「もしもし・・・私だ」と言いたいだけなんです!助けて!   作:お寿司のネタのサーモン

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学園物ってよく学園襲われるけどそんな高頻度で建物修理してたらお金が足りないよねって話

 

世間一般では出会いと別れの季節。

 

だが俺個人としてはそんな一年ごとに分かれてたら誰が誰だか分かんなくなりそうで怖い。

 

まあ、たとえ離れていようとも再会出来る縁があるのがゲームというもので。

 

この世界はこの前言ったように、何かのゲームか、アニメを基にした異世界。

 

前世ではあり得ないことがこの世界では溢れている。

 

当たり前のように皆魔術使うし。

 

上位存在と言う人知を超えた存在が多数存在してるしで・・・

 

かく言う俺もその人知を超えた存在に成ったと言うか・・・変わることを強制されたというか・・・

 

まあ、俺の話はここまでにしようか、どうせ後で入学式があるんだしその時説明するだろ、大分端折った奴だけど。

 

そんな下らない事を考えながら魔術で壊れた建物を巻き戻す(・・・・)

 

「レノン先生~!待って、はぁはぁ、待って下さい~!!」

 

誰かに呼ばれたな、え~っとこの声は・・・今年配属された教師か。

 

歩く足を止め、声の主がやってくるのを待つ。

 

レノン「えっと、君は、中田先生、教師(笑)に何の用ですか?」

 

中田「教師カッコ(笑)って?・・・ってそんなことどうでもいいんです!」

 

中田「校長先生がお呼びです、もう直ぐ入学式なので。」

 

レノン「もうそんな時間か、ん?」

 

その時レノンのポケットの携帯電話が震えた。

 

レノン「すまない、中田先生、多分ヘレンの電話だ。」

 

中田「は、はい。」

 

中田(この人ホントに校長先生と仲がいいんだなぁ・・・いつもは名前呼ぶと、叩きのめされるのに。)

 

そんな感じで何時ものバイオレンスが起きない事に驚く中田とは別に、本人は吞気に「また、私だ、出来る~♪」と考えていた。

 

レノン「もしもし、私だ。」

 

『あ、レノン~もうすぐでぇ~、入学式だからぁ~、何時もの準備しててねぇ~』

 

レノン「分かりました、校長・・・あ、電話の時はヘレンか。」

 

ヘレン『そうだよぉ~次間違えたらぁ~お泊まりするからねぇ~』

 

レノン「うっ。」

 

ヘレン『じゃあねぇ~』

 

レノン「・・・失礼します。」

 

『通話終了』

 

携帯電話を懐にしまい、また何時ものをするつもりなことに「元気だなぁ・・・」と言う感想しか出てこない。

 

中田「そう言えば、レノン先生はこちらで何を?」

 

レノン「あ、新しく入ったばかりだから分かんないのか。」

 

レノン「俺がこの学園にいる限り、暴徒や侵入者によって破壊された建造物は、俺が直すことになっている。」

 

中田「えっ!?それって修復魔術を使ってるんですか!?」

 

レノン「ん~・・・似たようなものだ。」

 

中田「それってレノン先生の負担が大きいんじゃ・・・」

 

レノン「まあまあ、元から校長と同様にこの学園を維持するには俺たちの存在は必要不可欠なんだ。」

 

中田「でも、それはあんまりです!」

 

まずったな~新人教師にはいつもこのやり取りだ、まあ切り上げるか・・・

 

俺は中田先生に近づき肩をひと叩きした。

 

すると彼女はうんともすんとも言わなくなった、まあ、そうしたのは俺だけど。

 

中田「大体、怪しいと・・・ってあれ?」

 

中田「居ない・・・」

 

キョロキョロ辺りを見回す中田先生だが俺はもう学園都市に数多くある上位存在の信仰施設の屋根に立っている。

 

レノン「済まない、中田先生、入学式に遅れてしまう。」

 

そう言って屋根から飛んだ。




今回の登場人物紹介

ヘレン
断崖のアルブヘイムで、主人公の師匠ポジの人。
原作では、間延びした声ではなく、滅茶苦茶ドスの効いた声。
白髪で肉体年齢は20、師匠ポジなので出来る女だと思うが、家事は壊滅的。
原作では敵なし、でも今作では・・・

中田先生
名前からして分かるように成人向けシーンの餌食になる人。

原作主人公の明日はどっちだ!

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