オラリオで娯楽革命を   作:寝心地

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バックショットルーレット

「あれ?ヘスティア様は?」

 

【ギャングビースト】を遊び終えそれぞれ一息付いていた時、ミユがヘスティアの不在に気付き周りを見回す。

 

「ヘスティア様ならリュウイチ殿と今後のお話があるとかでリュウイチ殿のお部屋に向かわれましたよ?」

 

命がヘスティアの所在を話しミユは特に深く考えず次のゲームを取り出す。

 

「これは…………」

 

「何何?【バックショットルーレット】?」

 

「そっ、早速やろう!!」

 

ミユがそう言いゲームが始まる。碌な説明も無いままゲームが始まり使用人とのゲームが始まる。

 

ショットガンにランダムに込められる空砲と実弾を予想しながら自身を撃つか相手を撃つか決める。間違えた場合相手に主導権が移り相手のライフをゼロにするまでこれを続ける。

 

ゲームの内容はこの通りシンプルだった。

 

「次リリ!!リリやりたいです!!」

 

「なっ!?ズルいぞリリすけ!!俺にもやらせろ!!」

 

「わ、私は見ているだけにしておきます」

 

「大丈夫、このゲームは【マルチプレイ】が出来るから」

 

「「「「「まるちぷれい?」」」」」

 

「皆で遊べるゲームって事、だから大丈夫だよ」

 

こうしてミユが設定を行いリリルカ・ヴェルフ・ミユ・命の4人でゲームを始めた。

 

「覚悟しろよお前ら、まずは虫眼鏡で薬莢を確認!!っしゃあ!!実弾だ、更にノコギリで攻撃力アップ!!さぁ、この攻撃を受けたい奴は誰だ?」

 

「ヴェルフ汚い!!」

 

「そうです!!全員残りのライフ2、この攻撃を受けたら負けてしまいます!!」

 

「フフン、最初の獲物は決まった!!食らえリリすけ!!」

 

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

「更に続けてミユ!!お前にも攻撃だ!!」

 

カチッ

 

「「………………………………」」

 

ミユのターン

 

「虫眼鏡で弾薬確認、実弾、更にノコギリで攻撃力アップしてヴェルフを攻撃」

 

「いや、あの、ミユさん?」

 

「哀れなヴェルフ・クロッゾ君にこの言葉を贈ろう」

 

「何故にフルネーム!?」

 

「【アスタ・ラ・ビスタ、ベイベー】」

 

「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

こうしてヴェルフも脱落し命とミユの一騎打ちとなる。

 

互いにライフは1、アイテムも1つもなく弾は実弾と空砲が1発ずつ、ミユの選択で勝敗が決する。

 

「行くよ、命さん」

 

「はい、何時でも」

 

ミユが選んだのは命を撃つこと、そしてその結果は。

 

カチッ

 

空砲だった。

 

「お見事、しかしこの勝負、私が頂きました」

 

命に銃が回りミユを撃ち抜く

 

「あ〜、やられた〜」

 

「いやはやしかし面白いゲームでした」

 

「もう一回!!再戦を要求します!!」

 

「悪いが再戦はまた後でだ」

 

そこにリュウイチが現れ皆のゲームを止めた。

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