HUNTER×HUNTER立志伝〜世界に追放された異能たち〜   作:ゆゆ式

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もうこれで
  
  終わってもいい。

     だから
     
       ありったけを 


終わりと始まり、最後

 

 

GIはクリアされた。そしてそれを為した15人の精鋭達には、ニシヤとバッテラ共同で莫大な報酬が与えられましたとさ。めでたしめでたし。そう、そんな感じで、彼らの多くは物語を終えるだろう。

 

ゴンは父親に会うという目的を。ゲンスルーはGIのクリア報酬や莫大な金銭を。唯一ツェズゲラ組だけが更なる躍進を。各々思惑がありながらも、一区切りついた訳だ。

 

さて、これでGIのシステムは崩壊することになる。そしてそうなるならば、カーネーション連合都市がGIを貰い受けるという約束だ。そのため今、ニシヤの周りにはGIのゲームマスター全員とジンがいる。

 

彼らの目の前で、ニシヤはGIが転生者ネットに接続されるのを待っていた。既に移譲される事は誰からも承認を得られている。あとは実際に移すだけ。

 

そんな中で、ニシヤは静寂の風を感じていた。あるGIの一角。ルビキュータの街。最初にニシヤが訪れた、いわばスタート地点。そこで世界でも有数の念能力者達に囲まれながら。

 

そうしてしばらくして、電子音声が辺りに鳴り響いた。

 

 

『GIの全権移譲を確認しました。転生者連合の利益として十分なリソースと判断。ネットへの組み込みを開始します。それに際して、システムの再構築が行われます。島内に残留中の皆様は速やかに退避してください』

 

 

無機質な声が、辺りを支配する。それに込められた力は、一個人のそれを遥かに凌駕していた。それこそ最高峰の念能力者集団である、GIのゲームマスター達からしても。

 

数十万?数百万?数千万?とにかく個人でなし得るものではないオーラ量。GIをどうやって引き継ぐのかという彼らゲームマスターの疑問も、これほどのものを前にすれば溶けて消えた。

 

 

「おーおーすげえな。ほんとに何企んでやがんだ?」

 

「俺達とは方向性の違う、完全にシステムとしての念か。凄まじいものがあるな」

 

「ネットって事はGIで私が担当してた情報関係も爆速で処理してるのかな?いいなー。ずるー」

 

 

感嘆、とでも言うべきものがジンを始めとしてゲームの製作者達に広がる。それはそれとして、座って様子を見ていた彼らも、退避を宣告されて移動を始める。

 

さすがに底の見えないシステム相手に逆らおうとは思わなかったようだ。そんな事で、ゲームマスター達は各々ひとまずの挨拶を済ませて別れていく。

 

今までは制約で一緒だったとしても、これからはそれぞれ違う道があるのだろう。それは静かな光景だったが、もしかしたら一生の別れなのかもしれなかった。

 

 

「んじゃ俺もこの辺で。おめーは計画が何か話す気ねーみてーだし、とりあえずそれが起きるまで待つことにするぜ。せめてニュース位は流してくれよ?秘密裏にやられたら気づけねー」

 

「わかってるよ。安心して。じゃあ、またね」

 

 

そう言い交わしながら、あの港より現実を目指す。ゲームマスターがひとり、またひとりとどこかへと消えていき、ニシヤの番が来ると、ある場所に最も近い港を選択してそこに移動した。

 

 

※〜カーネーション連合都市〜※

 

 あの大富豪バッテラ氏も所属する世界有数の経済効果がある都市。噂では世界中の富豪、超人、ありとあらゆる分野での最前線を行く者が所属するとされており。そこではどんな願いも叶うという。

 噂ではあのバッテラ氏が若返った姿で、恋人と思わしき人物と話していたのも窺えた。GIの噂。取材によるバッテラ氏の愛という発言。そのことから類推するのも無粋だが、おそらく病に倒れた恋人を治す術を求めていたのだろう。

 つまりカーネーション連合都市にはそれがあったということ。GIを全て諦めたのがその証拠だ。カーネーション連合都市。あるいはあらゆる願いが叶う街。あなたも一度行ってみてはどうだろうか?

 

 

ある都市の一角を歩きながら、その記事を読む。なかなかに正確な記事だった。よくあるような悪意も感じない。こういうのは大抵大手でもゴシップのようになるのがお約束だが。そこは大富豪パワー×○という事だろう。

 

そんなカーネーション連合都市。そこを今ニシヤは先輩と歩いていた。恩ある先輩だ。今でも結構な頻度で連絡を取り合う。栗色の髪に小動物のような顔をした人物。

 

言動こそあれだが、人格は確かな、ヨノミチ先輩だ。

 

 

「はー、相変わらずカーネーションはなんでもあるなぁ。遊園地に闘技場、スポーツ施設に賭けなど全般。これらが全部悪意なく運営されてるんやから狂気そのものやな。これを作った運営は化け物やで」

 

「確かにそうだね。あ、俺次の仕事入ってるからあんま長くはここにいられないけど」

 

「なんや、つれんね。まあええわ。ほな適当に体でも動かしながら屋台飯でも食べよか。さすがに副会長補佐様は多忙やね」

 

 

ヨノミチと連れ添いながら、カーネーションを歩く。視界の隅には、天を突く摩天楼や円周状のコロッセオ。煌々と輝く観覧車などがあった。ここはだいたいなんでも願いが叶う街。

 

暗黒大陸がなければ、ここが理想郷となったであろうほどの。そんな中で、ニシヤはしばらく先輩とのデートと洒落こんだ。その時間は、少年時代からの知り合いという事もあって、実に愉快な時間だったと言えよう。

 

とはいえ、カーネーションにいられる時間はそう長くはなかった。もちろんそこも計画の1部となっているので立ち入ることに些かの躊躇もないが、それはそれとして都市機能を利用できるほどの暇がある訳ではなかった。

 

最終段階。国との信頼関係を改めて築く最後の依頼。そしてそれを崩す前の最後の一時。それが、ニシヤの元に迷い込んだからだ。場所はV5所属。ベゲロセ連合国。そのある地区。

 

そこで築き上げた信頼関係もあり、かの国から暗黒大陸産の古代遺物の解析を任された。まずは目的地に行く前に、そこの産物の正体を探るわけだ。

 

秘された地区の、研究所。そこに案内されたニシヤは、遺物の鑑定を能力によって行うことを頼まれた。おそらく数ヶ月程はかかるだろう。

 

とはいえ制約に物の解析をしている間は動けないとあるが、休憩時間なども必要なので動くことは間違いなく必要。数ヶ月ほどともなるとその制限を達するのは不可能に見える。

 

だからニシヤの能力の制約はそこまで厳しいものではなく、「その物がある場所からは動いてはならない」というのが制約だ。

 

無論解析中本当に一切動かなければ効果は高まる。しかし暗黒大陸産のものとなると1週間動かないとかだけでは無理だろうし、故の補給を前提の数ヶ月。長い戦いになるだろうが、これが最後だ。

 

この後はいよいよ暗黒大陸に。

 

なかなか楽しみなことだ。そう思った。

 

そして解析のために歳月は過ぎていき、ある時、異変に気づく。研究施設に設置されたテレビ画面。そこには予想外の事態を示す物が映っていた。

 

 

※特殊外来生物による被害、推定50万。外来生物はハンター協会の会長が自身を犠牲に討伐か!?

 

 昨日7月24日。ハンター協会協会長アイザック=ネテロ氏の訃報と、予てより国民大会による被害を疑われていた東ゴルトー共和国の住民、軍人約50万人。その死亡報告が本日公開されました。

 また行方不明者も数万人規模でおり、我々取材班も全く把握できていないのが現状です。しかし、これ以上の被害者が出ることは無いでしょう。本件のこの事態。全てネテロ協会長が背負い込み、自身の命の喪失と共に抑えられました。

今後も混乱が予想されますが───。

 

 

キメラアントの被害については知っていた。それを面白がるパリストンという厄介な人物も知っていた。そのうえで対抗出来る人材は残してきたので、問題は無いはずだった。

 

口惜しいのは極秘の依頼のため、外部と連絡が取れなかった事か。まさかネテロ会長がやられるほどとは。いやしかしそれではニシヤがいても最終的な被害は大きく変わらなかっただろう。

 

それほどまでに敵が強かったということだろうから。しかしこうなると、協会長の地位は空くこととなる。あまり望ましい展開ではない。計画は変わらず遂行できるが、ネテロ会長という最上位の戦力を失ったのが痛い。

 

しかもニシヤはこの期間ずっと依頼で外部と連絡を取っていないから、今後の活動では少し不利。どう考えてもこの事態で情報が封鎖されていたのはあのパリストンの愉快主義のせいだろうが。

 

とにかくこうなればもうニシヤはハンター協会の会長になって暗黒大陸を目指し、ビヨンドやカキンと共同声明を出すしかない。ネテロ会長の遺言によるとハンター協会の会長は95%以上のハンターが投票に参加し信任する会長を決めろとの事だ。

 

この戦いでは間違いなく勝てるだろうが、ここではパリストンは厄介。あいつが何をやってくるのか。何もやってこないのか。

 

愉快犯だからとにかくいるだけでも邪魔すぎる。ともかくそんな事情もあり、能力発動を早めてすぐさま仕事を終えたニシヤは、速攻でハンター協会の本部へと高飛びした。こうなればもう計画を前倒ししてもやるしかない。

 

出来ればアイザック会長もいる段階でやり遂げたかったが。無いものはないのだから仕方ない。急いで飛び乗った飛行船の中で、ニシヤは計画を一歩推し進める事に決めた。

 

道中では飛行船の窓から海が良く見えた。しかし今はできるだけ早く現地に行きたい。かと言ってわざわざ瞬間移動系能力者を駆り出すのもあれなので、なんともその時はいじらしい旅路となった。

 

そんなこんなあり数日後。ニシヤはハンター協会の前に立つ。そこは協会の長がいなくなっても相変わらずの威容で、ある意味安心感を抱いた。

 

ともかく、そうしてハンター協会にたどり着き、手のものに迎えられながら、協会の有権者としてハンター協会の最高権力者達が集う部屋へと突入する。

 

その部屋へと入ってみると、どこを見てもニシヤと同等に近い実力者達が座って待っていた。若干一名、ゲームをポチポチして悔しがっている輩がいたが。

 

 

「あれ、遅かったですね。みんな待ってましたよ。でも仕方ないか。誰よりも忙しいですもんねー。副会長補佐」

 

「はあ、まったく」

 

 

どの口がと言えたらどれほど良かったか。まず、初めに部屋の中でパリストンが口を開いた。次いでゲームをポチポチしていたジンが、他にも協会で『十二支ん』と言われる最高権力者達が、それぞれ挨拶をしてくる。

 

 

「遅れてすみません。でははじめましょうか。誰が会長になるか。ちなみに俺はこのような状態で差し出がましいですが会長になるつもりです。特にパリストンはそうなった場合何とかすると約束しましょう」

 

 

遅れてきて、協会の窮地にも馳せ参じず、あまりにも図々しい言動。しかしそれを咎める十二支んはいない。何故なら逆にニシヤがそうならざるを得ない状況に追い込んだ誰かがいるから。

 

そしてニシヤがそうなった時の、あまりのタイミングの良さ。情報伝達の不備。誰のせいでどうしてこうなったかは、もう全員がわかっている。

 

 

「え、やだなぁ。なんです。皆さん僕を見て。それに副会長補佐も酷いなぁ。仮にも僕の部下ですよね?それをなんとかするだなんて……ぼく、悲しいです!でも構いません」

 

 

パリストンが大袈裟に演劇を繰り広げながらも、やはりまったくダメージはないようで、最後に落ち着いた声を出す。

 

しかし何故構わないのか。ニシヤにはそう言う理由はおおよそ予想がついたが、他の十二支んはそうでもないようで、彼らはパリストンに思わず質問を述べた。

 

 

「構いません?それは何故です?今まで築いた地位はニシヤ副会長補佐の力があったとはいえ、確かなもののはず。理由を聞いても→(パリス)

 

「そうね。私も気になるわ。せっせこ築いた地位を、どうしてそんな簡単に構わないなんて言えるの?」

 

「ふん!どうせ子お得意のお遊びだろう。儂は知らん。勝手にやっているがいい。付き合う方が愚かというものだ。」

 

「さんせー。子とかどうでもいいー。というか〜。副会長補佐が会長になるなら異議なーし。選挙もなしでいいよ。アンケートで絞っていけば結果は自ずと出るだろうし〜」

 

 

怒涛の総攻撃。普段からパリストンがどのようなことをやっているかそこからも見受けられた。何せパリストンが受け持つ協専ハンターの行方不明者数はここ数年で8名。全体100人程度にも関わらずその人数。

 

そこらのハンターですらもっとマシな行方不明者数だ。せいぜいハンター全体でも数万いるうち0.何%とかだろう。それが8%くらい。いかに異常かが窺える。

 

 

「皆さん酷いなー。でも!いいんです!皆さんが話を聞いてくれないなら勝手に話します!まず僕はニシヤさんを協会の長に推薦します!当然ですね!そのうえで僕は協会の副会長を辞する事とし、仮にニシヤさんが会長になれなくとも副会長の地位を約束します!さらに!」

 

 

パリストンが腕を広げる。注目を集めるように、そのまま言った。

 

 

「僕はここに国際渡航許可庁特務課に就職することを宣言いたします!ひいてはそれに際して!ぜひ祝福の程を!」

 

 

パチパチパチパチパチ、と、パリストンが自らへの祝福を求めるようにひとり虚しく拍手する。そこに、誰も祝福する気持ちを持ったものはいなかった。

 

 

「ん〜、まあおめでとー」

 

「ありがとうございます!」

 

「………」

 

 

たったひとりだけ、本当にどうでも良さそうに祝辞を述べる。その場はそれで終わった。そしてパリストンは完全にもうこの場に用はないのか、そのまま去っていく。

 

 

「では、ニシヤが次の会長という事で異論ないか?」

 

「まあねえだろ。こいつパリストンと同じ協専ハンター持ってるけど扱い方が完全にちげーし。こいつはわかりやすいシステムを敷いてる。ニシヤ運営下じゃ行方不明者数は0。重傷を負うやつすらそういない」

 

「そういうことですね→全員。これでは選挙をやるだけ無駄ですか。では全会一致でニシヤさんが協会長に就任という事で」

 

「おー、そらめでてえな。最も若い協会長!話題性も抜群だ!いい協会長になれよー!ニシヤ!俺は応援してるぞ〜!」

 

 

邪魔者が居なくなった中で、十二支ん達が和気あいあいとした雰囲気を醸し出し始める。全てが丸く収まるのだ。それも当然だろう。

 

たとえ選挙をしようとも協専ハンターを仕切るニシヤ相手では先などいくらでも見通せる。故の全会一致だった。しかし、ここで心苦しいが、十二支んの皆さんには試練を与えるようなことをニシヤは言わなければならない。

 

 

「えー、とりあえず俺が略式ながら会長ということでいいですね?正式なものはアンケートで決めることになりそうですが。では会長として初めに宣言しておきます。協会長としての最初の指令は、暗黒大陸渡航への制限解除です!」

 

 

ニシヤの声が、部屋の隅々まで響き渡る。それを聞いた十二支んは。

 

 

「は?」

 

 

何も言い表せなかったようで。

 

それを見たニシヤは、そのまま話を続けた。

 

 

「V5対策も既に施行済みで、後日カキン帝国を主軸として、前ハンター協会会長の息子!ビヨンド=ネテロ氏より発表があると思います!」

 

 

そう言い切って、ニシヤはその場を後にする。残された十二支ん達は、扉の向こうで大きく荒れた。唯一、ジンだけは面白そうに笑っていたが。

 

ともかくこれで準備は整った。もう盤面は揺らがない。協会から去る中で、ニシヤはそう思考した。そして、月日は瞬く間に流れ、約束の日が来る。

 

その時ニシヤは、ただ単にいち個としてどこぞかの部屋のテレビの前で待機をしていた。見るためだ。その瞬間を。自分達暗黒大陸探検隊の長年の成果を。

 

そう考えながらテレビを眺めていると、しばらくして、陽気な声がテレビのスピーカーから聞こえてきた。ニシヤは、その声に耳を傾ける。

 

 

『こんにちはだホイ。余はカキン帝国国王のナスビー=ホイコーロだホイ。よくホイコーローと間違えられるホイね。そんな余ですが、本日重大な発表があって皆さんに姿をお見せしているホイ』

 

 

テレビの画面が切り替わり、冗談のような口調をした恰幅の良い人物が自己紹介を始める。いわくカキン帝国国王。既に知り合いではあるが、なかなか悪い意味でそれらしい人物だ。

 

しかし間違いなく傑物のひとり。国王でなければ嫌悪の対象でしかないが、国王として見ると清濁併せ呑む化け物のような精神を持つ凄まじい人物。そんな彼が、テレビの中で前置きを置きつつ、語り出した。

 

 

『膨大な資源。溢れる食料。夢のような性質を持つ数々の物質。そこには人類の今の現状を更なる先へ推し進める物が眠っているホイ。それ即ち新大陸!古くから呼ばれし名は!暗黒大陸!』

 

 

さすがの弁舌でもって、ナスビーが話を進めていく。そしてさらにその先。そこでナスビーは、V5に対する宣戦布告とも言えるような事を言った。

 

 

『我々カキンのものは!その暗黒大陸を目指す事をここに宣言しますホイ!しかし!我々は所詮国家であって未知を切り開く先導者ではないホイ!そこで紹介しますホイ!ハンター協会前会長!アイザック=ネテロ氏!』

 

 

かの、成長したニシヤですら敵わないと理解していた人物。アイザック=ネテロ。その名が出る。だが、話はそこで終わらなかった。

 

 

『そのご子息!ビヨンド=ネテロ氏ですホイ!』

 

 

画面が、さらに切り替わる。恰幅の良いナスビー国王から、ある精悍な人物へと。その絵面は、間違いなくただ事ではない変化を視聴者に見せていた。そして、その画面中央に移された人物が、満を持して発言する。

 

 

『……敬愛する我が父君は常々こう説いた。「挑戦を止めた時が人生の終わる時」だと!』

 

 

その言葉に、異論は無い。同意見だった。だからこそニシヤはビヨンドの言葉に乗った。

 

そしてビヨンドは言う。未知、危険、恐怖、困難。暗黒大陸という脅威。そこまでにたどり着く前に立ちはだかるであろう障害。その全てを。

 

 

『……このオレが!取り除いて見せよう!』

 

 

年齢も、人種も一切を問わない。挑戦するものをビヨンドが拒むことは無い。むしろ喜んで受け入れる。あるいは親愛の情すら抱くだろう。

 

そして全てを受け入れ、役割を与え、勇気あるものを奮い立たせる。あるいはそれは人類未踏への挑戦。誰もが夢見る、人類総決算。さあ。

 

 

『集えカキンへ!!行こう!!新天地!!』

 

 

旅はこれから、どこまでも続いていく。

 




その終わりは、どこになるのか。旅の果てを、まだ誰も知らない。人間に宿りし、天使すら。




………。

ここから蛇足考察↓

※ゴンさんのオーラ量判断

・潜在オーラ量170万
・顕在オーラ量20万

ここではゴンの跳躍距離からゴンさんが戦うことになるピトーのオーラをまず算出して、そこからゴンさんのオーラを考えよう。
まずGI編終盤。ゴン達のオーラ量はほぼ判明している限りでは応用交えた堅30分持続描写から潜在6000。

実際のレイザー戦での描写を見るに大砲レベルのあのドッジボールの弾を受けるには強化系と言えども硬状態で800オーラになる顕在800オーラは欲しい。
じゃあ仮にその時のゴンを800オーラだとして、跳躍した距離は?
20mほど。
一方ピトーの跳躍最大距離は2kmほど。じゃあ単純に考えてここは100倍の力量差。とするとピトーの顕在オーラは8万程となる。

Q. そのピトーと戦ったゴンさんは戦闘中ピトーにどのようなことをした?
A. 蹴り一発で重症を与えた。

となると両者の間には相当な力量差が存在した事になる。蹴り一発で重症を負うとなると、まさにゲンスルー対ゴンの時の3倍差攻撃が指標になる。
あの時もゲンスルーは死んではいなかった。ピトーも同じ。ならゴンさんとピトーの戦力差はおおよそ2.5〜3倍程。これはほぼ間違いない。

後のジャジャン拳によって一撃でピトーを粉砕したのからしても、ゴンさんとピトーの間には明らかにその程度の差がある。
とするとゴンさんのオーラはおよそピトーの2.5倍。だいたい20万オーラあることになる。そうすると潜在は170万くらいか。
ゴンの3倍差攻撃は実はまだ身体能力値が仕事をしてそうな時だったので、ゴンさんのオーラは低めに判定している。
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