歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー 作:魅音2563
タグにもありますが男先生で行きます。
女先生も考えたんですけど、そうなるとルナは終始集中できない環境が生まれそうで断念しました。ifとか作ることになったら数話だけ載せるとかやるかもです。ここは期待しないでください。
ちなみに現時点でもルナはエイミと話す時は首より上をみて話します。
胸あたりは刺激が強いみたいですね。ある意味コハルと仲良くなれるタイプです。
お気に入り、ブクマなど、ありがとうございます。
誤字報告などもしてくださると助かります
感想も気軽にいただけると嬉しいです
連邦生徒会長が消えてから、数週間...
どこもかしこも大パニックですね。
ほんと、現時点で忙しいとはいえ、動けているのは調停室と統括室の2箇所だけ。
他のところは書類も対応できなくなるほど大変らしい。
電話がかかってきた。
ユキノ「ジャンヌ。シラトリ区での暴動のほうは対応した。
他に対応可能な場所はあるか?」
「無理はしないで大丈夫ですので、一旦休憩に入ってください。緊急の対応があればまた連絡します」
ユキノ「了解した。ジャンヌも無理はするなよ」
リンちゃん先輩のほうは代行になってしまったため、そっちの仕事があり、FOX小隊への指示出しは何故か私になっている。
リンちゃん先輩はなんで私に渡したのだろう。
そう思ってるとリンちゃん先輩から電話だ
「どうしたんですか?」
リン「ジャンヌ、今すぐ来れますか?」
「どうしてですか?」
リン「シャーレ、といえば分かりますよね?」
「了解しました。ただいま向かいます」
「ごめんなさい。リンちゃん先輩に呼ばれたので、私の机にある書類の提出だけお願いします。記載は全て完了しているので」
私は急いで部屋を出る。
モブ「やっぱジャンヌも統括室長側だよ。終わるの早すぎるって」
呆れられてることが私の心に刺さって悲しいよ...
ーーーーーーー
「リンちゃん先輩。ただいま到着しました」
??“彼女は?”
リン「彼女は私の後輩の聖魔ジャンヌです」
「先生ですね。存在については会長が残した資料にありました。
もしかして、シャーレの建物にお連れすれば良いですか?」
リン「話が早くて助かります」
??「代行!見つけたわ、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!
......うん?隣の大人の方は?」
あれ、この声、ユウカ先輩?!このタイミングはちょっとやばい。
けどそれ以上にやばいのは、
問題なのは、
あー、わたし同士で話すことなんて考えてなかった。
リン「あぁ、面倒な人達に捕まってしまいましたね。
...こんにちは、各学園からわざわざここまで訪問してくださった生徒会、風紀委員会、その他時間を持て余している皆さん。
こんな暇そ...大事な方々が尋ねてきた理由は、よくわかっています。今、学園都市に起きている混乱の責任を問うために...でしょう?」
「リンちゃん先輩、流石にその言い方はダメですからね!?」
ほんとに政治方面が疎いんですが?!
「私の方から説明します。
現時点で連邦生徒会長は行方不明です。
そのため、サンクトゥムタワーの制御権が連邦生徒会の誰にもない状況です。
この状況では何もできないため、先ほどまでは対策法を考えてたところです。」
一応、サンクトゥムタワーのOSみたいなのはサブのスマホにコピーできたけどそれから動かなくなっちゃったから打つ手は先生以外にはない。
さすがオーパーツ、理解できないことが理解できました。
いずれ使えるといいなー。
ハスミ「先ほどまでは、ということは今はあるということですね?」
「はい。それがこちらにいる先生です。よね?リンちゃん先輩」
リン「はいそうですね。概ねあっています。」
ユウカ(彼女、雰囲気がサナちゃんに似てるわね)
リン「少し連絡をするのでお待ちください」
先生“初めまして。先生だよ。よろしくね”
それを皮切りに皆が自己紹介をする。
それにしても、三大校の代表者がいるのは圧巻だね。
複数の学校が1箇所に集まるのがそもそもレアなわけだし。
ハスミ「あとは連邦生徒会所属の彼女だけですね」
「あ、すみません。
改めて、連邦生徒会統括室所属、聖魔ジャンヌです。先生には改めて、それ以外の方は初めましてということで、よろしくお願いします。
一応、統括室長の右腕をしているものですが、皆様よりは年下なのでよろしくお願いします。」
ユウカ「一年生でその地位についてるの?有能ってことよね?」
「そんなことないですよ。私にできることを一つずつ行うのが私のやるべきこと。それを軸にして業務をしているだけです」
ウリア「私とは同い年ですわね。よろしくお願いしますわ。」
リン「・・・はぁ」
リンちゃん先輩ため息ついちゃった。
「どうしたんですか?」
リン「先生を連れて行こうとした場所が不良に占拠されているそうです」
え
「大問題じゃないですか?!どうするんですか?」
リン「ちょうど時間を...」
「あー、ちょうど先生に力を貸してくれそうな方々がいますねー」
リンちゃん先輩絶対やばいこと言おうとしたよね?
ほんとに政治に関してはダメダメすぎじゃないですか。
「そういうことなのでお力をお貸しください」
私は深々と頭を下げる。
ハスミ「頭を上げてください。そこまで言われなくても私たちも手を貸しますから。いいですか?スズミさん、ウリアさん」
スズミ/ウリア「分かりました/了解ですわ」
チナツ「私もお力をお貸しします」
ユウカ「後輩に頭下げられたらやるしかないじゃない」
先生“ありがとね、元はと言えば私のためなのに”
「ありがとうございます!助かります。
あと。リンちゃん先輩、移動中寝てください。寝不足で頭回ってないですよね?
会長がいなくなってから代行になったリンちゃん先輩に業務集中してるの知ってるんですからね!」
リン「....分かりました。だから、そんなうるうるした目で見てこないでください」
ユウカ「代行も大変なのね..」
「はい、失礼な言動がでてしまってすみません。業務が増える以前に、リンちゃん先輩と会長は親友のような間柄だったのもありまして、色々とストレスは増えてるみたいなんです」
「リンちゃん先輩、先に車の方に案内しておいてください。私はもう一箇所連絡したい場所があるので」
みんなが行った後、ある人に連絡をとる。
ユキノ「こちらユキノ。どうしたんだ?」
「すみません。悪化を止める手立てができたのですが、問題が発生しまして、
今お送りする座標にいる不良の鎮圧に力を貸してください」
今までの説明をしながら、座標を送る。
ユキノ「問題はないが、その大人は信頼できるか?」
「少なくとも
ユキノ「分かった。FOX小隊、現場に急行する。そちらの方が先に着くと思うが気にせず動いてくれ」
「ありがとうございます」
私は電話を切ってみんなの後を追う。
ーーーーーーー
いや、思ってたよりも酷い。
なんなら多い。どうしようもない
「どうしますか?ハスミ先輩。これジリ貧だと思うんですけど」
ハスミ「これはまずいですね。私たちだけだときついかも」
うん、物資だって無限じゃない。私の力を思いっきり使えば...
先生“私に指揮を任せて欲しい”
ユウカ「いきなり言われても、学校も違う私たちにできるとは...」
「いえ、任せてみましょう。先生の位置からなら私たちそれぞれが見えないところもうまく見れるはずです。
先生、私のヘッドセットを貸すのでそれで指示してください。
私への指示はユウカ先輩を通してくれれば大丈夫です。」
ユウカ「ジャンヌちゃん、先生への信頼がやけに高くないかしら?」
「...このタイミングで来たことが運命だと思ってるから、は答えになりますかね?」
ユウカ「いいんじゃないかしら。そういうのも」
それからは簡単だった。先生の指揮が正確すぎる。こと盤面を見るのに関しては並の英霊と肩を並べられると思う。並じゃない軍師殿たちは除くけど。
ハスミ「危ない!!」
気を抜いてる私の後ろから弾丸が飛んでくる。
やば、直撃コース...
目を瞑っているが痛みはこない。
??「あなたは前線に出るような人じゃないでしょうが!
FOX3、ジャンヌの護衛に間に合ったわ。FOX2指示をお願い!」
「クル..FOX3先輩。ありがとうございます。助かりました」
クルミ「お礼はデザートでいいわよ。あとFOXのときは先輩は必要ないわ。他のみんなのもね」
あれ、いま指示もらってたのおかしかった。
「FOX3、FOX1は?」
クルミ「FOX1は、狐坂ワカモと戦闘中よ」
ワカモ、いまは七囚人に属する強者だ。
私たちはシャーレの建物にもう少しで入れる。なら
「FOX4、私たちが目指してる建物の座標は送ったから、そこにいる敵の無力化をお願い。
FOX1は、先生とリンちゃん先輩がシャーレの建物に入るまでワカモの相手をお願いします。」
FOX1/FOX4「了解/分かったよ」
「先生、リンちゃん先輩。援軍が来たからこのまま手薄な部分を突っ切って、シャーレに向かおう」
先生“うん、ありがとね、ジャンヌ”
リン「あなたにFOX小隊への指示の権限を渡しておいて正解でした。
あるものをうまく使えるのはあなたの長所ですね。」
「それほどでもないですよ」
先生“ハスミは最後方から遠くの敵を狙って!ユウカとFOX3は前線の維持、ウリアとスズミは同時にフォーカスして1人ずつ倒していって!」
数分後・・・・
普通に制圧してシャーレ着けちゃった。
ワカモは逃げたと、ユキノ先輩は話していた。
ユキノ「すまない。ワカモを逃した」
「目的はリンちゃん先輩と先生をここに連れてくることだから、逃しても問題はないですよ」
それにしても遅いなー
「先輩方、一応中の確認をしてきますね。皆さんは、ヴァルキューレが来るまでの監視をお願いします。」
ーーー少女地下へ移動中ーーー
「あれ?先生、リンちゃん先輩は?」
“私に渡すものを取りに行ったよ”
先生を見かけたので話かける。ちょうど地下室に入るところだったみたい。
先生が扉を開けると
ワカモ「あら?」
“えっと、こんにちは?”
ワカモ「......」
“やぁ、どうしたの?」
ワカモ「あ、あ、?!
失礼します!」
やばい、声が玉藻だった。
狐+あの声は玉藻前以外浮かばないよ。
ドンッ、
扉からでるワカモとぶつかる。
よろけて壁にもたれるが傷はなさそう。
ワカモと目が合った(と思う)
ワカモはそのまま走り去っていった。
入れ違いで、
リン「お待たせしました。先生、それにジャンヌも。」
“大丈夫だよ。リンちゃんが持ってるものは?”
リン「誰がリンちゃんですか...
これが連邦生徒会長があなたに渡そうとしていたもの[シッテムの箱]です。
私たちには起動することができませんでしたが先生にならできると」
まぁ、正確には私も起動できるっぽいけどしなかった。
会長的には、先生のことを想像以上に信頼してたみたいだったから任せることにした。
リン「私は少し離れていますので終わったら声をかけてください。
ジャンヌあなたも。」
「分かりました。」
……我々は望む、7つの嘆きを。
……我々は覚えている、ジェリコの古則を。
その言葉が聞こえたあと、シッテムの箱から
“アロナ、制御権を連邦生徒会に渡してくれる”
アロナ「はい。分かりました」
“リンちゃん、これで制御権は渡せたはずだよ”
リン「ありがとうございます」
リンちゃんは反応しない。あれは私にしか聞こえてない。
何が違うのかと思ったけど、1番の違いがある。
私は会長から
「これで、あの異常な書類からすこしは解放されるといいですね?」
リン「ええ、他の室長たちもしっかり動けるようになりますから」
リン「先生これから改めてよろしくお願いしますね」
“うん、こちらこそよろしくね”
私たちは入り口に戻り、みんなと話した。
ユキノ先輩たちはとっくに戻ってたみたい。
チナツ、スズミ先輩、ハスミ先輩、ユウカ先輩はお手伝いにもきてくれそうでよかったよかった。
ウリアの姿で私も手伝いにいけるし、これで...
リン「ジャンヌ、お願いですが、
明日からシャーレの方のお手伝いをお願いします」
「え、えーー!?」
私、過労で倒れるかもしれませんわ。
ーーーーーー
制御権を復旧してもらい、これから軌道に乗せることができるようになる。
先ほどの一幕を思い出す。
ジャンヌ「ダメです!
リンちゃん先輩は、コミュニケーション能力とかが政治方面になると一気にダメになっちゃうんですから!
さっきだって、ユウカ先輩たちにとんでもないこと言おうとしましたよね?!
人によっては戦闘ものですからね!
だいたいきつい言葉をいうのはリンちゃん先輩の個性なんで全然いいとは思いますけど、それで、勘違いされて統括室のみんなからも少し遠くから見られる存在だったのに...
リンちゃん先輩は会長と違って、クールビューティなところがいいんですけど、私的にはもう少し、他の人と折り合いをつけられるようになってほしいし、それに業務だって1人だと絶対片付かない量を押し付けられるんだから、いまさら右腕離したらリンちゃん先輩のためにもならっっ、ごめん、リンちゃん先輩、謝るからアイアンクローはやめてー」
途中から、話変わってて、恥ずかしくてつい止めてしまいましたがあの人はよく見てますね。
あの場にいた人たちは先生の手伝いをしてくれるそうですし、ジャンヌも向こうにはつきっきりにならない。
だから、こちらの業務も行うことになりましたが...
彼は絶対に無理する。
同じ男同士、いろいろと先生に打ち明けてくれるかもと、シャーレでの業務をするように言いましたが、忘れていました。私はあくまで
彼がなんで、女装をしてるのかを知らない以上隠し通すつもりである可能性がある。
ジャンヌ、あんなに慕ってくれてはいますが、正体については言わないのら信頼されていないのでしょうか...
代行は、会長のせいで知った自分の右腕の秘密のことを考えながら、明日に向けて仮眠を取るのであった。
リンちゃんのやらかしのサポートに回るのがジャンヌちゃんのお仕事です。
ルナとドールについての整理ですが
(ドールはジャンヌ、サナなどを含めた各学校に所属するときの姿)
トリニティでは、セイア、ミネが、ウリアの神秘のことを知っています。
百鬼夜行は誰1人知りません
ゲヘナでは、ヒナとセナが特殊な神秘をもつ人がいると知っていますが、ルフェについてはなにも知りません
連邦生徒会では、ドールについて男であることと神秘が関係していることを、会長、リン、ユキノ、ニコ、クルミ、オトギの6人が知っています。
ミレニアムでは、チヒロ、ウタハが、サナについて調べて過去のことを知っています。
話が進行する裏で、リオもサナについて調べてます。
アリウスは、アツコが特殊な神秘を持つ人がいることを知っています。
疑ってる人3人、神秘について知ってる人が11人で、そのうち6人が男であることを知っている。って感じです。稲生妖怪録については誰も知りません。
ただルナ視点では神秘について話したのはセイア、ミネ、ヒナの3人だけですので、
疑われていることも、連邦生徒会でバレてることも知りません。
リンちゃん的には、事情を知っているのもあってだいぶ気の許せる友人になってはいます。ジャンヌの見た目的に男ではないので、だいぶリラックスして話してます。そこはFOX小隊も一緒です。
最終編まで行ってラブコメ書くなら少なくとも、リンとヒナとセイアは確実にヒロイン枠になり得ますね。FOX小隊は先生に転ぶかルナに転ぶか分かりません。
4章の話の運び方次第でしょう
次回はアビドスに行きます。
なお先生は遭難します。
そして、ジャンヌちゃん、面倒ごとに巻き込まれて頭を抱えます。