歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー 作:魅音2563
ありがとうございます!!
拙い作品ですが、読んでいただけて嬉しいです。
今回、書いてたら、思った以上にルナからアリスに感情が向いてる形になりました。
それと、ケセドの雰囲気をぶっ壊しました。
書いたことに後悔はしていませんが、ストーリーをどうするかは未来の自分に任せます。多分大変だと思う....
私、西風サナは1人で廃墟に来ています!
今日は、稲生妖怪録も持ってきてるけど...
みんなは今頃、アリスの武器を探してるところかな?
巡り巡って明日にでもユウカがアリスの面談に行くはず。
つまり、今日は何も起きない!
ってことで、廃棄された兵器生産工場が実在するかの確認にきましたが...
まさか、無人のゴリアテがいるとは....
アビドスで理事が使ってた通り中に乗り込むタイプ。にもかかわらず動いてるのは、改造して無人でも使えるようになったから?
そうなると改造したのは工場のAIってこと?
そうなると、
高度なAIが使われてるものを使用する、よりも、
乗っ取ったAIを高度にする、
のほうが正しい気がしてきますね
このまま工場そのもの、AIのいるところに行けたらいいんですけどね...
アリスをミレニアムに転入する。そうなった時点で2つの懸念点ができる。
ミレニアムの天才こと明星ヒマリと、ビッグシスターこと調月リオ。
この2人は確実にアクションを起こす。それも、
・・・
「メイ、周りを見てきて欲しいです。ここから動くとバレてしまいそうなので」
メイ『分かりました。ただ、フレアやフブキもいますし、状況に応じて稲生妖怪録で新しい妖を作ることもできますから、衝突してもいいと思いますが...』
「ダメですよ。向こうは素材があれば無限に兵を量産できます。そして、ゴリアテの無人化ができるくらいの技術力なら、壊れた兵士を再利用するくらいのことは出来るはずです。
そうなると、私の神秘切れまで粘られた場合、みんなを外に出す神秘も、急所を守る神秘もなくなるまで粘られたら負けちゃうから」
メイ『そこまで考えておいででしたか。出過ぎた真似をしました』
「いえ、向こうの本拠点が分かれば、一点突破も間違いないから、良い意見だよ。あくまで今できないだけ。私も少し消極的だったかな。」
メイ『....ありがとうございます。私は本拠点の探索の方をしてきます。』
私はアリスの友人。アリスは勇者。
もし2人がアリスが魔王だと言うなら、私はそれを否定してアリスが勇者であることを証明するんだ。
そのためにも、機械にしてヘイローをもつもの。ビナーの同類に合わなければならない。
ビナーたちと違うことが証明出来れば、アリスは勇者だと証明できる。
ビナーはあれから見当たらなくなってしまったなら、こっちにかけるしかない
そういえば、無人の機械に私の神秘が効くか試してないや
私は手頃な石を、近くに来たロボットの前になげる。
神秘の影響で本来なら見えてないけど果たして...
その石にはロボットは反応しなかった。
よし、問題なし!これならもう少し探索範囲を広げられるかも
念の為ロボットにも当ててみて...
反応しないってことは問題なさそう。
私の幻覚は視覚と触覚には確実に影響ある。
聴覚は微妙、あくまで方向や大きさを誤魔化すことしかできない。ほかの話を大きく感じるように錯覚させて自分たちの話を聞かれなくする感じかな。
嗅覚、味覚は、私が知ってるものの再現なら可能。けど、睡眠薬を毒薬と偽って渡しても毒薬にはならない。
ロボットの視覚、と言うよりレンズが撮ったものにすら、幻覚がきくってどんな状態なんだろう?
やっぱり、自分の上から違う人のテクスチャを貼ってるからかな?
そうなるとこの神秘を使ってればバレない気はするんだよなー。
でも、髪の毛の先とか絶対違和感出そうなのに....
メイ『
「了解です!そっちに行きましょう』
ーーーーーー
メイの案内の元、工場内部にたどり着いた。そこには
「穴?」
なにこれ?
「普通に考えたら、ここに何かがいたってことだよね?」
メイ『気になるのは、この穴が
「えーー、こんな穴複数作るメリットがあるってことだよね、なんだろう?」
この穴までくるのは簡単でした。なんたって敵がいなかったから。あれ?
「ねぇ、メイ。私たちがこっちの方向きたら敵が少なくなっていったよね?」
メイ『そうですね。つまり敵が多い方向に向かえば守られるべき存在がいるってことですか?』
「それもある。あるんだけど、なんか引っかかるんですよねー」
フレア『穴がたくさん。モグラ叩きみたい』
メイ『たしかにそうですね。けど、AIってそんなたくさん体を持っていますか?」
モグラ叩き…まさか!
「いえ、まちがってないです。もしかしたらこの穴、地下で
うわっ」
突如、地面が揺れだす。やっぱりこの穴!地下で繋がってる!
目の前には、球体状の機械が現れた。カラーリングは白色、ビナーと同じ!
こいつも、ビナーたちと同じ存在だったんだ!
??「ビナーと戦ったのは、ゲヘナの風紀委員長、連邦生徒会の銀髪、そして
それらのだれかから聞いたと推測。
我はケセド、デカグラマトンの預言者」
ケセド、やはりセフィロトのセフィラをベースに名付けられてる。でも黒髪ってなに!私はあの時もジャンヌの姿を使っていたはず。なんで黒髪なんて言われた?!
「私は連邦生徒会の銀髪から話を聞いた。けど彼女から黒髪の話なんて出てこなかったけど。」
ケセド「ビナーの戦闘ログ、黒髪の存在なし。ただし、最後の銀髪の攻撃は神秘の色が黒。それが、黒髪などと呼称したと推測」
AIもちゃんとやらかしてくれて助かった....
ケセド「緑髪。なぜここに?動きとして理解。お前の狙いは我か?」
「正確ではないですね。
私の狙いは、あなたたちと、ここで発見されたヘイローをもつロボットが仲間ではないかを調べることにあります」
ケセド「理解。なれば、こちらとしては分からない。と回答。
しかし、我の兵士が近づくことを許さなかった場所にいた機械そのものは、我らとは関係ないと推測。
あのような、精巧な機体を作る機能を、現状の我は所有せず、それができるのであれば、
ロボットを通して見てたのか、帰るところを。
後半気になったけど、今じゃない。アリスとこいつらは違う。物的証拠が欲しいけどいまはやめとくか....
それにしても
ケセド「緑髪、用がないなら「サナ!」...」
「私の名前はサナ!!緑髪って呼ばないでくれますか!」
この姿は大事な幼馴染をベースにしている。髪の色で呼ばれるのはすごいイラつく。
メイ『あ、あ、
フレア『マスター、意外と天然なところあるから...』
ケセド「...サナ。」
メイ/フレア(ちゃんと呼ぶのですね/呼ぶんだ)
ケセド「用がないなら、立ち去れ。現状、サナと敵対関係になる理由は皆無。なにより、我個人は、サナ、いや、銀髪も含めて君たちと友好的であるべきと判断」
「ビナーは問答無用で攻撃してきたらしいけどケセドはしないんだ?」
ケセド「肯定、我はおまえらと対話をする。生徒に我は興味がある」
メイ『マスター、ここで引きましょう。向こうに敵対の意思がないなら...」
「いえ、あなたのそれは興味になり得ない。」
ケセド「疑問。なぜ、そうなり得ないのか?」
「簡単ですよ。あなたがケセドだからです!」
フレア『メイ、マスターは何を言っているの?』
メイ『私にも分かりません。ただ、主人様は常識じゃないことや、あまり知られていないことを知っています。(現にセフィラについても話していましたし)』
ケセド「理解不能。それがなぜ、我が興味を持つことに繋がらない?」
「
あなたは、生徒に興味を持っている。
それはほんとの意味での興味をもつではないんじゃないかな!
あなたが
それならば、私は貴方と対話しましょう」
ケセド「......
........
...」
「ねぇ、黙っちゃったんだけど大丈夫そう?」
メイ『主人様が言いすぎるからです」
フレア『マスター、悪い子』
「私のせい?!」
ケセド「いずれ、現れる我等を導く預言者。そして創造主であるデカグラマトン、かのものたちがどんな未来を導くかは分からない。だが、
雰囲気が変わった?一人称も変わっているし。
導くものはマルクトかダアトだろうけど、こうなってくるとデカグラマトンが何か解りたい気持ちでいっぱい...
ケセド「私は貴方たちとは戦わない、来るべき日まで。ただし、それはこの個体のみ。
そして、もう一つ。私は、
良き問答であった。いずれ会えた時にはまた話そう。話したければこの場所に来るといい。もう一体のケセドの兵士がここには近づかないようにしておこう。」
こうして穴の中へ、ケセドを名乗る球体は消えていった。
はぁーーーーーーーペタ
ほんとにやばかったーー
「メイもフレアもお疲れ様です!
想定外すぎて、ちょっとやばい....整理する時間が欲しいです。
なにより、ケセドにはコピーがいる...」
メイ『主人様...いろいろ物申したいですが一点だけ、ケセドの創造主はどうしますか?』
フレア『マスターだもん。ケセドは倒さないのは分かる。けど、創造主はどうするの?』
「その時はその時かな。キヴォトスの敵なら必ず倒す。
それと黒服も」
それにしてもケセドのAIは、私との問答で確実に成長した。成長するところを目の前で見ることになるとは思わなかったですね。
高知能としてのAIなんてそうそう会わな...
以下頭に浮かんだこと
BB「ひどいですよセンパイ!私だって立派なAIですからね!!」
パッションリップ「マスター、わたしのこと忘れちゃったんですか?キューブにしちゃいますよ!!」
メルトリリス「あら、酷いマスターね、私のことを忘れるなんて。切り刻んであげようかしら?」
プロテア・オルタ「私のこと忘れるなんて、また私のケーキが食べたいのかしら?」
・・・・・・
あー、うん、カルデアにAIのサーヴァントいました。
みんな1人の存在として見てたからAIだってこと抜けちゃうんだよなー。
プロテアとカズラは立香のほうに懐いてたかな。
うん。会いたいや。みんなに
本当の意味での汎人類史になったあとは、[今を生きる人類]のみんな以外とは会えなくなっちゃったからね。
まぁモルガンは聖杯戦争に乱入して来たけど。
メイ『主人様、どうしましたか?』
「いーや、なんでもないよ。あんなAIなかなか見ないなって思っただけ。」
フレア『ディヴァだってすごいAIだよ?」
「わかってますよ。あの子の凄さはよく分かってます。私の大事な右腕です!
やるべきことは終わりましたから戻りましょうか。まぁ、ヒナさんには話せるような内容ではないですけど....」
メイ『帰り道の確保任せてください!』
フレア『私が敵対する兵士を爆破します!」
「頼りにしてますね。じゃあ頑張って帰りましょう!!」
こうして私たちは廃墟から帰りました。
デカグラマトンとDivi:Sion....2つの謎について考えたまま...
ーーー次の日ーーー
モモイ「G.Bibleを探すぞー」
“おー”
アリス「アリス、探し物のクエスト、頑張ります!」
ユズ「が、がんばろー」
ミドリ「また来ちゃった」
「お、おー」
まさかの2日連続廃墟へ来ました。どうしましょう....
すこし話は遡ります
ーーー数十分前ーーー
アリス「いました、サナ!勇者のお手伝いをしてください!!」
アリスが飛び込んでくる。掴んでくるっとまわって力をながす。直撃はわたし死んじゃう...
「わ、アリスどうしましたか?わー、その銃かっこいいですね!☆*(≧▽≦)*☆
エンジニア部のレールガンですよね?」
アリス「はい!試練を受けて授かりました!
部室まで来てください。サナもパーティに入って欲しいです!」
「部活には入らないよ?」
アリス「モモイから、出かけるからサナを呼んできて欲しいと言われました」
「そういうことですか。いいですよ勇者のパーティメンバーになりますね!」
アリス「パンパカパーン、サナがパーティに合流しました。サナの役職はなんでしょう?」
役職かー、魔法使い、魔女、巫女しか出てこない。
「アリスは何がいいと思う?」
アリス「うーん、マスコットは先生なので...」
先生はマスコットなんだ...
サナ「思いつかないです...」
「そうだね。アリスが勇者なら、私は魔法使いになろうかな?」
アリス「魔法使い!!パーティに必須の職業の一つです!
では行きましょう」
まぁ、前世一応魔法使い兼魔女ではありましたから。なんちゃってだけど....
こうして私はアリスとゲーム開発部に行った。そして、そこで、ユズから、ユウカから部の人数は問題なくなったけど、制作物が必要だから結局期限が1ヶ月しかないため、G.Bibleを取りに行くことになったらしい。
あれ?それって、昨日の今日でまた廃墟行くの?!
ーーーー時は戻り
モモイ「‥‥先生っ、伏せて!!」
ドカーン
ミドリ「もう2発く...」
パンッ
「ふぅ、間に合いましたね」
モモイ「流石サナ!」
ミドリ「同じ1年生とは思えない強さですね」
私は飛んできたロケット弾をどちらも撃ち落とす。
やっぱクラックもハックも使いやすくていいですね!この銃は中距離までならなんとかなりますから、
“ユズ、左側に撃てる?
モモイとミドリは右側をお願い”
ユズ「は、はい。撃ちます!」
モモイ「任せて!先生!」
ミドリ「分かりました!」
左右から倒していくことで、敵が真ん中による。そのめめ引きつければ...
“アリス、お願い!”
「今日の私の役割は、光属性広域アタッカー‥‥‥」
前方のモンスターたちを、殲滅します。
‥‥‥光よ!」
「アリス!ナイスだよ」
アリス「はい!」
ユズ「て、敵の第二陣が接近中!」
ミドリ「ここで立て続けはちょっと...流石に不利だよ!撤退しよう!先生もいるんだし、安全第一で作戦を立て直した方が、きっと...」
モモイ「ううん...
ここで、退くわけにはいかない、突破しよう。」
ミドリ「ええっ!?お姉ちゃん?!
モモイ「多分ここで退いても、状況は悪くなる一方。ロボットは今の戦闘音を聞いて、この後どんどん集まり続けるはず。全部でどれくらい数があるのか分からないけど、多分、今が一番手薄...
G.bibleの座標が示してるあの”工場”に入るには、今が最大のチャンスだと思う。」
「私も賛成です。アリスがいた工場には外のロボットは着いてきませんでした。それなら、走って工場に向かうのが1番安全ですね」
アリス「大丈夫です。私たちは今まで一緒に、27回のダンジョン探索と139回のレイドバトルを成功させてきました。今回もきっと....このパーティーにサナも入っているから、勝利できるはずです。」
ミドリ「で、でも、それはゲームの話でしょ!?」
“どう転んでも、危険はある...私も頑張るから。”
ミドリ「で、でも先生は?私たちと違って、攻撃を受けたら...!」
アリス「安心してください。どれだけ危険な状況であっても、アリスは先生を守ります。先生は、アリスを信じてくれますか?」
“もちろん”
どんな時でも生徒を信じる。これが先生の美徳かな。私には伸ばしても手の届かない届かないもの。
ふふ、いつだって変わらない。私がやるのは、主人公のサポート。
やるよ、私。
「私が殿を務めるから、先に工場に行ってください。大丈夫ですよ。すぐに追いつきますから!」
アリス「はい、ここは私に任せて先に行け!ですね」
「それは私のセリフ!!\\\٩(๑`^´๑)۶////」
“サナ、無茶はしないでね”
「大丈夫ですよ。これでも私、強いですから!」
こうして私は、最後尾で戦闘を開始する
やるべきことは、敵兵の排除とロケット弾を撃ち落とすこと
ーーーーーーーー
「はあ、はあ…‥‥何とか、成功、かな?」
「やっぱり、ロボット達は工場の中には来ないみたいですね」
ケセドも話してくれていたから間違いないのだろう
もう一体のケセドまで近づかないのは理由があるのかな?
アリス「侵入成功。ミッションをクリアしました。」
モモイ「ねえねえ、私たちってもしかして実はすごく強いんじゃない?C&Cとか、他の学校の戦闘集団と戦っても勝てちゃうかも!」
ミドリ「やっぱりC&Cは絶対に無理だと思うけど‥‥‥確かに、自分でもちょっとビックリ。きっと、先生の指揮のおかげですね。」
ユズ「わたしも、そう思う...先生がいると、安心感が全然違う...サナちゃんも、ロケットとか不意打ちとか、ほとんど対処してくれたし....最後も敵兵を引きつけてくれた。」
「私の役割ですから、気にしないでください。それより.....
アリス、
アリス「分かりません...ですが、どこか見慣れた景色です。こちらの方に行かないといけません。」
モモイ「えっ?」
アリス「アリスの記憶にはありませんが...まるでセーブデータを持っているみたいです。この身体が、反応しています。例えるのなら、そう、チュートリアルや説明が無くても進められるような....或いはまるで、何度もプレイしたことのあるゲームを遊んでいるような....」
アリスがいた場所だからこそもしかしたら...でしたが、やはり深層心理の中には残されてましたか....
もしくは、ここのクラウドに接続されたか...
アリスはロボットであるがゆえに、インターネットに直接アクセスできる。どちらにしろ、ここの情報があり得る可能性はありましたが当たりでしたね
モモイ「どういうこと...?確かに、アリスが元々いたところと似たような場所だけど...」
ミドリ「あっ、あそこにコンピューターが一台...あれ?」
「電源が付いている...?何でここだけ....?」
??[Divi:Sion Systemへ、ようこそお越しくださいました。お探しの項目を入力してください。]
Divi:Sion?!昨日ケセドが言ってたケセドの元のシステム...
まさか、アリスに関係あるものだったの?!
うっ、たしかに、ケセドはあくまで、デカグラマトンの預言者...とかの視点で話しただけであってDivi:Sionについてとか、ケセドの元のシステムに関しては話してなかった....盲点すぎる( ; ; )
モモイ「おっ、まさかの新設設計。G.bibleについて検索してみよっか?」
ミドリ「いや、ちょっと怪しすぎない?それより”ようこそお越しくださいました”ってことは...”ディビジョンシステム”っていうのが、この工場の名前...?」
アリス「キーボードを発見...G.bible、と入力してみます。」
「待って、アリ...」
??[‥‥‥#$@#$$%''&(#@]
「何がおきてるの...?」
システム側でのエラー?もしくは、何かがロードされた?
モモイ「こ、壊れた!?アリス、いったい何を入力したの?」
アリス「い、いえ、まだエンターは押していないはずですが....」
??[あなたはAL-1Sですか?]
アリスはエンターを押してない。それなのに何かが変わったなら...
「!アリス、喋ら...」
アリス「いえ、アリスはアリスで...」
完全に遅かった...
モモイ「ま、まさか...」
[音声を確認、資格が確認できました。おかえりなさいませ、ALー1S]
アリス「!?」
モモイ「やっぱり音声認識付き!?」
ユズ「えっと...ALー1S、っていうのは、アリスちゃんのことなの?」
ミドリ「あ、ごめん。そういえばユズちゃんには言ってなかったかも。」
アリス「アリスの、本当の名前...本当の、私.....。あなたはALー1Sについて知っているのですか?」
さっきの事象は、ケセドの一人称が変わったときに似てる。
この機械、まさかあのとき何かをロードして、システムを乗っ取ったの...?
それなら、最初のシステムボイスとAL-1Sについて聞いて来たときの雰囲気の違いに説明がつく。
??[・・・・・・・・・・・・]
“反応が遅いね”
確認「何か画面もぼんやりしてきたけど、処理に詰まってるのかな?」
??[そうで‥‥‥@!#%#@!$%@!!!]
モモイ「え、え、何これ、どういう意味!?」
??[それは.......緊急事態発生。電力限界に達しました、電源が落ちると同時消失します。残り時間51秒。]
まさかのリミット付きですか?!仕方ない。当初の目的の達成に移りましょう
「G.bibleについて、教えてください」
??[あなたが求めているのは、G.bibleですか?<YES/NO>]
ミドリ「YES!」
??[G.bible‥‥確認完了、コード:遊戯‥‥‥人間、理解、リファレンス、ライブラリ登録ナンバー193、廃棄対象データ第一号。残り時間35秒。]
モモイ「どうして!?それはゲーム開発者たちの、いやこの世界の宝物なのに!」
Divi:Sion Systemは兵器を作るための機械。ゲームを作る為のものが廃棄対象なのは納得ですが、このタイミングなのは都合が良すぎる。
このシステムに意思があるのを想定した場合の敵の狙いは...
??[G.bibleが欲しいのであれば、提案します。データを転送するための保存媒体を接続してください。 ]
モモイ「えっ....?G.bibleの在処を知ってるの?」
??[あなたたちも知っています。今、
モモイ「ど、どういう事!?」
??[正確には、私の中にG.bibleがあります。しかし現在私は消失寸前、新しい保存媒体への移行を希望します]
モモイ「そ、そうは言っても急に保存媒体なんて....あ、【ゲームガールズアドバンスSP】のメモリーカードでも大丈夫?」
??[・・・・まあ、可能、ではあります]
モモイ「な、何だかすごく嫌がってる感じがするんだけど....気のせい?」
ユズ「データケーブル....接続完了!」
用意周到すぎません?
??[転送開始・・・保存領域が不足、
モモイ「えっ、嘘っ!?もしかして私のセーブデータ消してない!?ねえ!?」
??[容量が不足している為、確保します。]
モモイ「だ、ダメ!お願いだからセーブデータは残して!そこまで揃えるのすごく大変だ.....!」
??[残念、削除]
言い方に私情を感じる....
モモイ「ちょっとおおぉぉぉぉおおお!?」
??[・・・・・・・]
ミドリ「あれ....電源、落ちちゃった....?」
モモイ「ああぁぁ!私のゲームガールズアドバンスのデータがあぁぁっ!!」
モモイのゲームガールズアドバンスSPは犠牲になったのです...
ミドリ「何かが画面に....?」
??[転送完了。]
モモイ「え?」
??[新しいデータを転送しました。
<G.bible.exe>]
ユズ「こ、これって!?」
モモイ「こ、これ今すぐ実行してみよう!本物なのか確認しなきゃ!」
「流石に戻ってからやりましょう?!」
モモイ「exe実行!あ、何かポップアップが出て....って、パスワードが必要!?何それ、どうすればいいのさ!?」
ミドリ「.....大丈夫。普通のパスワードくらいなら、ヴェリタスが解除できるはず...!」
ユズも頷いている。
モモイ「そ、そうだね、そうすれば....!」
ミドリ「これがあれば、本当に面白いゲームが...
”テイルズ・サガ・クロニクル2”が...!」
モモイ「うん、作れるはず!よしっ!待っててねミレニアムプライズ......いや、キヴォトスゲーム大賞!私たちの新作は今度こそ、キヴォトスのゲーム界に良い意味での衝撃を与えてやるんだから!!!」
ロボット「・・・・・・」
「はぁ....」
パンッッ
「面倒ですね。モモイの声で、集まって来ちゃったみたいです」
私は状況を説明しながら、最初に来たロボットを撃ち抜く
「逃げますよ!アリス、先生のことお願いね!」
アリス「は、はい!任せてください!」
ロボット「■■■! ■■■■!」
ユズ「な、何だかものすごく怒ってる!?」
「早く逃げないと大変ですから。先生!アリスに守られながら指揮の方お願いしますね!」
“うん。任せて!”
先生の指揮の元、私たちは工場から離れる。帰ったらヴェリタス行って、そこでG.bible.exeを調べる....
あのとき、システムにロードみたいのが挟まったとして予想されるのは、新たなるデータのダウンロード....もしそれが、ディヴァのようなAIなら....
.......[あなたはAL-1Sですか?]このセリフが、アリスの関係者で、昔のアリスと今のアリスの根本的な性格が違った場合、そのAIが起こすことは...
うん、アリスは勇者ではなく魔王の可能性が出て来ちゃったか...
もし魔王だったら...
いえ、よしましょう。この騒動が終わった時、また改めて、どう動くかは考えます。
今は、この場を切り抜ける!
私はハックをロボットの頭に向けて撃つ。
さっさと退いてよ。ロボットども!
ーーーーー数日後のヴェリタス部室
ハレ「依頼された「データ」について、結果が出たよ」
ミドリ「い、いよいよ...」
アリス「ドキドキ」
ハレ「知っての通り私たち「ヴェリタス」は、キヴォトス最高のハッカー集団だと自負してる。
システムやデータの復旧については、それこそ数えきれないほど解決をして来た...」
あれ?雲行き怪しくない..?
ハレ「その上で、単刀直入に言うね」
ユズ(ごくり....)
ハレ「モモイ、あなたのゲームのセーブデータを復活させるのは無理」
モモイ「うわぁぁぁぁん!もうダメだーーー!」
ミドリ「そっちじゃないでしょ!?G.Bibleのパスワードの解除はどうしたのさ?!」
コタマ「それなら、マキが作業中ですよ」
ミドリ「マキちゃんが?」
マキ「あ、おはようミド
来てくれたんだね、ありがと」
項垂れてるモモイは一旦置いておいて...
「マキ、G.Bibleの解析は終わった?」
マキ「サナもいたんだ、うん、ちゃんと分析できたよ。
あれはかの伝説のゲーム開発者が作った神ゲーマニュアルで間違いないね」
ミドリ「や、やっぱりうなんだ!」
そのあとマキからいろいろ説明されたがパスワードの解析が出来ていないらしい。
項垂れてたモモイがマキに質問しに行っちゃった。
マキ「ファイルのパスワードを直接解析するのは不可能だけど、セキュリティファイルを取り除いて丸ごとコピーする手段ならきっとできるんじゃないかな...」
「なるほど、「鏡」を使うんですね?」
マキ「うん、それならできるんだけどね...」
「あー、まさか、ユウカ先輩に没収された...?」
マキ「そうなの!生徒会に押収されちゃった...」
うわー、「鏡」持ってかれちゃったのか...
あれ便利すぎるのもあったけど...
あ
「コタマ先輩、先生のスマホに「鏡」使おうとした?」
コタマ「な、なんで分かったんですか?!
ほんと、サナほ想像力はすごいですよね」
「先生、大変な生徒に好かれましたね...」
“みんな大切な生徒だからね、流石にお説教は必要かもだけど...”
うわー、心広いですね。
また生徒のこと落としちゃうんですよね、この人
「なるほど、ヴェリタスとしては、ゲーム開発部と先生と私と一緒に、「鏡」を取り戻したいんだよね?」
ハレ「はい、そういうことです。」
「先生問題ありませんよね?」
“うん、大丈夫だよ”
アリス「共にレイドバトルを始めるのであれば、私たちはパーティーメンバーです」
ミドリ「お、お姉ちゃん、まさかヴェリタスと組んで、生徒会を襲撃するつもりじゃ...?!」
.....
「先生、作戦とか考えてもらっておいても大丈夫ですか?
死んでこい、以外ならどんな作戦でも受け入れるので」
“そんな危ない作戦は考えないけど、どうかしたの?」
「少し調べておきたいことができました」
こう言って、私はヴェリタスの部室を出る。
絶対やりますよね?ここのカメラを使って監視しておけば今の会話をしれますから、多分どっちも動くはず。以前のリオ会長とヒマリ先輩が敵に回るっていう予想がいきなり当たっちゃいました。しかも手を組んで...
チヒロ先輩に連絡して、念のため報告しておきましょう。
この時のサナは自分がどんな感情になっているか理解できていなかった...
読んでくださりありがとうございます。
あくまでサナから向いてる感情は恋愛ではありません。
守りたい友人としてです。
それとケセドがヒロインっぽくなりましたが、人間体を作る予定はありません。