歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー   作:魅音2563

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最終話②です。

よろしくお願いします!
一つ前の話を読んでからこれを読んでいただなると幸いです。


対策委員会編エピローグ

 

眠りから目が覚めて、委員会室へ向かう。

夢みたいなのは見なかったけど、どっと疲れた。

神秘を、纏うのがあんな大変だなんて...

 

みんな無事で、ホシノ先輩助けられたのかな?

部屋を開けようと手をかけると..

 

シロコ「ん、ジャンヌをアビドスに転入させる。」

ちょっと待ってください?!

 

“ちょっと待って!?”

アヤネ「ちょっと待ってください?!」

セリカ「ダメよ、シロコ先輩。そもそもジャンヌが了承するわけないじゃない」

 

とんでもないセリフが聞こえてきた。

 

シロコ「大丈夫、セリカや私が誘惑すればイチコロだと思う」

セリカ「ジャンヌは女の子だからね、先生とは違うんだから!」

“セリカその否定だとちょっと私が傷つくよ...”

 

部屋入ろうとしたらこんな会話聞こえてくるなんて困るんですけど?!

 

ホシノ「うーん、お金積んであげれば入ってくれるかなー」

ノノミ「ジャンヌさん、とてもお金持ちなので、その手は通じないと思いますね〜...」

ホシノ「そっかぁ、仕方ない。私たちで決闘でもして...」

 

アヤネ「ッッ、いい加減にしてください!!!」

アヤネがキレてなんかひっくり返した音がした...

カラカラなってたから絶対もの落ちてる。

 

アヤネ「ジャンヌさんは...」

 

入って話しましょう

ジャンヌ「私はアビドスには入りませんよ。無論楽しかったけど、私としては連邦生徒会が楽しいですから

それにこれでも代行の右腕であることに誇りはありますし..

あ、先生、いまのリンちゃんには内緒ですよ。本当に内緒ですよ!

まぁ、だからそのお誘いはお断りします」

ジャンヌが話しながら入ってくる。

“ジャンヌ、起きたんだね!”

 

「起こして欲しかったんですけど。ほんとまた寝ちゃってた...」

 

アヤネ「ジャンヌさん。改めてありがとうございます。

もちろん、先生にも感謝していますが、ジャンヌさんがいなければ、後手に回る場面が多かったです。

ほんとにありがとうございます。」

 

アヤネが頭を下げてくる。

 

「大丈夫ですよ。そもそも連邦生徒会側の問題もありましたし、私が首を突っ込みたいから突っ込んだのですし、最初に先生が何も言わないで行ったのがきっかけですし

“それは本当にごめん...”

それに、楽しかったですから。結果よければってやつです?全部大丈夫ですから!

そういえば借金はどうなりましたか?黒服とかいうやつが契約してましたよね?」

 

ホシノ先輩が話し始める。

ホシノ「借金に関しては、おじさんと黒服の契約は守られたみたいで、4億まで減らしてもらったよ。黒服は、おじさんが消えれば払わないでもいいって言ってたんだけど...」

“私が話に行ったときに、アヤネとジャンヌで用意した書類を持って行ったら、

黒服が「これなら契約は守らなければなりませんね。私としたことが、イレギュラーに足を掬われました」って言って、契約は守るって言ってたよ”

 

アヤネ「理事によって生まれた不当な利子の分とかも除外されて2億円まで減りました

それでも、まだ2億円ありますけど...」

 

「9億からは減りましたから喜びましょう!

入金する量も減らせたんですよね?だったら、たくさん前進してるんですから!」

セリカ「そうね、思っていたよりも返ってきたものは多いけどジャンヌの言う通り、前身はしてるわね」

 

ホシノ「ジャンヌちゃん。私の勝手な行動まで予想して、後輩たちを助けてくれて本当にありがとう」

ホシノ先輩が真面目に頭を下げてくる。

 

だからーー

「だからーー、謝らないでいいんだって言ってますよね!!」

ホシノ「ちょ、じゃんにゅちゃん、むにむにしにゃいで〜」

ノノミ「わー、私もやりたいです〜」

ホシノ「ノノミちゃんにされたらこれじゃすまないんだけど?!」

 

「ホシノ先輩、肩の荷、少しおりましたか?」

ホシノ「うん、だいぶかな!」

「それなら良かったです!それでは、ノノミ先輩にむにられてください」

ノノミ「覚悟して下さ〜い」

ホシノ「ちょ、ジャンヌちゃんのいじわる〜」

 

 

シロコ「そういえば先生、シャーレには入れるの?」

だいぶ話変わりましたね?

 

“うん、入れるよ”

「仕事溜まってますから、人手は欲しいですね」

シロコ「ん、私たちもシャーレに入るから改めて書類を持っていくね」

 

先生がシャーレに来て初めての大きな事件、解決できてよかった。

これ以上無理に介入し続けるのはカイザーと同じになるから、また呼ばれるまでは、たまに遊びに来る程度にしよう。

 

こうして、アビドスでの事件は幕が閉じた

 

ーーーーーーー

 

くっくっく、まさか、連邦生徒会が邪魔をしてくるとは思いませんでした。

アビドスの生徒の1人が話していた通りなら、私が小鳥遊ホシノを勧誘しているのを知っていたようですね...

彼女、確か聖魔ジャンヌでしたか?

私たちの行動を読んで対処方法をすでに用意しておいたこと。

預言者であるビナーを、風紀委員長がいるとはいえ、2人で、しかも先生の力を借りずに撃退すること。

さらに最後の赤黒い弾丸。あれは本当に神秘なのでしょうか?だとすれば彼女は神秘をもつ生徒を真っ向から殺せるのでしょうか?

私の悪いところが出てしまいました。

さて、小鳥遊ホシノを諦めるのは惜しいですが、聖魔ジャンヌ、今度は彼女に接触してみましょうか?しかし、それでは、また先生と敵対することになってしまうでしょう。

これからの楽しみが増えましたね。

 

黒い服をきた異形者、先生と同じ外部の存在である黒服は、聖魔ジャンヌに接触することを決意する。

 

ーーーーーー

 

ふう、疲れた。

美食研究会と温泉開発部の暴走の鎮圧は大変だった。

たまには、コラプサーを使った近距離戦闘もいい運動になるわね。

 

このあとは事務処理...

ルフェのおかげで少なくなってるけど、それでも多いのが現状ね。

 

私はとりあえずドアを開ける。

??「はい、この書類は計算が必要ないものなので、イオリ先輩にぴったりですね。

チナツ先輩はこっちの計算系のものをお願いします」

イオリ「誰がバカだ!?」

「言ってませんよ?!」

チナツ「ありがとうございます。でもいいんですか?風紀委員でもないのに...」

??「これくらいの仕分け程度なら向こうで慣れてますから大丈夫ですよ。

アコ先輩!早くそっちの処理終わらせてください。それ終われば、ヒナ先輩が楽になりますから。ヒナ先輩じゃなくてアコ行政官でもできるものですから。よろしくお願いしむすね!」

アコ「あの子、あの時のこと恨んでこんなことしてませんか?」

??「い、いえ、そんなつもりはありましぇんよ?」

アコ「分かりやすすぎですよね?!」

「ヒナ委員長のためになるっていったら秒でその量承諾したくせに!」

 

アコ「もう怒りました!ヒナ委員長が帰ってくる前に、あなたを風紀委員会室からおいだして...」

 

ア コ?」

 

アコ「ひゃい!!」

「な ん で 関係ないジャンヌが手伝ってるのかしら?」

アコ「え、えっとそれは...」

 

ジャンヌ「私から頼んだんです。ヒナ先輩が戻ってくるまで暇だから、仕分けくらいなら手伝いますよって。

あ、私がきてる理由は連邦生徒会からゲヘナ学園への書類の中に風紀委員会向けのものがあったので、それを渡すついでです」

 

「郵送でよかったわよね?」

ジャンヌ「まぁそうですけど、書類とは別にやりたかったことがありまして.」

「やりたかったこと?」

 

ジャンヌ「はい!ヒナ先輩、一緒にビナーと戦ってくれたのと、気絶したあと守って運んでくれてありがとうございました。」

ジャンヌが頭を下げてくる。

 

「顔を上げて、元はと言えば先生の頼みで行ったんだもの。

あそこでの最善があれなら喜んで手を貸したわ。それに、一緒に戦ってたんだから、守るのも運ぶのも当然よ」

 

アコ「あ、あなた、ヒナ委員長に運ばれて...」

イオリ「アコちゃん、流石に今はストップ」

 

そうね、やってほしいことができた。

「ねぇ、ジャンヌ、私もシャーレに入れる?」

多分その場にいた全員が驚いたのだろう。

ジャンヌ「まぁ、入れますけど...

いえ、入りましょう!書類はこちらで用意しておきます!」

 

「うん、ありがとう。これから同じ組織の人間としてよろしくね」

ジャンヌ「はい。他の方も入りたい方いたらこっちで書類用意しますね!」

 

なんだかんだで風紀委員会の人はシャーレに来たいと思ってる人も多かった。

 

「ちなみにイオリたちとは和解したの?」

ジャンヌ「はい。ここに来て早々その件は終わりましたよ。

まぁ、アコ先輩があんな感じですけど...」

「それはごめんなさい...」

 

 

風紀委員会とアビドスからも所属したいと言われたシャーレ。

その組織のリーダーである先生が歩む物語は、最先端を進む学校へと舞台が移る。

 

 

 

 

 




読んでくださりありがとうございます。
いいね高評価コメントなどしてくださると励みになります。

実はこの小説はほぼ行き当たりばったりの形で書いてます。
そのため、元の流れからこっちの方がいいかな?ってなったら速攻で方向転換をしています。
デカグラマトンがルナを認識するところは私が思い描くストーリーで辿るものではあるんですけど、ビナー戦をヒナ先輩と2人でやるところとか、二つ前のお話の無名の司祭とアビーのお話とかは、唐突に生えてきたものです。
無名の司祭と会うところは、風紀委員会との戦いで眠るシーンを書いた時に思いつきました。そっから無名の司祭の新しい出番も思いついていて、そこまで早く行きたいですね。
いつになるんだろう...

一個前のタイトルでビナーを砂蛇にしたのは語呂の良さです。砂蛇鯨はちょっと読みにくくてですね...

次回から時計仕掛けの花のパヴァーヌ編...
の前に日常回を挟みたいと思います。ヒナ先輩の可愛いところを出していきたいです。
あとジャンヌに気安く接してる感じの理由もわかります。

ただ、思ってますが、もしかしたら思い浮かばずにパヴァーヌに行くかもしれないです。


 
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