としてヘスティアが求めたのは【アポロン・ファミリア】のオラリオからの追放とファミリアからの改宗を望む眷族の改宗許可と相応の賠償金だった。

 

その賠償の1つとして得た元【アポロン・ファミリア】の本拠の清掃と改修に来ていた。

 

中に入ると無数のアポロン像がありリュウイチ達は全て延べ棒等に変え換金したりヴェルフの武器の素材等になった。

 

「取り敢えず2号店はカードゲーム主体の店で行こうと思います。2階は生活空間にして1階は店にしようと思うんですけど」

 

「う〜ん、そうなるとやっぱり僕とリリルカ君だけじゃあこんなに大きな店は切り盛り出来ないと思うよ?せめて後1人は人員入れないと」

 

「では取り敢えず人手が増えるまでは1号店で頑張りましょう」

 

そうして話は進みファミリアとしてのエンブレムと団員及び店員募集の張り紙も出したがこれがまた中々良い人材が居らず2号店は中々開業に至らなかった。

 

「まぁ、機を待つしかありませんね。さて、ここからはベル君お待ちかねの君の為のゲーム創りをしましょう!!」

 

ミユの言葉にベルは目に見えて嬉しそうになりそこから聞き取り調査が行われる。

 

「それで、ベル君はどんなゲームをしてみたいですか?」

 

「はい!!やっぱり色んな英雄が出て来る様なゲームをしてみたいです!!」

 

「成る程成る程…………他には?」

 

「う〜ん、出来れば色んな話を聞きたいですね」

 

「は〜い、わかりました!!じゃあその方向で進めていきま〜す」

 

ミユはそう言い数日後

 

「ベル君〜できたよ〜」

 

そう言うミユの手には新作のゲームが握られておりベルは目を輝かせそれを受け取る。

 

「F……a……t……e?」

 

「Fate、運命って意味だよ」

 

「運命……」

 

その名前を聞いたリュウイチはミユをベルから引き離しコソコソと話し始める。

 

「まさか、R版じゃないだろうな?」

 

「流石にR指定は守るよ、ちゃんと全年齢版」

 

その言葉にホッと胸をなで下ろしたリュウイチはミユを離しベルはゲームを起動する。

 

「んじゃ、俺はFateの宣伝のCM作るぞ」

 

「え!?ベル君専用じゃないの!?」

 

「ベルの為にゲーム開発するとは言ったけど、それを売らないとは言ってないだろ」

 

リュウイチはそう言いプロジェクターのカメラを手に取りベルのゲーム画面とヘスティアやリリルカ達を撮る。

 

Fate開発から更に数日後

 

リュウイチはプロジェクターを持ちCM放送の準備を終えスイッチを押した。

 

【第五次聖杯戦争】

 

【それは、信念を貫く物語】

 

某神父の声を切り貼りした音声が聞こえ画面には7人のマスターと七騎のサーヴァントが映し出される。

 

更に彼らの戦う場面が次々と映る。

 

【喜べ 君の願いは漸く叶う】

 

【Fate stay night】発売開始!!

 

『更に!!購入者特典として本編の前日譚小説【Fate ZERO】が付いてくる!!』

 

そんな音声と共にCMが終わり人々は【Fate stay night】を買い求めた。

 


 

ベルは【Fate stay night】を開発してもらってから冒険から帰ってきては毎日の様にやり続けた。既に1周目でセイバールートクリアしており現在は2周目に入っている。

 

「あれ?前はこんな選択肢無かったよね?」

 

ベルは見覚えの無い選択肢がある事に気付きその選択肢を選ぶ、するとセイバーとの関係は発展せず登場人物の一人凛との関係が進んでいく。

 

更にその話ではセイバールートでは余り触れられなかったサーヴァントの1人アーチャーについて衝撃の事実が語られベルはその衝撃に打ち震えながらも何とかクリアした。

 

ベルはそれから3日間程難しい顔をしていたと言う。

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