歪んだ神秘をもつ生徒によるキヴォトスオーダー 作:魅音2563
後半はタイトルの生徒とお話しします。
難しいですね。話を展開させていくのが。
二次創作者全員を尊敬していますが、
こういう物語を書いていけるのがほんとにすごいと思います。
違和感あったら感想をください。時間があるときに修正いたします。
では楽しんでください。
時間は遡り、トリニティを初めて訪れた日から3週間が経過した金曜日。
私、天使ウリアはセイア様に呼ばれてトリニティにきています。
そして、
「改めて、私は百合園セイア。サンクトゥスの次期リーダー。
来年はティーパーティに所属する予定だよ。
あまり、緊張せずにリラックスしてくれると嬉しいよ。
天使ウリアさん。」
「は..はい。改めて天使ウリアです。
え、っと、なぜ私はここに呼ばれたのでしょうか?
それも、セイア様が護衛もつけずに」
「なに、深い意味はないよ。
私は、あの日邪魔してしまった話の続きをしたくてね。
君が知りたがっていた、
願ってもないことではありますが、どういうつもりなのですわ?
こんな怪しい私にそんなことを話してくるなんて。
「願ってもいないことではありますわ。
ただ先に教えてください。
セイア様はなんの目的で、それを教えてくださるのですか?
今の私はトリニティに所属していないただの中学生。
それを知らせて、そちらが得をすることが思いつきません」
「それは君の言うとおりだね。
私がそれを知らせる理由。それは、
それを私が分かっているからだよ。
私には
そして、なぜか
だからこそ、私は君を信頼したんだ。君なら未来を変えられるかもしれないからね
ウリア、これが、私が得をする理由だよ。納得してくれたかい?」
「納得するしかありませんわ。
そのような理由なら、貴方を疑わずにお話を聞かせていただきます。セイア様」
「セイアでいい。私としてはこれからも良き関係を築いていきたいからね。
だから、
以前、私が急に話しかけていたとき、敬語になっていたからね。
そちらがウリアの話し方だろう?」
あーーれ?お嬢様言葉じゃなくなってた時あったの?
困まりましたわ。次はやらかさないようにしなければいけないですわね。
「え、やらかした。
あー、はい。貴方といる時は普通に話しますね。セイア。
そこまでバレてたらもう取り繕う必要もありませんから。」
「うん。それでいい。
さて、トリニティは3つの派閥に分かれているのは以前話していたね。
トリニティになる前はもう一つ派閥があったんだ。
その名は、
3つの派閥が一つの学校を生み出す際に反対をして迫害を受けたらしい。
今もその意思が生きているか分からないが気になるところではあるね。」
なるほど
「ありがとう。セイア。トリニティも問題になりそうな部分があるんですね」
「そうだね。エデン条約の件もあるから、来年は忙しかなりそうだよ」
「
「それも知らなかったのか。トリニティとゲヘナの同盟のようなものだよ。
え、そんなのあるの?!
「そんなものがあったんですね。知りませんでした」
「もしゲヘナに行くなら気をつけるといい。
あそこは事件が絶えない場所だからね。
ただ、風紀委員長がとてつもなく強いらしいから解決する事件も多いがね」
「ありがとうございます。ゲヘナにも行く予定ではありましたので助かりました。
今日は失礼します。」
「くれぐれも無茶はしないようにしたまえ。
なんの違和感もなく私はそれを受け入れて返事をする。
「そんなことないですよ。また今度会いましょうね。セイア」
そして私は部屋を後にする。残されたのは未来を認識できる少女のみ。
「私は君を友人として信頼している。
だから、言わなかったんだ。
「通功の古聖堂」第一回公会議が行われた廃墟であり、その地下にある広大なカタコンベについて。
それを知れば君は必ず
君の力は必ず必要になるから」
未来を識る少女は、数少ない心から信頼する友人のことを思い、大切な情報と共にティーに残った紅茶を飲みほすのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12月の初め。
今アタシはゲヘナにきている。
俺の思いつく悪魔ってリリスとメッフィーしか思いつかないくせに、
キヴォトスに合うのはリリスしかいないから仕方なかったよね。
さて、で、目の前には、
「おい、さっさと金出せよ」
「リーダー、ぼこしてお金奪ってさっさといきましょうよ」
「いや、金を奪うんじゃなくて渡させるんだ。
こいつが銀行に預けているお金もしっかり奪ってやろうぜ」
\わー/いいですねリーダー\リーダーさえてる/
こいつらぶっとばしてーー
『でも不可能なのが
メイは後でぶん殴ろう。(メイの声は、メイ自身の裁量で周りに書かせるか決められる)
さて、新入りの力を使いますか。
アタシは持て囃されてるリーダーのヘルメットにたいして、アサルトライフルを発砲する。
おー、全弾命中ー
起こったところで、冷えてもらおうかな
よろしく
『はぁ、わかりましたわぁ。ルナさまぁ』
新しく妖怪録で生み出した雪女 フブキ。
今回が初陣だけどうまく行くかな
ガヤガヤ お前らさっさとあいつをぼこすぞーー
おー。
そうしてリーダーの前にいた2人が走り出す。だが..
突然、
こけた2人にアサルトライフルの半分ずつ連射する。
「お前ら何やってるんだ!仕方ない、私が直々に…
あれ
「後ろだよ」
「は?」
移動中にマガジンを変えて、そのまま後ろからヘッドショットを叩き込む。
よーし上手くいったーーーー。
フブキの力でこけさせるのも、アタシを見てない間に隠れるのも、
作戦としては問題ないね。
はぁ、まぁ、こいつらは放置でいいか。
この時のアタシは気づかなかった。
・
・
・
この3の要因によって、
最悪な問題を引き起こしていたことに
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あの少女、不良とはいえあんな簡単に制圧するなんて、なかなか強いのね。
さて、あの不良はこちらで対処して、あの子は保護しましょうか。
ゲヘナ生ではなさそうね。
そうして、私は指示を出す。
「貴方たち、あの不良を捕らえてきなさい」
「あの銀髪の少女はどうしますか?」
部下からそんなことを言われる。
そうね、あの子は保護を・・
そう言おうとして違和感を口にする。
「
「
倒れた2人の不良に球を打ち込んだあと、残ってた1人も背後に回り込んで倒していました」
私が見ていた黒髪の少女と、部下たちが見ていた銀髪の少女が同じ少女を指すなら
なんで私にだけ違う姿にみえたの
「彼女に用ができたわ。貴方達は銀髪の少女を探しなさい。
見つけたら私に報告して。いいわね?」
「「「了解しました」」」
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次の土曜日、私は部下の報告を受けて
銀髪の少女に会いにきていた。
確かに報告にあったとおりであり写真で見たときに確認したものと変わらない。
さて、どう話そうかしら。
そう思っていたら、以前とは別の不良が現れた。
ちょうどいい。私は、彼女の前に出て、不良どもを制圧する。
あくまで、先輩が後輩を助けたかのように。
「えーっと、ありがとうございます。
助かりました」
「えぇ、無事でよかったわ。私は2年生、空崎ヒナ、風紀委員会風紀委員長を務めているの。
あなたは?」
「はい。アタシの名前は逢魔リリス。来年から高校1年なので、気になっていたゲヘナの下見に来ました。」
「そう。思っていたよりも後輩だったわね。少し待っててちょうだい。
ここは血の気の多い生徒が多いから。私が護衛をしてあげる」
「い、いえ、わざわざ風紀委員長のお手を煩わせてしまうなんて」
「大丈夫よ。あなたといる間も街の見回りはするからね。
それともすこし進んだ先でまた同じ目に会いたいの?」
少し意地悪だったかしら
「それなら、贅沢だけどアタシのボディーガードをしてもらいますね。
よろしくお願いします」
「えぇ分かったわ。部下に連絡をするから少し待っててちょうだい」
そして.私は部下に、不良を牢屋に入れるようにと指示を出す。
「終わったわ。さぁ次はどこを見るのかしら?」
「そうねぇ、向こうの方に行きたいお店があるので行ってもいいですか?」
「もちろんよ」
私たちは歩き出す。
もっと人気が無くなったところで、あれについて確認を取りましょう。
数十分後、ようやく、人がいなくなった。
「ねぇ、リリス?」
「なんですか?ヒナさん」
「貴方、
その場の部下全員があなたは銀髪で羽の生えた少女と言っていたわ。
けど私には、
あなたが何をしていたのか教えて欲しい」
ーーーーーーーーーーーー
なんで、1週間前に不良を倒した時は黒髪だったの?
黒髪の少女が敵を倒したように見えていた
理解できない
なんでバレたんだ
いや全部じゃない。男であることはバレてない。
今なら、リリス=黒髪の少女にできる。
アタシは、ウィッグを取ったように見せて風峰ルナの姿を見せる。
そして、
「すみません、ヒナさん。
訳があって、この姿のことは隠してました。
騙すつもりはなかったんです。
すみません」
深々と先に謝罪をした。
間違っていないから大丈夫だと思う。
空崎ヒナは、黒髪の少女と発言した。つまり
よかった。念の為、ズボンじゃなくて、スカート履いてて。
スカートなら見た目じゃさらに分からなくなる。
ズボンだと女性に無い部位に気づかれる可能性も0じゃなかったから。
「いえ、大丈夫よ。
それよりごめんなさい。わざわざ隠してるんだもの、嫌なことを思い出させたわね」
「全然、全然。
もう終わっていることなので大丈夫ですよ。
あー、このあとどうしよう。
ちょっと衝撃的すぎて、何しようとしてたか忘れました」
「ふふ、そうね、私としても今は時間あるからカフェにでも入って話しましょう。
さっきの早着替えについて、まだ色々聞きたいもの。」
うん。絶対騙すことも、誤魔化すこともできないやつだ
仕方ない。神秘についてはどうにかするか。
稲生妖怪録は言わなくてもいいでしょう。
そして、私たちは歩き出すのだった。
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カフェに入り、アタシたちは席についた。
ちょうど壁際で外からも見られにくく、中に客は少ないため大声を出さなければ問題ないだろう。
「改めて、教えてもらおうかしら。
あなたの秘密について。
ただの早着替えじゃないものね、なんたって私とほかの風紀委員で
あなたについて
あれはどうやってたのか?
そして何が目的なのか?
教えてもらえるかしら?」
うん。多分本当のことを話さないと詰みですね
「分かりました。ただ飲み物と食べ物が来てからでいいですか?
その方が説明がしやすいので」
「ええ、分かったわ。」
「すみませーん」
アタシたちは、飲み物と食べ物を頼む。
「ココアとチョコケーキをお願いします。
ヒナさんはどうしますか?」
「私はココアとチーズケーキにするわ」
「以上でお願いします」
こうして、私たちは商品を頼んで、来るのを待った。
その間にゲヘナについていろいろ聞かせてもらった。
驚いたのは、風紀委員会が1番上ではないこと。
なんでも、ちゃんと生徒会はあるんだって!
確かに、生徒会ではないから当たり前ではあるけど、そこの部分は抜けていた。
ゲヘナに入学した後はどうするか迷うなー
正直、この後の話を信じてくれるなら
風紀委員会に入るのも全然ありだよね。
風紀委員会がいかに大変か(問題児の対処という意味)を聞いていていると
頼んだケーキと飲み物が来た。
「ありがとうございます。
美味しそうですねー」
「リリスは、甘いものが好きなの?」
「はい、トリニティや百鬼夜行とか行ってお菓子巡りしたいんですよねー」
うん。予定ある時しか行けてないから思いっきりそういう「巡り」をしたい欲はたくさんある。
「いい趣味を持ってるわね。私にはそういうのないから...」
忙しいからかな。ヒナさんすこし寂しそうな顔をしてる。よし、説明も兼ねてやろう!
「きっと見つかりますよ。それなら今度トリニティのケーキでも食べに行きませんか?
「え?私が頼んだのはチーズケーキよ。なにを...言って...」
うんヒナさんすごい驚いてくれてる。やった甲斐があるわねー
アタシの神秘も少し応用が効くかの実験もさせてもらおうっと。
「そうそう。ヒナさんが頼んだのはチーズケーキとココアです。
けど、
これがアタシにだけある神秘、【認識を偽る】という力です」
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私は驚愕するしかなかった。
私は確かに、直方体のチーズケーキとカップのココアを注文した。そして一口分食べたし飲んでいる。
私の目の前には、円形のチーズケーキとティーカップに入った紅茶が見える。
私は恐る恐るチーズケーキだったものを食べる。
食べてみて分かった。口に入れた量は思っていたよりも少ないが
そしてティーカップを取ろうとする。しかし、
そして、理解する。【認識を偽る】と言った意味を
「あなたには特殊な力があるのね。
そんな力が。」
リリスは答えない。
「これはあくまで、
なら逆説的に、そこにある実体には一切の変化がない
私が口に入れた量とケーキを切り分けた量に違いがあったのは、見えてた部分には本物のケーキは少なかったからでしょ?
カップを取ろうとしたのに取れなかったのもそれが理由ね」
紅茶としてココアを飲んでいるけど、ちゃんと紅茶の味がする
リリスはまだ答えない
何かおかしいわね
当てられて困る理由はないわよね?彼女から明かしてきたんだし。
それならなんで黙ってるのかしら。
私はリリスに手を伸ばそうとする。すると...
「やったーーーー、アタシ成功したんだ。
ずっとやってたのに上手くいかないから諦めてたのに...
2週間以上かけてようやく成功したーー」
え?とてつもなく喜んでるけど、ぜったい私の推理の方じゃないわよね?
私は、少し子供っぽいことをしてみることにした。
「よし、ヒナさんうまく
むにゃ、にゃんでしょにゅなゃひっぴゃるのー」
私は、子供っぽいのは分かっていたけど、ほっぺを引っ張って私がいるのを認識させる。
「私、いま、話してたのに、なんで、無視したのかしら?」
「ごみぇん。ありゃまりゅから、ひゃにゃしてーー」
2分くらい引っ張ってやって満足したわ。
「それで?ほんとになんなの、あなたの神秘は?」
「あー、アタシもそこまで分かり切ってることではないんです。
現に、今初めて、食べ物と飲み物の味とかの再現は成功したので。
ただ、現実にあるものとは違うものを認識させる。
あくまで、触れたりすることはできないですけどね。
私は、理論的には、ですけど、パソコンとかでモデリングをするときに
当たり判定のないオブジェクトを隠したい物体の上に重ねて見た目上は触れないけど存在している。オブジェクトに近づくとすり抜けて中の物体に触れる
みたいな感じのことを神秘で再現してるんだと思います。」
「ごめんなさい、モデリング?というものについては分からないわ」
「あ、すみません。アタシのミスですね。
うーん...まぁ、触れることはできないけど、匂いや味なんかはわかるっていうのが理解できれば大丈夫です」
「なるほど。あなた、そのこと
「いえ、今までだって、この神秘で隠してますから。
周りにいる人たちも、アタシ達が何を話しているかは相当近づかないとわからない
ようにしていますし。だから神秘を知る存在はどこにもいないですよ」
「そう。ねぇ、リリス、必ず、1人では黒髪の姿で出かけないでね。
生徒に、神秘にそのレベルの固有と優劣は存在していないわ。
その神秘の存在が露呈すれば、リリスは
それも、どの学校からもどの組織からも」
「わ、分かりました。けど、ヒナさんは狙わないんですか?」
「え?」
「だって、風紀委員会っていうゲヘナの2番目から上で、神秘について知っているじゃないですか?」
確かにそうね。私には狙う理由がある。けど、
「私はリリスのことを捕まえるつもりも、未来を決めるつもりもないわ。
リリスは、私のことを、強いからって理由で突き放さなかったから。
先輩と後輩の関係があるから
対等とは少し違うかもだけど、私はリリスのことを友人だと思ってる。
それじゃだめかしら?」
リリスは、ハッとして、すぐにこちらを向き直し
「こちらこそ、よろしくお願いします」
顔を下げてきた。
「そ、そんなことしないでいいから。
ほら、早く食べちゃいましょ」
「はい、わかりました」
私たちは話をしながら食べ進めていく。
これからも、リリスがどこの高校に行ってもこんな時間をたまには過ごせるのかなって思ってしまった。
お読みいただきありがとうございます
うーん。戦闘シーンを入れるのってなかなか難しいですね。
エフェクト使っても案外上手くいかなくて思案中です。
次回も楽しんでいってください