歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー 作:魅音2563
ミレニアム
百鬼夜行
トリニティ
ゲヘナ
4校でのルナの生活の始まりです
連邦生徒会に関しては次の話から始まります。
とびとびにはなると思いますが、1つの話で複数の学校を話していくつもりです。
いくつか原作前のお話ししてから、連邦生徒会長に失踪してもらおうと
思います
それぞれの生活
(side:ミレニアム)
私、西風サナは、入学式の真っ最中です。
うーん、頭の良さそうな人が多いですね。
さすが最先端の技術が存在する学校。
そっち狙いの人が多いのかなー?
それとも、未知なるものへの探究なのか...
「続いて、セミナーの会長からのお言葉をいただきたいと思います」
「皆さん、ご入学おめでとうございます。
私の名前は
あれが、
注意はしておかないといけない。けど、ユウカ先輩たちにも会いに行きたいからどうすべきなんだーーー
最悪、強行突破で、いる時に行くでもいいけど、少し避けたいからなー。
前を向いていると、
間違いだと思いたいなー。目つけられてるってことは、いろいろ動きにくくなっちゃいますから。
(2時間後)
ようやく終わったー。このあとは部活見学できる時間だったよね。
最初はどこに行こうかなー?
「あ、サナちゃん」
「お久しぶりですね」
「ユウカさん、あ、ユウカ先輩、ノア先輩。お久しぶりです。」
「ご入学おめでとうございます」
「入学してくれて嬉しいわ」
「はい、ありがとうございます」
「今は部活見学の時間よね。入りたいところとか決めているの?」
「私たちとしては、サナさんにはセミナーに入って欲しいですけどね」
「うーん、いまは迷っているところなんですよね。
私としては、初めてきた時に知った
[セミナー][エンジニア部][ヴェリタス]に入りたいとは思っているんですけど」
「あー、うー、んんーーー」
「どうしたんですか?ユウカ先輩」
「ふふ、後輩のことを縛りたくないけど、エンジニア部とヴェリタスは問題児よりの部活なので、複雑な気持ちになっているのでしょう。サナさんの好きに決めて大丈夫ですからね」
「あー、そうですね、[ロマンを求めた自爆装置付きの発明品][ハッキングによるセミナーとの対立]などなど、色々みさせて貰いましたけど生徒会としては納得できない部分多いですもんね。2つの部活に限らないですけど」
ユウカ先輩は、目をうるうるさせながら手を握ってきた
「そうなのよ、ほんとに、とんでもない発明品があるわ、私たちでも理解できないことをするわ。何が[脂肪を燃焼させるためにニトログリセリン使わせて欲しい]よ。
そんなこと許可できるわけないでしょうが!それにほかにも[...]とか....」
うわー、思ってたよりもぶっ飛んだこと言ってる人たちがいる
私は、ユウカ先輩に聞こえない声で、ノアさんに耳打ちする。
「どの部活に行くにしろ、セミナーのお手伝いはさせていただきますね」
「まぁ、それは心強いですね。ユウカちゃんも喜ぶと思うので遊びに来てください。
それに...」
それに?
「
え??まじ???私、ちゃんと目をつけられてるじゃないですかーやだー。
まぁそれなら。
「それなら思う存分遊びに行きますね」
「ほんとに?手伝いに来てくれるの?」
ユウカ先輩が復活してこっちに反応した。聞き取れなかったけど相当色々あったぽい。
労いには行くべきだとサナちゃんは思うのでした。
「はーい。どんな部活に入っても遊びに行ってお手伝いしますね!」
「ありがと!ほんとに嬉しいわ」
そうしてユウカ先輩はハグしてくる
「え、わわ、あ、あの、あああありがとございます」
ちょちょ、まっ、いくら女の子に変装してると言っても、こういうことされるとちょっとまずいんですが。
そこまで怪力じゃないはずなのに、ユウカ先輩のハグ、
胸当たってるのにドキドキするのと、
腕でぎゅってされるのが痛いのの2つが同じくらいの感覚なの、キヴォトスバグってますよね?!
早く離さないと痛くなっちゃうー
「ユウカちゃん、急なハグは流石にサナちゃんでも驚きますよ」
「あ、ごめんなさい、少し興奮しちゃったわ。このあとはどうするの?」
「とりあえず、エンジニア部に顔を出しに行こうと思ってます」
「そこまでは一緒に行くわ。エンジニア部に確認したいことがあったからね」
「私は別の部活に用があるのでここでお別れですね。サナさんもまた会いましょう」
「はい。分かりました」
こうして、ノア先輩と別れ、ユウカ先輩とエンジニア部に向かった
ーーーーーーー
「それで!これは!どういうことですか!?」
私たちがエンジニア部に着くと、何かが爆発した痕跡が残っていた。
「床の修理費だってただではないですからね!
もう少し気を付けてくださいね」
「ああ、わかったよ。すまなかったね。
サナもすまない。破片の掃除なんかさせてしまって」
「いえいえ、大丈夫ですよ。
それにしても、爆発したのに見学とか平気でしたか?」
「あぁ、そこは問題なく済ませられた。
爆発したのも見学の最後の方だったからね。
遭遇した後輩たちの一部は
「私たちにとっては懸念点が増えてしまうんですけど?!」
「それは、ほら、私も頑張って抑えるから」
「それなら、いいですけど」
ユウカ先輩ちょろいよね?
「ごめんなさい。そろそろ、ヴェリタスにも顔を出したいので先に失礼します」
「分かったわ。サナちゃん、また今度ね」
「あ、サナ、時間ある時にこちらによってほしい。
え、頼んだの1ヶ月前なのにもうできたの?!やったーー!
「本当ですか?!分かりました。時間ある時にまた来ます!!」
そう言って部屋を出てヴェリタスに向かう。
うーーー。やっと新しい武器だー。サナ限定だけどようやくだね!
他の時の武器はまだ考えついてないんだよなー。
とりあえず拳銃にしてるけど、もう少し重めの武器でもいいし。
そこは後で考えましょうかね。いまヴェリタスへゴーー!
ーーーーーーー
「よく来ましたね。サナ。ようこそヴェリタスへ。歓迎しますよ」
「完全にカメラで見てましたよね?
用意がよすぎませんか??
まぁ、ありがたくお菓子頂戴しますけど」
「それで、サナはどの部活に入るおつもりですか?」
「あー、今のところは迷ってますが入らないという選択肢で考えてます」
「私としてはいいけど、副部長と部長が残念がりそうだね」
「ちょっと、なんで私までヒマリと同じ扱いなのよ」
「チーちゃんも寂しがりますよね?もちろん、この美少女天才ハッカーは寂しがりませんが(ぶいっ)」
ヒマリ先輩だいぶ可愛い仕草しましたねー。
「えー、寂しがってくれるんですかー、チーちゃん先輩ー?」
「サーナー?あんまりふざけすぎないでよね。全く」
「痛いです痛いです。流石にアイアンクローは無理ですってーーー
ごめんなさーーい」
「案外副部長とサナって仲良いですよね。前も聞いてる時に楽しそうにお話ししていたので」
「え?コタマ先輩、サナにまで盗聴器つけたの?」
「つけてない、というよりつけれてないのほうが正しいですね。
つけても気がつくとなくなってしまっているんです。
2人が楽しそうにしてたのは、アテナ3号で、2人の後を追ってみた時のことですよ?
ハレさんもいましたよね?」
「あー、あの時かー。忘れてたね」
「へーーーーー?コタマ、サナにまで盗聴器つけたんだ???
その上、2人で私たちのこと尾行してたんだー????」
チーちゃん先輩はアイアンクローをやめて、コタマ先輩の後ろにまでいき、しっかりと説教するために2人を奥の部屋に連れて行った。
「コホン。サナさん、どうして入らないか教えてもらってもいいですか?」
「そうですね、一つは入っちゃうと、ヴェリタスとセミナーの関係上、会うのが難しくなっちゃうかなーっていうのがあります。
全然、遊びには来たり、お手伝いしたりはしますけどね。
もう一つは、
「何かあった時ですか?」
「はい、それこそ、セミナーとヴェリタスが真面目な抗争になったら、どっちかに入ってると止めるのも難しいですし、他の部活に入ってるとさらに燃え上がらせちゃうと思うので」
「そういうことね」
そう言って、チーちゃん先輩が頭に手を置いて撫でてくる。なんでだろう?
「サナは少し考えすぎじゃない?もうすこし気楽でもいいと思うけど?」
「そうですね。それこそ、何か起きてからでも大丈夫ですから、もうすこし気楽に...」
「
私、何かおかしなこと言ったかなー?
チーちゃん先輩の撫でてた手が止まっちゃいましたし、変だったんだよね。
次から気をつけないと。
「なに言って...」
「サナさん、良い時間だし、そろそろお開きにしましょうか」
「はい。分かりましたーまた遊びにきますね」
そう言って、私はヴェリタスの部室から出る。
先輩たちと話すの楽しかったー。
ーーーーーーーーーーーー
「ねぇ、部長、サナのあの時の反応、1年生にしてはおかしかったよね?」
「えぇ、先輩である私ですら、少し気圧されました。あの時の顔...」
そのセリフを言った時、なにか別の思惑があるように感じ、無意識の可能性の方が高いが。
そのセリフと共にあった表情、
「サナは笑顔が絶えない少女ですからね。
そんな少女が無意識にあんな顔になるなんて、
「私も部長と概ね同意見だけど、どうして確信してるって言い切れるの?」
「わざわざ、多くの学校がある中でここを選んでいることが理由の1つですね。
もう一つは、サナが[廃墟]について調べていました。あそこは調べきれていないことも多いですから、そこを起点にして何か起こるのでしょう」
色々2人で話してみるが要領を得ないのは変わらなかった。
「一応私たちでも調べてみましょう。なにかあるのであれば彼女だけに任せておけませんから」
「そうだね。ただ...」
「ただ?」
「ただ、笑顔が消えたときに、
思えば、彼女は、私たちの踏み込んだところにはあまり手を出そうとしてこなかった。
手伝いとかはしてたけど、それくらい。
ここにきて遊ぶことはあってもどこかに行くことはなかった。
もしかしたら最初からそういう関係にはなろうとしてなかったのかもしれないけど、
もう友達なんだから。頼ってもらうからね、サナ。
「チーちゃんはよく見ていますね。私も、あれに関しては想定できませんでしたから」
「あら?西風サナはここにいると思ったのだけどいないのね」
その時の声は想定外のものだった
「あら、セミナーのビッグシスターともあろうものが、反セミナーのヴェリタスに何の用ですか?」
「えぇ、西風サナに用があったのよ。
彼女をセミナーに勧誘したくてね。」
「それなら、気にしないで大丈夫ですよ。サナはどこにも入らないと表明しましたから」
「そう、あんな優秀な子がヴェリタスに入らなくて良かったわ」
「あら、誘う前にセミナーに入ってもらえないのを知ってしまって皮肉もいえないんですか?」
「もう。リオ会長も部長もすぐばちばちになるんだから」
「悪かったわね、チヒロ。
ヒマリ、あなたにいずれ頼みたいことがあるから、また話に来るわ」
そうして、リオ会長は出て行った。
「あの、合理の塊は言いたいことだけ言っていくのは、ほんとにどうかしてるんじゃないですか」
「まあまあ」
「ねぇ、部長、リオ会長、本当にサナが欲しかったのかな?」
「え?それはそうでしょう、ユウカとノアと仲がいいから欲しかったというのはあるでしょうから」
「私としては、別の意図があったようにみえて。
とりあえず、私としてはあんまりやりたくないけど、サナのこと調べてみようか」
私たちは、西風サナという少女のことを調べる。
そして、あの子が
ーーーーーーーー
(side:百鬼夜行)
「「入学おめでとう、イリア、ユカリ」」
「おめでと」「おめでとう」
「ありがとうございますわ。身共は先輩方にお祝いされて嬉しいですの」
「ありがとうございます。先輩方」
「いやー、それにしても、百花繚乱にこんなにいい後輩が
「この2人はよくこっちに来てくれていたし、思いも知っているからすぐに手続きに行けるよ」
「はい、分かりましたわ。これから身共も先輩たちと同じ百花繚乱紛争調停委員会に...」
「あー、ごめんなさい、先輩方。私は百花繚乱には
「「え?」」「は?」「あらら」「なんでですの?!」
「ちょっとイリア」
キキョウ先輩が近づいてくる
「あんた!なんでいきなりそんなことを」
キキョウ先輩に襟元を掴まれ持ち上げられる。うっ、さすがに痛いですね
「まあまあキキョウ、イリアの話を聞いてからにしようよ」
「チッ」
「それで、イリア、なんで入りたくないの?」
「それは、百花繚乱では、対応できないことに対応したいからです」
「対応できないこと?」
「はい、ほら、詰所にずっといるのじゃ、突発的なことに対応できないじゃないですか。
百花繚乱が来るまでの足止めも必要だと思うんですよね」
「あー、イリアの言い分にも一理あるね」
「でもいいの?アヤメもイリアが来るのを喜んでたよね?」
「うん、でも、本人がこう言ってるんだから
「キキョウ先輩?」
「別にあんたが入らないならそれはそれでどうでもいいから」
「なんだよ、キキョウだって、イリアが入ること喜んでたくせに」
「なに?レンゲ」
2人が喧嘩しそうな勢いになる
「え、あの、おふた」
「はい、そこまで」
「「アヤメ先輩」」
「イリアが入ってくれないのは寂しいけどさ、
イリアを困らせるのは、先輩としてはだめな姿じゃないかな?」
「あ..」
レンゲ先輩は声に出て、キキョウ先輩は俯いた。
「あの、
たまには遊びにいきますから」
「そうか..悪かったな、カッコつかないところ見せちまって」
「先に帰る」
「あ、キキョウ」
「あの参謀はいつも..ユカリ行くよ」
「あっはい、レンゲ先輩。イリアまたお会いしましょう」
そして、この場にはアヤメ先輩と2人きりになる
「ねぇ、イリア?クズノハのこと、信じてる?」
「はい、信じてますよ。どこにいるかはともかく、存在していることだけは」
「そっか...ありがとう。いつでも入りたい時は言ってね。キキョウのことは説得しておくから」
「
「そんなことないから、大丈夫だよ。じゃあまたね」
そうして先輩は歩き出した。
アヤメ先輩無理しないでほしいけど、
あれって大丈夫なのかな
『大丈夫かどうかは本人が決めることですから。
周囲に私の声を認識出来なくする。
「それで、どうだった?
『すみませんが見つかりませんでしたわ。
ただ、陰陽部に、名前を記入できそうだったので幽霊部員を登録しておきました』
え?
「まって、登録したの?」
『はい。登録しました』
「なに勝手なことやってるんですか?!整合性取るの大変になるのに」
『すみません。ただ、あそこなら情報もそこらへんを闇雲に探すよりはあるかと』
「正しすぎる。はぁ、分かりました。とりあえずそこは後で考えます。
どうせ使うまで違和感にも気づけないでしょうし」
『えぇ、そうですわね」
「すこし反省してくれる?」
『はぁーーい』
こうして、百鬼夜行での1日が終わった。
稲生妖怪録と接触した時にみた映像で口にした[花鳥風月]と、[花鳥風月部]にはなにか繋がりがあるはず。これからも調べながらここで過ごしていこう。
ーーーーー
「
背筋がゾクッとした。
もしかして、彼女は知っているんじゃないかと思った。
でも、
「そんなことないから、大丈夫だよ。じゃあまたね」
そうして、後輩を背にして歩き出す。
致命的な選択の間違いをしたことにきづかないまま
ーーーーーー
(side:トリニティ)
はぁはぁはぁ、ほんとに、ほんとーーに、迷惑ですわ。
「大丈夫ですか、スズミ様。すみません、私のに巻き込んでしまって」
「いえ、大丈夫ですよ。
それにしてもどうしてこんな目に遭っているのですか?」
「えーとですね。あのぅ、入学式から1週間派閥に入らないように動いてたら、
なぜかパテルの派閥の人たちに追われるようになってしまったのですわ」
「サンクトゥスのあの女を捕まえるわよ」
「あなたたちは向こうに行きなさい」
「「分かりました」」
「判明しましたね。理由」
「判明しましたわね。理由」
はぁ、ちょっと困りますけど、お手を煩わせましょうか。そうしてスマホを繋げる
「誰に電話しているのですか?」
「あー、パテルを止めれる可能性を持つ私の友人ですわ」
「?」
ーーーー
私の電話の着信音がなる。
「セイアさん、私たちしかいないとはいえ会議中ですので、マナーモードにしておいていただきたいですね」
「セイアちゃん、いけないんだー。私でもそういうのはちゃんとしてるのにー」
「すまないね。昨日通話をしていてね」
「セイアちゃん、通話する友達なんていたんだ?ちょっと意外だなー」
「ミカよりは友人は少ないだろうけど皆いい友人だよ」
「さて、もしもし、君から電話をかけてくるなんて珍しいじゃないか。
何の用だい、ウリア」
「ウリアさんですか、私たちが聞いたことない名前ですね」
「新入生じゃないかなー。でもセイアちゃんみたいな人が一年生と友達になる理由ないよね?」
「はい、どんな人なのでしょう?」
「『申し訳ございませんわ。通話しても問題ありませんでしたか?』」
「内容にもよるね。今はティーパーティの会議中だから、あまりにくだらない内容だと私も怒らなきゃいけないのだが、どうだったかな?」
「『あー、ドンピシャですわね。
サンクトゥスのリーダーとして、パテルのリーダーにパテルの人間が派閥をもってない人々を追い回してるので止めるように言っていただきたいのですわ」
ふーん、そういうことか。
「ミカ、いますぐパテルの暴走を止めてくれるかい?
私の友人たちが、君の派閥の子たちに追われているみたいなんだが」
「えー、私そんな指示出してないのに」
「ミカさん。とりあえず早く指示を出したほうがいいと思いますよ」
「今回は私が悪いからなー。でも連絡して聞くかは分からないよ」
「らしいが、どうするつもりだい?」
「『なら、作戦があるのでそちらに向かいますわ』」
「そうかい、幸運を祈っているよ」
さて、ウリアはどうするのかな?
「ナギサ、ミカ、友人たちとパテルの人たちがくるから、出迎えの準備をしようじゃないか」
ーーーーー
「はぁ、結局途中まではどうにかしなきゃですわね」
「それで、方法はあるのですか?」
「ありますわ、ティーパーティの部屋まで行けばよろしいので」
「それはよろしいのでしょうか?」
「セイアがよしって言ってるので問題ないですわ」
でも、ここから行くの結構大変そうですわね
「スズミ様、閃光弾で一旦動きを止めれますか?」
「それくらいならできますね。
「ええ、
「3秒後にお願いしますね」
「了解です」
3
2
1
ぱん
「チッ、
「目が見えなくて、追えません」
ダダッ
「あっちに向かいましたわ。追いますよ」
「これで良かったんですか?いずれ追いつかれそうですけど」
「大丈夫ですよ。もうすぐ目的の部屋ですから」
そうして扉を開ける。
「よく来たね、ウリア。私の友人たちをあとで紹介するよ」
「助かりましたわ、セイア様」
数十秒後、パテルの人たちが現れる
「ようやく追いつきましたわ。さぁ、パテルにはいり...」
「ねぇ、あなたたちなにしてるの?」
「ミ、ミカ様、これはですね、あの生意気な一年生に教育が必要になりまして」
「いつのまにティーパーティのお部屋に来てしまったのでしょう」
「無我夢中すぎましたね」
「はぁ、とりあえず、あなたたちは1週間謹慎して派閥の業務は控えてよね」
「「「はい。分かりました...」」」
こうして、追ってきていた人たちは全員部屋を出て行った。
「トリニティ自警団の方まで巻き込んでしまって、お二方とも申し訳ございません」
「ほんとにごめんねー、私の派閥の人たちが迷惑かけちゃって」
「いえ、悪いのは彼女たちなので大丈夫ですよ」
「はい、私たちもケガは負いませんでしたので大丈夫です。
助けてもらえたのでそろそろ退出させていただこうかと...」
「すまないが、ウリアは残ってもらえるかい?
話したいことがあってね。もちろん、スズミも残ってもらっても問題ないが」
「私はこれからパトロールがあるのでここで、ウリアさん。また会いましょう」
「ええ、スズミ様。またお会いしましょう」
こうしてスズミ様も出て行って、この場には、ティーパーティの御三方と一年生が1人。
あれ?これって結構不味くないかしら?
「それで、生意気って言われていたけと何をしたんだい?」
「いえ、ただ、私は派閥には入らないと話していたらいちゃもんをつけられまして。
その後追いかけ回されました」
「それは災難でしたね」
「血の気が多い人もいるのに驚きましたわ」
「パテルはあの
他の派閥よりは多いと思うよ」
ミカ様の顔に少し影ができた。
「サンクトゥスは
皮肉でおちょくる娘が多いから気をつけたほうがいいじゃんね」
セイアの顔にも影ができましたわ。
「そういうミカこそ、後先考えずに動いて大変なことにのるじゃないか。
しっかり考えてから動くべきだと思うんだが」
「セイアちゃんだって、言わなくていいことを言い出して、人のこと怒らせるのやめたほうがいいと思うな」
2人の間で火花が飛ぶ。
「
起こったナギサ様の手には、ロールケーキが2つ持たれていた。
「喧嘩両成敗ですね!」
ミカ様とセイアは口の中にロールケーキをつっこまれて喋れなくされてしまいましたわ。
あれは受けたくありませんね。
「ごめんなさい。お見苦しいところをお見せしてしまって。」
「いえいえ、ティーパーティの御三方にもこういうところがあると知れて親近感が湧きますよ」
「それならいいのですが...お二人が復活するまで、紅茶でも飲みますか?」
「そうですね。よろしければいただきます」
「はい、ロールケーキも切り分けるのてお食べください」
「ありがとうございます」
セイアとミカ様が復活するまで、ナギサ様とすこしお話ししていた。
数分後・・・
「このロールケーキ美味しいですね」
「喜んでいただけて良かったです」
「はぁ、酷い目にあったよ」
「一重にセイア様に非はありましたよね?」
「あったのは理解しているが、あんなことはしなくても」
「それで、お話ってなんなのですか?」
「話というのは、以前のアリウスについてのことだ。
あの時は君がトリニティの生徒ではないから話さなかったが、
実は、第1回公会議を行った場所は、今も残っている。
[通功の古聖堂]という場所だ。興味があるなら調べてみるといい。
ただし、地下は、
そこには行かないことをオススメするよ」
「そんな大事な情報ありがとうございます。」
そしてその後、ミカ様が復帰した後、私は部屋から出るのだった。
ーーーーーーーー
「セイアさん。どうしてあんなことをしたのですか?」
「どうして、か。彼女なら必ず何かを見つけてくれるという確信があるからかな」
「おかしいよね、いつもなら
「はい。セイアさんにしては、[必ず見つける]とは言わないんですね」
「...そうだね、私は、
「「え」」
「ちょっと待ってよ、誰の未来でも見れるはずなのに、なんでウリアちゃんの未来は見えないの?」
「あぁ、未来が見えていないからこそ、この後に起こるであろうことに影響を与えることができる。だから私は、
ウリアさんのこと、少し警戒しておいたほうか良いかもですね
ーーーーーー
(side:ゲヘナ)
ゲヘナ学園に入学して、風紀委員会には極力関わらない方針を打ち立てて、
拙はここにきたのですが....
「ごめんなさいね。新入生のあなたまで巻き込んでしまって」
まさか学園内での暴動に巻き込まれて、ヒナ先輩に助けてもらうことになるなんて想定できなかったんですが
「いえ、拙は大丈夫です。先輩のお手を煩わせてしまってすみません」
「そんなことないわ。これが私の仕事だからね」
「流石に私たちを拘束しながらするほのぼの会話ではないんじゃない...」
「なに?」
「ヒェ」
「部長縮こまっちゃったー」
暴動を起こしていたのは温泉開発部でした。
「それよりゲヘナは治安悪いから、武器はいつでも携帯できるようにしておいたほうがいいわ。見える場所には持ってないけれどちゃんとあるわよね?」
「はい。カバンの中に...マシンガンがあります」
なぜかピストルというのは憚られたので嘘をつく
「そう。それなら良かったわ。気をつけて帰りなさいよ」
「はい。ありがとうございました」
ヒナ先輩との遭遇という事故を乗り切ったけど、
どの部活に入るかを思案しないとですね
正直どの部活も入る意味があまりなさそうですね
なら、風紀委員会か生徒会である
拙のこちらでの行動条件上、パンデモニウム以外にはなさそうですね。
伺ってみますか?
そうして踵を変えようとした時に、赤い髪の生徒とぶつかってしまう。
「ごめんなさい。よそ見をしていて」
「いえ、こちらこそ申し訳ございません」
あれ、この人どこかでみた気が....
そうだ、万魔殿の人だ!どうしましょうか。
「ふふ」
いま彼女笑って
「もしかして万魔殿に入りたい後輩ですか?」
「え、なんでわかったんですか?」
「いえ、私的にはどちらでも良かったのですが、あなたが私をみて考え事をしていたのでそうなのかと。よろしければ案内しましょうか?」
「先輩がよろしいのであればお願いしたいです」
「あぁ、名前を言っていませんでしたね。私の名前は、
よろしくお願いしますね」
「あ、拙の名前は、灰霊ルフェです。よろしくお願いします。イロハ先輩」
こうして、万魔殿の部屋まで案内していただくことになった。
ーーーーーーーーー
「わー、私と同じでここに入りたい人ー?」
「うん。そうだよ。君は?」
「私はイブキ。よろしくねー、えーっと」
「拙は灰霊ルフェです。よろしくお願いします」
「よろしくね、ルフェ先輩」
「彼女は
「そして...」
「この私が万魔殿議長の
私のカリスマに惹かれてきてくれたこと感謝する」
・・・・・・
これが会長?
びっくりしてイロハ先輩の方を見る。
あ、ジト目でみてますね。ガチなんですね
「あー、はい。拙は...マコト議長に惹かれてきました」
「そうだろう。そうだろう。
君の所属を心から歓迎しよう、灰霊ルフェ」
「はい。精一杯頑張らせていただきます」
そのあと仕事のお話をして、イブキと楽しくお話しして帰路に着いた。
ーーー
「意外でしたね。
「あぁ、そうだな。お前も
「はい。案外簡単に行きましたね。私じゃなくても行けましたよ。
ベタでしたけどぶつかるだけであんなことできたので。
ただ[風紀委員長のことをよく見ているのに風紀委員会に入ろうとしない】理由は分かりませんでした。」
「まぁ、それはいいだろう。大方、風紀委員長に恨みでもあるのだろうな。
はははは、これでこちらも盤石になっただろう。
風紀委員会への嫌がらせもやりやすくなるものだ」
マコト議長はあんなことを言っていますが、
彼女が風紀委員長を見ていた時の目は、《恨んでいるというよりも申し訳ない》》という感じでしたが、果たしてどうなりますか?
まぁ、私の仕事も減ってサボりやすくなるので嬉しいですね