春。
新学期が始まり暫くした頃駒王学園に転校生が来た
「えー、今日から転校生が来ます」
教室がざわつく。
ざわめきが教室を支配する中
「入ってきていいわよ」
と言う教師の声に扉が開き1人の少年が扉を潜り教室内に入ってくる。
「
黒髪、橙の瞳に柔らかな笑顔が特徴的な人物顔つきは純粋な日本人の風貌至って普通に見える人物
だが..........その瞳はどこか影がある。
「よろしくー!」
「イケメンじゃね?」
「目の色すごくない?」
クラスの人物達がざわめく中龍夜は
(なんだかよく無い気配を感じるけど、気にしてもしょうがないか)
龍夜は小さく息を吐いた。
昼休み
龍夜は一人、窓際で昼食を食べながら時間を潰していた
(・・・うまくやって行かないとな)
「困ってること、ない?」
龍夜がそう思っていると声をかけられる、顔を上げるとそこには長い茶色の髪をなびかせ話しかけてくる人物
このクラスで有名な人物
彼女はクラスだけでなく幅広い交流がありその殆どは悩み相談などだった。
「え?」
「転校初日って、大変でしょ?悩みがあったら私に言ってね」
優しく微笑みそう言う
龍夜は少しだけ肩の力を抜いた
「ありがと」
「どういたしまして」
龍夜は感謝邪述べる、空自身も笑顔でそう言って席を離れていく。
龍夜は初対面だが何故か安心する感覚を覚えた
そうして再び席に座っていると肩を掴まれ3人の男子から絡まれる
「よく来たな新人!」
1人は坊主頭に人物
「此処に来たからには俺たちがルールを教えてやる!」
とメガネをクイッとあげる人物
「先ずは学園のシスターとも言われてる空ちゃんとどう言う関係だ!」
と何やら熱血そうな人物
龍夜は松田・元浜・兵藤の変態3人衆に絡まれた、しかも先ほどの会話から関係があると感じ取ったのか何か圧が強い
「いや、困った事があったら相談してねくらいしか言われてないが?」
「嘘をつけ!あの空ちゃんの方から話しかけるなんてそんな羨ましい事お前以外された事がないんだよ!」
「羨ましすぎる!リアス先輩と登校してきた兵藤と同じくらいの羨ましすぎる!」
「俺を話しに出してくるなよ!つまり空ちゃんから話しかけるのは珍しいって事だ!昔馴染みか?!」
3人がそう聞いてくるが龍夜は少し息を吐くと
「俺の知り合いは全員亡くなってるよ、5年前の油鎌町(ゆかまちょう)の大規模爆発で」
そう言う龍夜の表情は暗かった。3人もまさか亡くなっているとは思っていなかったのか少し言葉が出てこなかった。そんな中兵藤が
「よし!ちょっと来いよ!」
と言って龍夜の腕を掴んで何処かへ連れていく、それに松田と元浜も続く。やってきた場所は剣道場の女子更衣室その裏手の3人の覗きスポット
「何此処」
龍夜がそう思っていると松田と元浜は我先にと穴を覗いた、兵藤が龍夜の肩を掴み
「お前の過去に何があったとかどんな深い事情があったかはしらねぇけどよ、俺たちが今馬鹿やってるみたいに少しは楽しく生きようぜ?」
と言って兵藤も覗きに加わっていく、龍夜はそう言われて少し微笑んで少し考えていた。そして少しして覗きがバレ3人は追われており龍夜は事情を剣道部の部員に話していた。
龍夜は覗いていなかった+転校初日で知らないと言う事で疑われなかった。
放課後
龍夜は帰りの支度をして学校を後にする両親と祖父母の遺産でアパートに住んでおり1人暮らしな龍夜は帰りにスーパーで買い物をして帰宅する
夕食の準備をする中調味料を買い忘れ再び買い物に向かう。買い物を済ませて帰る時既に空は闇に閉ざされていた。龍夜は近道に廃工場の前を通った時廃工場から蜘蛛の足に蜥蜴の様な見た目の化け物が出てきた。
「ッ!」
龍夜は咄嗟の判断で横に避け倒れる、再び化け物は龍夜に狙いを済ませると飛びかかってくる。龍夜は腕を前で組み痛みに備えると痛みが来なかった。
不思議に思って目を開けると目の前に黒い壁が出来ていた。その発生源は龍夜の足元から
「
化け物がその黒い壁邪壊せず攻めあぐねていると化け物に赤い閃光が走りその姿をチリへと返す。
「まさか
「あらあら幸運でしたわね」
「見たこともないタイプですね」
「黒い壁を生成していました」
「あれ!龍夜!?」
と暗闇の向こうから現れたのは駒王学園の有名人達3年のリアス・グレモリーと姫島朱乃そして同じ2年の木場有斗そして1年の塔城小猫そしてクラスメイトの兵藤一誠その5人が龍夜の前に立っていた。
そしてそれを眺める長いローブを身に纏った人物は龍夜と黒い液体を見ながらその場から消えた。