歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー   作:魅音2563

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鏡奪還作戦スタート

ということで、鏡のために、C&Cと対決するところから始まります!




「鏡」奪還作戦!!

 

アリスのドア破壊とそれに乗じたセキュリティのハッキング、

マキとコトリによるアカネ先輩の隔離、

ウタハ先輩たちによるカリン先輩の妨害。

ここまで作戦は全て上手くいっている。

懸念点はアスナ先輩のみ。そうなれば....

 

「やっぱりここにいましたか」

 

アスナ「あれ?驚いてないんだね!

もしかして私がいたのは作戦通りってこと?」

 

モモイ「うそぉー!本当にいるじゃん!」

ミドリ「サナちゃんの言っていた通りですね」

 

「正確には、アスナ先輩はアカネ先輩と閉じ込める予定でした。

ただ、アスナ先輩の直感ならここにいる可能性のほうが高いと思って作戦はたてましたよ?」

 

アスナ「流石サナちゃんだね!うんうん、私の警戒もあながち間違ってなかったかな!」

 

「え?」

 

その言葉と一緒にユウカとロボットが現れた。

ユウカ「先生?シャーレにも抗議文は送らせてもらいますからね」

 

“それは困るかな....3人で2人とロボットを相手に...”

 

「先生、ロボットとユウカ先輩の相手をお願いします。

私が1人でアスナ先輩を抑えます」

 

私は右へ走る。

アスナ「サナちゃんなら、そうすると思ったよ!」

 

ロボットの残骸を縦にする。

アサルトライフルと2丁拳銃じゃ相手が悪いよー....

 

アスナ「ロボットを盾にしてるだけじゃ勝てないんじゃないかな?」

確かにそうだけど...

攻めるのがまず開始できないけど...

クラックを信じますか

私は、クラックのワイヤーをアスナ先輩の足に直接当てる。

 

アスナ「うわ!いったたぁ」

 

いくらエージェントでもフックを足に当てられて引っ張られたら転ぶに決まってる。

私はその隙を逃さない。

 

「捕まえたよ。アスナ先輩」

 

私は、倒れたアスナ先輩のお腹に馬乗りになってどうにか抑えることに成功した。

 

アスナ「流石サナちゃんだね、ミレニアムで私たち相手にこんなことできる子なかなかいないんじゃないかな?」

 

「随分と余裕ですね?」

アスナ先輩の銃は遠くに投げ捨てた。

ユウカ先輩は才羽姉妹と先生で手一杯のはず。

 

アスナ「うん、ここなら、()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「え?」

アカネ先輩が脱出していてもここなら問題ないはず。

入り口からも離れていて、窓も....

 

「しまっ...」

逃げようとした時には遅く、カリン先輩の弾丸が頭に直撃してしまう。

 

アスナ「あはは、形勢逆転だね!」

 

完全に外のことが頭から抜けた。

頭に直撃したけど、神秘のおかげで弾丸が貫通はしてない はず....

けど、大口径弾だったからか、復帰に時間がかかってる。多分血が出る怪我じゃなくて脳震盪みたいな感じだから治るのに時間がかかるのかも

 

その間に、アスナ先輩は銃を持って来て、私の銃を奪って拘束する。

 

あの....

 

「ねぇ、アスナ先輩...」

 

アスナ「んー?なにー?」

 

「銃を捨てるところまでは分かるんですけど、なんで、私のこと左側に抱えてるの?」

 

アスナ「この拘束の仕方のほうが、サナちゃんは何もできないかなって」

 

うん、合ってますよ!

アスナ先輩の動きで酔っちゃうから大変なんですけど!!!

「あはは、そうですか....」

乾いた笑いしかでてこないよ....

 

アカネ「ふぅ、やっと着きました...,こんなに息が切れるなんてまさか、本当に体重が.....いえ、そんなはずは.....」

 

まじですか....

アカネ先輩まで来ちゃうなんて....

 

モモイ「どうしよ、先生!サナが捕まった挙句、C&Cが揃っちゃった!!」

 

“うーん、いまのままだとまずいかもね”

 

??先生、あまりにも余裕そうじゃない?

なんでだろう..,

 

外からカリン先輩の弾も飛んできて...

あれ、いま飛んできた弾、カリン先輩のとは違くない?

 

ーーーーーーーーーー

 

ウタハ「どうして、私は、横になって...それに、この大きなお尻は一体誰の...?

 

「大きくて悪かったな

結構キツイところに当たったはずだけど...思ったより早いお目覚めだ

...ごめん、手加減する余裕はなかった

 

ウタハ「まさかヒビキの攻撃の中でも、正確に私を狙撃できるなんてね。

それに君がこうして私のすぐそばにいるのは.....」

 

「そう。この状態なら先輩思いの彼女はまさか撃ってこないだろう」

 

ウタハ「はあ、これは計算外だった。あの砲煙の中で、どうして、私のことを正確に狙えたんだい?」

 

「視覚でしか敵を捕捉できないような狙撃手なんて、C&Cにはいない

それより、あまり離れないでほしい。余計なことをしても体を痛めるだけだ。私も心が痛む」

 

ウタハ「ほんの少しでいいから離れてもらえるかい。

この状態だと君のお尻が近すぎて、ちょっと困る」

 

「そっちが背を向ければいいだろう!?」

 

ウタハを捕らえて爆撃はやめさせた。

アカネも脱出して、合流済み。

ユウカもいるから、向こうの手は全て対応済み。

 

私もサナに当ててアスナ先輩も動ける。これで終わりだろう。

このままいけば、こちら側が勝つだろう。

 

プルプル

 

ウタハ「あれ、電話だ」

 

「連絡か。出たらどうだ?」

 

ウタハ「そうだね。そうさせてもらおう」

 

ウタハが電話に出る。

 

ウタハ「どうやら君宛だったらしい。スピーカーにさせてもらうよ」

 

私に??

一体誰が...

 

「何者だ?」

 

??「...」

 

「イタズラならあとに...

 

??「私、メリーさん、いまあなたの後ろにいるの

 

「!!」

私は後ろを振り向こうとする。

 

「やられた....」

狙いは武器の方。

気づいた時には、手を撃たれて、手から離れた自分の銃は建物の下におちてしまっていた。

 

ウタハ「どうやら、形勢は五分五分になったようだね。今日は計算外なことが多いようだ」

 

「計算外?この位置で捕まることを考えていたんじゃないのか?」

 

ウタハ「いや、だって、こちらは全員を使って作戦を組んでいるんだよ?

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「なら一体誰が....」

 

??「ごめんなさいね。本来ミレニアムのいざこざに介入するべきではないのですが、ミレニアムの友人から「後輩の力になって欲しい」と頼まれてしまったので手を出させていただきました。」

 

ジャンヌ「シャーレ所属、聖魔ジャンヌ。各務チヒロ先輩のお願いを聞いて、介入いたします」

 

「なっ!?」

 

ジャンヌ「それとカリン先輩、あなたの立場お借りしますね」

 

「何を言って....

 

ジャンヌ(カリンボイス)「こちらコールサインゼロツー、引き続き火力支援を行う」

 

「まさか...」

 

ジャンヌ「はい、私、声真似得意なんです!」

 

 

ーーーーーーー

 

ユウカ「カリンの支援もある中、私たちをどうやって倒すんですか、先生」

 

どうすれば対応できるんだろう...

 

アカネ「あなたたちが動けば、カリンが撃ってくれるでしょうからこのままゆっくりやりましょう」

 

ふふっ

「アカネ先輩、私、まだ策があるんですよね」

 

アカネ「あら、その状態からなにをしてくれるのでしょうか?」

 

「実は、私いま、爆弾を身体に巻いているんです

このまま爆発したらどうなりますかね?」

 

アカネ「アスナ先輩、そんな感じありますか?」

 

アスナ「うーん、そんな感じはないけどねー」

 

「ひゃっ!アスナ先輩、くすぐるのは違うじゃないですか!?」

 

アスナ「私は爆弾を探してるだけだよー?」

 

“なんか、微笑ましいね”

「ふざけ、うっ、てないで、早く、なんか対応してよ、先生!

ちょっ、くすぐったい、くすぐったい!アスナ先輩もうやめてーー」

 

ユウカ「まぁいいわ、何もないなら問題は....」

 

私はアスナ先輩の身体に足を回す

??「光よ!!!」

 

アスナ「え?」

「えへへ?」

 

どかぁぁーん

 

アカネ「きゃあっ!」

 

ユウカ「なっ何!」

 

パリン

どかーん

 

アカネ「?!」

 

ユウカ「きゃ

なんで私たちの後ろが爆発したの!」

 

アカネ「カリン!何があったのですか?」

 

カリン「すまない、ハッキングを受けて通信を妨害されていた。

その上でアスナ先輩がサナを捕まえてから()()()()()()()

 

アカネ「??それじゃあ、その時撃ってた人って誰ですか?!」

 

「私、チヒロ先輩に連絡していたんですよね

あの人、最近シャーレに仲良い後輩が出来たみたいなんですよ。

ね、シャーレの先生?」

 

“今回に関しては私何も知らないよ?!”

ですよね。それにしても、ドッペルは私をなぞるような行動をするはず。

あれ、ジャンヌって、他の学校に簡単に手を出すって設定になってる?

あとで、直さないと。

さすがに、先生にも言わずに来るのはやらかしてる

 

ユウカ「なるほど、ジャンヌちゃんがきてたってわけね」

 

アリス「ど、どうでしたか?」

 

「完璧だよ。アリスのおかげで、ロボットたちは一掃。

残りは、ネームドボスのみだよ!」

 

アリスが仲間のために自分で考えて動いたっていうのも含めて、完璧だね。

これで、アリスへの私の考えていた懸念点は完全に消えた。

アリス自身は確実に問題ない。

 

あとは、当初の目的である「鏡」を回収するのみ...だと思う。

 

「ごめん、アリス、私、レールガン直撃で動けないから運んで欲しい....」

 

アリス「運搬任務ですね!!分かりました!」

 

アカネ「あ、アスナ先輩!?大丈夫ですか!?」

 

アスナ「あははっ、めっちゃ痛い!全身痺れて動けないや!」

 

アカネ「それなら私とユウカで....」

 

パリン!パリン!

 

アカネ「うっ」

 

ユウカ「そんなっ!」

 

2人は正確に、銃を持つ手を撃たれて銃を落としてしまう。

 

アカネ「C&Cにお誘いしたいですわね。このレベルの狙撃....

そして、サナのことも....」

 

アスナ「あー、私たちは完敗かなー?

戦闘要員でもない人たちに引っかきまわされちゃったね!!」

 

ユウカ「このままでは終われないもの!

先生たちを追わないと!!」

 

撃たれている間に私たちは、戦闘から離脱した..

 

 

ーーーーー

 

離脱した先は、鏡がある方だけどね!

 

「アスナ先輩は大ダメージで動くのに時間かかります。

2人は脱出したと思って動いたはずだから、こっちは手薄のはずです」

 

モモイ「締まらないね、おんぶされてると」

 

「仕方ないじゃないですか!

レールガン直撃で、私も動けないんですから!」

傷は治ってるけど、ビリビリと痛みのせいで動けないが正解ですけど

 

アリス「ごめんなさい、まさか、サナが狙ったところにいるなんて思いませんでした...」

 

「アスナ先輩に確実に当てるためには仕方なかったことだから大丈夫だよ

ついた。ここが保管庫か...」

 

 

モモイ「なんか、散らかってない!?」

 

「「鏡」さえあればいいからすぐに探しましょう!」

 

・・・探すこと数分・・・

 

ミドリ「あっ、見つけた、「鏡」!」

 

モモイ「よし、さあ、早く帰ろーー!」

 

アリス「静かに、、ミュートでお願いします。」

 

アリスの言葉のタイミングで、不自然に空気が変わった。この嫌な予感はやばい気がします....

 

アリス「誰かがこちらに向かってきます。足音からして、おそらく人数は1人」

 

「このまま、誰か戻ってくるのは避けたい。一点突破がいい気はするんだけど...」

 

“だけど?”

 

「嫌な予感がします」

 

ミドリ「ハレ先輩から連絡来てる」

 

ハレ「逃げて、いや隠れて!何としてもそこ$#^&!@」

 

モモイ「えぇ、いったいどういうこと..?」

 

ミドリ「いつも冷静なのにどうしたの?ネズミでも出たのかな?」

 

アリス「接近対象を確認、ミレニアムの生徒名簿を検索・・・対象を把握。

身長146cm、ダブルSMG、メイド服の上から羽織った竜柄のスカジャン・・・」

 

ミドリ「え...?」

「まじですか...」

モモイ「ま...まさか...!?」

 

ミドリ「隠れてっっ!!!」

 

アリス「先生、お尻が出ています!」

 

ミドリ「は、早く!急いで!!」

 

「アリス狭くない?」

 

アリス「はい!大丈夫です!」

 

うん、私が1番奥に寄っかかって、足の間にアリスを置いてる。

平常心、平常心。流石に近いといろいろ辛いんですけど?!

こういう時に、心が男の悪い部分が出てくる。まぁ、女なのは見えてる姿だけで、実際は体も心も男だけど...

 

こういうこと考えてないと思春期には辛いって!

早くどっかいってネル先輩!!

 

ネル「...ふーん、もう滅茶苦茶だな。」

 

モモイ(ね、ね、ネル先輩だ!!)

ミドリ(な、なんで、あの人がここに!?)

 

 

ネル「んん..?何か、声が聞こえたような気が...」

 

モモイ(!?) ミドリ(ひぃ...)

アリス(.....

この人、何かが違います...

恐怖....初めての感情...

いまこの状況で、戦闘が発生した場合の成功確率....ほぼ0%...!)

 

私は、アリスの手を握る。

うん、そうしたほうがいい気がした。

 

ネル「ふーん...確かに気配が....机の下か?」

 

ミドリ(今度こそ終わり...!?)

 

モモイ(せ、先生!どうしよう!?)

 

アリス(すぐ、目の前...覗き込まれたら終わり...!)

 

(クラックを抜く準備だけはしておく...)

 

??「あ、あの!」

 

ネル「あん?」

 

(え‥‥?)

 

ユズ「ね、ネル先輩!大変です!」

 

モモイ(!?)ミドリ(ゆ、ユズちゃん!?)

(ユズ!?どうしてここに!?)

 

ネル「あんたは‥‥?」

 

「せ、生徒会「セミナー」所属の、ユズキです。戦闘ロボットが暴走したせいで今、あちこちがめちゃくちゃなんです!アカネ先輩とカリン先輩が、制圧を試みていますが....」

 

ユズ「なんだよ、暴走か?あれを差し押さえたのなんか随分前だろうに、まだ整備が終わってねぇのか?」

 

ユズ「じょ、状況的に、助けが必要かと思い...それで、ここにいらっしゃると聞いたので....」

 

(ユズ....だいぶ無茶して....やっぱ強いね)

 

ネル「はぁ、仕方ねぇな」

 

ユズ「わ、わたしはここの整理をします。そ、その、戦闘は怖くて...経験も、あまり無いですし...」

 

ネル「んなこたどうでもいいけど、それよりあんた...

覚えときな。戦闘で一番大事なのは、武器でも経験でもねぇ。

 

ユズ「は、はい...?」

 

ネル「度胸だ。

その点で、あんたに素質が無いとは思わねぇ。

自分がどう思われてるかくらい、あたしにも分かってる。それに、あんたが結構なビビりなこともまあ分かる。それなのに、初対面でこのあたしに声をかけるなんてのは、それなりに度胸がいることだろうからな」

 

いい笑顔で言ってるなぁー。セミナーではないけど...

まぁ、ネル先輩なら騙されたって分かっても評価は変えないよね

 

ユズ「は、は、はい!あ、ありがとうございます!?」

 

ネル「じゃあな、またどっかで会おうぜ」

 

ユズ「ふぇぇ...(べた)

死んじゃうかと思ったぁ...」

 

モモイ「ユズうぅぅぅぅぅーー!!」

ミドリ「ユズちゃんすごい!!おかげで命拾いしたよ!!」

 

ネル先輩は妖怪か何かですか...

 

「ありがとね、ユズ、おかげで助かった!」

 

ユズ「ち、力になれて、良かった...

そ、それより、今アリスちゃんが持ってるのが...」

 

アリス「はい!

これが、人類と世界を救う、私たちの新たな武器

「鏡」です!!」

 

ユズ「やっと...」

 

モモイ「お祝いは後にして、急ごう!

ネル先輩が戻ってきたら今度こそ一巻の終わり!」

 

ユズ「この先には戦闘型ロボットがたくさんいる....気をつけて!」

 

ミドリ「そうだね、まだ任務は終わってない!」

 

「よし、最後の一戦張り切って頑張ろーー」

 

ユズ「わたしたちの目的は「鏡」じゃなくて...「G.Bible」早く、ヴェリタスの部室に行かなきゃ...!」

 

「後方は私とサナで対応します。先生、指示を!」

 

“みんなで無事に、部室まで帰ろうと!!”

 

ミドリ「はい!」

モモイ「絶対...無事に帰ろう!」

 

アリス「アリス、戦闘を始めます!」

 

「....」

「先生、少し気になることがあるので、別行動を取ります。

体の方はなんとかなりましたので...」

 

“1人で平気?”

 

「はい!戦闘する予定もありませんから、誰も必要ありません。

それに、誰かいた方が都合が悪いので...」

 

“分かった、無茶はしないようにね”

 

「はい!西風サナ、行動を開始します!なんてね(≧∀≦)」

私は、ネル先輩の後を追うことにした。

ーーーーーーーー

 

アスナ「....」

カリン「....」

アカネ「....」

ネル「....

なるほどな...」

 

やっぱりここにいた...

 

ネル「ゲーム開発部、か。知らねぇ部活だったが...

そいつらとサナにしてやられた、ってことだな?」

 

アカネ「....申し訳ありません

この依頼を受諾して、作戦を準備したのは私です。

メイド部の名に、傷をつけてしまいました....」

 

ネル「んなこたぁどうでもいい」

 

アカネ「...え?」

 

 

ネル「それに、あたしがここに戻ってきた時にリオから連絡が来た」

 

リオ会長から?

 

カリン「セミナーの...ミレニアムの会長から?」

 

ネル「あぁ

依頼は撤回。無かったことに、だとよ」

 

カリン「?!」

 

なっ?!あのリオ会長が?!合理の塊であるリオ会長がそんなことを?!

なにか作戦があるはず...

どういうつもりなんだろう?

 

アカネ「それは、いったいなぜ...?」

 

ネル「あたしの知ったことかよ...けど多分、リオもヒマリも確かめてみたかったんじゃねぇのか?」

 

アカネ「確かめる...私たちの力を、ですか?」

 

ネル「逆だ

あの、アリスとかいうやつの方だろ。

そうだろ?()()!」

 

?!!嘘っ?!

 

カリン「なっ?!」

アスナ「えー、サナちゃんいるの?!」

 

「よく気づきましたね。バレない自信あったんですけど...」

 

ネル「リオから聞いたぜ。ヒマリと大喧嘩したそうだな。

だから、あたしたちのスタンスを確かめにくる。そう思ったんだよ」

 

「うわぁ、大正解ですね...

全部読まれちゃいました!」

 

ネル「そこら辺の事情は、お前から聞くとして...

依頼とは関係なくなったが...

アカネ、調べておいてくれ」

 

アカネ「はい?何をですか?」

 

ネル「ゲーム開発部をだ。関係者もまとめてな」

 

私はハックとクラックに指をかける。

4VS1、勝てる見込みはなさそうですね。自爆特攻も視野に入れて...

 

アカネ「いきなり何故...リベンジ、ですか?」

 

ネル「その表現はなんか癪だが...まぁちっと興味があってな。

一通り情報が洗えたら、そいつらんところに行くぞ。」

 

アカネ「はい、望むところです。今頃あの子たちは、メイド部に一泡吹かせたと喜んでいるはずです」

 

どうだろう?G.Bibleに夢中になってるんじゃないかな?悪い意味で

まぁ、多分あれは、基礎的な知識しかないだろうけど

 

アカネ「ふふっ、次にお会いするときはどんな表情を見せてくれるのか...楽しみですね」

 

パンッ!

 

アカネ「?!」

 

「ごめんなさい、ネル先輩、私としてはここであなたを見逃せなくなりました」

 

ネル「そうだと思ったぜ。わざわざ、ここに来た理由がスタンスの確認だもんな

それであたしたちはお眼鏡に適ったってわけか。

リオが不思議がっていたんだよ。

サナのスタンスならアリスを排除に向かうはずだってな」

 

うわぁ、会長からそんな風に見られてたんだ。私、血も涙もない冷血女ですか...

 

ネル「お前は、最悪のことを考えて動く。

今回の作戦だってそうだろ?

報告で聞いたぜ、アスナがいるのは想定してたってな

ここに来たのもそうだ。

エンジニア部に連絡をいれたのも、チヒロに連絡をいれたのも

ヒマリに会いに行ったのも、お前が思う最悪を想定していたからだろ?

どこまでが敵か判断するために」

 

カリン「そうか、先にエンジニアに連絡を入れられて、予定を入れられるのを防いだのか。それに、チヒロ先輩に連絡して、私はその援軍に無力化された」

 

アカネ「なら、ヒマリ先輩の手を借りなかったのは...」

 

ネル「大喧嘩したからだろうな

それで、もう一度確認させてくれ、なんで、アリスを排除しなかった?

サナは危険物は排除に動くと踏んだのは私もなんだわ。理由を知りてぇんだよ」

 

「はぁーふぅー。私は、作られたものに善悪は無いと思っています」

 

ネル「ほう?」

 

「どんなものだって、善悪という基準が生まれるのはそれを使用した存在に対してです。

爆弾も銃も薬も兵器もツールも、それそのものには、善悪などいう基準は生まれません。

 

アリスは魔王として作られたものなのでしょう。それも、キヴォトスを破滅へ導くようなものとして...

けど、いまの、私たちが出会った、私の友人であるアリスは勇者の少女です!!

今のあの子が魔王になるかもしれないっていう理由だけで排除しようとするなら、

私は、どんなものの敵になります。

それがたとえあなた達であろうと、ミレニアムの全てであろうと、キヴォトス全土であろうと...

 

私は、勇者の仲間の魔法使いを貫きます!」

 

私は、距離を詰めようと足を出そうとする、

 

「うっ」

 

レールガンの直撃が治りきっておらず、倒れてしまう。

 

ネル「はっ、そんな体でよく、見逃せなくなったとか言いやがったな」

私は、ネルに銃を向けられる。

 

目を瞑るが銃弾は飛んでこない...

ネル「アスナ、サナのこと運んでやれ」

 

アカネ「はーい!サナちゃん!おぶってあげるね!」

 

「え?」

 

ネル「あたしはリオやヒマリみたいなことは考えてねぇよ。

けど、いっぱい食わされたからな、リベンジはしてやる。

お前だってそれくらいなら問題ないだろ?」

 

「はぁ、そういうことなら、問題ありません。介入はするかもですが」

 

ネル「そこはしないところだろ!」

 

「えへへ、

ちょっと寝かせてください。今日は疲れててですね」

 

アスナ「いいよいいよ、私が運んであげるね!」

 

アカネ「サナは寮ではありませんから、部室に運びますか...」

 

「ありがとう、ございます...」

 

うん、疲れがすごいですね...なんで、だろ

こうして私は眠りについた。

 

ーーーーー次の日

 

アスナ先輩の膝枕で目を覚ました。

叫ばなかった私を褒めて欲しい。

 

うーん、一日中神秘を使用してたから、疲れは取れてないかも...

 

とりあえずゲーム開発部に行きましょうか

 

って感じできたけど...

 

「おー!やってますね」

 

アリス「サナ、昨日ぶりです!」

 

モモイ「サナ!昨日は結局戻ってこなかったけど、何してたの?」

 

「調べ物してそのまま寝落ちした...

疲れてるから、この後も家帰って寝るつもりだよ」

 

帰ってからも、プログラム作成する必要あるから、寝れないけど

 

「それで、G.Bibleからありがたいお言葉はもらえた?」

 

モモイ「それが聞いて!具体的な方法なんて何も無かったんだよ!」

 

ミドリ「サナちゃん、もしかして、中身に気付いてた?」

 

「いやー、ゲームなんて種類たくさんあるんだから、全てに通じるのは精神論と基礎的な部分だけかなって思ってたよ?」

 

モモイ「正論で返された?!」

 

アリス「それでも、サナが頑張った理由はなんだったのですか?」

 

「友達のため、かな」

 

アリス「友達のため...」

 

「そういえば、G.Bible以外にもなんかファイル入ってなかった?」

 

ユズ「き「Key」っていう、ファイルが、あったみたい」

 

「へぇ...気になるね、ゲームソフトの残骸とは思えないし...

そっちは私が考えるから、みんなは廃部にならないようにゲーム作成に集中してて!」

 

モモイ「分かってるよ!

できたら、1番にやってもらうから!」

 

「えへへ、それなら、アップロード日はこっちに遊びにきますね

それでは!」

 

さて、家で作らないといけないかな

()()()()()()()使()()()アリスの心に侵入するためのプログラムを...

特異現象捜査部のコンピュータにまで侵入できたシステムだからね。

まぁ、あれはスマホ経由でやったからまた違うけど...

多分、みんなで作ってるのと合わせれば、私でもできるはず...

 

さぁ、「Key」、貴方が、アリスを魔王に堕とすなら、私は貴方の敵となります。

どんな方法を使用しても...ね...

 

まぁ、そんな予定が来ないのが良いんだけど...

 

さて、数日でこっちも頑張って完成させましょう!

 

 




読んでくださりありがとうございます。

なんか、ジャンヌと比べるとサナが不穏になっていくストーリーですが、
サナ視点だと、誰のことも責めてないので、アリスのことで敵対関係が消えれば普通に接するようになります。とくにエイミとヒマリ先輩。

話に出てきたシステムは、パヴァーヌ2章でお披露目予定です。
今は、自宅から試運転でディヴァが使っています。

次回も気長にお待ちください。

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簡単なあらすじ▼これは何故か中途半端な特典を持ってブルーアーカイブの世界であるキヴォトスに来てしまった一般男子の青春の物語である。▼なお、一部生徒は結託して一般男子を囲い込もうとしている模様。▼詳細なあらすじ▼目が覚めると何故かブルーアーカイブの世界にやって来ていた一般男子高校生。特典みたいな物はあるが、何故か中途半端。しかも原作の9ヶ月前の世界だった。▼原…


総合評価:1055/評価:6.4/連載:52話/更新日時:2026年05月31日(日) 12:20 小説情報


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