赤神春馬は仮面ライダーに憧れて闇暴きに没頭する   作:コヨイクジ

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第二話『闇の住人』

病院に着いた僕らは、すぐさま診察を受けた。

 

僕は大丈夫だったが、翔は六箇所のアザが見つかったため、しばらく入院することになった。

 

しばらくすると、翔の両親が病室に入ってきた。

 

翔の母親らしき人は、翔の手を取り、泣きながら謝罪している。

 

翔の母

『ごめんね翔、母さん何も分かってやれなくて・・・。』

 

『母さん・・・。』

 

よかったな翔。

 

期待されてないって言ってたのは、君の妄想だったわけだ。

 

これで君を蝕む闇は、もういない。

 

そう思っていると、病室の扉が開いて、僕の父親が入ってきた。

 

春馬の父

『よぉ、春馬、また人助けしたらしいな。』

 

春馬

『よぉ、父さん、闇をまた一つ暴けたよ。』

 

春馬の父

『電話で俺を呼べば、すぐに駆けつけてそいつらをぶっ飛ばしてやったのに。』

 

春馬

『今回は一人でやれそうだったからな。』

 

春馬の父

『たまには一人で抱え込まないで、誰かに頼ることも大事なんだぞ。』

 

春馬

『でたよ、父さんの自作名言集。』

 

父親といつも通りの会話をしていると、翔の父親が話しかけてきた。

 

翔の父

『今回は翔を助けていただき、本当にありがとうございました、この御恩は一生忘れません。』

 

春馬の父

『いえいえ、息子が勝手にやったことですから、どうか顔を上げてください。』

 

翔の父親が顔を上げると同時に、翔が僕の父親に話しかけた。

 

『そういえば、春馬君のお父さんは探偵でしたっけ。』

 

春馬の父=冬馬

『あぁ、申し遅れました、私は探偵業を営んでおります、赤神冬馬(せきがみ とうま)と言います、何かご相談がありましたら、是非とも家に来てください。』

 

そう言って僕の父親は、自分の名刺を翔の両親に渡した。

 

翔の両親は、探偵と聞いて興味津々だ。

 

翔の母

『探偵って今時珍しいですね、どんな依頼が来るんですか?』

 

冬馬

『主に浮気調査や、行方不明の人探し、たまに警察と協力して事件を解決してます。』

 

翔の父

『事件というと、やっぱり殺人とか強盗とか?』

 

冬馬

『そうですね、犯人を逮捕したことは何回かあるんですけど、ほとんどの場合は抵抗してくるので、毎日空手や柔道の稽古は欠かせないですね。』

 

一通り翔の両親と話した後、僕と父親は病院を出た。

 

家に帰って寝る前に、僕と父親はいつも通り今日の報告を行った。

 

冬馬

『俺は浮気調査で十二万稼いだ、お前は?』

 

春馬

『高校の人気者が実はヤンキーグループのリーダーで、そいつを警察に連行した、謝礼金は後日だそうだ。』

 

冬馬

『まるで賞金稼ぎだな、前にも言ったが、探偵という職業上、ある程度お前の闇暴きには協力するが、あまり危ないことはするなよ。』

 

春馬

『分かってる、黄川のおやっさんにも言われたよ。』

 

報告が終わり、ベッドに横になると、父親が聞いてきた。

 

冬馬

『今回の謝礼金は何に使うんだ?』

 

僕はそれを聞いて考えた。

 

もちろん生活費にも使うが、他にも使い道があるはずだ。

 

何か人のためになるようなことに使いたい。

 

そういえば、翔の家は貧しいって・・・そうだ。

 

冬馬

『その顔、決まったようだな。』

 

春馬

『あぁ、早速明日に準備だ。』

 

二日が経って、いつも通り高校に行くと、校舎中が優等生野郎が捕まった件で話題になっていた。

 

警察に連行された後、いくつもの犯罪を行なっていたことが発覚し、もちろん高校は退学、最悪の場合は刑務所に入るらしい。

 

担任からはあまり話題にしないように伝えられ、同時に優等生野郎と同じことはしないように注意された。

 

それ以降、普通に授業を受けていたが、放課後にアニメ研究部の部室へ行こうとすると、隣席の勇也が話しかけてきた。

 

勇也

『春馬はアニ研に入ってるんだっけ?』

 

春馬

『そうだけど、急にどうしたの?』

 

勇也

『あのさ、三Cの先輩が捕まった件があるじゃん、俺サッカー部に入ってるんだけど、あの人そこの部長だったんよ。』

 

春馬

『あぁ、はいはい分かったよ、しばらく犯罪者のいた部活に行きたくないってところだろ。』

 

勇也

『さすが春馬、物分かりがよろしい!!』

 

要するに、僕が所属するアニメ研究部へ一緒に行きたいということらしい。

 

とりあえず、鍵を取りに職員室へ向かうと、見覚えのある後ろ姿が見えた。

 

春馬

『おぉ、翔、来てたのか。』

 

『春馬君、昨日退院したんだ。』

 

この様子だと、怪我やアザは完治したようだ。

 

すると、一緒にいた勇也が話しかけてきた。

 

勇也

『春馬の知り合いか?』

 

『どうも、アニメ研究部の緑羽翔です。』

 

勇也

『俺は青木勇也だ、よろしく。』

 

二人とも初対面なのに、仲良くなれそうな雰囲気を醸し出している。

 

その後、僕たちは部室に入った。

 

勇也は翔の作った作品を見て、目を輝かしている。

 

勇也

『これ全部、春馬と翔が作ったのか!?』

 

春馬

『いや、翔が全部作ったんだ。』

 

勇也

『これ全部一人で、凄え!!』

 

勇也が感動しているところで、僕は翔に聞いた。

 

春馬

『二日ぶりに高校に来て、調子はどうだ?』

 

『もう何もかも変わったよ、先生や教室の皆が僕を心配してくれて、初めてクラス全員と話せたよ。』

 

翔と話していると、勇也が何を話しているか分からないという感じて聞いてきた。

 

勇也

『さっきから、二人で何を話してるんだ?』

 

僕は真実を話すか迷った。

 

もし話してしまったら、翔に嫌な記憶を思い出させてしまうかもしれないし、僕が前いた高校のようなことが起きるのではないかと。

 

しかし、翔は僕の肩に手を置いてきた。

 

『いいよ話しても、僕は勇也がいい人だと分かったから。』

 

そうだ、勇也はいい奴だ。

 

いい奴を信じないでどうする。

 

僕は闇人を憎んではいるが、人間を信用していないわけじゃない。

 

僕は勇也に真実を話すことにした。

 

春馬

『警察に捕まった三Cの先輩が虐めてたのが翔だ。』

 

勇也

『えっ、翔がアイツに!?』

 

春馬

『あと逮捕したのは警察だが、三Cの先輩を・・・いや、優等生野郎を倒して警察に突き出したのは僕だ。』

 

勇也

『えっ、えぇぇぇ!!』

 

勇也は驚きのあまり、椅子ごと倒れてしまった。

 

『勇也君、大丈夫!?』

 

勇也

『翔、春馬が言ったこと、あれ本当か!?』

 

『うん、春馬君が助けてくれたんだ。』

 

勇也

『かっ、かっ、かっこいいじゃねえか!!』

 

勇也を落ち着かせて後、僕と翔はあったことを全て話した。

 

それを聞いた勇也は、何か考えるような顔をした。

 

勇也

『闇暴き、探偵、部活、春馬、翔、俺、うーん・・・あっ、そうだ。』

 

勇也はひらめいたと言わんばかりに話し始めた。

 

勇也

『この部室、表ではアニ研、裏では探偵事務所にするのはどうだ。』

 

僕と翔はこの意見を聞いて驚いた。

 

つまり勇也は、自分たち三人で闇暴きをしようと言っているのだ。

 

確かに面白そうではあるけど、翔と勇也が危ない目に遭っては大変だ。

 

でも、新しい友達と共に闇暴きをしたいという思いもある。

 

どうしようかと迷っていると、翔が口を開いた。

 

『僕もそれやりたい、春馬君が僕を助けたように、僕も困った人を助けたい。』

 

人を助けたい。

 

僕の脳裏に翔の言葉が駆け巡った。

 

僕は以前まで、人助けのためではなく、闇人への復讐のために闇暴きをしてきた。

 

でも、勇也や翔と出会って、久しぶりに人を助けたいと思ったのだ。

 

この思いを無駄にしたくない。

 

春馬

『僕も賛成だ、人助けのためなら、断る理由はない。』

 

勇也

『よし、決まりだな、今日からアニ研は探偵部だ。』

 

『探偵部をやるのはいいけど、活動内容はどうするの?』

 

勇也

『まず、春馬が闇人、もしくは闇人に絡まれている人を見つける、そしたら俺と翔がこの人の情報を集める、証拠が集まったら、警察に証拠を提出する、必要な場合は、春馬が闇人と戦う、これでどうだ。』

 

『なんか、あっさりしてるね・・・。』

 

まあ、何をするのかは後々考えるとして、僕は翔に話しかけた。

 

春馬

『翔の家は貧乏って聞いたけど、それ本当?』

 

『うん、まだ生活には困ってないけど、きっと近いうちに苦しくなると思う。』

 

春馬

『翔の両親、ちゃんと仕事してそうだけど、理由があるの?』

 

『母さんは家事をしながら週に三日バイトして、父さんは食品工場で働いてた、でも父さんの会社がライバル企業に買収されて、今は仕事を転々として、あんまり稼げてないんだ。』

 

僕はその話を聞いて分かった。

 

翔は両親のためにバイトしてたんだ。

 

しかし、両親が翔に負担させたくないと許可してくれなかったのだろう。

 

だから秘密裏にバイトしてたが、優等生野郎に見つかって、両親や学校に黙っている代わりに金をよこすよう脅されたんだろう。

 

僕はカバンから、翔に渡そうとしていたものを取り出した。

 

春馬

『これ、あげるよ。』

 

『えっ、いいの?』

 

春馬

『お前のために買ったんだ、貰ってくれ。』

 

翔は袋を開けて中を見ると、思わず笑顔になった。

 

入っていたのは、翔の好きなキャラクターのプラモデルだ。

 

この間、父親と話した時、謝礼金で買って、翔にあげようと決めたものだ。

 

『春馬君、これ本当に貰っていいの!?』

 

春馬

『あぁ、もちろんだ。』

 

僕と翔が話していると、勇也が三本のジュースを持ってきた。

 

勇也

『春馬、翔、探偵部結成に乾杯!!』

 

春馬

『いいね、僕らも一杯飲むか。』

 

僕らはジュースを飲み干し、なんとなく三人で笑った。

 

その時、外から騒がしい声が聞こえた。

 

窓から外を見ると、謎の集団が高校に入ってきて暴れていたのだ。

 

先生たちも応戦するが、これじゃ太刀打ちできない。

 

よく見ると、集団のリーダーらしき人は、どこかで見たことある顔だった。

 

春馬

『あれは優等生野郎、なんで刑務所にいるはずなのに!?』

 

勇也

『とにかく行こう、俺たちの出番だぜ!!』

 

『あっ、ちょっと待ってよ!!』

 

僕たちは高校の昇降口まで行き外を見た。

 

こいつらやっぱり、あの時僕が倒して警官に連行された奴らだ。

 

見ない顔は、優等生野郎の他の手下か?

 

優等生野郎

『この高校のせいで俺はこんな目に、全員皆殺しにしてやる!!』

 

春馬

『お前、なんてことしやがる!!』

 

優等生野郎

『テメェは、この間はよくも俺の顔を!!』

 

春馬

『お前、どうやって刑務所を脱獄した?』

 

優等生野郎

『俺は力を手に入れた、もう俺は誰の言うことも聞かなくていい、何もかも全部俺のものだ!!』

 

春馬

『力を手に入れた、一体どういうことだ!?』

 

優等生野郎

『あの方から刑務所で貰った力、使わされもらうぜ!!』

 

すると、優等生野郎の体が段々と灰色になっていった。

 

優等生野郎

『凄いぞ、これがオルフェノクの力、俺は人間を超えた、進化したぞ、フハハハハハ!!』

 

優等生野郎は人としての姿を捨て、恐ろしい怪人の姿になった。

 

春馬

『あれは・・・スティングフィッシュオルフェノク!!』

 

仮面ライダーファイズの第一話に登場した怪人。

 

槍の攻撃と、空間を泳ぐ能力を持つ。

 

劇中では、たった数分で倒されたから弱く見えるけど、実際に見ると、これは僕らじゃ勝てない。

 

勇也

『ばっ、化け物だ!!』

 

『どうするの春馬君!!』

 

どうする、戦ったとしても勝てるわけがない。

 

だからといって逃げても殺される。

 

考えていると、後ろから数人の高校生がやってきた。

 

一人の女子はアタッシュケースを持っている。

 

春馬

『ここは危ない、早く逃げるんだ!!』

 

女子

『大丈夫、私に任せて。』

 

この女子は見覚えがある。

 

確か同じクラスの水野舞花(みずの まいか)だ。

 

舞花はアタッシュケースを開けると、中から謎のベルトと携帯電話を取り出した。

 

これってまさか・・・。

 

優等生野郎=オルフェノク

『へぇ、可愛い子がいるじゃん、殺すのには十分だ。』

 

女子=舞花

『殺されるのはアナタよ、オルフェノク。』

 

すると、舞花はベルトを腰に装着すると、携帯を開いて番号を入力した。

 

カオスギア

『8、8、8、スタンディングバイ!!』

 

舞花

『変身!!』

 

そして、ベルトに携帯を差し込んで横に倒すと・・・。

 

カオスギア

『エラー!!』

 

舞花

『えっ、うわっ!!』

 

なんと、ベルトが舞花を弾き飛ばしたのだ。

 

仮面ライダーファイズと同じだ。

 

ベルトの力に適合しないと、ベルトが拒絶反応を起こして装着者を弾き飛ばす。

 

ベルト、オルフェノク、変身、こんな状況で言えるもんじゃないか、言いたくてしょうがない。

 

春馬

『最高じゃねえか!!』

 

オルフェノク

『なんだお前、変身ってどこぞのヒーローかよ、ダッセェ、まずはお前から死ね!!』

 

舞花

『キャァァ!!』

 

春馬

『オリャァァァ!!』

 

僕は優等生野郎・・・いや、オルフェノクに向かって飛び蹴りし、その勢いで落ちていたベルトと携帯を拾った。

 

舞花

『何をする気!?』

 

春馬

『俺が変身してみる!!』

 

舞花

『無理よ、私ができなかったんだから、なおさらアナタには・・・。』

 

春馬

『僕は人を守りたい、前まで復讐のことしか考えてなかった僕が、この高校に来てから、いろんな仲間に出会えた、それでようやく、復讐よりも人を助けるほうがずっと大切だと気づいたんだ、コイツは僕の仲間を傷つけた、だから僕が・・・コイツとの決着をつける、仲間を・・・皆を守るために!!』

 

舞花

『春馬君・・・アナタは・・・。』

 

春馬

『それに、僕は仮面ライダーが大好きだから、このベルトの使い方も、なんとなく分かる。』

 

僕はさっきの舞花と同じように、腰にベルトを装着して、携帯の番号を入力した。

 

やっぱり、見た目は違うがファイズドライバーと一緒だ。

 

カオスギア

『8、8、8、スタンディングバイ!!』

 

春馬

『はぁぁぁ・・・変身!!』

 

カオスギア

『コンプリート、ケイオス!!』

 

僕は携帯をベルトに差し込んで、横に倒した。

 

すると、僕の周りを謎の光が包み込み、気がつくと僕は見たことない本物の仮面ライダーに変身していた。

 

春馬

『これは・・・そうか、これが仮面ライダーか!!』

 

オルフェノク

『なんだお前、うぉぉぉ!!』

 

春馬

『よし、行くぜ、タァ、セイ、ヤァ、ハァ!!』

 

今の僕は、喜びに満ち溢れている。

 

だって念願の仮面ライダーに本当に変身できだのだから。

 

いつもの稽古の成果もあって、オルフェノクと戦うことができている。

 

オルフェノク

『ぐはっ、クソッ、なんなんだコイツ、こうなったら!!』

 

オルフェノクの姿が変わった。

 

スティングフィッシュオルフェノク遊泳態だな。

 

この姿になると、奴は空間を泳ぐように飛べる。

 

ならこっちは!!

 

カオスギア

『1、0、3、シングルモード!!』

 

春馬

『空を飛ぶなら撃ち落とすまで!!』

 

僕はベルトから携帯を抜き取ると、銃モードに変形させてビームを撃った。

 

何発か撃つと、オルフェノクに当たったらしく、奴は地面に倒れた。

 

オルフェノク

『この野郎、串刺しにしてやる!!』

 

今度は槍で攻撃してきたが心配ない。

 

カオスギア

『8、5、2、カオスカリバー、サモンズ!!』

 

僕の右手に、銃と剣が合体したような武器が現れた。

 

春馬

『カオスカリバーか、いいね、オラよ!!』

 

ソードモードとガンモードを使い分けながら、オルフェノクの攻撃を防ぎ、同時にダメージを与えた。

 

オルフェノク

『がはっ、貴様!!』

 

春馬

『さあ、カオスに賭けるぜ!!』

 

カオスギア

『8、1、4、カオスポインター、サモンズ!!』

 

僕の右足にファイズポインターのようなものが装備された。

 

これがライダーキック用の必殺武器か。

 

僕はベルトに差した携帯につくミッションメモリーを抜いて、右足に装備されたポインターにセットした。

 

カオスギア

『レディー、エクシードチャージ!!』

 

春馬

『はぁぁぁ・・・。』

 

右足にエネルギーが溜まる感覚がして、僕は構えポーズをとった。

 

オルフェノク

『この・・・ぐぉぉぉ!!』

 

オルフェノクが向かってきたが問題ない。

 

僕は空高くジャンプすると、空中で一回転し、右足を伸ばした。

 

すると、ポインターからドリル状の青紫色のエネルギーが発射され、僕はそれに重なるように蹴りを放った。

 

カオスギア

『バイオレットスマッシュ!!』

 

春馬

『ダァァァ!!』

 

オルフェノク

『ぐわぁぁぁ!!』

 

激しい爆発と共に、オルフェノクの体が青く燃え、灰となって消滅した。

 

これが、仮面ライダーの力。

 

オルフェノクになったとはいえ、優等生野郎を・・・人であった者を殺してしまった。

 

嬉しいような、苦しいような、そんな複雑な感情を抱きながら、僕は変身解除した。

 

周りの皆は、ただ僕を見つめていた。

 

皆の目からは、僕に対する恐怖や、命が助かったことによる安心感が読み取れた。

 

すると、近くで見ていた舞花が言った。

 

舞花

『仮面ライダーケイオス、これがオルフェノクを倒す混沌の戦士。』

 

春馬

『仮面ライダーケイオス・・・混沌か。』

 

今、この街で何が起こっているのかは分からない。

 

でも、これだけは言える。

 

人間とオルフェノク、光と闇の戦いが始まった。

 

第三話『天の恵み』に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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