歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー 作:魅音2563
百花繚乱紛争調停委員会に関わることにしたなら、もっと関わらせたい
その思いを形にするために少し変則的かつオリジナル設定を組み込むことにしました。
これくらいしても戦闘向きじゃない体で相殺できてしまうのがキヴォトスのいいところですね
それと、この後に組み込むことができなさそうなので神秘の設定を前半に記載してます。
やはり寒いですね。雪山は。
私は今、「クズノハの伝説」と「幽霊」について調べるために百鬼夜行連合学院にある雪山に来ています。
姿は遡月イリアですね。
それにしても、完全にやらかしてしまいましたね。
確実に道から外れてます。
念の為私にしか見えない
けど、この先に何かある気がする。直感ですけど。何かが
もっといい時がありそうですけど、ここで私の神秘の整理をしておきましょう。
頭の中で考えるなら簡単にできますからね。
私に宿る神秘は想定していた以上に、使い勝手のいいものだった。
ミレニアムだの見学を終えてから、数日間街にいた不良たちをりよ・・・うぅん、お手伝い(強制)をしてもらい色々と知ることができました。
偽りの神秘について
①見せることのできるものについて。
これはイメージができるものならなんでも見せることができる。
さらに、相手に幻覚の弾丸が当たった場合、痛みを感じることはできない。
②神秘の限界
これは、私の神秘の限界ついて。
これは分からないというのが答えだ。
次の2つが認識を曖昧にしている。
・女性の姿を他人に見せる。
ここだけを切り取るのであれば、どこまで遠くからでも見ることができるのだろう。
ミレニアムに行った時は、ユウカさんたちに上から見られていた。
トリニティに行った時は、遠くからスズミさんに手を振られた。
百鬼夜行に行ったときも、ユカリが遠くから手を振って近づいてきた。
ここから、距離は問題ないと思っています。
・俺の体を触られた時の感覚
握手した時とかの違和感をだれも話してこなかった。
明らかに男と女で手の質感が違うはずなのに。
髪を触られた時もそうだ。
ルナとサナ、イリア、ウリアは身長は同じ160cmくらいだが、髪の触り心地は全然違う。
なのに、誰も、髪の毛の触り心地が明らかに違うと言わなかった。
そして、
これらから考察したのが、
「神秘の影響におかれたものは、幻覚が、実際の感覚として脳に記憶される」
「影響下における数は無限と考えておかしくない。
ただし、自分の姿を偽った際の統計であり
・神秘の影響下に置く数によっては疲れやすくなる
・もっと難しいもの(細部まで作り込んだ巨大ロボットなど)や
幻覚を見せる数を増やす(10人に対して、10人のサナの幻覚を見せる)と言ったことも疲れやすくなったり他の幻覚を作成するのにバグったりといったことが考えられる
(いろんなゲームをパソコンで同時に起動すると重くなる原理と同じ)
監視カメラが多くてミレニアムの時は他と比べて異様に疲れるのが疲れやすくなる考察の元になっている。
神秘の考察はここまでにして、もう一つの問題である。
早く新しい武器を手に入れるべきかなと思います。
サナはウタハさんたちに作ってもらえますが、ウリアと私に関しては今のところ
この2丁拳銃しかないです。
同じ種類の武器を使っていればもしかしたらバレるかもしれません。
なので早く帰るべきですがいい武器がないですね。とても困ります。
そう思っていると、目の前に
その炎はまるで誘うかのように、揺らめいている。
吉か凶か、どちらに転んでもこれ以外にヒントはない。
それなら、進む以外に道はないですね。
こうして私は、紫色の炎を辿ることにした。
たどってから10数分後、雪山についてから1時間半ほど、
明らかに何かわからない建物を見つけた。
古い屋敷?ここに人が住んでいた記録はなかったはず...
あったとしてもクズノハしかいない。
だが、クズノハなら
入ってみてから考えましょう、罠なら幻覚でどうにでもなります。
ところどころ壊れているが、なんらかの屋敷であり
人が住んでいた痕跡はどこにもない。
調べても何も出てこず、最後の部屋についた。
ホラーゲームなら、化け物が鎮座している場所ですね。
私は思いっきり襖をあけ部屋に入る。
そこには、本があり、壁にはなんらかの家紋と思われる跡がある。
壁にあるものは色も落ち8割以上がかけているため何かわからない。
しかし、ここが大広間であり、屋敷の中心であることを考えれば家紋かも?くらいの予想にはなる。
問題は本だ。あれが何か分からない。分からないけどあそこにあってはいけないものそのように感じる。
いきなり紫色の炎が本までの道を作り出す。まるで取れとでも伝えるように。
そして
『これは、あなたが来たことで生まれた怪書。
この世界のイレギュラーの1つ。これを取るか取らないかであなたの運命は変わります。
どうしますか?
その言葉を聞いて感じたことは 動揺。
イレギュラーとか運命が変わるとかそんなのはいい。
なんせ、風峰ルナは男としての名前。
中学までの名前は、
フラの名前ではなくルナの名前を告げた。
何故だ?いや、考えてもしょうがない。
影が消えている以上、本に触れるか触れないか。そして、
そうして、私は怪書に触れた。
そこで知ることになるのは、人々を恨む少女の記憶。
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ある少女は、百花繚乱紛争調停委員会の委員長だった。誰からも頼られる立派なリーダー。それと同時に、勘解由小路家の巫女をして、勘解由小路を継ぐ運命にあった。
ある時、
勘解由小路家の巫女として舞を踊るべきか、
百花繚乱紛争調停委員会委員長として火種を消すか、
少女は2つの選択を迫られた。少女は火種を消すという選択をして、舞を踊ることができなかった。
その結果、
舞を踊ることができず、勘解由小路家の家名に泥を塗ったことで追放。
その後、百花繚乱紛争調停委員会の1人に敗北し、
常は委員長だから、勘解由小路だから慕われていた。
その2つを失った少女と言葉を交わすものは誰もいなかった。
結果論ですが、少女には友人と呼べるものも家族と呼べるものも、肩書きによって作られていたのです。
さて、風峰ルナ、
あなたの偽りの姿。その偽りの姿と友人の少女たち。
もし、
あなたは、少女と同じで全てを失うでしょう。
あなたは...
「必要ない」
なにを言っているのですか?
「はぁ、だからそういう心配は必要ない。」
なぜ?あなたは、その嘘がバレても彼女たちが友人で居てくれるとかいう絵空事を思い描いているんですか?!
「それも違う」
だったらなぜ?
「嘘がバレて嫌われるならそれでいい。認められないならそれでいい。
ただ、ただ俺は、あの時魂が消えてたかもしれないあの時に、
俺をこの世界に導くことで救ってくれた、彼女との約束を果たす。
認めてくれたなら男の姿でいれるのかもしれない。
嫌われて、消えるしかないならそのめま消えることになるかもしれない。
けど、それはあくまで
何もなしてない今考えることじゃない。」
呆れましたね。嫌われることすら考えてやってるなんて。
けどそれでこそです
認めます。
これらの怪書の源流は、黄昏、あなたが戦うことになるであろ何かとだけお伝えします。
私たちも黄昏のことは分かりませんので。
上手く私たちを使ってください。
私は目を覚ます。
うん、神秘が消えてるから男になってるね。
すぐにイリアの姿になってと。
右手で持っている怪書、
中には1ページ目に少しだけ記載がある。
名前はメイ、幽霊にして、稲生妖怪録とその持ち主である主人様を守るための守護霊とだけ。
帰ってこれについて調べないといけないですね。
これから戦うことになった時に使うかもしれませんから。
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雪山から帰ってきて駅に着くとそこには、なぜかユカリが立っていた。
こちらに走ってくる。
「イリアさん。こちらにきていたのですね。言ってくだされば会いにきましたのに」
「ごめんなさいユカリ、すこし調べたいことがありましたがもう終わりましたから。
ユカリは何をしていたのですか?」
「身共は家のことでやるべきことがありまして....」
「ユカリさまーーー。ここにいらしたのですね。早く戻りますよ」
メイドみたいな人が来てユカリを連れて行く。
「イリアさん。また来た時にはお声がけください。では」
ふーん。あれが、勘解由小路家ですか。
レールを敷いているみたいで面白くない家ですね。
百鬼夜行は
勘解由小路家も百花繚乱も、百鬼夜行を仕切ってきた陰陽部も気になりますが、
もし、もし
百花繚乱、ひいては百鬼夜行の大敵である可能性は0ではないですから。
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ルナが、稲生妖怪録を手にしたのと同時刻、
稲生霊怪録を持つ少女は、その本が
微笑むのだった。
読んでいただきありがとうございます。
ルナは記録の少女のことはまだ知りません。コクリコであることは本編のときに知ります。
コクリコ側は、百花繚乱紛争調停委員会を調べているときにイリアについては知ることになります。
あと2校。ようやく大人を出すことができます。