——赤い血、赤い炎、赤い空
赤が広がる。
——赤い血、赤い炎、赤い空
町の隅々まで。
全てが真っ赤に染まったこの町で、二つ目の色があった。
◇
執務室の机からガバッと起き上がって呼吸を整える。自分の呼吸音だけが響いていた。
そもそも呼吸が必要無い生物だというのに、人間らしく感情が揺れてしまっている。
また悪夢を見た。最悪の目覚めだ。あの惨状を何度も何度も見せられるのは正直堪える。優秀な記憶力のせいで忘れることも難しい。
悪夢を見たのは、迷宮から帰還して数日後。頻度がかなり早い。
ガチャ、と扉が開く。
「エミルス、ちょっといいか……って、大丈夫か?」
「大丈夫に見えてんならその眼腐ってるから交換しとけ」
リムルはテンペストへ一時的に帰国していた。目的はドワルゴンへの外遊である。
出発前の約束通り、ドワルゴンの外交はリムルが正式に向かわねばならない。国王が行かない国なんて舐められていると勘違いされてもおかしくないからな。
とはいえ、面倒事が一時的に減るかと言われたらそうでもない。外遊の準備でまた色々やらなきゃいけない事が増えただけだ。
ドワルゴンへの外交なので、カイジンらドワーフ三兄弟と秘書としてシュナが付き添う予定だった。だったのだが、当然それに異議を唱える者が一人。
「ずるいです! ずるいのです!! 久しぶりにリムル様とお会いできたと思ったら、すぐにシュナ様と遊びに行くだなんて——」
「仕事、仕事だから……」
「うわあああああん!!!」
と、泣いて喚いて大暴走を引き起こしたのだ。
感情に任せて魔力が荒れてエネルギーの嵐を引き起こし、リムルの執務室を破壊する勢いだったという。俺は自分の執務室に居たから被害は少なかったが、俺のところにまで泣き声が響き渡っていた。このまま置いていけば怪力乱神の如く暴れまわる事が容易に想像されたので、仕方なく連れていくことになったらしい。
後、馬車ならぬ狼車としてランガ。そして手綱を持つ者としてゴブタ率いるゴブリンライダー。以上十名近くの者がドワルゴンへ向かうという事で話が終わった。国賓として呼ばれたにしては随分護衛が少ないが、大勢で闊歩でもしたら国の守りが手薄になる。
そして、俺は国王代理として国に残る。万が一のために。
だというのにあの脳みそスライムがあっけらかんと言い放ちやがった。
「何言ってるんだ? お前も行くに決まってるだろ」
「はァ?」
「何のためにシュナが第二秘書になってるんだよ。お前の秘書なんだからしっかりしてくれ」
「俺の意見無しに勝手な役割を与えるな。その腐った思考を削り落としてやろうか」
「怖ぇよ! でも、国王もエミルス殿と会うのを楽しみにしているって伝言が届いているからなぁ。すまんが諦めてくれ」
絶対あのおっさんそれを口実にして経過観察したいだけだろ。
警戒されてたのには気づいていた。何かとベスターが月に一回は
あのおっさんが裏で糸を引いている可能性が高い。
何故かあの時やたらと突っかかって来たし。
……もしかしたら、あの件と関係があるのかもしれないが。
まぁ、これに関しては直接本人に聞くしかねぇだろうな。
仕方ない。拒否して付きまとわれても面倒だし、引き受けるしかねぇ。
ベニマルに事務を任せ、俺も出発の準備を手伝うことにした。ベニマルはこうなることを予測していたらしく、すでに引き継ぎの準備を終わらせていた事に恐怖を感じた——あとから聞けばシュナがすごくご機嫌だったらしい。
色々あったものの、出発の準備が整った。狼車に乗り込み、ゲルドが整備した道に沿って武装国家ドワルゴンへと旅立った。ゲルドのおかげで揺れも少なくかなり快適だ。逃げた時にグラゴ達と乗った馬車はお世辞にも快適とは言えなかったしな。
狼車もリムルが異世界の知識を駆使して耐久性と利便性が向上している。タイヤを参考にしただの車軸を独立させたのうんちくを言っていたが、全て聞き流した。
ってか、国が出来てからまだ一年ぐらいしか経ってないのにここまで発展するか。異世界の知識とやらは随分便利なようだな。
俺は景色を眺めつつ、シュナに髪を櫛で解きほぐされるままになっていた。こうすると落ち着くらしい。動物の習性か何かか?
狼車の中は、シオンの膝に座っているリムル。その横にシュナ、そして壁に寄りかかって景色の眺める俺。目の前の座席にはドワーフ達が座っている。久しぶりのドワルゴンに、ドワーフ達は心が躍っているらしく、会話が弾んでいるようだ。
「お前達に会えて、本当によかったよ」
リムルがカイジン達に心からの感謝を伝える。技術提供がなかったら、文化は発展しなかっただろうしな。
まぁ、俺の武器と便利なマジックアイテムを作ってくれたのもカイジン達だし、それが無ければまともに戦いを仕掛ける事が出来ないのは事実。そもそもアナモルフォーズがなければ、リムル達の迷宮探検に付き合うこともできなかっただろう。
貴重な情報と人脈を手に入れることが出来たのは、お前達のおかげだ。それをふんわりとぼかしつつ感謝として伝えれば、カイジン達は喜んでいた。
ゲルドもカイジン達も、テンペストの縁の下の力持ちというわけだ。
途中からゲルド達がドワルゴンから舗装してきた道に入る。ゲルド達は至極真面目に働いていたので、リムルは褒美として酒樽を幾つか取り出した。「飲みすぎるなよ」という軽い言葉の後、ハイオーク達から大歓声が沸き起こっていた。
そうして無理なく進み続けて四日目の昼頃。
俺の目線の先に武装国家ドワルゴンが現れたのである。
商人や冒険者の列が海を割るように離れていく。厳かな大門が開かれると、俺は認識阻害の魔法を施した黒い面布を着用しリムル達の後に続いた。服装も黒いフードを被りコートを羽織ったものだ。
俺が面布を着けるのは余計な噂を流されない為と、素性が割れるのを防ぐためだ。王様と同じ顔をした存在なぞいるだけでトラブルに巻き込まれる可能性がついて回る。噂に尾びれがつき、それがクレイマンの陣営に利用されでもしたらそれこそ面倒な事になる。
だから、人間や商人の前では姿を現さない事にした。信用に値する一部の人間達の前だけに素顔を晒す。黒い仮面だと冒険者の「ルビー」の方に間違えられるかもしれないからな。今回は面倒だが気配を隠すことに専念する。
こうなるから俺は出席したくなかったんだが、ドワルゴンに来いってあのおっさんが言ったせいで……しかもそれならリムルがあっちに着いてから呼び出せと言ったのに、シュナやシオンが寂しいとか言い出すせいで付き合わなきゃいけなくなったしよぉ。
テンペストで激辛料理を提供する約束を無理やり取り付けさせて渋々付き添っている。
おかげで人目がウザい。鬼人やゴブリンが珍しいのか、一部の人間からこそこそと何かを話しているのが聞こえた。奇異な目で見られると心底居心地が悪いな。全員殺したくなってきた。
「エミルス様、殺気が漏れてますよ」
「……悪い、気を付ける」
シュナに囁かれて冷静さを取り戻す。
よく考えれば
とりあえず、今回俺は付き添いだから流れに身を任せておくのがいいだろう。政治的な付き合いなんざリムルに任せておけばいい。バレてしまっていたが、獣王国ユーラザニアもそのつもりだったんだから。
リムル達は顔見知りの兵士なんかと会話した後、案内されてそのまま国王と面会することになった。カイジン達やゴブリンライダー達は別の場所へ案内されるらしく、国王に直接顔を合わせるのはリムル、シュナ、シオン、そして俺だけのようだ。
鍛冶の国らしく鉄の匂いが漂う城の中に入れば、いつぞやのペガサスナイツを率いていた団長のドルフが待ち構えていた。
「ご健勝そうで何よりです、リムル殿。そして、エミルス殿も」
「ドルフ殿もお元気そうで」
「あぁ、俺は顔を見たくなかったけどな」
「ちょ、おい……!」
「ははは、大丈夫です。さぁ、我が王がお待ちですぞ」
さすがはドワーフといったところか、俺の失言を軽く流されてしまった。
そのまま城の廊下を歩き、先程の大門と似た門の前で立ち止まる。
門番が高らかに宣言した。
「ジュラ・テンペスト連邦国、国主リムル陛下のお成りでございます!」
重々しい扉が開かれる。
「どうぞ、中へ」
ドルフの言葉に促され、国王が待つ部屋の中へ入っていく。
赤いカーペットが敷かれている道の先を進むと、玉座で待ち構える国王ガゼル・ドワルゴの姿が目に入った。
ガゼル王は一瞬だけ俺の方へ一瞥を送った後、視線を戻してリムルに声を掛けた。
「久しいな、リムルよ」
どうやらリムルは緊張しているらしい。
張り詰めた空気が伝わってきた。そんなリムルに代わって、シュナが挨拶として口上を述べる。政治的なあれやそれは全てシュナが対応した。さすが
政治的なやり取りが終わり、一旦別部屋で待機してから宮廷晩餐会。
リムルやガゼル王から出てくる言葉全てが上っ面すぎて反吐が出そうだったが、面布のおかげであまり声を掛けられることもなく終わった。ある程度の所作はベスターが事前に教えてくれていたので、隙は無かったはずだ。
その後、ドワルゴンの景色を一望できるベランダから、リムルとガゼル王の個人的な対談が始まった。リムルの対面に座ったガゼル王は、リムルの斜め後ろで待機する俺を見て呆れたように呟いた。
「その仮面を脱ぐといい、エミルス。この場には強固な結界が張られている」
「……分かった」
ガゼル王の護衛も、すでに俺の顔を知っている一握りの人物だ。問題無いだろう。
黒い面布を外すと、リムルの隣に用意されていた椅子に倒れ込むように座り込んだ。
「あの外交の場では、リムルよりエミルスの方が上手く対応できていて関心したぞ」
「そりゃどうも」
「ははは、度胸は正直エミルスの方があるからな」
「こんな面倒事、二度とやらねぇよ」
「雑事は切っても切れぬ面倒事よ。気持ちは分かるがな」
気のせいだろうか、俺に対してガゼル王の態度が軟化している気がする。
別にどうでもいいか。
観察に気を取られている内にリムルが体勢を整え、対談を始めた。
俺はあの時ドワルゴンに同行していなかった為、正直大半は聞き流している。カイジン達は国外追放されていたってのも話で聞いただけだったしな。ベスターのいざこざも関わってねぇし。
とはいえ、あの時カイジン達がいなかったら詰んでいたといっていいだろう。
それだけは感謝している。
ガゼル王の表情を見れば、彼等の事を大事に思っているのは読み取れたからな。
「……で、リムルよ。改めて聞きたい事がある。あの
あぁ、ミリムか。
そういえばそんな話があったな。
「あれはね……本当に魔王ミリムの力なんだよ」
「……そうなのか? エミルスよ」
何故俺に視線を向ける。
リムルも助け船を出してくれと言わんばかりに見つめてくるから、大きく溜息を吐いた後ぶっきらぼうに答えた。
「あぁ、信じられないかもしれねぇけど、あれは魔王ミリムだ。ってか、こんな突飛な冗談を恐れ多くも嘘で言えるわけねぇだろ」
「ふっ、確かにな。よかろう、信じるぞ」
意外とすんなり信じたな。
もう少し疑ってくるかと思ったんだが、読みが外れた。
ガゼル王は魔王ミリムの事を知っていたりするのか?
「それでよいな、ドルフ」
「はっ、しかし……いつの間にか最古の魔王と知り合いになるとは、お二人は本当に不思議な御方だ」
シオンが「フフンッ」と鼻を鳴らす。
なんでシオンが自慢げなんだ?
「お待たせしました」
シュナが雰囲気を裂いて喋る。
カートの上に置かれているのは、テンペストで醸造された酒である。
ガゼル王が興味を持ったらしく、リムルに説明を求めると手際よくシュナがグラスに酒を注いでいく。
トレーで酒をガゼル王の元まで運び、差し出した。
ガゼル王がグラスを持って口に近づけると、グラスへ施された細工に気づいたようで驚きの表情を浮かべる。
「これは、ドルドが作ったのか?」
「その通り」
「うむ」
続いて、俺達の方へ運ばれてきた。
グラスを手に取り、軽く揺らして香りを散らす。このグラスには<刻印魔法>による解毒効果が付与されているらしい。アルコールは身体に毒だからな。リムルは『大賢者』によって自動的に対抗してしまうが、俺は自分の意思で決められる。てか、俺の『大賢者』は命令しないと動かないし。
おっさんらしく酒が好きだったようで、ガゼル王とドルフは一口飲んだだけで満足そうに頷いた。
リムルも酒を飲んだが予想通り『大賢者』で抵抗されたようで、酔えない事実に残念がっていた。獣王国ユーラザニアと交易を結んだことで果実酒の量産の目途が立ったと伝えると、ガゼル王達は驚いてリムルに迫っていた。
まぁ、あそこ強者しか認めねぇ!、とかいう典型的な魔物の国だからな。そりゃあんまり外交もしてないだろう。ファルムス王国も一応酒を醸造しているらしいが、テンペストの酒の方が美味いと絶賛された。
聞きなれない国にリムルが喰いついた。
「ファルムス王国はどんな国なんだ?」
「まぁ西方諸国でも1・2を争う大国だな。我が国も食料はファルムスや帝国からの輸入に頼っておる。とはいえ、ここだけの話だが……」
ガゼル王が身を乗り出し、リムルが不思議そうに近づく。俺は『魔力感知』で聞き取った。
「俺はあの国王は好かん。あの王は欲深すぎる。だから是が非でもユーラザニアとの貿易を成功させろ。そして兄弟子に酒を融通するのだ、弟弟子よ」
「……兄弟子は今関係ないだろ」
「だいじょうぶで〜す!リムルさまならきっと〜ユーラザニアの貿易も、ババ〜ッと素敵にまとめてくださいま〜す」
「おい、シオン!」
いつの間にか酒を大量に飲んで完璧に酔い潰れたシオンの姿。完全に飲兵衛状態だ。他国の王がいる状態で、根拠の無い約束を勝手に取り付けた。
……これ、何度目なんだ。
まぁ、被害を被るのはリムルだし俺には関係な——
「リムル様の隣にエミルスがいれば、そりゃあもう鬼に金棒ですよ〜」
「何言ってンだこの酒カス悪鬼!!」
「エミルス様、どうか怒りを鎮めください!」
リムルがふらついて倒れそうなシオンを支えた後、突如発した気色悪い言葉を訂正させよう衝動的に動く。シュナが俺の二の腕を掴んで止めようとする。
こういうタイプは一回痛い目みねぇと止まらねぇだろうが!!
……しかし、俺自身も外交の場だということを忘れていた。シュナに止められたことで一時的に怒りから目覚めた。
冷静になった思考のまま恐る恐る振り返ると、俺達の様子をニヤニヤと眺めるガゼル王とドルフの姿がそこにあった。
「……お見苦しいところをお見せしました」
「ハッハッハ、よいよい。早く部屋に連れて行ってやれ」
「あはは……失礼します」
シュナが深々とお辞儀して、シオンを担いだリムルと共にその場を退出する。俺も後に続こうとしたが、ガゼル王に「エミルス」と名を呼ばれて止められた。
「なんだ」
「そう警戒せずともよい。お前と話がしたかったのだ、お前達の行動はすでに知っているからな」
俺はガゼル王の対面に座り直し、王の目を真っ直ぐ見つめ返した。
「ベスターか」
「やはり気づいていたか」
「あんな分かりやすかったら誰だって気づく。それで、明らかに態度が変わってたけど、俺は王のお眼鏡に適う存在か?」
「正直、まだまだだ。貴様の本性はリムル以上に理解し難い。その銀の指輪も、異様な気配を放っておるしな」
無意識に掌を重ねて隠していた。
聡いヤツと対面すればこうなるから面倒なんだ。ガゼル王は俺の様子を見て僅かに目を細めたが、「だが」という言葉から話を切り出した。
「少なくとも、民を守り慈しむ王の器であることは間違いない」
「……当たり前だろ」
俺はそうやって生まれたんだから。
喉元まで出かかった言葉を飲み込む。余計な混乱を生む言葉を避けるべきだ。
ガゼル王は、『英雄覇気』を発動する。圧倒的な存在感を放つ王は、俺に再び問いかけた。
「エミルスよ、お前は
その問いは、初めて対面した時にも聞かれたもの。確か、影武者とか答えたはずだ。
あの時から、ずっと考えていた。……元々俺は、この世界に存在しない者だ。
今思えば、本当はリムルの傍から離れる選択肢もあったはずだ。わざわざ台風の中心にいなくても、住民の一人として紛れ込む程度で良かったはずだ。
それでも。
それでも、なんだかんだこの国を離れなかった理由は。
——生まれた時から、俺はアイツの理想が眩しいものに見えた。
絶対本人には言わないし例え『
ガゼル王の口が重い事を願いつつ、その言葉を吐き出した。
「俺は、アイツの理想に対する敵をぶっ潰してやるだけだ」
俺が元の世界に帰る、その時まで。そう心の中だけで呟く。
最初は契約なんてもので、言い訳していた。リムル=テンペストの理想は、過去だろうが別世界だろうが本物で、変わらない。偽物である俺が唯一できることは、その理想を守ってやることだけだった。
俺自身、まだ整理がついてねぇ。まぁさすがに二年も経てば、あの時の憎悪を冷静に見られる。考える時間はあった。
二年という年月は、考えを変化させるのには充分すぎる時間だ。
正直に言えば、この世界の——仲間達に愛着が湧いたと言っていい。これも絶対に口には出してやるつもりはないが。
俺の存在は偽物だが、俺がアイツに託した理想は本物だったはずだ。何故なら、唯一
ガゼル王は俺の言葉に満足したかしていないのか、暫くの間沈黙が流れた。
「フン、あくまでも王の影を貫くか。まぁよかろう、気持ちは固まったようだからな」
ガゼル王は立ち上がり、俺に右手を差し出した。
「認めよう、エミルスよ。お前の兄弟子として、その決意を支援することを誓おうではないか」
「……そりゃ、ありがてぇな」
ガゼル王と握手を交わした。
どうやら信頼を得られたようだ。ついでに、武装国家ドワルゴンが所有する召喚魔法の情報を得られれば僥倖だろう。
騙してるみたいで少し罪悪感が湧いた。
俺の目的はあくまで元の世界への帰還だ。
ここで育んだものは、俺の記憶に留めることはできても持ち帰ることはできない。
そして、もし元の世界に帰る為に本物を殺さねばならないのだとしたら、俺は————