「もしもし・・・私だ」と言いたいだけなんです!助けて! 作:お寿司のネタのサーモン
突然だが皆はアニメや漫画などで憧れるセリフを持っているか?
俺は勿論物語の中堅キャラの「私だ。」が一番憧れるセリフだ。
何でこんなこと聞いたかって?そりゃあ・・・
「転生したからだ、知らないアニメに!」
そう!知らないアニメだ!
俺は名前すら知らない!そもそもアニメはそこまで積極的に見てないから・・・
「クソっ!」
転生するんだったらもっとアニメ見るべきだった!
と後悔を行きつけのバーで発散する。
とは言ってもここには俺一人しか居ない、そもそもこのバーに辿り着く道のりが中々面倒くさいというのもあるだろう。
水を一杯飲み干しこのバーのマスターに水のおかわりを頼む。
マスター「お客様、何か飲みませんか?」
とマスターが言った、ふむ・・・そう言えば用事があるとか言ってたな。
「・・・そうだなぁ、テキーラを一つ。」
マスター「かしこまりました。」
マスターは後ろの棚に掛けてある酒を一本引き抜き壁にあるスイッチを押した。
すると棚が動き通路が顔を出した。
マスターはカウンターに俺を呼び現れた通路に通した。
(・・・隠語もかっこいいなぁ。)
とどうでもいいことを考えながら長い廊下をマスターと通っていく。
マスター「失礼。」
暫く歩くと大きな扉に辿り着きマスターが前に出る。
(こう言う認証とかしたいけど、職場にそんなのないもんなぁ・・・)
マスターは手袋を取り手を端末にかざすと大きな音を立てて扉が開かれる。
マスター「では、ごゆっくりお楽しみください。」
「毎回ありがとうね。」
マスター「・・・ありがとうございます。」
俺はマスターに少しばかりの礼を握りしめさせて扉を潜る。
扉の先には紫を基調とした部屋が広がっておりその中には映画でしか見ないような長いテーブルと長椅子が二つ置いてあった。
マスター「お連れしました。」
「ご苦労、さぁ、座りたまえ、君の口に合うものを作らせた。」
「じゃあお言葉に甘えて・・・」
俺はマスターに促され長椅子に座り置いてある数々の料理に手を付ける。
「うまいうまい!この肉はやらかくて食べやすいな!」
「ふふ、口に合って何より。」
長椅子のせいで必然的に玉座にいる人と視線が合う。
口を拭き、飲み物を飲んで目線の先にいる鎧を着た女性に問を投げかける。
「んん・・・それで?話ってなんだよ?ルイ。」
ルイと呼ばれた女性は上機嫌そうに尻尾をくねらせる、え?何で尻尾があるのか?そりゃあ、ルイの種族は魔王だもん。
こっちの世界では人類に敵視されている“魔族”と呼ばれる種族がいる、魔族のほとんどは人類を根絶やしにしてやろうとか思ってるとか思ってないとか。
ただ、魔族にも人間に近い人はいるそういう人を魔人という、そしてその魔人の中で
だから魔王だからって悪いとは限らないのだ。
さて、話を戻そう。
ルイは昨夜俺にメールであって話をしたいと言ってきたなので来たわけだが・・・
ルイ「よく聞いてくれた、私の身内が近いうちにそっちを襲撃するらしい。」
ほう・・・
ルイ「そこでだ、君の夢を叶える為にもこの事は事件当日に教えた。」
マジか!
ルイ「そろそろ連絡がくるぞ。準備しておけ。」
ルイが言い終えると俺の携帯電話が震える。
俺はルイに感謝を込めた視線を向ける。
それにルイはうなづいた。
「もしもし、私だ。」
今回の架空原作とか諸々
断崖のアルブヘイム
エロ、リョナ、グロ、鬱要素が詰まった成人向けRPGゲーム。
ゲーム中巻き起こるイベントでは誰かしらが死ぬか廃人になる。
だが緻密なゲーム性で成人向けイベントそっちのけでプレイする人が多い。
主人公
ただただ「私だ。」と言いたいだけの転生者。
職場の噂では強いとか強くないとか・・・
ルイ
原作ではラスボスを務める女性。
ただ、普通に倒してしまうとクリア後日記を見るイベントで主要キャラが全員曇る。
続ける?
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続ける(なお筆者はry
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続けない(筆者は泣きます