ベルがLv4になった。
異端児のミノタウロス、名をアステリオスと言うらしいがアステリオスとの戦闘で経験値が貯まり晴れて第二級冒険者となった。
そんなベルはアステリオスに敗れた事で強くなる決意を更に固めヘスティアナイフとヘファイストスが持ち込んだ【ブレイズ・オブ・カオス】を手に奮闘している。
そんな中、【ヘスティア・ファミリア】にとって2回目となる【神会】が開かれた。
ガネーシャが司会進行し異端児達の影響で若干騒がしくなった街の様子に触れていく。
「と言う訳で、18階層を襲ったモンスターは【イケロス・ファミリア】を倒した事でアイテムの効力が切れ散り散りに撤退、地上に迷い込んでしまったモンスター達も【ヘスティア・ファミリア】の活躍で無事調教に成功した」
ガネーシャの言葉に神々の反応はそれぞれだった、そこでガネーシャはさっさと次の議題に移り神々の注目を逸らす。
「では、お待ちかね命名式に移るぞ!!」
ガネーシャの言葉に神々はあからさまにテンションを上げそれはそれは酷い命名が続く。
「それじゃあ最後、【ヘスティア・ファミリア】のベル・クラネルだ」
前回の【神会】から約3ヶ月、【神会】に連続して名前が挙がるのは前代未聞の事態に神々は困惑しながらもベルの二つ名を決めていく。
「んで、これがベルの新しい二つ名で」
「此方はヴェルフの二つ名…………」
「勘弁しろよ…………」
「アハハ」
ダンジョンから帰って来たベルとヴェルフは自身の二つ名の書かれた紙の前にそんな感想を漏らした。
こうしてベルとヴェルフは【不冷】【白兎の脚】と言う二つ名を授かった。
「あ!!さっきギルドに行った時にこれ貰ったんですけど」
ベルはズボンのポケットから手紙を取り出し中を確認する。
そこには【強制任務】と書かれていた。
「ああ、Dランクからそう言うのがあるって聞いたな」
「財力だけなら大派閥とそう変わらないけどメンバーがな」
そう言い団員を見るリュウイチとミユ。
団員 ベル、ヴェルフ、リリルカ、命、春姫、リュウイチ、ミユ、調教したと言う体の異端児達も含めて良いなら異端児達が数名。
その中でも純粋な戦闘要員はベルと命、戦闘ができると言う意味ではヴェルフ、サポーターにリリルカと春姫。その他に異端児数人とリュウイチとミユ。
「完全にダンジョン探索で人手不足だと思いますけど」
「別にそんな大きな成果が必要って訳じゃ無いんですから現状は今のままで良いと思いますよ?」
「そうですよ、それに何かあれば私達もお手伝いしますし」
リリルカとレイにそう言われ戦闘要員の追加は見送りとなった。