止まる世界止まるチェンソー   作:とっとこDIO

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遅くなりましたァァァァァ!!すみません!!
最近、新年度になり、色々忙しくて、投稿の頻度が落ちてしまい。数は多くないですが、待ってくれている人には申し訳ないです。
遂にヤクザへカチコミ開始。原作通りデンジはサムライソードと戦闘開始します。ヤクザのジジイが絡んでいる時点で、この二人には因縁があるのだ!
(I)「では、皆さん本編へと是非、お進み下さい。」


第九話 ヤクザへカチコミ DIOの国外追放

ヤクザの本拠地前にて公安部隊が集まっていた。だが、今回カチコミをかけるのは特異4課だけだ。岸辺の指導の元、悪魔と魔人と屍生人と数人の人間の異質の部隊なのだ。

 

ヤクザへカチコミを開始して、まず下の階にいたゾンビ達の一掃から始まった。岸辺が今の部隊に所属する、者達の特徴を説明が行われた。

 

「ギャハハ!ゾンビ!ゾンビ!食い放題!」

《サメの魔人、地面や壁を自由に泳ぐ事が出来る。短時間であれば悪魔の姿になる事が出来る。》

「ん?あー(殴」

「あーごめんな〜噛まれたからゾンビかと思った。」

《暴力の魔人、本来魔人になると悪魔の時より、弱くなるがこいつは魔人でも強すぎるから、毒が出る仮面を着けさせている。何があってもこいつの仮面は外すな。》

「そこの嬢ちゃん。逃げた方が良いよ。人間が噛まれるとゾンビになっちゃうよ。…何だ悪魔か…」

《蜘蛛の悪魔、普段は人間の様な姿をしている。人の姿に近い悪魔は、人間に友好的だが、悪魔は悪魔、癇癪で人を殺すぞ。》

「うーあー、靴汚れた…こいつ最悪。」

《天使の悪魔、こいつは特殊な悪魔で、人に敵意はないが、近づくな。触られると寿命を吸い取られるからな。》

「ゾンビよこいつらも、お前がした奴らか?」

【はい、ヤクザとの契約で手下を集める為・ヤクザから借りたカネを返せない人間をゾンビにしました…】

《時の悪魔、通称DIO、地獄で一度も死んだ事のない根源的恐怖の名を持つ、悪魔で圧倒的な実力だが、まだ奴の全力が分かっていない。》

《ゾンビの悪魔、今戦っている。ゾンビどもを作った張本人だが、DIOと契約して、今は大人しい。DIOが暴走しないなら、こいつも暴走することはない。》

「止めだ!」

《ブラフォード、DIOの手下の屍生人の一人で、長く自由自在に動かせる髪が特徴。髪から相手の血を吸うことも出来る。こいつもDIOがじっとしているなら問題ない。》

「ひき肉にしてやる!」

《タルカス、2メートルを優に超える、大男の屍生人で、肉体に見合った、圧倒的な腕力を持っている。暴力の魔人とタメを張るレベルだ。》

 

粗方、ゾンビが片付いたら、デンジとパワーの二人をエレベーターで上に行かせる。アキと姫野は二人で一緒に蛇の悪魔と契約していた、女を探しに行った。そしてその他は残ったゾンビの討伐に動いた。ただし、DIO達三名は別行動だ。カチコミの最中だと言うのに、何と別の任務との事、マキマの判断なのだが…デンジ達なら問題ないとDIOも思っていたため、大人しく任務を受けている。相手は厄災の悪魔。奴に危害を加えようとした者に厄災を振り撒く、悪魔だ。能力の通り強力な悪魔で恐らく全盛期のチェーンマンでも普通に負けてしまう様な存在だ。そして場所が休火山で登山客がいる。山だ。登山客が居るとは言え、市街地よりかは圧倒的に少ないので、そこそこ好き勝手出来てしまう。

 

「タルカス、ブラフォードお前達はこの戦いについて来れない、私一人で戦う。お前達は逃げ遅れた人間でも避難させておけ。良いかこれは命令だぞ。」

「「…承知致しました。ディオ様」」

「では、行け。」

 

この悪魔から攻撃する事はないが、奴への危害が能力のトリガーとなるので、こいつが周りを気にせずそこら中を移動すると事故や他の悪魔からの攻撃で厄災が起こり周りを巻き込み甚大な被害が出る可能性があるのだ。

 

「さて、厄災よ。悪いが、お前はここにいて貰っては困るのでな、早い内に消えてもらうぞ。」

 

最初は小手調べに何も能力を使用せず、近づき攻撃を仕掛ける。拳が当たる前に何処からともなく、木が倒れてきた。普通の速度を大きく上回る速度でだ。回避を行い、直撃を免れる。

 

「では次はこれだ。」

 

ナイフを生み出し、いつもの様に悪魔の周りを囲む。この場合厄災は奴を守る為にナイフを破壊するのか?ナイフを投げた私を攻撃するのか?答えは…

 

「両方か!」

 

周りを囲っていたナイフが、矢を思わせる雨によって撃ち落とされ、無人の車が私に向かって突っ込んで来た。勿論余裕で躱し、考える。

 

(厄災は奴を守る様に発動するし、その原因を排除する様にも動く、そして厄災は、一度の危害に一度だけ発動するの様だ。最も物理現象を無視した動きが出来るものだと考えて良い。ナイフを弾く雨などあり得ないし、無人の車がアクセルも踏まず一直線に向かって来た。ならば…)

 

ナイフの動きを遅くして投げる。奴の近くまで行くがこのナイフが危害にならないとして厄災が発動しない。そしてナイフと奴の距離が縮まった瞬間にナイフの動きを速くする。するともはやナイフを厄災で防げる距離ではなく、ナイフが深々と喉の辺りに突き刺さる。

 

(やはりな、奴は自分への危害の基準をその時の速度や殺傷能力から自動で判断しているのだ。つまり…)

 

DIOは特に何も準備する事なくゆっくりと近づき、横を通り過ぎる瞬間に首をもぎ取る。厄災が発動する事もなく悪魔は生き絶えた。

能力の割に簡単に死んだが、そうでもなければ、こいつは私と同じ、根源的恐怖の名を持つ悪魔の一体になって、そもそもこちらの世界には来るはずが無い。

 

「うーん、今回の相手、少し厄介だったな。最も圧倒的な力が欲しいな…どうすれば?………!!」

 

DIOが思考を巡らせていると、突如として地震が起こる。

 

「これは!奴が絶命してしまう時の最後の厄災!私を地震で道連れにする気か?!」

 

だが、本当の厄災は地震では無かった。地面がひび割れ溶岩が噴き出して来たのだ。そして、噴火の勢いでDIOは岩盤ごと空高く打ち上げられた。そして、その噴火により、DIOは行方不明となる。

 

「DIOくんが日本の何処を探しても、見つからなくなっちゃった。一体何処に?もしかして、宇宙に追放されちゃったかな?それとも死んで地獄で生まれ変わったか?どちらにせよ、ろくな事にならなそうだし、タルカスとブラフォードくん達に詳しく聞いてみよう。」

 

 

 

 

 

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チン

エレベーターが13階に着き扉が開く。するとそこにはサムライソード事モミアゲマンとその取り巻き二人がいた。因みにパワーは一つ下で勝手に降りていった。

 

「なぁ、デンジ俺たちはじいちゃんの仇を取りたいだけだ。お前が抵抗を辞めて、俺たちに大人しく殺されてくれるなら。俺たちは大人しく、投降する。だから殺されてくれないか?」

「…」

「なぁ…お前はお世話になった人達を殺したんだぞ。」

「俺はあいつらがゾンビになってたから殺したんだぞ。」

「嘘つくんじゃねぇ!これだから学歴のない奴はすぐ嘘を付きやがる。DIOの野郎もだ。あんな常識も何もねぇ奴。」

「あっ?テメェ!兄貴のこと悪くいうんじゃねぇ!」

「駄目だな。いずれDIOのやつも殺すと決めているからな。」

「テメェが兄貴に勝てるわけねぇだろがバァカ!」

「チッ!斬り殺してやるよ!」

「やってみろよ!バァーカッ!」

 

 

 

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長い廊下を歩くアキと姫野、二人の目の前に目的の沢渡アカネが居る。二人は抵抗される事を前提とした動きを取る。だが、沢渡は蛇を使い予想外の動きを取る。

 

「蛇、吐き出せ。」

「こいつは!?」

 

吐き出されたのは、二体の悪魔、ワニとオオカミだ。ワニが姫野を狙い。オオカミがアキを狙う。オオカミは周りの風景に溶け込める能力がある様で、アキに反撃の隙を与えぬ様に姿を消しながら動く。だが、アキは未来の悪魔の力を使い、全てギリギリで避けていく。ワニの大きく強固な鱗を姫野の攻撃では突破出来ず。防戦一方となっていた。

 

「コン!チッ!避けられた。」

「アキくん!このワニに狐の悪魔はどう?」

「ダメです。狐が怖がって力を貸してくれません。姫野先輩の方は何かありませんか?」

「待って!今何か出て来そうだから!」

 

アキと姫野は予知の力を頼る。今、何かしらの打開策が欲しいのだ。出て来た内容は、

{オオカミの悪魔とワニの悪魔に挟まれて大変だ〜!こんな時は、二人が背中合わせになって、狐の力をオオカミに使えば!やった〜!!オオカミの悪魔を討伐できた!後はワニの悪魔だけだ!ここから逆転するぞ〜!}

 

「やっぱり内容が抽象的的だなぁ…」

「でもやるしかないよ。」

 

二人は予知通りに動き、狐の悪魔をオオカミに向かって、使う。オオカミは狐の噛みつきひらりと躱し、姿を消す。狐の悪魔はしばらく使えない事を覚え、まとまった二人をそのまま攻撃するつもりだ。だが、二人を挟んで真正面からワニが大口を開き、突進して来ていた。姿を消したオオカミに気が付かず。オオカミの首に喰らい付いた。口に収まった獲物を喰らう為、ワニの必殺技、デスロールにて、オオカミの首をねじ切り殺してしまった。

 

「ふぅ〜………まじで上手くいった。」

「えぇ、行けましたね。」

 

後はワニの悪魔と、後ろに控える沢渡だけになった。沢渡が何をして来るか分からないが、一先ず、目の前の悪魔を考える。姫野の攻撃ではダメージにならず。狐は使えず、アキの刀では致命傷に至らず。手詰まりである。よってアキは最終手段に出る。

 

「姫野先輩、もう最後の手段しかこの状況を打破することは出来ないです。」

「その最後の手段って何!?」

「DIOとデンジに教えてもらった事です。それは…『それは…逃げる』」

「えっ!嘘!アキくん待って!」

「逃げた?!追え!」

 

背を向けて走り去っていく、アキと姫野。その二人をワニに追わせる。ワニの悪魔が、辿り着いた場所は駐車場、二人の姿が見えず。手当たり次第に車の間を探す。

 

カラン!

 

駐車場に鳴り響く物音を聴き、音のした場所へ向かうとそこには、大量に積み上がったゾンビの死体が、ワニの悪魔は思わぬ御馳走を前にそれを貪り始める。だが、このゾンビたちは近くの車のガソリンやタンクローリーに積まれた、可燃性の液体がたっぷりと付いていた。ゾンビの死体が少なくなって来た。その時に、ゴーストの手を使い、切った動線を死体に近づけた。

 

「着け!」

 

着火した。口に含んだ死体と飲み込んだ死体が燃えたことにより、爆発し、ワニの体を内側から吹き飛ばした。逃げるは逃げるでも戦略的撤退と言う物だ。最終的に勝利を掴み取れれば良いのだ。そして全てが終わったその時に、沢渡がやって来た。

 

「クソッ!やられた!」

 

ワニがやられた事で、勝てる見込みが少ないと感じ、逃げようとする沢渡だが…

 

「待て。」

「!!」

 

コベニが後ろから現れ、沢渡の顎にナイフを当て、身動きを封じる。

 

「コベニちゃん…」

「お前、どうして公安に残った?」

「えぇーと、もう少しでボーナスが出るので………」




今回、8部のラスボスワンダーオブUに似た悪魔を出しました。ただ、違いがあるとすれば能力の発動条件と思考能力、ワンダーオブUは追うという行動がトリガーとして発動しますが、今作では自分への明確な危害を加えてくる者に厄災を振り撒くという事にしました。そして、この悪魔はほとんど思考能力がなく、自分で「こいつさっきまで攻撃してきて危険だから厄災を振り撒いてやろお。」と言った行動が取れませんでした。
ワニとオオカミはアメリカ映画、【ランペイジ】と言う作品のシーンを参考に書きました。

レゼどうする?

  • 生かす、直ぐには出来ないが後々デンレゼ
  • 原作通りマキマのお人形
  • マキマのお人形にならずDIOに殺される。
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