ブルーアーカイブの世界で最高のエンディングを目指したい!   作:熱いマルゥ!

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12話 新たな出会い

樂「知らない天井…ではないか。」

 

さっき魔改造してたもんな…とか思いつつ、

上体を起こし隣を見れば、

エマが静かに寝息を立てていた。

 

樂「睡眠ガスが効いたのか。」

 

自分の体に視線を落とす

雑ではあるが、手当てがされていた。

自分にも余裕がなかったはず。

 

それでも自身より敵を優先したエマに、樂は感謝を述べる

 

樂「…こりゃ、エマちゃんに頭上がんないわ。」

樂「そうだ…ナイフ探さねぇと。」

 

ナイフと“裏切り物”の刀を回収し、エマの元へ戻る。

 

樂「しばらくは根に持つぞ…クソ刀」

 

刀に反応はない。シカトこいてんのかおい。

そんな時。

 

エマ「…うーん」

 

樂「おはよう。…手当て、あんがとうなエマ。」

 

エマ「別に、私が勝手にやっただけ。ふわぁ…」

 

エマも目を覚ましたようだ。

 

そこからは先程までの戦闘が嘘だったように話し込んだ。

火を囲いちょっとしたゲームをしたり、物資を分け合いながら他愛のない会話が続いた。

 

樂は気になっていた事をエマに問う。

 

樂「なんであんた、賞金首なんかにされてんだ?」

 

エマ「…直球だね。」

 

樂「エマが、自分より俺の優先をしたのが不思議でさ。」

 

エマ「まあ、言ってもいいけど、貴方も共犯よ?」

 

樂「余計楽しみだよ」

 

エマ「…今のゲヘナは狂ってるんだ。」

 

樂「ゲヘナなんていつも狂ってんだろ。」

 

ジト目で俺を見るエマ。やめろそんな目で俺をみるなぁ!

 

エマ「否定はしないけどね…続けるわ」

 

エマ「ある日情報部としての仕事で、ゲヘナの風紀委員長の偵察に行ったの。委員長には悪いけど、色々漁ってたらある資料を目にしたんだ。」

 

樂「…へぇ?」

 

エマ「それが…“神秘の切り離し”に関する実験だった。」

 

樂「神秘の…切り離し?そもそも神秘ってなんぞや?」

 

エマ「私も詳細は分からない…

ただ、狂気の実験内容だったのは確かね。」

 

樂「…それを追ってる内に目をつけられたと。」

 

エマ「貴方は知らないかもだけど、

ここ最近ゲヘナは異常に静かなのよ。みんなナニかに怯えてるみたいに」

 

樂「あのゲヘナが…?それは異常すぎるな」

 

エマ「それに多分だけど、“ゲヘナの天才“にも狙われてる。」

 

エマ「私から話せるのはこれくらいよ」

エマ「これ以上は貴方を巻き込む事になるし。」

 

樂「ゲヘナの天才…か。まあ、ありがとな」

樂「少しだけあんたの事が知れた気がするよ。」

 

エマ「それはよかった。次は貴方の番よ?」

 

樂「…えっ?」

 

エマ「当然でしょ。全部話なしなさい」

 

―――エマと会話を楽しみながら夜を明かした。

 

空が明るくなった頃、各々目的地を目指し出発する。

 

エマ「それじゃあアビドスでも頑張ってね?負け犬さん。」

背を向けたまま、エマは手を振る。

 

樂「次は勝つぜ?雪村エマ。」

 

エマを見送り、樂も歩き出す

 

エマからは色々な事を学べた。

この敗北は樂を更に次の段階へ押し上げるだろう。

 

 

―――ゲヘナのとある部屋にて

 

??「風紀委員長君、君は少し爪が甘すぎるようだねぇ。」

 

委員長「…申し訳ありません。このような不覚なんとお詫び申し上げればいいか…」

 

??「まあいいさ。おかげで興味深い者を発見したし。」

 

その金色の瞳には、樂の姿が映っていた。

 

??「エマの懸賞金を取り下げたまえ。」

 

委員長「いいのですか?彼女は資料を目にしています。」

 

??「問題ない。これは彼女への“お礼”さ」

 

そう言って少女は目を細める。

ニヤリと微笑むその顔には、どこか幼さも見えた。

 

??「それと情報部はしばらく動かすな。」

 

委員長「…御意。」

委員長(エマ…後はお前に懸かってる…上手くやってくれ)

??「彼は必ず、我らに大きな進歩を与えてくれる…!」

 

軍服を羽織った少女は、ケタケタと笑う。

その笑い声は、おもちゃを見つけた子供のようだった。

 

 

身勝手ながら、話を広げすぎてしまったため、今後の方針について整理させてください! 現在の本編(一部)は、しっかり完結予定です。その上で、次の展開(二部の原作開始)についてアンケートを取らせてください。二部は、一部を読んでなくても、楽しめるような展開を考えてます!

  • 今の展開は面白い
  • 今の展開は興味ない
  • 一部と同時平行で二部を書いて欲しい
  • 一部をちゃんと書ききって欲しい
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