綾瀬凛藍は夜に駆けていく   作:眠 いつか

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第5話 "ロスト・ボーイ"のカイム その①

医師達が集まってストレッチャーを囲む中

名舟がハルヨシとその母親の手を引いて

人混みから出てきた

 

名舟「ほら、綾瀬お姉ちゃんいるよ」

 

綾瀬「それでは……

おや、その声はハルヨシ君?」

 

ハルヨシ「あぁ!じゃーなー!

たけひめさまー!」

 

母親「何も問題なく……私の杞憂だったようです

本当にありがとうございました」

 

2人が頭を下げて病院から出ていくと

綾瀬は入り口を向いたまま、

後ろに来た名舟に気がついた

 

名舟「あの、これなんの騒ぎですか?

外はパトカーだらけなんですが……

あ、咲織警部補もお疲れ様です」

 

咲織「こんにちは綾瀬の助手君、

『スノビズム』が動いたのよ」

 

名舟「杜王町最大の不良グループですね…

自分達の邪魔になると見るや、敵対組織どころか

本職や警官すら加害する過激派と聴いています」

 

咲織「そう、『紳士気取り』を名乗る

社会の敵よ」

 

綾瀬「翠、今回は私と咲織、

あとは……彼も呼んで

本格的な捜査を開始します。翠は待機、

火花ちゃんは来るようなら止めてください

………今回は今までとは違い、人的被害を出す

凶悪犯、未成年を巻き込むわけには行きません」

 

咲織「安心しなさい、大人として警官として

この街を守ってあげるから」

 

綾瀬と咲織が病院を出ていく、

その背中を名舟 翠は見送っていた……

 

 

〔第5話 "ロスト・ボーイ"のカイム その①〕

 

杜王町のとある道路脇の歩道、綾瀬と咲織は

待ち合わせていた男と合流していた

 

時折間「んで?俺が呼ばれたって感じですかい」

 

綾瀬「そうです、こんな危険なことに2人は

巻き込めません」

 

時折間「でもいいんでやがりますか?

翠ちゃんはともかく、火花ちゃんの

ラビット・ホールは強力な戦力でしょうに」

 

と、そこに道路脇でしゃがんでいた沙織が

立ち上がりながら向き合った

 

咲織「私が止めたのよ、今回の件は明らかに

『スタンド』による攻撃、

それもこんな大掛かりなやり方は

私的にスノビズムの幹部クラスだと

思ってるわ」

 

時折間「あー……えっと、すみませんが……

『スノビズム』ってやっぱやばいんすか」

 

咲織が綾瀬を見た、

なんとなく見られていることを察して頷いた

 

咲織「周辺の捜査しながら簡単に説明するわ

元々杜王町は三大ヤンキーグループだったのよ

最大規模の暴走族『ハイウェイ・スター』

繁華街の支配者『バック・ストリート・ボーイ』

そして変な言い方だけど慕われていた

不良達による

『ヤンキーボーイ・ヤンキーガール』」

 

綾瀬「しかし、ハイウェイ・スターは99年ごろに

ヘッドの噴上裕也が解散を宣言、

バック・ストリート・ボーイはやりすぎた故に

他組織の抗争に負け壊滅、

結果的にYB.YGの一強となったのですが……」

 

咲織「雨の中で猫に傘を差す、弱い奴から守ると

慕われていたYB.YGは、ほんの1年前に突如として

過激派と人情派に内部分裂、

過激派はやがてエスカレートし……」

 

時折間「今のその『スノビズム』って

わけか……」

 

咲織は頷くと、何かに気がついた

道路脇にパトカーが止まったかと思うと

助手席から婦警が顔を出した

 

咲織「らむ………」

 

らむ「あれ〜?咲織!パトロール?」

 

杜王警察署 交通課のらむがにこにこと声をかけた

 

らむ「あ、わかった、今噂のあれか!」

 

咲織「そうよ、あれよ。分かったらパトロールに

戻りなさい」

 

らむ「そうする〜……あ、そうだ!ねぇ咲織

今夜こそ行かない!?今夜行くんだけど!」

 

咲織「あ・な・た・ねぇ〜ッ!ホスト通いは

ほどほどにしなさいって言ってるじゃあない!」

 

らむ「いや、今日10万くらいかければ落とせる

気がする、あの王子様は私にホの字と見たね」

 

咲織「それは気のせいよ」

 

運転の婦警「あの、そろそろいい?らむ」

 

らむ「うわぁ!ごめん!じゃね〜今日、18時!

退勤して来たところ捕まえるから〜!」

 

パトカーが発進した

 

咲織「はぁ!?ちょっと!?行くとは……ッ!

あぁ……もう……ッ!

………綾瀬先生も何を笑っているんですか!?」

 

綾瀬「いや、仲が良いのは良いことですね」

 

咲織「そんなとか言ったら連れて行きますからね

ホスト『クラブ・プリンス』だかなんだか

らむによるとかっこいい男がい、入れ食いとか」

 

時折間「語彙センス終わってんだろ……」

 

ドッグォォォォォォォンッッッ!!!!

 

突然の、爆発。しかも至近距離

3人は上がる市民の悲鳴と、吹き付ける爆風

最初に声を上げたのは咲織だった

 

咲織「あ………あぁ………っ!?らむ!!!!!」

 

爆心地となったパトカーの炎上が激しくなる

熱さも危険も気にも止めずに咲織が駆け寄った

時折間も走ってついていくと運転席の

瀕死の婦警ソジュを引き摺り出した

咲織も助手席のらむを引き摺り出して抱き寄せた

 

らむ「あ……な………なに………が……?」

 

綾瀬が杖をつきながら歩いて来た

 

綾瀬「救急隊は呼びました、すぐに来ます」

 

咲織「らむ!らむ!どうしていきなり!?」

 

らむ「ミラー……の……男の子……

もしかして…………あぅっ」

 

らむがぐったりと力が抜けた、

意識を手放してしまった

 

綾瀬「時折間君!咲織さん!警官達はッ!?」

 

時折間「瀕死でさぁ!でも、今俺がここに

救急車を呼んでおきました!」

 

綾瀬「咲織、大丈夫ですか……!?」

 

咲織がパトカーを見た、後部の損傷が酷かった

それにひっくり返ったパトカーを見ると

 

咲織「後部で爆発が起きた?

でも爆弾を入れるタイミングなんて?

もしスタンドなら?触れたものを?

でも、でも……ッ!」

 

咲織が自分の頬を叩いた!

 

咲織「日和ってんじゃあないわ私……ッ!

犯人はまだ近くにいるはず、逃がすものかッ!

逃がすものかァッ!出動しなさい!!!

 

『ハビット(習性)』ッッ!!」

 

咲織の顔の横にワープホールのような穴が虚空に

開いたかと思うと黒いボディーに

電気回路のような青いラインが入り、

両目を覆うようにメカチックな

ヘッドゴーグルを付けたサイバーパンクな

ドーベルマンが飛び出した!

 

時折間「うお!咲織刑事のスタンドか!!」

 

咲織「辺りを探し回りなさい!習性を探知する

目標は近くにいる──らむ、信じるわよ……

『少年』ッ!ハビットッ!ゴーッッ!!」

 

ハビットが駆け出した!

見えないスタンドの特性を

活かして、近くを遠巻きに見ている野次馬達へと

近寄るとその中にいた野球少年を嗅ぎ始めた

 

ハビット「記録スル、仮称『少年A』

右足カラ歩キ出ス『習性』アリ」

 

近くのサッカーボールを担ぐ少年を嗅ぎ始めた

 

ハビット「記録スル、仮称『少年B』

鼻ノ下ヲ擦ル『習性』アリ」

 

ハビットはまた近くの少年へと向かった

その様子を路地裏から1人の少年が見ていた

チッチッと舌打ちをしていた

 

少年「無能が……やはり警察は『クソ』だ

オレを探知出来ていない、しかしあの女刑事……

『スタンド使い』か……

なら、厄介なクソだ……」

 

そして救急車の音を聞き取ると

路地裏に消えていった………

 

救急隊は綾瀬、時折間、咲織の前で府警2人を

搬送して行った………

 

咲織「……な、なんで、らむとソジュが……?」

 

時折間「あの2人か?その……

なんか心当たりが?」

 

綾瀬「今まで被害にあった警官達はその……

えっーと……」

 

咲織「言っていいです」

 

綾瀬「良くない警官達なのですよね、

朝に吹っ飛ばされた初替警部補は横柄な態度で

何度も注意を受けています、それ以外にも

過剰な鼠取り、罪の隠蔽未遂、

市民への脅迫まがい

未違反者の切符切りなど……言ってはなんですが

『市民から恨まれていた警官達』でした」

 

時折間「じゃあ、らむさんとソジュさんも……」

 

咲織「いやッ!2人に限ってそんなことはないッ!

綾波 ソジュは日本人と韓国人のハーフだけど

警察学校の主席よッ!?

島風 らむは確かにちょっとプライベートは

あれだけど勤務は真面目で…ッ!」

 

時折間「わ、悪ぃ……」

 

綾瀬「しかし現実問題吹き飛ばされました

ここまで来ると…無差別というのも考えなければ

なりません……そうなると……厄介ですね」

 

咲織「日下(ひげ)署長に…お願いしてみますか」

 

咲織は自分のスマホを取り出すと

何やら電話越しに言い始めた

 

咲織「本当ですか、ありがとうございます

はい、はい……

必ず『犯人(ホシ)』を上げます」

 

咲織が電話を切った

 

咲織「署長から本格的な捜査許可を貰ったわ

何人かの刑事達も捜査に乗り出すって」

 

時折間「は?警察署長に直接って

そんなにフットワーク軽いんです?」

 

綾瀬「……日下 但(ひげ ただし)警察署長ですか

通称『ミスター・ダンディズム』

『全ての警官は、カッコよくなければならない』

というモットーを掲げる現場叩き上げです」

 

時折間「カッコよく……?」

 

咲織「日下署長のことはあとで教えてあげます

それよりもどこから始めればいいか……」

 

時折間「あーその、スタンド攻撃ってのは

分かってんでしょう?ならよお、まずは

どう被害を受けたかじゃあないっすかァ?」

 

綾瀬「なるほど、

私の家に資料があったと思うので

ちょっと問い合わせてみましょうか──

もしもし翠?

写真を撮って送って欲しいものが…」

 

 

杜王町市内 市道6番線の路肩

そこには爆風でひしゃげた

オービスが倒壊していた

 

綾瀬「時折間君、すみません私のスマホのを

読んでくれませんか、翠から資料が

来ているはずです」

 

時折間「あー……被害者は

敷波 仁(しきなみ じん)巡査

明らかにスピード違反の取り締まりが

多すぎるためパトロールよりも

スピード検問が多かったと思われる、

某日、中々帰ってこないことに

気づいた同僚が探したところ……」

 

ひしゃげたオービスを指差した

 

時折間「このオービスの横に倒れていた、と」

 

咲織がオービスに手を触れた

 

咲織「そして仁こそがこの一連の警官爆破事件

最初の被害者よ、そして爆心地は……

やはりこのオービスみたいね……」

 

時折間「このオービスの中に仕掛けてたって

ことですかい?」

 

綾瀬「いや、このオービスそのものに

仕掛けるのは難しいのですよ時折間君」

 

時折間「どういうことっすか?」

 

咲織が足元から黒焦げになった金属片を摘んだ

 

咲織「いまは原型を留めていないけど

これの正式名称は自立型オービスⅢ、

小型化した上に

防犯のために金網で全方向を囲まれているの、

この機体も金網は開けられた痕跡はなかった」

 

時折間「じゃあなんですかい?

金網に爆弾が仕掛けられたと?

いやでも夜なら…」

 

咲織「爆発予想時刻は『13時42分』よ、

真昼間も真昼間、いくら何でも気づくはずよ」

 

綾瀬「ところで咲織、爆弾の大きさは

わかっているのですか?」

 

咲織「あぁ、もしかして小型だった可能性が?」

 

綾瀬「『それ』です、なんというか……

私には見えませんが金網はもう全て吹き飛んで

中のオービスもひしゃげているのですよね?」

 

咲織「そうです、全てが吹き飛んでいます」

 

綾瀬「『爆発の範囲』が広すぎませんか?」

 

時折間「確かにでさ!金網の1箇所に

仕掛けたくらいじゃそこの金網と

オービスの一面が

ボロボロになるだけじゃないすか!?」

 

咲織「もっと大きな爆発だった……金網全面と

オービスがへし折れて原型が無くなるほどに」

 

咲織が考え込んでしまった、

綾瀬は時折間に声をかけると3人で車に乗り込んだ

 

 

杜王町9丁目3番駐車場、

1箇所が焦げ跡が残っていた

 

時折間「ここで被害にあったのは

金剛 宇尾加(こんごう うおか)巡査

白バイ警邏隊の1人でしたが、

不注意で一般市民の車に衝突、

相手の後部バンパーが割れるほどの事故にも

関わらず、その場で現金を渡してもみ消したそう

直そうとしたのか消そうとしたのか、

ここで停車中跨っていた白バイが

爆発したそうっす」

 

綾瀬「これも何というか……らむとソジュの

パトカーのように仕掛けたタイミングが

分かりませんね……」

 

咲織「のちに刑事がその市民に謝りに

行ったそうですが、

乗っていた市民は無事でした……

その白バイ警官が吹き飛んだことは

流石に驚いていたようですが」

 

時折間「あーん……?」

 

綾瀬「時折間君?」

 

時折間「さっきのリロンで言うとですがよ

爆発がデカすぎやしませんか?」

 

時折間が指を指す、爆心地の真上の街灯が

割れていた

 

咲織「あぁ、あそこの街灯が割れているのは

吹き飛んだ破片が……いや、それにしても

大きすぎますか……」

 

 

だが……その3人を物陰から見ている人影がいた

 

「やっぱり……あの『クソ』ども……

オレの事件を追ってやがるのか…

ゴミ、カス、クソ

オレは掃除してるんだぞ……ッ……

 

邪魔だな、『爆破』するか。

理由なんてあとで構わん、

『整合性』なんてあとでテープでくっつけとけ、

それがオレたち『スノビズム』の

モラリティだからな………」

 

『彼』が動き出した。

 

 

咲織「では、3件目に向かいますか」

 

時折間「だんだん分かってくるの面白いっすねぇ

爆発の範囲がデカすぎる、仕掛け方もわからない

まるでサスペンスでさ!」

 

咲織「じゃあ、私が時折間さんに紅茶入れる時は

高い位置から注ぎますね」

 

時折間「特命係のジオリマァ〜〜ッ!」

 

綾瀬「ふふっ……ほら、行きますよ時折間君」

 

咲織「………綾瀬先生の方が

『右京さん』っぽくないですか?」

 

時折間「いや、綾瀬さんは

有無を言わさぬ顔をするっていう

役目があるんで」

 

綾瀬「誰が科捜研の女ですか訴えますよ」

 

咲織「貴女は訴えを聞く人ですよ綾瀬判事……」

 

 

と、3人が咲織の愛車であるブラックカラーの

日産・フィガロに乗り込んだとき、

路地から何かが大量に転がってきた

 

時折間「(なんだありゃ、パチンコ玉?)」

 

後部座席に押し込まれた時折間だけが

それに気づく、綾瀬はまだ乗り込む途中、

咲織はシートベルトをつけていた、

8つのパチンコ玉は静かに転がってくる

その先は助手席、綾瀬が乗ろうとしていた

 

時折間「綾瀬さん、なんか転がって来てやす!」

 

綾瀬「………聞こえています、何が来てます?」

 

時折間「パチンコ玉……いやもうッ!

ゴー・ゴー・ゴーストシップ!!

なんでもいいから打ち出しやがれェーーッ!!」

 

車の外にメカニック海賊が現れる

そしてラッパ銃を構えると『花束』を吐き出した

だがそれは地面にぼとりと落ち、

しかしパチンコ弾の進行を妨げた!!

 

瞬間ッッ!!

 

ドドドドドォォォォォォンッッ!!

 

一斉にッ!全てのパチンコ玉が炸裂した!!

綺麗だった花束は粉々吹き飛び、赤い花びらが

鮮血のように飛び散った………

 

フィガロが爆風で揺れる!警官の咲織は判断した

車を降りると

 

咲織「調査中止!戻りなさいッ!ハビットッ!」

 

まだ放ったままだった

ハビットがワープホールから

戻ってくるとウウウ……と唸りながら

咲織の前に着地した

 

時折間「パチンコ玉が炸裂しやがった!」

 

綾瀬が車を背にして爆発音がした方へと向き直る

背後に伸びる影にはイン・トゥ・ザ・ナイトが

待機していた

 

綾瀬「……風切音……何か飛んできます!!」

 

イン・トゥ・ザ・ナイトが飛んできたその影を

風切り音を頼りに掴んだ!!

手に取ったのはッ!

 

『鉄パイプ』

 

綾瀬が咄嗟に上空に放り投げると頭を抱えて

身を低くしたッ!

 

バァァァァァァンッッ!!と鉄パイプが爆発する

その破壊力は恐らくあのままなら綾瀬どころか

後ろの車ごと吹き飛びそうな威力だったッッ!

咲織が車に乗り込む、

綾瀬も開けたままの助手席に

飛び込むのを見ると、

まだ綾瀬が閉める前に咲織は

アクセルを踏んで車を発進させたッ!

 

だが、発信した来る前の前に飛んできたのは

スチール缶!もう赤熱している!!

 

時折間「走ってくださえな!おおおお!!

ゴー・ゴー・ゴーストシップゥッッ!!」

 

ラッパ中から出たのは火薬樽!

スチール缶を弾き飛ばすとそのまま共々大爆発を

起こしたが車は爆炎の中を突っ切って

逃げていった………ッ!

 

走り去っていく車を見ながら路地裏の闇の中から

少年が出てきた、黒いパーカーに薄い金髪をした

大人びた顔つきの長身の少年、

『スノビズム』幹部の火野 皆武(ひの かいむ)が

チッ、チッと舌打ちを2回しながら見ていた

 

火野「かわしやがった、オレの攻撃を……

クソどものくせに……だが次は逃さねぇぞ……

警察とかいう『クソ』はオレが全員片付けてやる」

 

火野の後ろにスタンドが現れた

バンダナに口を覆うようにスカーフを巻き

全身に巻いた包帯の上からボロ布のマントを

羽織る中東のテロリストのようなビジョンの

スタンドが同じく車の背を睨みつけていた

 

火野「このオレのスタンド……

『ニトロ・マイクロフォン・

アンダーグラウンド』

と共にな………」

 

To be continued……




[ハビット(習性)]
【破壊力-C/スピード-C射程距離-C/持続力-B/
精密動作性-B/成長性-A】
警察犬のスタンド、空間に開いた穴から現れる
サイバーパンクでクールな外見のドーベルマン
対象の「習性」、つまりは仕草や口癖、
いつも通る場所、歩き方など、ほんの些細な
その人にしかないことを見出すと
それを記憶して追跡し続ける
由来はSEKAI NO OWARIの楽曲から
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