ジョジョの“よう”な冒険   作:星城 丈人

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【 懲罰同盟 その2 】

 

 

突然の襲撃者(お客様)が、これまた突然の爆撃。

 

 

 

 

 

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

 

 

 

 

 

そして当然、辺りは黒煙に包まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「吹っ飛んだなァ!いい気味だぜ。」

 

 

 

 

「…いいや、恐らく()()()()では死なないだろう。」

 

 

「そうか?だが怪我ぐらいはしてもおかしくないだろ。」

 

 

 

 

 

 

と、悠長に話す2人組。この2人が先程言った『懲罰同盟』の

一員なのであろう。

どういった意味を持つのか、はたまたどのような目的が

あるのか。確認するまでもなく挨拶前の段階(ノックの時点)から対話を

拒否するようにロケットランチャーをぶちかましてきた…

いや、これがある意味()()なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

「いいや、侮るな。()()()()()は油断したら此方の方が

 やられる。」

 

 

 

 

 

 

 

と、話すのは灰色に黒の模様のパーカー姿の女性。

 

 

もう1人はタンクトップ姿の筋肉モリモリのマッチョマン。

 

 

 

 

 

 

 

「『セプテンバー』ッ!

 

「『ノット・クロス・ロード』。

 

 

 

 

 

 

 

「ほらな。」

 

 

 

 

 

 

 

黒煙が弾け飛び、中から3人が現れる。

ギルバートを中心に、ジョージとメディが…いや、更に

『2人』の人影がそこにあった。

 

 

 

 

 

その人影は悠々とギルバートとジョージの側に立っている。

 

オレンジと白色の、マフラーを(なび)かせるスタンド、

『セプテンバー』。

薄水色の、(トゲ)(びょう)を大量に生やしたスタンド、

『ノット・クロス・ロード』。

 

 

 

 

 

 

この2体がロケランをモノともせずにいなして見せたのだ。

 

 

 

 

 

 

()()が、スタンド。

 

 

メディは改めて2人のスタンドを()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノック(挨拶)も無しに失礼な奴らだなァ…行儀ってヤツを

 知らねぇのかァ~?」

 

 

「貴様達の目的は何だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ギルバートはおちゃらけつつ挑発し、ジョージはド直球に

目的を聞く。長年連れ添った仲なだけあり、息の合った

ように…メディを挟みこむ形で背中合わせに並ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴様達がそれを説くか?問答無用(法律で裁けない)、それを絵に描いた

 ような害悪のムシ共が…ッ!」

 

 

「オレ達はオマエ達、『スタンド使い』を根絶する。

 それだけが目的。それだけが崇高。それこそが…ッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

「「我らが『正義』だッ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高らかに宣言(宣戦布告)する2人。

ジョージとギルバートは明確な敵意を前に歯を食いしばり、

そんな2人(相手)を見やる。

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ…イカレてやがる…ッ!」

 

 

最初(ハナ)から()()が標的だったのか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一方、懲罰同盟の男女はジョージ達を見て改めて、

自分達の心の中にある『ドロドロ(怒り)』を吐き出す。

 

 

 

 

 

 

 

「その通りだ…スタンド使い共ッ!!」

 

 

「我々は貴様達、スタンド使いが好き放題やってきた()()

 回収して回ってるのさ…感謝しろ。」

 

 

 

 

 

 

 

「「我々、『対スタンド使い懲罰同盟』はッ!部隊員が

 全て『対スタンド使い』を想定した『()()()』で構成

 された武装組織ッ!」」

 

 

 

 

 

 

「貴様達の悪行を暴きッ!」

 

 

「懲罰を執行しッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

「「この世の中から『スタンド使い』を根絶するッ!

 それが我らが最終目標だッッッ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

そしてタンクトップの男が再びロケランを構える。

そこからワンテンポ遅れパーカーの女は謎の機械を構えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…来るぞッ!!」

 

 

 

 

 

ジョージ達はその凶悪な獲物を前に臨戦態勢を取る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ズ ド ォ ォ オ ン ッ ! !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロケランの着弾を皮切りに…

 

 

 

 

 

今、『スタンド使い』VS『懲罰同盟』の戦いの幕が

切って落とされた。

 

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