気が付けば私以外の皆、電池になってしまった 作:最高司祭アドミニストレータ
「ハッ!? こ、此処は何処? 私は誰? …ふざけてる場合じゃないなこれ。てか、なぜ私は座っている? クソっ、思い出せない…」
私は、己の思考がまとまらないことを自覚した。頭の中に分厚い靄がかかったようで、自分が何者で、どうしてここにいるのか、肝心な部分がすっぽりと抜け落ちていた。
確かなのは簡素な、しかし奇妙なほど身体にフィットする椅子に腰掛けているという事実だけ。立ち上がろうとしても、まるで身体が鉛になったかのように動か…ないことはなく、立ち上がろうと思えば立ち上がれた。しばらく空気椅子に挑戦したはいいが、疲れたのでやめた。
仕方なく、視線だけで周囲の情報を集める。床は、アイスボックスクッキーを彷彿とさせる白黒の市松模様。それがどこまでも、どこまでも続いている。暗い、暗い…のだが、正四角形の青い物体が点在してることも視認可能だということは、完全な暗闇ではなさそうだ。光ってんなァ。
唯一、暗闇に満ちていない場所があるとしたら、今いるこの空間だけ。床はドライアイスのような冷たい煙が絶えず、足元を静かに撫でていく。音は一切ない。自分の心臓の音すら聞こえないほどの、完璧な静寂。空気には匂いもなく、ただひたすらに無機質だった。
そして、正面の少し離れた位置には、紙束がいくつか置かれた小さな事務机と、背もたれ付きの椅子がポツンと、あまりにも場違いに置かれている。まるで、これから何か事務手続きでも始まるかのような、チープでシュールな光景だ。
死んだのだろうか。だとしたら、ここは天国か地獄か。いや、どちらにしても、随分と殺風景で、予算をケチった舞台セットみたいじゃないか? まるで、順番待ちの待合室みたいだ。
「すぅ…なるほど。ひとまず、ここが地球じゃないことは分かった。見たことないもん、こういう世界」
ようやくそこまで思考を整理し、小さく息を吐いた、その時だった。
「アレックス」
「うわビックリした…!!?」
それまで絶対的な無音だった空間に、凛とした、それでいてどこか楽しむような響きを持った声が、すぐ真後ろから降ってきたのだ。心臓に悪いからやめて欲しいものだ。しかしそうか…今名前を呼ばれたな。
どうやら、これが自分の名前らしい。靄がかっていた頭の中で、その音の響きだけが確かなものとしてストンと落ちてきた。そうだ、私はアレックスだ。美少女のアレックスだ。しかし、なぜ此処にいるのかは、やはり思い出せない。
それよりも…本当に心臓に悪い。無音の空間で突然背後から、しかも耳元で囁くように話しかけられたのだ。本気で心臓が止まるかと思った。いや、もしかしたら本当に止まっているのかもしれないが、それにしてもこの、キュッとなる感覚は一体なんなんだ。
「ようこそ、死後の世界へ。貴女はつい先程…肩苦しいからやめよう! 君はつい先程、不幸にも亡くなった」
「な、ナンダッテー!!?」
急に砕けた口調になった声の主の言葉に、私は盛大に叫んだ。その言葉が引き金になったかのように、忘却の底に沈んでいた事実が浮かび上がる。そうだ。死んだのだ、自分は。しかし、どのようにして死んだのか。その肝心な部分の記憶は、まだ分厚い壁の向こう側にある。
カツンカツンと、無機質な床に硬質なヒールの音が響く。音は私のすぐ横を通り過ぎ、前方へと向かっていく。視線だけで追うと、長いドレスの裾が優雅に揺れるのが見えた。その何気ない所作の一つ一つが、この非現実的な空間において、唯一確かなリアリティを持っていた。
そして、まるで最初からそこが定位置だったかのように、声の主は私の向かい側の椅子に、音もなく優雅に座った──女神。うん、人間じゃないことは確かだな。人間離れした美貌を持つ一人の女性だった。
腰まで届こうかというほど長く、豊かな黒髪は、濡れたような艶を放っている。その美しい黒髪の額縁に収まるのは、寸分の狂いもなく整えられた顔立ち。そして全てを見透かし、こちらの運命すら愉しんでいるかのような蠱惑的な笑み。
何故だか知らんが殴りてえ。あの顔見てると無性に。
彼女が身にまとっているのは、身体のラインを美しく浮かび上がらせる、エレガントな黒のドレス。特に印象的なのは、首元から豊満な胸の上部にかけて、複雑な文様を描くように施された繊細な黒のレースだ。
それはまるで、美しい花が肌の上に咲いているかのようで、気品とセクシーを両立させている。腰にはドレスとは対照的な、鮮やかな金色の大きな装飾が結ばれており、彼女の存在感をより一層引き立てていた。
そして何より何より目を奪われるのは——
「短い人生だったけど、アレックス…君は死んd」
「目が光ってるゥゥゥゥ!!? えっ、瞳の色どころじゃない! Minecraftのヘロブラインみたいに目が…目がァァァァ!!?」
「最後まで言わせておくれよ?」
私は信じらねなかった。女神とは全員そうとでもいうのか。まるで、まるで…っ。
「ウォッチャー…!!!」
「うん不正解。ドヤ顔してるとこ悪いけどね。あとウォッチャーのこと何で知っているんだい、君は?」
不正解だったみたい。残念。というか、何でウォッチャーていう単語が出てきたんだろうか?
「光の目が消えて紫水晶の瞳。まるで人間のようだ…ハァ〜〜」
「そんなにデカい溜め息しなくても…」
それはそれとして…嗚呼、恨めしい恨めしい。殴ってやりたい…ところだが、相手は上位存在。ここは笑顔で場を収めようじゃあないか。
「初めましてだね、アレックス。ボクの名は闇の女神アインドラ。アホで駄目な水の女神アクアに代わり、若くして死んだ死者の魂を導いている者だ」
「な、ナンダッテー!!? どうしてだ!!! どうして私が死んだんだ!!!」
「元気があって喜ばしいけど、少し音量調整してくれるかい? キ〜ンとね、耳がキ〜ンするんだ」
私は謝罪した。このアレックスも、流石に悪ノリしてしまって申し訳ないという気持ちだからだ。ジト目されているが、知らん。0.2%も心から詫びているというのに。なんて失礼な女神だ。その女神アインドラ様は、紙束を手に取った。どうやらいよいよ、これから死因について語られるようだ。
「まず、君は分岐時間軸〈Earth‐2002〉の人間…で間違いないかな?」
何処出身からスタートか。これから天国か地獄か、もしくは転生するかの手続きのために必要なことなのかもしれない。うむ、これには間違いない。私は…今なんと言った?
「分岐時間軸〈Earth‐2002〉の人間、っと言ったんだ」
「ヒトの心読むのやめてくれませんかね?? 悟り妖怪かよ…」
聞き間違いじゃないらしい。嗚呼、思い出して来た。そうだよ。私ってば、時間変異取締局〈TVA〉の職員だった。どちらかというと、「時間の神ロキ爆誕…!!!」の後からだが。
いやぁ、マルチバースって実在したんだなァ。「時間の神ロキ爆誕…!!!」前の〈TVA〉って、優秀な人材については記憶を消して社員登用してたらしい。なんてヒドイ…まあクソどうでもいいんだが。
元々の役割は違ったらしい。何だったか…「神聖時間軸」から分岐イベントが生じないよう監視? これを感知したら原因となる「変異体」を捕まえ、「リセットチャージ」で分岐した歴史を剪定? 神聖時間軸のあるべき姿に戻す組織? マルチバース規模の戦争を二度と発生させないように?
多分これで合っているはずだ。流石は「在り続ける者」だ。やることがえげつない。自分の時間軸〈Earth‐616〉を切り離し、「在り続ける者の変異体の解放」を阻止するため、〈TVA〉を裏から操っていただけのことはある。
「時間変異取締局〈TVA〉の職員だったんだねぇ? で、その死因が…ブフゥwww」
我ながら恥ずかしいことだ。死因はタンスの角に当たって、情けない声を出して悶絶。それだけでなく、父から貰った陶芸品《有田焼》が落下して来て頭にクリティカルヒット。嗚呼、〈TVA〉の寝室に飾るんじゃなかった。
後輩と同僚と上司の方々には申し訳ないが、分岐イベントが発生しなくて良かったと心から思う。もし〈TVA〉内で口にしてしまえば「未来に木をかけ、共に伸びよう」理念に反したと見倣され、剪定されてしまうかも。虚無空間は嫌だ…流石にそこまでされないか。〈TVA〉ってアットホームなホワイト職場だし。
「笑いが止まらないよwww。お腹が壊れるゥゥ!!!」
腹立つなこいつ。しかし、相手が相手。機嫌を損ねないよう気をつけなくてはならない。時間軸の影響を受けない〈TVA〉内情すら把握していることは、おそらく彼女は宇宙的存在たる「コズミック・ビーイング」の中でも上位。過去マルチバースが一度剪定されて〈Earth‐616〉だけを残しても、ウォッチャー等の上位コズミックは「眠りor観測不能状態」になった存在。
人間とは感性も何もかも違う。先の「水の女神アクア」とやらも、異世界で行動を共にする佐藤カズマには「自分は駄女神」なんだと演じているのだろう。
ふっ、やっぱりすごいな。いつかモノ認定されてしまった、アクアにも出会ってみたいものだ。
「…さて、真面目に行こうか」
さて、いよいよか。慌てて姿勢を正し、牛乳を飲むことも忘れない。アメリカ産が決して劣る訳ではないのだが、やはり日本産は最高だ。お風呂のあとに飲むと、さぞ美味しいことだろう。嗚呼、実に勿体ないことをしてしまった。
「これから君には、とある世界に転生してもらおう」
「『とある世界』? 勿体ぶる言い方だ。サプライズか?」
何だろうか。剣と弓のファンタジー世界か。それとも、艦隊戦が行われるSF世界か。ワクワクドキドキして来た。
「詳細は省くけど、その世界は〈Earth‐2090〉。ちょっとだけ古い時間軸だけど、文明レベルは21世紀レベルだよ。s」
「セレスティアルズは"出現"しないよな!!! 大丈夫だよな!!!」
「顔が近い近い。それは心配しなくていいんじゃないかな? インフィニティ・ストーンさえ存在しない世界だし。だから大丈夫d」
「大丈夫だよな!!! ねっ、そうだと言って!!!」
「流石だよ。君の派生系の大多数が、マインクラフターになっただけのことはある。創造主になってすらもないのにこれだ」
「資料を拝借させろやァァァァ!!!」
「分かったから。君もMinecraft大好きなことは分かったから。だから牛乳バケツ飲ませようとしないの。というか、そもそもそれは何処から出したんだい??」
セレスティアルズは宇宙的存在だ。惑星あるいは恒星サイズの、とにかく想像を絶するスケールを持つヒト型存在。その外殻の色は個体によって異なり青や紫など様々である。共通する特徴として顔面は仮面のようなもので覆われ、そこには六つの輝く眼窩が存在する。
宇宙の黎明期から存在するセレスティアルズ。その統括者はプライムセレスティアルズの、赤い外殻を持つアリシェム・ザ・ジャッジ。
セレスティアルズはホスト惑星の内部に根付くと、その星に誕生した知的生命体が発する膨大な精神エネルギーを糧として、数百万年以上の時間をかけて成長する。
成長が完了すると、宿主であった惑星そのものを内側から破壊して「出現」する。この一つの世界の「破壊」によって得られた莫大なエネルギーを用いて、新たな太陽と銀河を「創造」する。彼らの本質は宇宙規模の「破壊と創造」のサイクルを司る、庭師あるいは調停者。地球の内部にも、「ティアマット」という名の黄色い個体が眠っていたとされる。
嗚呼、勘弁してもらいたい。私の転生先が実は「セレスティアルズのホスト惑星」なんて、そんなのお断りだ。
「無い…よかったァ」
「どうどう。落ちついて。さあ、資料を返してもらおうか」
「す、すまない」
「いいよ。君は本当に見ていて飽きない」
椅子に座って、気持ちを落ち着かせる。セレスティアルズいなくてよかったァ。神聖時間軸にしか属していないセレスティアルズが、マルチバースの帰還と共に各ユニバースで再誕したんだから…いやぁ、心臓が止まるかと思った。佐藤カズマが転生した世界もセレスティアルズはいない。う〜ん、喜ばしいことである。
あっと、そうだ。これを聞いておかないと…。
「質問がある。転生ということは…記憶が無くなる!?」
「大丈夫大丈夫。記憶は引き継がれるよ。アレックスはお気に入りだからね」
聞けた。返答が来て嬉しい。心配いらないらしいが、ちょっと胃が痛くなって来た。
「じゃあその世界が"安全"だと分かったことで、特典を選んで貰おうか」
牛乳で鎮静化させて、今は特典選びに専念しよう。フワフワ〜っと浮かべば、私のもとにやって来る。地面に並べられた。魔法かなと、感想をしておこう。
どうやら転生者は、必ずひとつだけ異世界に持っていけるモノを、『何でも』持っていけるようだ。かの男子高校生はこのリスト内ではなく、女神を持っていったとのこと。勇気あるな彼。流石は、魔王を倒さんとする勇者だ。ホグワーツで必ず、グリフィンドールに選ばれる人物に違いない。
「これなんかどうかな? 君にぴったりだと思うよ」
「押し付け感があるなァ」
私としては、Minecraftサバイバルモード能力のマインクラフターになりたいのだが。
あっでも、意外と悪くない内容かも。魂を新しいボディに、ってのが良い。死んだらゲームセットじゃなく、リスポーン出来るというのは創造主らしさを感じられる。魂を出し入れする要素ってのは『行きなさいシンジ君! あなた自身の願いのために!』を感じさせるが、転生先は人類補完計画とは無縁の世界だ。
「決めた! これにしよう!」
「www」
「?」
爆笑されている。何故だろうか? ちゃんと注意事項だって熟読したぞ? ボディと魂の移し替え設備云々の『転生したら自分で建てるかもしれない』をな。やはり神は、何もかもヒトとは違うものか。
「ふぅ、笑った笑った。じゃあ転生する世界に送る前に、聞きたいことがあるんだけど…いいかな?」
落ちついたようだ。で、質問か。もちろんいいぞ、っと返答する。
「何故、ウォッチャーを知っているのかな?」
ウォッチャー? 嗚呼、なるほど。そういうことか。普通なら、というか〈TVA〉ですら認知していないのに『ホワイ?』という問い。ふっ、ならば、答えはもう決まっている。
「ルナミスに教わった」
「ほへぇ…ほへぇ!?」
ルミナスとは友達だ。輝くようなプラチナブロンドの髪と、澄んだ青い瞳を持つ美しい少女。ウォッチャーのローブを思わせる、特徴的な青いドレスを身にまとっている。ウォッチャーとしての能力を行使する際には、その瞳が純白の光を放つ。
彼女は何とマルチバースに「もしも」の派生系が存在しない、絶対的に唯一無二という特殊な経歴を持つ。下位コズミックとはいえ、人間からすればバケモンのセレスティアルズですら変異体は存在するというのに…凄いよなァ。
元々はごく普通の人間だったが、ナレーションしてたウォッチャーを認知してしまう大事件が発生。その特異な在り方をウォッチャーたちに認知され、彼らの教団に勧誘される。
修行の果てに、定命の身から「ウォッチャー」へと進化した稀有な存在。そのため生来のウォッチャーとは異なり、人間としての感性や記憶を色濃く残している。
不老不死であることはもちろん、その華奢な見た目からは想像もつかない、ウォッチャー特有の強靭な身体能力と超常的な力を秘めているらしい。ウォッチャーのすべての能力を獲得したルミナスが、口からビームも出せるんだと自慢された時は、マジパネェ顔芸を披露したものだ。
「つ、つくづくアレックスは面白いね。肝が据わっているというか、物怖じしないというか。ボクを相手にそこまで啖呵を切れるとは。うん、本当にお気に入りにしてよかったよ」
笑顔を返す。本当、何故お気に入り認定されているのか100億パーセント不思議なものである。そう思っていると、椅子が消えて転んだ。地味に痛い。いよいよ転生の時間らしい。勧告して欲しいんだが…。愚痴っていた、その直後であった。
「さあ、そろそろ出発の時間だ。椅子はもう必要ないだろう?」
アインドラの楽しげな声と共に、私の身体を支えていたはずの椅子が、何の前触れもなく霧散した。
「ぐえっ!?」
見事に尻餅をつく。無機質な床に、尻の骨に響く鈍い痛み。地味に、いや、かなり痛い。転生させるならさせるで、一言くらい「今から送るよ」とか、そういう勧告があってしかるべきじゃないのか…!?
私の内心の悪態などお見通しとばかりに、アインドラは優雅に立ち上がる。カツン、と一つヒールを鳴らすと、私の足元で床の市松模様が光を放ち始めた。
「ボクが君のために用意した、新しい世界への『扉』だよ」
愚痴っている間に、幾何学模様の青い魔法陣が足元に展開されていた。それは瞬く間に広がり、私の身体をすっぽりと覆う半透明の青い光の壁を形成する。あるかも怪しい天井からは、今までとは比べ物にならないほど眩い光が、一本の柱となって私に降り注いできた。
「君の魂を、新しい器に定着させるための光だ。少し眩しいかもしれないけど、我慢しておくれ」
その言葉通り、身体がふわりと浮き上がる。抗えない力に導かれ、ゆっくりと、しかし着実に天へと昇っていく。私の真上だけ、円を描くように空間が歪み、純白の光で満たされた穴が空いていた。まるで、ここではないどこかへと繋がるトンネルの入り口だ。
光の穴を見つめる私に、下からアインドラの声が届く。それは、これまでのどんな声よりも愉悦に満ちていた。
「行ってらっしゃい、アレックス」
彼女はそこで一度言葉を切り、蠱惑的な笑みを深める。なにその笑みは…。
「君がこれから紡ぐ物語を、ボクは特等席で観測させてもらうよ。どうか、ボクを決して飽きさせないでくれたまえ。君の第二の人生が、最高に面白くて、刺激的な悲喜劇となるよう、心からの祝福を——」
悲喜劇? まあ、波瀾万丈ってことか。退屈よりはマシだな! アインドラの言葉の真意に気づかないまま、私はその「祝福」を額面通りに受け取った。そして、これから始まる新しい人生への期待に胸を膨らませ、満面の笑みを浮かべた。
いざ行かん——〈Earth-2090〉。そこに、私の幸せが待っている!
作者、最高司祭アドミニストレータでございます。
原作がマトリックスなのに、marvel世界についてスッゴイ語られていることに驚かれていると思います。どうしても始まりとして、これをやってみたくて…。
ですが、どうか安心してください。marvel世界とこれに関連するアイアンマンやセレスティアルズ等の原作キャラクター、そしてオリジナルのルミナスは、TVAのアレックス以外を除いて濃密に描写されることはありません。
こんな書き方をしてる作者が悪いのですが、マトリックスがメインの作品ですので直接的にも間接的にも、彼らは登場しません。
アレックスの回想として描写されるかもしれまんが、次話以降で描写されるとしても、ほんの少し程度です。
なのでどうか、安心してください。原作をマトリックスで書く以上、本作にmarvel世界が干渉することはありません。
こんな訳わからん始まり方をしてしまったのに、ここまで読んでくださりありがとうございます。感想やお気に入り登録、高評価などをいただけますと、作者のモチベーションとなりますので、是非よろしくお願いします!