第七話でブラフォードがサムライソードの血が不味いと言った訳、それは狐の描写で書きました。原作でヒルの悪魔を飲み込んでいる描写があり、その後のサムライソードと同じ武器人間のレゼを口に含んだ時に「不味い、この味嫌い。」などのセリフがあった為です。
デンジとパワーはその後岸辺とDIOに、一方的にボコボコにされていた。
時には岸辺の背後を取ったと思ったら、回し蹴りで、首を折られるわ、兄貴へ攻撃を仕掛けたら、組み手で伏せられた後、手から血を吸われたり、本当に散々だ!え〜と今、何をしていたんだっけ?もう何が何だか?
「…き…ろ、…ンジ……ろ」
この声パワー?
「はっ!」
パワーの声に起こされ体を確認する、砂だらけ血だらけだが、傷は全てキレイに無くなっていた。パワーの話では、岸辺と兄貴は一緒に飲みに行ったらしい、あの二人一緒に酒飲むのか…
「おい、デンジこれは、マズイぞ!わしらの平穏があの二人のせいで無くなるぞ!」
「…それは、ダメだ!何とかしないと…」
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岸辺が階段を登り、デンジ達を迎えに来た。その気配に気づいた、デンジ達が臨戦態勢に入る。メガネをかけて。
「超インテリ作戦開始!」
岸辺が玄関の前に着きドアノブを回そうとしたタイミングで、攻撃が開始される。パワーが作った、血の槍でドアスコープを的に、岸辺に先制攻撃を仕掛ける。しかし、表情一つ変えず躱しパワーの行動を褒める。だが、これで終わりでは無い。上では無く、下から血の攻撃を仕掛ける、槍が何本も現れるが、槍の動きが同時では無かった為、一本一本、順番に砕かれていく…だがそれが狙い。デンジが上の階から静かに降り、岸辺の背後から、オノを振るうのと同時に先程砕かせた、血の武器を再び操り岸辺の脚を拘束する。これで動きを封じた。
(殺れる!)
だが、岸辺は甘くは無かった。デンジのオノをノールックで奪い取り、オノの刃の反対の部分、斧頭でデンジの顎を強く撃つ。
「ガッぁ…」
脳震盪を起こし、前に倒れる。岸辺の採点が行われた。
「お前たち、中々に良かったぞ…特にパワー。」
良かった点、悪かった点をつらつらと並べていく。
「お前の弱点は血の使い所を間違えると、すぐに貧血になって、お荷物になる事だ。そしてそんな貴重な血を使った攻撃が不発に終わるのは目も当てられない、上から血の攻撃を仕掛けるなら、致命傷になりやすいが、当たるまでに時間があって対処出来てしまう所を、下から行った事により、その隙を減らし、2階の天井にくっ付ければ、俺に当たるまでの血の量を節約出来て、もう一度、血を操れる様になる。そして、その血を操るのと同時にデンジが背後から奇襲をかける。脚を拘束されては、いつも以上の動きは出来ず、無防備だ。」
持参したアルコールを口に流し、続ける。
「そして、悪かった所は、先程も言ったがお前は血を使いすぎると、すぐに使え物にならない。今回は相手が人間の俺だから、狭い通路、律儀に玄関からやってくるって条件だから、ここまでやれたが、市街地で暴れる、悪魔相手では、この使い方はロクに機能しないぞ。次にデンジは、俺の行動を予測できなかった事と、お前自身が、俺の予想外の動きを出来なかった事だ。」
そこまで言うと今回は良かったから、今日は終わりにして、飲みに行くと言っていた。
「パワー…終わりだって…」
「やったのじゃー…」
「あぁ…ん?」
歩く、岸辺の背中を見ようと顔を上げたその時、煌めく何かが自分目掛けて飛んできた。反応できず脳天にナイフが突き刺さる。
「あ?あれ?」
「獣が狩人の言葉を信じるな…まだ終わりじゃ無いぞ。こいつらを連れて行くぞ、DIO。」
「あぁ、分かった。」
玄関を開け、顔を出したDIOはデンジとパワーを担ぎ、岸辺の後を追う。デンジ達はこのあと地獄を観た。
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公安の悪魔を収容する場所、そこをアキは歩いていた。新たな契約をしに来たのだ。本来は必要無いのだか、DIOとの契約は報告していないので、今回の契約については特に、異論は無かった。連れてこられた部屋には、全体的に白い、体の真ん中にぽっかり穴の空いた悪魔…
【未来最高!未来ぃ最高ぉ〜!未来最ぃ高!さぁ!お前も、未来最高と叫びなさい!】
「未来の悪魔…お前、時に関する悪魔なら、DIOの子供なのか?」
【み……何処でそれを知った。てかお前なんであのお方の名前を?】
「今、俺の家に居候しているんだよ。」
【!…………それで、俺の元に来たのは、DIO様の提案か?】
「いや、マキマさんからだ。」
【そうか…そ…うか………気を取り直して、この中に頭を入れろ、お前の未来を見てやる、お前の未来次第で力を与えるか?その対価を決める。】
未来の悪魔のテンションに置いてけぼりだが、言われた通り、頭を入れてみる。
【…面白いは面白いが、最高とは言えないな…】
「それで、対価は?」
【うーん?じゃあお前の右眼と家に住まわせろ。】
「はぁ?」
姫野もアキと同じく新たな、契約をしに来ていた。因みにゴーストの手がもう一本、使える事は報告済み。こっちは、DIOとの契約の副産物に過ぎないからだ。だが今回の襲撃で戦力不足が、明るみになり、公安でこのまま生きて行くために仕方なくだ。そして姫野の契約相手の悪魔は…
【は、初めまして。僕は予知の悪魔と言います。はい。】
「初めまして、私は姫野。君と契約したくて来たんだ。」
【僕とですか!?】
「そう。じゃあ契約したいんだけど、契約の内容は何なの?」
【あ〜、え〜と、私の予知の能力を貴方の使ってない漫画に付与します。はい。その対価に…この能力を使って僕に自信をつけて下さい。はい。】
「自信?」
姫野の問いに予言の悪魔は答えた、自分の予知の能力は、使用者の望んだ結果にする為に、どうすれば良いのかが、漫画になって映し出される物、だがその内容が、中々に曲者と言うか抽象的なのだ。解釈を間違えたり、誤った行動に出ると、自分に予期せぬことが降り掛かる様である。
「分かった。私に任せてよ!」
【本当に、本当に信頼して良いのですか?】
「うん。」
【じゃあ、契約…します。】
そしてある日、早川家にアキ、デンジ、パワー、DIO、姫野、岸辺がテーブルを囲んで座っていた。今回、新たにアキと姫野が契約した悪魔についてと、デンジ達が、どれ程成長したのか、の話。
「まずは…俺達から話すか。」
岸辺が初めに話し始める。
「デンジ達は、結構成長したぞ。こいつらは戦闘の中でも常識では考えなれない戦法が思い付く頭のネジがない様なタイプだったが、それが、戦闘の細かい部分で出始めてきた。格上が相手でも簡単に足下を掬える。」
「どうよ!」
「わしは最強じゃ!」
「おー、二人ともすごいね。」
「姫野先輩、こいつらを調子に乗らせないで下さい。」
そして、次にアキの契約した悪魔の話に移る。
「俺が、契約した悪魔、未来の悪魔が俺との契約で数秒先の未来を見せてくれる様になるがその対価として、戦闘時は俺の右眼に、戦闘時以外は…この家に居座るとのことだ…」
「え?」
アキが話し終えると、アキの背中からゆっくり姿を現した。未来の悪魔。デンジ達が警戒し、未来の最初の動きを観察する。ゆっくり両手を上げ…
【未来最高!未来ぃ最高ぉ!未来最高ぉぉぉ!さあ、お前達も未来最高と叫びなさい。】
「…」
「アキ本当にこいt「わしの家にこんな奴を住まわせるのか!」」
「お前の家じゃねぇ!契約で仕方なくだ。」
「ほお………久しいな、未来の悪魔よ。」
【……お久しぶりぶりです。DIO様。】
先程まで騒がしかった。悪魔がDIOを前に急に静かになり、ようやく姫野の番になった。
「私はね、予知の悪魔と契約したんだ。」
「予知…ですか。」
「要らなくなった、漫画に力を付与してくれたの。予知は漫画の様にコマ割りでわかるよ。ただ、内容が抽象的で私の理解力が試される。ところではあるんだよねぇ。」
「へぇ〜、面白そうじゃん。見せてくれ。」
「うん。良いよ。」
姫野は漫画をデンジに渡し、この後に控える、ヤクザへのカチコミについて話に移る。最初に岸辺が口を開く。
「カチコミは…俺を特異4課の隊長に据えて、お前達以外にも悪魔と魔人どもを動員する。そいつらは後々紹介する。」
どうやら、他にもメンバーがいる様だ。全部で4名との事だ。その後も確認をしていると、デンジが姫野に声を掛ける。
「なぁ。姫パイ。なんかこの漫画…新しい絵が出てきたぞ!」
「えっ!本当!?デンジくんちょっと見せて!」
漫画には、外に出た洗濯物を中に仕舞ったら、アキ褒められた。と言った内容だった。何で褒められるのかが描いていないが、これが本当なら試してみる価値がある。リビングからベランダに出て、洗濯物を中に仕舞う。
「おい!まだ乾いてないだろう!何勝手に仕舞ってんだ!」
「えっ!いやこれは………」
デンジが姫野に助けを求めて、視線を送ると…
ゴロロロッ!
「っ!雨が降ってきた。デンジ……これに、気が付いてしまってくれたのか!?…よくやった。今日の晩飯のおかず多くしてやる。」
「!!ヤリィー!!」
「なっ!ずるいぞ!わしも多くしろ!」
「お前は何もやってないだろ!」
こうして、予知の力が本物と知ったデンジ、その日のトンカツを一枚多くして貰ったとか。
姫野先輩の悪魔考えてたら、投稿するの遅れた。すまん。最初は殺人鬼の悪魔で吉良吉影かキラークイーンにしようと思ったけど、そうなると爆発になってレゼと被るからやめた。
という事で予言の悪魔ことトト神、ボインゴをよろしくお願いします。
新学期が始まり、大体1日に一話のペースだったのが2日に一話くらいのペースに落ちました。すみません。
レゼどうする?
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生かす、直ぐには出来ないが後々デンレゼ
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原作通りマキマのお人形
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マキマのお人形にならずDIOに殺される。