歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー   作:セレネ2563

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ハロウィンのお話を考えていたのですが
エデン条約が終わってからじゃないと無理でしたので
季節外れのハロウィンになると思います。

それと、今回からウリアが無法者になっていくかと思いますが元々トリニティで好き勝手していた不良やいじめっ子相手に暴れていた生徒なのでこちらが素です。
まず暴力で相手に対応致します。
(美食研究会の時は少し抑えめでした)




2次試験

 

アズサ「遅い!おはよう!」

「おはようございますわ」

ヒフミ「あ、アズサちゃん。早いですね?」

アズサ「日が昇る前には、すでにここで予習と復習をしてた」

ハナコ「ふふ、やる気満々ですね、アズサちゃん」

アズサ「当然だ、何せ今日も模擬試験がある。だよね、ヒフミ?」

ヒフミ「はい、そうですね。

アズサちゃんはその様子ですと、もう模試への準備は万全という感じですね?」

 

皆さんが話している。

まぁ、マスターはミレニアムに爆弾を受け取りに行っていますが.....

あれらはこの先のアリウスとの戦いになれば必要なもののはず。

マスターは、うまく受け取れましたかね?

 

それにしても....

マスターは俯瞰してみるのが得意なように見える。

私たち怪書の存在にすら、自分のことは話さない。

そして、明らかに戦闘の経験が多い。

まるでアニメやゲームの転生者と呼ばれるもののようですね.,...

 

ーミレニアムーーー

 

サナ「ウリア!久しぶりだね!」

ウタハ「君がウリアだね。改めて、白石ウタハだ。これが頼まれたものだよ」

「お疲れ様です、サナ様。ありがとうございます、ウタハ様。

それで、えーっと、なぜこちらに?」

 

サナ「ウリアは忙しそうだから、ウタハ先輩に頼んでこっちに持ってきてもらったんだ。でも、これ持って帰れる?」

そこには、だいぶ多めの爆弾が置かれていた。まぁ、リュックに入れればはいりますね

「えぇ、リュックに入るから大丈夫ですわ」

 

ウタハ「それなら良かったよ。これが説明書だからしっかり読むようにしてくれ。

それとアーマーだが、本当に自爆機能を付けて良かったのかい?」

「?はい、問題ありませんが」

 

ウタハ「そこまでいうなら問題ないか。

いや、流石にタイマー付きとはいえ、アーマーに自爆機能つけるのは、ロマンを求めていても本来の機能が果たせないから少し気にしていてね...」

「なるほどですわ。それについては問題ありません

もう一つの依頼した機能と併用するのが目的ですから大丈夫ですわ」

 

サナ「ウリア、無茶しようとしてる?」

「いえいえ、全然、普通のことですわ。

そろそろ行きますわね。それでは」

 

アリス「サナー!何をしていたのですか!」

サナ「ちょっとした商談をね」

アリス「そうでしたか、ありがとうございます」

アリス様まで現れたのは想定外かな。

それにしてもサナはだいぶ懐かれましたね

スランピアとエリドゥの件はなかなかアリスに信頼されることになったってことでしょうか?

まぁ、理由は気にせず行きましょう

 

ウタハ「悪用はしないでほしい」

「大丈夫ですわ。私はそういうこと嫌いですから。

一連のことありがとうございます。

それでは」

ウタハ「あぁ、これからもよろしく頼むよ」

 

これで欲しいものは手に入れた。

メリーの力で、ドッペルのコピーの後ろに現れればすぐに戻れるますわね

こうして、爆弾を用意できた。あとは、アリウスの襲撃に備えるだけですわね

 

アリス?(王女のフリは大変でしたが、サナの友人の顔は得ましたね。

天使ウリア、まずは1人目です。

今のサナは黒髪ではなくモヤが出ている状態。つまり、あの黒髪サナは別の生徒になっている。

ウリアは流石に黒髪では見えませんでしたね。対策をされているのでしょうか?それとも私の考えすぎか...

いえ、記憶もないのにそんなことできるはずがありませんね、別の理由があるはず。

となれば、もっと時間をかけていきましょうか。

サナ、あなたの秘密を暴いて見せます)

 

ーーーーー

 

お手洗いでドッペルと入れ替わって来てみるとナギサ様と会話していた。

「どうしましたか?」

ヒフミ「ウリアちゃん!!それが.....」

ナギサ『あら、ウリアさんも来ていただけたことですし、改めて、お話しします

試験会場が変更になりました。

ゲヘナにある建物にあります。試験用紙もそこにありますので頑張ってください」

 

は?

マジで言ってる?

ふーん、そう来るんだ。それなら私も本気で相手してあげます

 

窓を開けて話し始める

「それがナギサ様のやり方ですか。

迷路に迷ったからって壁を壊すなんて普通だとは思えませんね。

ルール違反のレベルが高すぎます」

 

ナギサ「そんなことはありませんよ。

私は校則の許すことを行っていますから」

 

「確かに、ティーパーティが好き放題してはいけない、なんて校則も、ティーパーティは生徒に無理難題を言って困らせてはいけない、なんて校則もありませんものね。

さすがナギサ様です。

あ、これは皮肉ですから本気にしないでくださいね?ティーパーティ首長、代行のナギサ様」

 

ハナコ「ウリアちゃん、そこら辺で....」

 

ナギサ「何が言いたいのですか?」

「回りくどくて理解できませんでしたか?

なら簡潔に話しますわね。すぅーはぁー

わたくしたちのまわりをうろちょろすんな」

 

パァン!

外にいる見張りの足元に向かって撃つ

「見張ってる2人はあなたの派閥にいましたわね。

目障りですの。さっさと消えてくださるかしら?」

 

“なんで撃ったの!?”

アズサ「ウリア、何をして...」

 

「私たちのことをずっと監視している方たちがいるだけです。

私、親切なのでバレていることを教えてあげただけですよ。

しかし、これ以降もついてくるようでは、どうなるかは分かりませんが」

 

ナギサ「あら、そのようなことをすれば貴方の立場が.....」

「それがなんですか?

あなたがよくやる、証拠なんて後で揃えればいい、っていう良い方法があるじゃないですか。

私も貴方と同じで好きに証拠を揃えることができましてよ。

だからさっさと、目障りな方達を下げもらっても良いですか?

あ、それとも、貴方には関係ないですか?

なーんだ、それなら早く言ってくれればいいのに、私勘違いしてしまいましたわ。

だったら、先生を見張る不審人物であり、シャーレのことを探って攻撃の機会を狙っているかもしれないのでヴァルキューレに差し出さなければ....

もちろん、トリニティの生徒ですしフィリウス派閥の生徒ではありますが、ナギサ様は何も知らず、ナギサ様の名前を勝手に利用していたとしっかり証言させていただきますわ。

これなら、面目も潰れないですし、エデン条約にも影響ありませんものね?」

 

コハル「ウリア、すごい喋るじゃん...」

ヒフミ「怒っているということでしょうか?」

 

ナギサ「...良いでしょう。今回ばかりはそちらの言い分を聞きましょう」

「あら、監視していたと認めるのですね。

はぁ、私が思っていた桐藤ナギサとは全然違いますね」

ナギサ「あら、どんなふうに調べていたのですか?」

「秘密にさせていただきますわ。

とりあえず、テストの時間と場所の変更は今回だけは許してあげましょう。

ただし、次にトリニティ学園の敷地外にするのであればそれ相応の処置を取らせていただきます。

ナギサ様が喋れなくなるのを私は望んでおりませんから」

ナギサ「いいでしょう。その挑発受けてあげます」

 

図らずも、正義実現委員会を動かす口実を作れましたね。

これなら、アリウス側の実行日は確実に最後のテスト日にできますね

 

「それじゃあ、ナギサ様の思惑通り動くとしますか。

あ、先生、疑うのは私が致しますわ。だから、ナギサ様のこともう少しだけ信じてあげてください」

“う、うん”

ハナコ「あんな風にナギサ様と話していた割には、先生にはそんな風に言うのですね」

「ん?あー、別にやり方が気に食わないってだけでナギサ様自体はそこまで嫌悪感とかありませんから。それでは夜に行きましょうか」

 

それじゃあ、ついでにフウカ様のための車も持っていきますか

 

ーーーーー

 

「申し訳ございませんね、車の運転任せてしまって」

“うんうん、大丈夫だよ。それにしてもこの車って.....”

 

「フウカ様に渡すものですわ。

向こうでルフェ様というゲヘナの生徒と車を交換する手筈になっていますの。

替えの車も用意してもらっていますわ」

 

ハナコ「それにしても、準備も早いですし、よくティーパーティが許してくれましたね」

「いえ、全て事後申告ですわ」

ヒフミ「あはは、ウリアちゃんが補習授業部に入れられた理由が分かった気がします...」

正確には書類の中身を別のものに認識するようにしているだけでですが....

 

アズサ「それにしてもうるさくないか?」

「えぇ、私も気になっていました。

まるで犯罪者を追っているような....」

 

??「そこの美食研究会!止まれ!」

車で誤解されましたかね、仕方ない、話通じるやつか後ろを....

?前の建物の上...あれはフィリウスの....!

 

“仕方ない、ここで止まって...”パァン!

「ダメですわ、先生!」

ハンドルを奪って車線をずらす

後ろから3台、前にもいるだろう

それに加えてスナイパーですか.....

 

「スナイパーに狙われてます」

ハナコ「1問題児にそこまでやるとは、随分とすごい人たちだったんですね」

「えぇ、先生このまま走ってください。

正直ゲヘナについては向こうに着いてから話せば問題ありません。

ヒナ様に話せば通じるはずです」

そう言いながらシートベルトを外して窓を開ける

 

“ちょっと待って!何してるの!?”

「迎撃します」

そう言いながら窓から車の上に移動する。

シートベルトを持って最低限の固定をする

 

ゲヘナの風紀委員会の人たち、なんか話してますね....

ま、関係ありませんけど

「ラファエル、行くよ」

俺はある銃を取り出す。

ガブリエルと共にやりすぎた銃を....

 

パァン!!!

風紀委員会「なんでピストルでボンネット貫通するんだ!?」

 

そりゃ弾丸はアンチマテリアルライフルをベースにしてますからね

「あと2台」

 

次は....

右の車のハンドルを狙うタイミングは少し曲がった時、こいつは他の単発式よりも早く撃てる。

つまり....

右の車の左側を狙う。

風紀委員会「撃たれる!右曲がれ右!」

 

「ばーか」

右にハンドルを回した瞬間にハンドルに弾丸を撃ち込む

「なんだ、流石に貫けないか。」

窓は割れたが完全にハンドルを壊せてはいないようだ

「じゃあ、爆弾で」

 

俺は車が通る場所に爆弾を投げる

ハンドサインで下を意識させる

 

ドカーーン!!

 

車が吹っ飛ぶ

「これで死なないんだから狂ってますよね、この世界」

 

さて、これでどうにか.....

 

??「まてーーーー!!」

まだいるのですね

 

アズサ「ウリア!この先カーブだ」

「了解ですわ。けど、まだ後ろから」

その瞬間足から血が出る

「狙撃!?どこから」

その瞬間体が浮く。

そこにきてようやく気づいた。

敵は、シートベルトを壊していたことを。

「トリニティのやつらか!?だめ、間に合わない」

その時、アズサと目が合う

『先に行って』

口パクで話して地面に落ちる

「私が浮遊しないことを否定する」

瞬間に浮遊を否定して浮かぶ。とりあえず大怪我は回避した

「回復しないことを否定。

幻覚でバレないようにしながらダッシュだね」

 

ただし、爆弾は投げておいた。

ドカーーン!!

 

「これで、先生への追っ手はどうにかなりますわね。けどトリニティ側は...」

いえ、やりましょう。

神秘のサーチは魔力反応を見つけるのと変わらない。

そして、そいつらに失意の庭レベルより少し落とした幻覚を見せる

失意の庭は最悪自殺しちゃうからね

さて、急ぎましょうか

 

ーーーーー

 

ディヴァの指示のもと、最短で目的に向かっているときに事件は起きた

??「クックックッ、初めまして、天使ウリアさん」

「何者ですか?」

黒服「黒服、と呼んでください。どうぞお見知り置きを」

ミネ先輩に聞かれてるからディヴァには話しかけてなかったのが不幸中の幸いすぎる

「そうですか。私は急ぐ身ですので、また別の日にお話ししませんこと?ゲマトリアの大人様」

 

黒服「そこまで知っていましたか....

ですが、急がなくてもあなたほどの強さなら指定時刻に間に合うと思いますよ」

「何を根拠に言っているのでしょうか?」

黒服「あなたのトリニティでの戦闘は見ていますから。そして、あなたが何者かも....」

 

聞き捨てならないことを言いましたわね、この黒いの。

「....いいでしょう。その挑発に乗ってあげます」

 

黒服「ありがとうございます。お話は人気がないところなら移動しながらで構いませんよ」

「そうですか、なら歩きながら話しましょう。それで、何が狙いですか?」

 

黒服「いえ、あなたのトリニティでの真意と、あなたが所属する組織についてです」

 

なるほど、ウリアの正体でしたか。となると、黒服にはジャンヌとサナのこともバレてるかもしれませんわね。

まぁ、エンプレスはカイザーに対抗する組織ってだけで、中身はしっかり作ってるわけではないけど....

あ、でも、それぞれのエンプレスでの役名とそれなりの行動指針は決めていましたっけ。まぁ、ファントム以外はまともに動かさないから関係ないけど

 

黒服「エンプレス、いつからか生まれて、カイザーと肩を並べることになった会社。

会社名以外のほとんどが秘匿されていますが、幹部及び社長は全て通り名で呼ばれているとか。

さらには末端のカイザーの職員を懐柔してカイザーに攻撃したり、多くの会社をエンプレスに取り込んだりと、なかなかカイザーを敵視した動きをしているようですね

その幹部の1人があなたですね?ウリアさん」

「なるほど、そう思った理由はなんでしょうか?」

 

黒服「あなたが行っている出資というものが、エンプレスへの取り込みでしょう?」

「はぁ、まぁばれても問題ありませんので言いましょうか。

私は、エンプレスの女教皇です」

黒服「やはりそうでしたか」

そこからの話しが来ない

 

「?それだけですか?」

黒服「えぇ、ジャンヌさんもエンプレスだったのなら、アビドスでのカイザー関係の先読みも理解できますね。

あぁ、先に話しておきますが、私はエンプレスができた理由の明確な答えが知りたいだけなので、現状には何も手を出しませんよ。

えぇ、エンプレスはカイザーグループを敵視して作り出されたようですね。

感服いたします。この短期間で、急成長し、カイザーに次ぐ企業となったのですから」

 

「...今はそれを信じましょう。では」

ゲマトリアのことだ。どうせ裏があるだろうけど、今は泳がしましょうか。

黒服「信頼していませんか。本音ですのに。

では、面白いことを2つ

ベアトリーチェはエデン条約前に何かをするつもりです。

ゲヘナの要注意部活は複数ありますね。お気をつけを」

「いったい何を....」

は?!いないんだけど!?

ワープなんて機能があるのか。

ゲマトリア。想定通りやばい組織ですわね

 

いまので、ジャンヌがエンプレスのメンバーなのはバレましたかね。

まぁ、エンプレスについては問題はありませんわ。

あそこの運営とエンプレス直属のお店は全てディヴァに任せていますから。

以前の限定パフェのお店も含めて。

 

上納金以外は事業者たちが好きに決めて業務を行う。悪事を働かないのであれば、カイザーみたいな脅しもしない。

それがエンプレスのやり方ですから。

まぁ、もともと、エンプレスはカイザーに邪魔されないための看板ですしね

 

さて、問題は1つ目のほう。

やはりナギサ様を消す作戦でしょうか....

まぁ、ほんっとうに少しだけミカ様がターゲットの可能性もありますが

 

♪〜

「如何致しましたか?」

ミネ『先ほどのがゲマトリアのメンバーですか...』

「えぇ、そうですわね。

怖いですか?」

 

ミネ『驚きはしました。ですが、敵意は感じませんでしたね』

「えぇ、本当に探求をすることが第一目標のようですね。

ただし、ジャンヌとサナから聞いた話ですが、黒服とマエストロと呼ばれる方がまだあんな感じではあるだけで、ほかの2人は明確にキヴォトスを実験場のように扱っているようなので敵ですが....

最初に出したお二人は先生には好意的な反応をしているようですので」

 

ミネ『そうですか...分かりました。

それと、エンプレスについて話してくれますよね?』

 

...絶対、ゴゴゴ...って感じの擬音ついて後ろメラメラ燃えてるでしょ?!

 

「....あれは、カイザーに対抗するための組織だよ

まぁ、組織といっても、内部で動いているのは2人だけだからね

私も、最初期こそは、エンプレスの傘下を増やしていましたが、今ではほとんどやってないし」

 

ミネ『カイザーから報復を受けるのは?』

「ほぼないと思うよ

そもそも、あちらでの名前は教皇、かつ話し方も悪役令嬢をベースにした高飛車な感じにしてるから」

ミネ『特定できないと言うことですね』

 

そもそも、カイザーからは認識されないようにしてるからね。

エンプレスの中の役職までは認識できても、その後の正体を調べる過程で無意識下に押し込まれて、教皇候補がいようとも誰も該当しなくなる。

黒服も、私の正体を話そうとすれば、その情報は無意識下に押し込まれて、数日後くらいに頭の片隅にあるのを無意識で引っ張り出すことになる。

思い出すのも、忘れるのも無意識で行われるから気づくことはできない。

 

うーん、やっぱり怖い能力だね、この神秘は。

カルデアで出会った英霊の宝具にもこんなのはいなかったはず。

強いてあげるならマーリンかな。

・・・そういえば、マーリンからの干渉がないのはどっちなんだ?

接触できないのか認識していないのか、まぁ後者でしょ?

あのロクデナシって感じなら前者も可能性あるけど、まさかこんなことになってるのに手を出さないわけない....いや、まてよ、アビーが現れたし紅ちゃんのこと考えたらやっぱり干渉できるよな?!

あいつ、真っ先に、私のこと映像化して配りまわってねぇよな?

そうなったら向こうに...

あれ、なんで、カルデアなんだ?

自認では時計塔在籍のはず。なんか、矛盾してる?

何で気づかなかったんだ!?

紅ちゃんもカルデアも2021年以降の俺には一切関係ないじゃん!

いやでも、閻魔亭って別空間だからカルデアとか関係ないか

どっちだ.,..前世がカルデアなのか、時計塔なのか....

 

ミネ『ウリア、どうしましたか?』

「いえ、何もないよ

さて、少しペースアップかな、それと...」

気になる気配もあるしね

 

??「やぁやぁ、1人でこんなところにいると襲われてしまうよ、トリニティ」

早速きましたわね....

たしか、温泉開発部...でしたか....

 

「何用ですか?」

カスミ「いやー、風紀委員長が美食研究会にかかりっきりの間に、私たちも仕事をしようと思ってね。

そしたら、いい子ちゃんがこんな場所にいたってわけ」

「そうでしたか、それは運がいいですわね

私みたいないい子ちゃんに会えるのは滅多にありませんことよ?」

ミネ『あなたがいい子だと、そこは無法地帯だと思いますが?』

失礼ですわね、団長

 

カスミ「さて、身包みを剥ぐのもなかなか...」

ゴンッ!!

カスミ「っ!!!」

 

「あら、気絶しませんでしたわね。案外石頭でしたか」

カスミ「先制攻撃とはなかなか...」

パァン!!

カスミ「人の話は最後まで聞くものだぞ?」

 

「普段の私なら聞いていたでしょう。ですが、今の私は急ぐ身ですの。

カスミ様には構えませんわ。

それに、あなたの厄介なところはその頭の良さ。

長引いて無関係な敵を呼び込まれてしまったら、ヒナ様に顔向けできませんわ」

 

カスミ「ヒナ!?!?

いや、それよりも、私の名前を知っていた...

そうかそうか、君があの、トリニティの死神か。

よし、今日はここらの爆破は止めるぞ」

温泉開発部員A「な、なんでですか?!」

カスミ「全員いればなんとかなったが、あの死神は強いからな。

無駄な傷を負うよりも、彼女の行動圏から逃げた方がいいとした。

なに、開発は別の場所でもやれるし場所そのものは逃げないからな。

死神もそれでいいだろう?」

 

「・・・・」

ミネ『ウリア?』

 

「そうですね、補習授業部としての私は見逃しましょう」

カスミ「そうかそうか、それは....」

「ですが、死神の私があなたの首元に突きつけた鎌を離すには、すこーし判断が遅かったですわね」

カスミ「は?」

ドカーン!

カスミ様たちの右の建物が崩れる

ドカーン!!

数秒後に左の建物も崩れる

カスミ「一体いつ...」

 

「長々とお話しありがとうございましたわ。

続きはまたどこかで」

 

建物は崩しましたし、私が向かう先は向こうにはわからない。これで良かったでしょうね

ミネ『話してる途中に認識を捻じ曲げて爆弾を設置。

タイミングよく爆破。随分高火力でしたね....」

「ガブリエルの弾って自作なんですけど、火薬を加工しておかないとダメになっちゃう気がして...

それで、作ったのがさっき使った高威力爆弾です!」

ミネ『絶対に!トリニティ内でそれは使わないでくださいね!!』

「流石にわかってますよ....」

 

そんなに信用ないかな....

それと、建物の倒壊に関しては前世の力も使っていますけどね..

長々と話してる間に、小声で爆弾がないことを否定して爆弾設置はしておいたのでしたってだけの話ですけど

 

ーーーーー

 

「先生様、ギリギリでしたわね」

“よかった。間に合って。

さっき爆発があったけど何かあった?”

「いえ、何もありませんでしたわ」

 

さっきは大変でしたね....

ん?黒服の言っていたこと。問題児...

まさか温泉開発部!?

さっき戦ったけど、メグ様がいなかった....

もしかしたら別働隊だったのかも!?

それの対処をどうにかしないと...

仕方ない。

 

偽りの神秘で声を気づかれなくする。

「フレア様、メリー様、建物の外を見回って、温泉開発部が来たら倒してくださいですわ」

フレア「分かったなの」

メリー「うん。全員背後から倒すわ」

 

メリーさんという都市伝説をベースに生み出した怪異。

まぁ、メリーに動いてもらうというよりは、私が戦闘中に背後に飛んで奇襲するために生み出したんだけど....

フレアとメリーは年齢感が近いのかだいぶ仲が良いからよく一緒に出してるけど、戦闘でも相性いいのかな?

その辺はまた今度にして、今は試験に集中しますか...

ナギサ様の説明フェーズですね。

 

ナギサ「あぁ、それとウリアさん。

あなたが何をしても無駄ですから。頑張ってくださいね」

何今の煽り、めっちゃイラつきますわね

 

「ささっと始めましょう。先生様」

“うん、そうだね”

 

テストが始まって5分。

メイの報告から、温泉開発部は追い払えたのは分かった。

メリーとフレアが話を聞いたかぎりだと、情報提供者は匿名だったらしい。

けど、何をしても無駄ってどういうことだろう。

私が温泉開発部を追っ払うのは想定内だったとして、それでも無駄なのは何でってことになる。

 

はぁ、堂々巡りが辛すぎですわね。

そう思いながら、足を組みなおして床に置いた時に違和感を持つ。

 

なんか、床下に置いてある....

さっき通った場所はこんな感じしなかった。

まさか...

足元に爆弾!?

やばいやばいやばい、どうすれば.....

いや、その前に他のところは!?いや、そんなこと考えてる暇はない。

魔法は、対象物を視界に入れているか、完璧に思い浮かべるか、一つに限定しなければならない。

爆弾って考えても真下にあるやつしか影響しない

今回は少なくともこの1つしか出来ない。やったとしても誘爆して結局無意味....

 

よし...前々から考えていたことをやろう。

[爆弾の爆発で私が7時間気絶しないことを否定する]

 

ドカーーン!!

爆発をモロに受けて、意識を失った。

次に私が目覚めたのはきっかり7時間後だった

 

 





読んでくださりありがとうございます
裏切り者の部分はもう出来ているのでそこまでを考えれば次話は出せると思います
気長にお待ちください。

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