SAO〜片手半剣使いのおっさんが剣聖と呼ばれるまで〜   作:蒼月紅夜

5 / 13
なお、おっさん曰く「流石に一回り以上違うのはちょっと···」との事


第5話〜おっさんのロマンス!?助けたプレイヤー達と再会〜

〜夜〜宿屋〜

 

今日得た報酬金で早速タバコを買い(アルゴ情報のNPCショップ)宿屋にチェックインをし案内された部屋の窓際で紫煙を燻らせる。

 

「うん、軽いしま〜ずい···普段吸ってるメビウスより軽いってどうなってんだ···ついでにフレーバーが申し訳程度のバニラて···でもNPCショップにこれしか無かったんだよなぁ···」

 

しかも結構割高だったぞ、これで1箱780colはボッタだろ

 

「これもやっぱプレイヤーメイドのが美味くなんのかねぇ···タバコのクラフトって何のスキル伸ばしゃいいんだよ···」

 

こちとら喫煙者であって製造者じゃねぇんだぞ

 

と愚痴りながらスキル一覧を流し読みしていく、多いわ馬鹿野郎

 

「ん?煙造家?あ、注釈でタバコクラフトって書いてある」

 

ふ〜ん、煙造家ねぇ、割と洒落た名前してんな

 

「ふむ···まあいいや寝よ寝よ」

 

吸っていたタバコを携帯灰皿(これもNPCショップに売ってた何気に無限収納)に押し込み軽くうがいをしてからベットに倒れる

 

「あ〜···ビジホクラスの柔さ···」

 

絶妙〜に硬いがまあ、会社の出張で慣れ親しんだ硬さだからまあいいか

 

「明日は迷宮区の方にまで足を伸ばすかねぇ···」

 

と、ウツラウツラしながら零した呟きを言い終わる頃にピロン♪とメールの着信音がなった

 

「んぁ?」

 

メニュー画面を開きメールを確認する差出人はアルゴ内容は

 

『オジさんに助けられたって人が会いたがってるヨ、明日の朝噴水広場に来てくれヨナ』

 

という事だった

 

「助けた···あ〜···モンスターに集られてた二人組と迷ってた女の子かな、そういや名前も告げずに次のボア探しに行ったから情報屋を頼ったって形なのかね···」

 

なら、尚の事寝ないとな、アルゴに『了解』とだけ打ったメールを返し目をつぶる、あ〜眠気キタキタ、おやすみ〜

 

 

〜翌朝〜

 

 

宿屋をチェックアウトし噴水広場に行きベンチに座ってタバコを咥え火を着ける、ん〜、相変わらずの不味さ、でも吸ってなきゃ口寂しいんだよなぁ···

 

紫煙を燻らせ待つ事10分、1本吸い終わりタバコの吸い殻を携帯灰皿に押し込んだ所で

 

「あの、オジさんがタードさんですか?」

 

「ん?お〜、昨日の、あの後大丈夫だったかい?」

 

「あ、はいおかげさまで、あ、ちょっと待ってください」

 

「はいよ」

 

と、ツンツン頭で褐色の男の子が個別メッセージを送っているのを見ながら名前を確認する、セツナ(※)君ね

 

「今、2人を呼びました」

 

「ん、了解···えーとセツナ君、で良いのかな?」

 

「あ、はい、セツナです、昨日はありがとうございました」

 

「良いよ良いよ、若人の未来を守るのもオジさんの仕事だからね」

 

「オジさんって···そんなに年いってるようには見えませんけど···」

 

「お、嬉しい事言ってくれるじゃないの、これでも君より一回り以上は年上だからね」

 

「えっと···俺の一回りだから···」

 

「おっと年齢逆算はマナー違反だぞ?」

 

「あ、すいません···タバコ吸ってるんですか?」

 

「ん?まわりに臭いが残ってた?不快ならゴメンね」

 

「はい、多少···でも2人が来る前には霧散してる程度だと思います」

 

「風とか無いのにどうゆう原理なんだろうね?」

 

「さぁ···」

 

いかん、会話が止まってしまったしばらく無言で2人して待っていたら黒髪セミロングの女の子2人組が到着した

 

「ごめん、セツナお待たせ」

 

「ううん、大丈夫オジさんと話してたから」

 

「あ、えっと···昨日はありがとうございます、私コハルって言います」

 

「私も昨日はありがとうございました、サチです」

 

「コハルちゃんにサチちゃんね、タードです、気軽にオジさんって呼んで良いからね」

 

「フフッ、よろしくお願いしますねオジさん」

 

「サチ、いきなり馴れ馴れしすぎない?」

 

「いや、大丈夫だよコハルちゃんオジさんって呼ばれるのには慣れてるからさ」

 

「じゃあ···私もオジさんって呼びますね」

 

「おう、良いよ良いよ」

 

「あ、そうだ!タードさん、フレンド登録しませんか?」

 

「ん?良いよ、でもオジさんに手伝える事あるかな?」

 

「いっぱいありますよ!オジさんのゲームの腕とても凄いんでクエストとか攻略とか手伝ってください!」

 

「あ、私もお願いします」

 

「じゃ、じゃあ私も」

 

「あいよ、いやぁ、若いフレンドが増えてオジさんホクホクだよ」

 

そうしてセツナ君、コハルちゃん、サチちゃんとフレンド登録をした

 

「あ、そうだ、タードさんは攻略会議に出るんですか?」

 

「攻略会議?なんぞそれ?」

 

「ディアベルさんって人が発起人になってアインクラッドを攻略していこうって言う会議です、腕が立つ人を募集してましたよ」

 

「ほーん、ま、顔だけ出しとくかね」

 

「攻略組への参加は表明しないんですね」

 

「まあね、オジさんはマイペースに進んでいくのが好きだからさ、ま、第1層のボスには一緒に参加しとこうかな」

 

こうして助けたプレイヤーとの邂逅はとりあえず終わる、さて、セツナ君に聴いたら攻略会議は明日だとか、一波乱有りそうだなぁ···




注釈※セツナ君はIF主人公です、彼は唯一オジさん呼びではなくタードさん呼びになります

感想や誤字脱字報告等気軽にコメント残していってください

この小説の主人公タードおじさんのイメージcvは?

  • 諏訪部順一
  • 津田健次郎
  • 大塚明夫
  • その他(感想にてお待ちしております)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。