転生オリ主は綾紬芦花を幸せにしたい   作:天戸 蒼香

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AIにこの小説読ませて批評させたら「『芦花を幸せにしたい』なのに彩葉とかぐやばっかじゃん(意訳)」だって。
芦花ターンのチャージゲージはそろそろ溜まるんで待ってて……

更新時間アンケート締め切りました、投票ありがとうございました。
とりあえず朝にしようかなと思います(アンケートの意味)。
そろそろ投稿の時間だな……ってそわそわするのがしんどい。
あと早く皆さんからの感想聞きたいから……ねっ!


帝ってぶっちゃけ割とシスコンだよね

天下のブラックオニキスの帝アキラからのDM。

動揺して3回読み返したけどやっぱ呼び出しだわこれ。

 

いやまあ、理由は薄々わかっている。

帝は酒寄兄でもあるから、かぐやいろPチャンネルとやけに距離の近い男ライバーのことが気になったのだろう。

「気になった」が妹に近づく男は抹殺的な意味じゃないといいのだが。

 

こちらは良くて中堅配信者、向こうは押しも押されもせぬトップライバー。

逆らうという選択肢はない。

ま、取って食われるようなことはないだろさすがに。

ということで、会うことにした。

 

 

 

「やあやあ、俺はブラックオニキスの帝アキラ。今日は会えて嬉しいよ」

「どうも、ASAKです。こちらこそお会いできて光栄です」

 

帝が指定してきたのは、ツクヨミ内にある、個室で他者に話を聞かれないスペースだった。

イメージはちょっと高めの料亭みたいな?

前世含めても行ったことないけど。

 

ちなみに酒寄とかぐやには内緒。

帝が内緒にしろっていうから……

まあシスコンバレしたくないんでしょう。

 

「それでさ、かぐやちゃんといろPとは、どういう関係なわけ」

 

帝は初手から突っ込んできた。

初めましてなんだから、もうちょっと世間話とかしないのかい?

いいけどさ。

 

「どういうもなにも、話題の超新星コンビと、コラボさせてもらった運の良い中小配信者ですが」

「ふーん……」

 

帝は目を細めて俺を見た後、強めの口調で言った。

 

「さすがにそれで誤魔化されるほど俺バカじゃないんだよね」

 

うわーだるい。

でもそっちだって隠してることあるって俺知ってるからね。

俺だけバカ正直に言うのも気に食わん。

そうでなくても、帝の正体を知らない体なのでどっちみち言うわけにはいかない。

 

「まあ無関係な人間相手に、正直に言う理由もないですからね」

「へえ、言わないなら黒鬼として君を潰すことだってできるけど?」

「じゃあ我が身かわいさに2人を売れと?」

 

帝がすごんでくる。

さすがトップライバー、眼力が違う。

でも俺は負けじとにらみ返した。

帝の態度は十中八九はったりだとわかってるから強気に出られるが、内心バックバク。

しばらくにらみ合った後、帝はフッとその圧を弱めた。

 

「はー降参降参。ASAKくんが信頼できそうで良かったよ」

 

両手を軽く上げながら笑う帝。

なんか子供扱いされてる感あってむかつくなー。

こちとら前世足したらまあまあ年上やぞ。

 

「じゃあ改めまして、帝アキラこと酒寄朝日です。彩葉の兄って言えばわかるかな」

 

帝……朝日さんは、あっさりと素性を明かした。

やや驚き……いや、そうでもないか。

この人が妹のためなら何でもできる人だっていうのは、映画を何回も見てよく知っている。

 

「朝来圭です、妹さんにはいつもお世話になってます」

「……おや、そんなに驚かないんだね」

「ええまあ、何かしらの関係者なんだろうとは思ってましたので」

 

嘘です。

ずるっこで全部最初から知ってます。

 

「勉強系ライバーだけあって頭の回転も早いんだね」

「僕の配信内容をご存じなんですね」

「そりゃ会うってなったら調べるさ」

 

誤魔化すように朝日さんは笑った。

それって逆にそれまで俺のこと知らなかったって白状してるようなもんだもんね。

忙しいであろう黒鬼のリーダーが、自分と無関係な分野の泡沫ライバー知ってる方が恐ろしいが。

 

「それで、彩葉はどんな感じかな、元気にしてる?」

「ええまあ……」

「その感じだと色々迷惑かけてそうだね……」

 

答えに困った俺の様子を見て察したらしい朝日さんが笑う。

 

「迷惑とも違うんですが、放っておくとどこまでも無理するんで見ててハラハラしますね」

「あー……」

「かぐやが来てからだいぶんマシになったんですけど」

「かぐやちゃんかー、配信見てても彩葉が振り回されてるのわかるもんな」

「破天荒で大変ですけど、あのくらいワガママ娘の方が酒寄相手には良いみたいですね」

 

俺の返答のどこにそう思う要素があったのか、意外そうな顔をする朝日さん。

そんな変なこと言ったか?

 

「それでこっちが本題なんだけどさ」

「はい」

 

え、酒寄の様子聞くのが本題じゃなかったの?

困惑する俺に対しいたずらっぽい笑みを浮かべて、朝日さんはとんでもないことを聞いてきた。

 

「ぶっちゃけ彩葉と付き合ってんの?」

「は?」

 

は?

 

「ふーむ、この反応は本当に違うのか……」

「何をどう見たらその発想に? 脳内ピンクなんですか?」

「彩葉じゃないなら、実はかぐやちゃんとだったりする?」

「ないないないない」

 

本気で困惑しまくっている俺を見て、朝日さんは大笑いしている。

 

「圭って呼んでもいい? 俺のことはお義兄ちゃんでいいぜ」

「圭呼びはかまわないですけどね。あ・さ・ひ・さ・ん」

 

朝日さん、あの黒鬼の帝アキラとは思えないレベルでお腹を押さえて大笑い。

違和感やべー。

 

「でも彩葉と一番仲良い男の子って圭なんじゃねえの?」

「まあ……そうなんじゃないかなとは」

「かぐやちゃんの配信見てる限り、彩葉はかなり圭に心許してそうだけどな」

「そうなら嬉しいですけどね」

「だから付き合ってんのかなって思ったんだけど」

「論理の飛躍著しいなあ!」

 

だっはっはっはと大口を開けて笑い続ける朝日さん。

明らかに遊ばれてる……!

さっきも言ったけど、こちとらお前より年上じゃい……!

 

「実際彩葉のことどうよ、身内の贔屓抜きで顔は整ってると思うが?」

「まあそれはそうですね」

「もしかして他に好きな人いる?」

「いやいないですけど」

「じゃあ彩葉にどこか不満が?」

「向こうにも選ぶ権利があるでしょうよ」

 

怒濤の攻めを捌く俺。

年齢イコール独り身人間に恋バナはきつい……

 

一通り質問して満足したのか、朝日さんは今回の締めにかかった。

 

「まあ、恋愛は置いといても、彩葉のことよろしくな」

「それはもちろんです」

「そうだ、リアルの連絡先も交換しとこうぜ。今度お茶でも誘うわ」

「ええ、是非」

「ちっちゃい頃の彩葉の話とかしてやろう」

「…………いや、そういうのは本人の尊厳的にちょっと」

「ふっ、すげえ悩むじゃん」

 

いやだって……原作でちょっとしかお出しされてない幼少期酒寄の可愛いエピソードとか普通に聞きたいに決まってんじゃん……

 

「あともし彩葉と付き合ったらすぐ報告、な」

「だからぁ……!」

 

最後に俺のことをもう一度からかって、朝日さんはログアウトした。

つ、疲れた……




圭が思ってるほど圭の精神年齢は高くないよ。
精神は肉体に引っ張られる(と私は思ってる)ので。

私は95%くらい読み手側の人間なので、ハーメルンにある超かぐや姫の二次創作もクロスオーバー先を知らないもの以外の評価上位はあらかた読んだんですよね。
やっぱみんなめちゃめちゃ面白い。
格の違いを感じますね。
勝てんわ。(これが言いたかっただけ)(そもそも二次創作に勝ち負けはない)

追記
朝イチでラウワン行ったらコラボアクスタ3種3,000円強で取れて神になりました
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