止まる世界止まるチェンソー   作:とっとこDIO

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何だかんだ2話目を書いていた。
書いていて今作のDIOの人物像をどんな形に固めるか悩んだ吸血鬼のDIOとも違うしディオ・ブランドーとも違うだが悪魔である以上人に友好的でもその実、残酷で自分の欲が大事だと言うことにチェンソーマン2部の最終回の一つ前のポチタを見て気づいた。だから、1話目のデンジから見たDIOと2話のDIOが一致しないと言うことが起きたが自分的には大満足、DIOではなく悪魔として今作のDIOを書けたと思っている。
長話も嫌なので本編どうぞ。




第二話 DIOの動き

地獄から人間達の世界にたどり着いたDIOは大体2ヶ月ほどあちこちと彷徨っていた。だが野宿したところで死ぬなんて事ないDIOからすればなんとも新鮮な体験だった。地獄とは違い、表向きは平和で静かだったからだ。

そんなDIOの最近の趣味は読書だ。何処から調達したかはDIO以外に知りやしない。

 

「フム…やはりここは面白いな静かで落ち着いているのでこんな文字を読むだけで楽しめてしまうのだからな…だが、流石に刺激が無いな。」

 

ふと街の方に目を向けると色んな人間がいるのが見えた。一人で散歩かお出掛けかをする男性。洗濯物を外に干す主婦。公園で走り回る子供達。

そして、黒いスーツを着て悪魔達と戦うデビルハンター達。

 

「民間のデビルハンターとして悪魔達と戦っても面白そうだな……いや地獄で生き残れなかった雑魚どもだ戦ったって大した刺激にはなりそうにない。」

 

DIOはやはり暇だった新しい発見や探究が出来ても地獄とは違い戦いによる刺激が無かったのだ。だがある一人のデビルハンターが目に止まった。

 

「ホウ…」

DIOはその人物の戦いに興味を持った。その男は白髪で顔には痛々しいほどの傷が糸で縫われておりよく鍛えられているが見た目だけで行くなら悪魔との戦闘を止められてしまう様なおじさんだった。だがその者が一番強かった。悪魔の力を使った様には見えない。純粋な己の肉体だけで悪魔を串刺しにし新しい傷を一つも負う事なく殺し切って見せた。

 

「素晴らしいな…あの者の動き」

自分と比べれば当たり前の様に弱いだがそれは己が最も恐れられる名を持っている悪魔だからだ。脆弱な人間が己の肉体一つであそこまでの動きをすると言う事実がDIOの中にある考えを生んだ。

"私も今より更に強くなろうと。"

超越者たる悪魔が辿りつかぬ様な考えだった。

早速行動を起こしある悪魔の元へと移動した。

この場所は公安の悪魔を管理する場所だ普通ここは公安の職員それもお偉いさんからの許可が無ければ通常出入りなんて出来るわけがない。だがDIOは悪魔としての力を使い誰にも気づかれる事なく侵入していた。勿論途中に監視の公安の職員はいたが能力を使ったDIOは堂々を横を通り過ぎていった。そして目的の悪魔の元へと辿り着いた。

 

「やあ。君はナイフの悪魔だな。君と友達になりたくて来たんだ。どうだい、

恐れることはない【ともだちになろう。】私の血をやる代わりに君は私の任意の時に力を貸してくれれば良い。」

 

言葉をほとんど喋ろうとしない、いや話せない威圧感と妙な安心感をナイフの悪魔はDIOから感じていた。そしてこの誘いは数秒もしないうちに受け入れた。

 

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力を付けると決めたから今出来た事は悪魔一体と契約しただけだが、DIOの頭ではすでにこの悪魔の力をどう使うか思いついていた。そして今DIOは手頃な悪魔を見つけ試運転をしていた。実験台とされた哀れな悪魔はワニの悪魔だった。硬い鱗は銃弾すら容易に弾き飛ばし顎の力は500キロにもなる鉄の塊を噛み砕くほどであった普通は強力な悪魔で公安でも手を焼く相手だ。だが今回は運が無かった。

 

「グギャァァァ!」

今目の前にいる存在はおかしいとはっきりと悪魔にはわかった自分の体に傷を付けるのは容易ではない事、そして体に付く傷の原因が投げられたナイフである事、そしてそのナイフが突如として自分を囲む様に四方から現れる事。理解が出来なかった。

"目の前にいるこの存在は一体何なんだと"

だがそんな疑問が解決する事なくこの悪魔の今回の人生は終える。

 

「フフ…やはり随分と恐ろしい力ではないか。相手からしたらまさしくなす術なしだな。……さてダメ押しにもう一本!」ブン!

 

DIO自らの手から放たれたナイフは悪魔の眉間を貫きその命を摘みとった。

 

「さて、ひとまずやりたい事の実験は済んだなあとは…新しい本を探して新たな実験内容でも模索するとしよう。」

 

DIOはまたふらふらとあちこち彷徨ったそしてある田舎で青年と悪魔に出会う。いくつもの穴が空いた服を着て身体中汚れが付いていた。

 

「君たちは何者だい?」

「……俺たちは借金を返すためにヤクザの元で働いてるんだ。俺の名前はデンジ。こっちの悪魔がポチタだ。」

「そうか、デンジにポチタか…」(この悪魔のまさか…)

 

ポチタに対し手を伸ばしDIO、だがポチタはDIOを警戒し吠えながら、頭のチェンソーを回転させ始めた。

ヴヴヴヴン

「!?ポチタどうしたんだ?すみません普段ポチタが初対面の人にチェンソーを回転させるなんてこと無いんですけど…」

「いや、気にしないでくれデンジ。これは私に問題があるからな。」

(向こうもこちらの存在に気づいているのか…フン!まあ弱ったチェンソーマンに興味はない。だが、この少年を私が面倒見ればあの時の人間の様な存在になれるかもしれん。)

「そうだすまない、こっちの名乗りがまだだったね私の名はDIO DIOって呼んでくれデンジ。」

 

これがゾンビの出来事の一年程前の出会いであった。

 

 

 

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ヤクザのジジイの元でおよそ一年が経った今、ついにDIOは動き出そうとしていた。管理出来なかった虎が檻から脱走したのだ。

 

「さて最近一方的にボコボコにして拘束していた。ゾンビの悪魔にはヤクザどもと契約してもらう様に脅すか…そうすればヤクザどもからデンジを解き放ちより一層デンジ育成に力を入れられる。だがそのためにも、ポチタにはデンジと契約してデンジの心臓になってもらわなくちゃなぁ。」

 

デンジを襲ったゾンビの悪魔とその悪魔に全てを売ったヤクザ達は全てDIOが仕組んだ事だったのだ。これが彼なりのデンジをこの狭い世界から解き放とうとする善意なのか、それとも自分の欲を満たすための芝居に過ぎないのか。そんな事はDIO本人以外に知る術はない。

 

 

 

 

 

 

「上手くいったようだな、ヤクザ達は全員ゾンビとしてデンジに皆殺しされ、ポチタもデンジと契約を結んだ。あとは生き残ったゾンビの悪魔だな………。」

 

 

 

 

「ヤバイ…!あんなのに変わるなんて僕聞いていないよ。奴隷達使って何とか逃げれたけど血が、血が無いとこのままだとそのまま殺されちゃう。」ズルズル

 

どうにかデンジの前から姿を消したゾンビの悪魔はボロボロの体を引きずってその場から離れようとしていた。だが、この状況を作り出した存在からは、逃げられるなんて事は無かった。

 

「………やはりここにいたか。」

「!!」

「お前にはここで死なれては困る。だから、抵抗せず受け入れてくれ。」

 

 

 

 

 

 

ゾンビの悪魔と契約したDIOは次の実験のための計画を練っていた。

(ゾンビの悪魔の力を手に入れた。元々ゾンビ力は生きている者を自分専用の死体、奴隷にする能力だ。だが私の血を飲んだことで恐らく能力の幅や効力が上がっているはずだこの力を使って、イギリスの過去の英雄、

"勇者タルカスと黒騎士ブラフォード"を支配下に置く!)




今回書きたいこと全部書いたけだ少し短めになってしまった。1話に書き込みすぎると次回のモチベーションに影響が出るから調整が難しい。でも書くこと自体は楽しいので、これからも不定期だけど書いていこうと思います。

レゼどうする?

  • 生かす、直ぐには出来ないが後々デンレゼ
  • 原作通りマキマのお人形
  • マキマのお人形にならずDIOに殺される。
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