ブルーアーカイブの世界で最高のエンディングを目指したい!   作:熱いマルゥ!

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18話 迫り狂う雷雲

 

 

 

 

 

 

 

 

――アビドスの教室にて

 

ユメ「これで連絡手段も確保できたね!」

ホシノ「昨日買ったの?」

 

樂「ああ、金も余裕が出来たからな。」

 

スマホを手に入れたんで、2人とモモトークを交換した。

当然スマホの使い方は分からないので、ユメ先輩に交換して貰った。

 

 

そんな時――ピコンッ

 

樂「ん?」

 

スマホに通知が来た。相手は…

 

黒服「お久しぶりですね樂さん。スマホを手に入れたのは私としても大変喜ばしい事です。これで私とも――

 

読み切る前に画面を閉じる。…どっかでウィルスでも感染したんだ。それしかない。

 

樂「先輩、ブロックってどうやるんですかー?」

 

ユメ「…ええ」

ホシノ「スパムでも来たの?」

樂「そんなとこ。」

 

 

 

 

――アビドスからの帰り道。

 

黒服「クックックッ…余程私が嫌いなようですねぇ。」

 

樂「そりゃそうだろ。」

 

当然の様に闇から出てくる。

流れるように並走してくんな。

 

樂「…今度は何?」

 

黒服「まず、アビドス入学おめでとうございます。」

黒服「晴れて借金漬けの日々ですね。」

 

…殴りたくなるようなことしか言わんな。

 

樂「うっっっざ」

 

黒服「もっとも、“何時まで生徒で居られるか”分かりませ――…。」

一瞬、コイツの薄ら笑いが消えた。

 

黒服「…刀を抜くことが出来たのですね。」

 

黒服が言いきる前に刃を構える

コイツの首元に刃を突き付ける。

 

黒い風が唸り、足元の砂が荒々しく巻き上がる。

 

樂「発言には気を付けろ。次は――斬る。」

 

黒服「これはこれは……失礼しました。」

黒服「ですか、忠告でもあるんですよ」

 

―― 一瞬の睨み合い。コイツが何かしてくる訳では無いらしい。それでも刃は下ろさない。

 

樂「…話を続けろ。」

 

黒服「どうやら私以外にも、貴方を狙っている方が居るらしいのです。」

 

樂「…本気か?」

 

黒服「…ゲヘナに出向いた際、違和感はありませんでしたか?」

 

樂「違和感…?」

 

そもそもなんでゲヘナに行ったこと知ってんだよ。

 

ゲヘナは静かだった。だが、それくらい。ちゃんと不良も居たし、違和感なんて――

 

黒服「出来すぎていると思いませんか?」

 

黒服「ゲヘナに出向き、それまで“静かだった”のに不良と鉢合わせ、“偶然”空崎ヒナと出会う。」

 

黒服「その不良もどこか短気でしたねぇ。」

 

樂「…不良に関してはよくあるだろ。」

 

黒服「ええ、よくある事です。ゲヘナでは。」

黒服「…最近ゲヘナ生徒の“異常”が多いらしいですよ」

 

黒服「ナニかが狂う様に暴走する者や…中には、言語すら話せなくなるケースも見られます。」

 

樂「俺が出会った不良はその“異常”なケースだと?」

 

黒服「そこまでは知りません。興味が無いので。」

 

樂「脅かしやがって…」

 

黒服「…私はまだ貴方の研究をしていたいのです」

黒服「貴方が死ねば契約に基づき、研究データは破棄されてしまいます。」

 

樂「そういう契約だな。」

 

黒服「正直に言えば…このままでは貴方は命を落とすでしょう。最悪、梔子ユメや小鳥遊ホシノも。」

 

2人が最悪死ぬだと?俺のせいで?

もしも2人に危機が迫るのなら、俺は…

 

――化け物にでもなってやるよ。

 

 

樂「…敵は誰なんだ?」

 

刀を静かに下ろす。

 

黒服「クックックッ…末恐ろしい方です。」

黒服「天才、発明家、政治家…」

 

黒服「色々な肩書きがありますが…彼女を知るものは決まってこう呼ぶそうです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒服「“雷帝”と。」

 

 

 

――同時刻。ゲヘナ某所にて

 

 

 

雷帝「クシュン…誰か私の噂でもしてるのかな?」

 

風紀委員長「きっと貴女様の慈悲深さを広めているのでしょう。」

 

雷帝「それならいいんだけど。」

雷帝「そうだ。彼の戦闘データは取れたかい?」

 

委員長「それが…全くです。負傷していたのか積極的に戦わず、最終的に邪魔が入り終わりました。」

 

 

雷帝「そっかー残念。じゃあ用済みだから、いつも通りにヤっちゃって。どうせ壊れるけど。」

 

委員長「…今月で28人。少しペースが早いのでは?」

 

雷帝「私の目指す世界にゴミは要らないから…ね?」

 

その言葉は嘘偽りなく本心によるものだった。

 

雷帝「委員長君も忙しいだろうし、もう行っていいよ。」

 

委員長「はっ!それでは失礼します。」

 

独り残された部屋で呟く。

 

雷帝「…次は本気を見せて欲しいねぇ。」

 

 

身勝手ながら、話を広げすぎてしまったため、今後の方針について整理させてください! 現在の本編(一部)は、しっかり完結予定です。その上で、次の展開(二部の原作開始)についてアンケートを取らせてください。二部は、一部を読んでなくても、楽しめるような展開を考えてます!

  • 今の展開は面白い
  • 今の展開は興味ない
  • 一部と同時平行で二部を書いて欲しい
  • 一部をちゃんと書ききって欲しい
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