自分だけのオリジナル男子生徒を作って、他と差をつけよう!   作:レイトウカイトウ

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多分、五話以内には終わる


地獄で笑う者

リタ「……何が起きた?」

 

ナギサ「うぅ……」

 

 ナギサ、周りの生徒たちが傷だらけの中、リタは無傷で周りの様子を見渡していた。

 

リタ「とりあえず、まずはナギサ様の安全を……?」

 

 変な生徒たちとアリウス生が周りにたくさん現れた。

 

リタ「……一旦無視だな。ナギサ様を安全な所に……」

 

 リタに、銃弾が撃ち込まれる。

 それは、リタを目覚めさせてしまった。

 

アリウスの生徒A「あいつを倒せ!」

 

アリウスの生徒B「ミサイルでも無傷だなんて……?」

 

リタ「……へぇ、面白いじゃん」

 

 その時、誰もが知る事になる。

 リタの、恐ろしさを。

 

リタ「……ナギサ様、ごめんなさい」

リタ「必ず、守ります」

 

 ナギサをおんぶしたその瞬間、リタは消えた。

 

アリウスの生徒A「ど、どこに……!?」

 

アリウスの生徒B「な、何!?」

 

 アリウスの生徒たちが、どんどん倒れていく。

 

リタ「おっと、シスターの恰好をしている奴らは、銃弾があまり効かないな」

リタ「なら、こうするか」

 

 ミメシスたちには銃弾は効かない。それは、リタを更に狂暴にさせる。

 急にリタは、ミメシスの一人を持ち上げる。

 

リタ「お前、今から武器な。すぐにやられてくれるなよ?」

 

 そうして、リタはミメシスを振り回す。

 ミメシスから攻撃を食らっているが、特に気にしている様子は無い。

 

アリウスの生徒C「な、何あれ!?」

 

アリウスの生徒D「あ、あいつは……!」

 

リタ「ほら、もっと抵抗してこいよ」

リタ「もっと、オレを楽しませてくれよぉぉ!!」

 

 奇声をあげて、リタはミメシスでミメシスを叩きつける。

 苦しそうにするミメシスを、リタは冷たく振り回す。

 

リタ「……はは、もうダメになってるじゃねぇか」

リタ「仕方ない、交代だ」

 

 武器――ミメシスを変えて、リタは更に暴れる。

 蹂躙、表現としてはそれが合う。

 

リタ「あはははは! もっと、もっとだ! まだオレは全然本気じゃねぇぞ!」

 

 恐ろしい笑顔を浮かべて、リタは暴れていた。

 背中のナギサは、どこかうなされていそうであった。

 

◇◇◇◇◇

 

正義実現委員会の生徒A「あぁ……」

 

正義実現委員会の生徒B「うぅ……」

 

 正義実現委員会の生徒たちは、倒れていた。

 

アリウスの生徒A「やれ!」

 

アリウスの生徒B「わかってる!」

 

 ミサイルを食らい、満身創痍の生徒たち。

 

リタ「おいおい、待てよ」

 

アリウスの生徒A「ひぃ!?」

 

 アリウスの生徒たちの攻撃を、リタは許さなかった。

 そして、リタは少し冷静さを取り戻す。

 

リタ「正義実現委員会、今からオレが指揮を執る」

リタ「必ず、無事に返してやる。だから、従え」

 

正義実現委員会たち「は、はい……!」

 

 リタは、持前の指揮能力と、自身の戦闘能力により、アリウスの生徒たちとミメシスを圧倒していく。

 

リタ「オレはこっちを全てやる」

 

 ミサイルなど無かったかと言わんばかりに、リタは無傷だ。

 誰も、そんな事を想定していなかった。

 

リタ「ほら、もっと本気でやらないと、勝てないぞ?」

 

アリウスの生徒たち「ば、化け物だ……」

 

 本来なら死屍累々としているはずなのに、逆に蹂躙されているアリウスの生徒たちは、恐怖していた。

 

リタ「……?」

 

マエストロ「……想像以上だ」

マエストロ「ゴルコンダめ、この男子生徒は、連携を取るどころか、指揮すら取っているぞ」

マエストロ「……強すぎる」

 

リタ「……誰だ?」

 

マエストロ「マエストロとでも呼ぶが良い」

 

リタ「ほーん……」

 

マエストロ「……これでまだ本気では無いとは、末恐ろしい」

 

リタ「そうかよ」

リタ「……だが、何か隠してるな?」

 

マエストロ「お前の対策をしっかり行っている」

マエストロ「……だから、ここでおしまいだ」

 

リタ「言ってくれるじゃん」

リタ「本気、出させてくれよ」

 

マエストロ「言ってくれる」

 

 マエストロがそう言うと、巨大なミメシスが現れる。

 

リタ「……ふーん?」

 

マエストロ「……もう倒された、か」

 

 しかし、リタは一瞬でそれをを倒した。

 

マエストロ「……やはり厄介だな。私の芸術ですら手も足も出ないとは、恐ろしい」

 

リタ「ほら、もっとだ」

リタ「……正義実現委員会! 相手の数はわかるか!?」

 

正義実現委員会の生徒A「こ、このあたりにはいません!」

 

正義実現委員会の生徒B「ミメシスは無限にいるようです!」

 

リタ「ほーん……撤退はできるか!?」

 

正義実現委員会の生徒A「戦います! リタ様と一緒に!」

 

正義実現委員会の生徒B「頑張りますから!」

 

リタ「……わかった!」

 

マエストロ「……」

マエストロ「……本来、芸術というのは唯一無二な物だ」

マエストロ「このミメシスは一つ一つが芸術であり、素晴らしい物である」

マエストロ「だが、今から私が行う事は、きっと芸術への侮辱だ」

マエストロ「……その選択をさせてしまう程の強さを持つお前に、敬意を表する」

 

リタ「……」

リタ「……なるほどな」

 

正義実現委員会の生徒A「……何、これ」

 

正義実現委員会の生徒B「こんなのって、あり……?」

 

 先程現れた巨大な強化ミメシス、それが無数に現れた。

 

マエストロ「先程の物より、数段階上の強さをしている」

マエストロ「芸術を犠牲にし、お前を対策した。その成果を刮目せよ」

 

リタ「……そうか」

リタ「お前ら、気を引き締めろ」

 

正義実現委員会の生徒たち「はい!」

 

 数えきれない程の巨大な強化ミメシスたちと相対して、リタは不敵な笑みを浮かべた。

 

リタ「……ナギサ様は安全そうな所に――」

リタ「……そうはさせてくれないみたいだな」

 

 ナギサを降ろそうと周りを見渡したリタであったが、無数の強化ミメシスはそれを許さない。

 ナギサを庇いながら、リタは戦う必要がある。さっきまでの奴らと戦うより、難易度が数段跳ね上がっている。

 

リタ「……やるしかねぇか」

 

 覚悟を決めて、リタと正義実現委員会の生徒たちは戦った。




ネタバレ、リタは倒される
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