「Kiwiく〜ん。やる気がないのは困るんだよねぇ〜」
「Yes sir、自分はKiwiではなくKYOUYAであります。職務には忠実であるつもりです」
本国(ブリテン)の評価制度に疑問はあれども、
「Sir、試作宝珠といえど。魔力を込めると即座にブローするのは
「何を言っているのだね〜。丁寧に魔力を込めれば問題はない。そういう風に設計してある」
「Sir、丁寧という余裕は、現場には存在し得ないと具申します」
「ハハッ、君の言う現場とは、素人の集まりなのかね〜?」
そもそもこの時代の兵器なんてのは「素人でもすぐに使えて」「なかなか壊れない」「壊れてもすぐ直せる」「大量生産できる」ってのが必要な筈だ。
しかし、この帝国のエレニウムなんちゃらを元にした宝珠は……
「玄人しか使いこなせない」
「すぐに壊れる」
「壊れたらなかなか直せない(特に使い手が)」
「少数しか生産できない」
……という、兵器という概念に喧嘩を売っているような代物だ。
敵国が使っている高性能兵器だからといって、その真似をするより。もっと壊れにくくて、信頼性が高く。大量生産できる兵器を作る方が効率良いんじゃないだろうか?
……噂ではこの科学者。前の職場でパンジャン
「Sir、残念ながらこの宝珠は一般兵には使用不可能だと具申します。異なるアプローチが必要です」
「……異なる……王国には帝国とは異なる方法が必要ということか……」
「Yes, sir!」
「以前から帝国と同じ方法では勝てない。そう思っていた……特にパぅワぁーが……」
「は?」
「並列処理により何倍もの魔力を生み出すエレニウム式。リアルタイムでこれと同じパぅワぁーを生み出すのは困難だ。特に帝国と比較して劣悪な王国魔導士では」
「はぁ?(怒)」
「ならば事前に準備すれば良い。飛行機の増槽のように!」
(ベルカ式かよ!)
「名付けてカートリッジシステム! こんなこともあろうかと既に試作品は出来上がっている」
(そのまんまかよ!)
渡されたのは小刀サイズの剣二振り。鍔の部分にはグレネード弾のような謎の大きな弾丸(?)が六発装填済みだった。
「Kiwiよ、鍔の部分を引け。それでカートリッジが装填される」
「KYOUYAです。……とりあえずリロードっと……」
【Rock'n Roll !】
「なんか喋った〜!」
「言い忘れておったが、インテリジェントデバイスというやつじゃ」
「ちょ、おま。それって幼女戦記には……」
「気にしたら負けじゃ、とりあえず撃ってみぃ」
「ああもう、小太刀二刀御神流 『雷徹』!」
「おお……これこそ神の光……あの
……続かない(どっとはらい)