自分だけのオリジナル男子生徒を作って、他と差をつけよう! 作:レイトウカイトウ
前日談、今回はそんなところっすかね
エデン条約編にも男子生徒を登場させたい!
深夜、ティーパーティーの部屋
リタ「……」
ナギサ「おや、リタさんですか。こんな時間に何か?」
リタ「……あぁ、ナギサ様か。まだいらしたんですね」
ナギサ「いてはいけませんでしたか?」
リタ「まあ、正直に言うといてほしく無かったです」
ナギサ「何がここで極秘の用事でも?」
リタ「まあ、そんなところです」
ナギサ「私がいると不都合であるという事は、誰にも言えない事ですか?」
リタ「はい。ミカ様にも言えないです」
ナギサ「……何を隠しているのですか?」
リタ「それを訊いちゃいますか?」
ナギサ「どうも、最近のあなたは怪しいので」
リタ「なるほど、追放でもします?」
ナギサ「しません。しようものなら、逆に追放されますからね」
リタ「はは、現ホストを追放なんてしませんよ」
リタ(ナギサ様がいなくなったら、ミカ様がホストになってしまうから、嫌だし)
ナギサ「……どこまでが冗談ですか?」
リタ「うーん、その時の気分次第ですね」
ナギサ「……私があなたを追放するっていう事はありません。そこは、ご安心ください」
リタ「そうですか」
リタ「……浦和ハナコ、裏切者?」
ナギサ「あぁ、この書類ですか。見えてしまいましたね」
リタ「……どういう事ですか?」
ナギサ「いえ。裏切者の疑いがある方々を、退学させようかと思いまして」
リタ「……オレも入っているんですか?」
ナギサ「まさか、先程も言いましたが、あなたを追放はしません」
ナギサ「セイアさんのお気に入りであるあなたの事は、少しは信じていますので」
リタ「そうですか」
リタ「……浦和ハナコは、裏切者ではありません」
ナギサ「証拠はあるのですか?」
リタ「……無いですね」
ナギサ「私はここでもう少し作業をしてから帰ります」
ナギサ「それまで、あなたも待機していますか?」
リタ「……いえ、帰ります」
ナギサ「そうですか。では、また」
リタ「はい」
リタ(……どうしよう)
リタが、ティーパーティから少し離れる。
すると、電話がかかってきた。
??『もしもし、今大丈夫ですか?』
リタ「こんな真夜中に何か?」
??『いえ、例の件、急いで進めないとならなくなりまして』
??『一週間後の予定、明日の昼に変えれますか?』
リタ「なるほど、わかりました」
リタ「明日のお昼、しっかり話し合いましょう」
リタ「例の場所で」
??『ありがとうございます』
電話が切れた。
リタ(……急ぐか)
◇◇◇◇◇
セイア『もし、世界が破局に向かっていく運命があるとしたら、君はどうする?』
リタ『いきなり何ですか?』
セイア『単なる好奇心だ。楽園の存在を頑なに信じない君が、虚しい結末をどう受け止めるか、気になっただけだ』
リタ『……簡単ですね』
セイア『……?』
リタは、ニヤリと笑った。
リタ『……楽しそうだ』
セイア『……何を言っている?』
リタ『……あぁ、すみません。深い意味は無いんです』
セイア『違う。君は、どうしてそんなに、不敵な笑みを浮かべている?』
リタ『……何て説明すれば良いのか、ちょっとわからないです』
リタ『……オレは死にたくないんです』
リタ『ただ、運命を覆すっていうのとは少し違う……この感覚の正体が、よくわかりません』
セイア『……怖くないのかい?』
リタ『それだけは無いです……いや、虚しい結末の正体がセイア様の終焉なら、怖いですけど』
セイア『……』
リタ『世界が破局する……それは困る。せめて、オレが学園を卒業してからにしてもらわないと』
セイア『……そうか』
セイア『君は、そういう人だったね』
リタ『あはは、そうですね』
セイア『……君の未来を覗く事が叶えば、私も心に春風を吹かせられたのだけど』
リタ『本当に見えないんですか?』
セイア『あぁ。私の予知では、君の未来を覗く事ができない。初めて見た時からずっと』
リタ『……そうですか』
リタ(……セイア様は、そういう予知を見たのかもな)
リタ(……オレは、どうすれば良いんだ?)
さてと、本格的に脳破壊が始まっていきます。
気を付けろぉ