ブルーアーカイブの世界で最高のエンディングを目指したい!   作:熱いマルゥ!

20 / 41
14話 VSホシノ 後編

 

 

 

 

 

 

続けて拳銃からペイントボールが飛んでくる。

 

樂「2度も引っ掛かるかよっ!」

 

飛んできたペイントボールをナイフで弾く。

 

ホシノを捉えた、がナイフでは届かない。

リロードを終えたホシノが構える。

 

ホシノ「これでおしまいです。」

 

樂「もっと楽しもうぜホシノ。」

 

ナイフの軌道を変え自分に神秘を刺す。

急な軌道転換により、鎖骨辺りに刺さってしまった。

 

樂「…がぁっ」

 

ホシノ「…どうして、自分を傷付けてまで戦うんですか!どうして自分を大切にできないんですか!!」

 

 

怒りのペイントボールが飛んでくる。

 

 

ホシノ「…私が勝ったらもう樂は、戦わないでください!」

 

ホシノの願い。

それはもう自分を傷付けて欲しくなかった

 

ホシノは理解できなかった。みんな自分が一番大切なのに、

誰かの為なら自分を気にしないその性格が。

 

ホシノの指が軽く引き金を引くたび、弾丸が正確に樂の進路を塞ぐ。

彼女の狙いは一切ブレず、逃げ場はほとんどない。

 

樂「難しい話だな。」

 

樂は刀を取り出した。未だ未知数なその実力。

 

樂「俺は強くなりてぇんだよ。」

 

抜刀――

 

樂「でも…自分を捨てないと強くなれないんだ。」

 

樂「どんな力にも代償はある。それに…」

樂「俺はお前らみたいに最初から強い訳じゃないからな。」

 

ホシノ「…そういうとこが気に入らないんですよ!」

 

残り60秒…ペイントボールが放たれる

 

樂は、未知数な刀を振るい放たれたペイントボールの軌道を切り裂く。

 

切り裂かれたペイントボールは炸裂せず、

変わりに自壊したように消えてしまった。

 

ホシノの呼吸が静かに整う。

――次で決める気だ。

 

ホシノ「…何をしたんですか?」

樂「…俺もあんまり分かんねぇんだよね。」

 

――互いに動かない

 

ホシノが瞬きをする、その隙に

 

 

樂「力を貸してくれ…始刻刀。」

 

ホシノ「…っ!」

 

動いたのは樂だった。

 

血が刀に付着する。樂の腕から血が吹き出る。

 

ホシノ「…あぁ…なんで…どうして!」

 

 

ホシノの視界に、血を流す樂が映る。

――撃て。

引き金にかかる指が、ほんの僅かに震える。

 

ホシノ「……っ」

 

 

それでも――止める為に。

 

樂は、始刻刀を自分に切り付けていた。

 

 

樂が地面に衝撃を与え砂埃が舞う

その砂埃を煙幕とし、圧倒的な速度で駆け出す

 

ホシノもそれに反応し、ペイントボールの弾幕を張る。

 

樂「一発位、くれてやる。」

 

樂の服に新しい色が付く――あと一点。

 

煙幕から樂が飛び出す。ホシノと樂が構える。

 

ホシノを倒すことは出来ない。が、一撃でも食らわせるために。方や、あと一点を当てるために。

 

 

 

 

一瞬のにらみ合い。そして――

 

 

 

樂「…はぁぁっ!」

 

ゴゥ――!!

 

 

 

ホシノ「…これで終わりだ!」

 

バンッ――!!

 

 

ユメ「…終了ー!」

 

ビビビ――!!

 

 

 

――両者の動きが止まる。

 

 

 

樂の服にはペイントが1つ増えていた。

 

ホシノの銃は樂の刀がめり込んでいた。

 

タイムリミットが来たようだ。

 

――しばらくしてユメが駆け寄ってくる。

 

ユメ「…2人ともお疲れさま…って血まみれじゃん!」

 

樂「大丈夫ですよ。この程度。」

 

ユメ「…ほんとに?」

 

樂「ほんとです。」

 

樂「勝敗に関しては…ホシノの勝ちだよ。」

 

ユメ「……勝敗どころじゃないよ。せっかく鬼ごっこみたいなルールにしたのに…」

ユメ「これだとただの無茶だよ、樂君」

 

樂「すいません。」

 

ホシノ「…確かにペイントボールは3発当てました。」

ホシノ「でも、最初からちゃんと逃げてれば樂の勝ちでした。」

 

ユメ「…樂君ホシノちゃんに突っ込んでいったもんね。」

ユメ「まあまあ!樂君も頑張った――」

 

 

 

 

 

ドサッ――

 

ユメ「え?」

 

ホシノ「っ樂さん!」

 

崩れたんじゃない。

 

――抜けた。

 

さっきまで確かにあった力が、

身体の奥から、無理やり引き剥がされたように消えていく。

慣れない負荷に身体が限界を迎えたようだ

 

視界が揺れる。音が遠のく…

足が、いうことを聞かない。

 

樂「……あー……」

樂「やっぱ、まだ足りねぇか……」

樂「…次は…制御してみせ…るぜ…始刻刀…」

 

支えを失ったように倒れた。

 

ホシノ「……なんで……」

ホシノ「そんなやり方で強くなって……」

ホシノ「その先で、誰を守るつもりなんですか…!」

 

このままじゃ、この人はいつか壊れる。

 

今気付いた…樂も、私にとって大切な仲間なんだ。

…樂が追い付けないくらい、強くならないと。

 

ユメ「まずは教室に運ぼうホシノちゃん。」

ユメ「…その後は説教だからね!樂君!」

 

 

 

 

 

身勝手ながら、話を広げすぎてしまったため、今後の方針について整理させてください! 現在の本編(一部)は、しっかり完結予定です。その上で、次の展開(二部の原作開始)についてアンケートを取らせてください。二部は、一部を読んでなくても、楽しめるような展開を考えてます!

  • 今の展開は面白い
  • 今の展開は興味ない
  • 一部と同時平行で二部を書いて欲しい
  • 一部をちゃんと書ききって欲しい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。