ブルーアーカイブの世界で最高のエンディングを目指したい! 作:熱いマルゥ!
樂「知らない天井…ではないか。」
さっき魔改造してたもんな…とか思いつつ、
上体を起こし隣を見れば、
エマが静かに寝息を立てていた。
樂「睡眠ガスが効いたのか。」
自分の体に視線を落とす
雑ではあるが、手当てがされていた。
自分にも余裕がなかったはず。
それでも自身より敵を優先したエマに、樂は感謝を述べる
樂「…こりゃ、エマちゃんに頭上がんないわ。」
樂「そうだ…ナイフ探さねぇと。」
ナイフと“裏切り物”の刀を回収し、エマの元へ戻る。
樂「しばらくは根に持つぞ…クソ刀」
刀に反応はない。シカトこいてんのかおい。
そんな時。
エマ「…うーん」
樂「おはよう。…手当て、あんがとうなエマ。」
エマ「別に、私が勝手にやっただけ。ふわぁ…」
エマも目を覚ましたようだ。
そこからは先程までの戦闘が嘘だったように話し込んだ。
火を囲いちょっとしたゲームをしたり、物資を分け合いながら他愛のない会話が続いた。
樂は気になっていた事をエマに問う。
樂「なんであんた、賞金首なんかにされてんだ?」
エマ「…直球だね。」
樂「エマが、自分より俺の優先をしたのが不思議でさ。」
エマ「まあ、言ってもいいけど、貴方も共犯よ?」
樂「余計楽しみだよ」
エマ「…今のゲヘナは狂ってるんだ。」
樂「ゲヘナなんていつも狂ってんだろ。」
ジト目で俺を見るエマ。やめろそんな目で俺をみるなぁ!
エマ「否定はしないけどね…続けるわ」
エマ「ある日情報部としての仕事で、ゲヘナの風紀委員長の偵察に行ったの。委員長には悪いけど、色々漁ってたらある資料を目にしたんだ。」
樂「…へぇ?」
エマ「それが…“神秘の切り離し”に関する実験だった。」
樂「神秘の…切り離し?そもそも神秘ってなんぞや?」
エマ「私も詳細は分からない…
ただ、狂気の実験内容だったのは確かね。」
樂「…それを追ってる内に目をつけられたと。」
エマ「貴方は知らないかもだけど、
ここ最近ゲヘナは異常に静かなのよ。みんなナニかに怯えてるみたいに」
樂「あのゲヘナが…?それは異常すぎるな」
エマ「それに多分だけど、“ゲヘナの天才“にも狙われてる。」
エマ「私から話せるのはこれくらいよ」
エマ「これ以上は貴方を巻き込む事になるし。」
樂「ゲヘナの天才…か。まあ、ありがとな」
樂「少しだけあんたの事が知れた気がするよ。」
エマ「それはよかった。次は貴方の番よ?」
樂「…えっ?」
エマ「当然でしょ。全部話なしなさい」
―――エマと会話を楽しみながら夜を明かした。
空が明るくなった頃、各々目的地を目指し出発する。
エマ「それじゃあアビドスでも頑張ってね?負け犬さん。」
背を向けたまま、エマは手を振る。
樂「次は勝つぜ?雪村エマ。」
エマを見送り、樂も歩き出す
エマからは色々な事を学べた。
この敗北は樂を更に次の段階へ押し上げるだろう。
―――ゲヘナのとある部屋にて
??「風紀委員長君、君は少し爪が甘すぎるようだねぇ。」
委員長「…申し訳ありません。このような不覚なんとお詫び申し上げればいいか…」
??「まあいいさ。おかげで興味深い者を発見したし。」
その金色の瞳には、樂の姿が映っていた。
??「エマの懸賞金を取り下げたまえ。」
委員長「いいのですか?彼女は資料を目にしています。」
??「問題ない。これは彼女への“お礼”さ」
そう言って少女は目を細める。
ニヤリと微笑むその顔には、どこか幼さも見えた。
??「それと情報部はしばらく動かすな。」
委員長「…御意。」
委員長(エマ…後はお前に懸かってる…上手くやってくれ)
??「彼は必ず、我らに大きな進歩を与えてくれる…!」
軍服を羽織った少女は、ケタケタと笑う。
その笑い声は、おもちゃを見つけた子供のようだった。
身勝手ながら、話を広げすぎてしまったため、今後の方針について整理させてください! 現在の本編(一部)は、しっかり完結予定です。その上で、次の展開(二部の原作開始)についてアンケートを取らせてください。二部は、一部を読んでなくても、楽しめるような展開を考えてます!
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今の展開は面白い
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今の展開は興味ない
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一部と同時平行で二部を書いて欲しい
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一部をちゃんと書ききって欲しい